こうして見ると、ものすげぇ漢字の国。
食欲を彩る文字が、嵐のように押し寄せてきた。
過日、4,5年ぶりで台北へ。その時に食したものなどに言及しておきたい。
「阿宗麺線」のある西門は、若者の多い原宿のような街。
麺線とは細いRice-Noodleのこと。
おたまで無造作に、丼に汲みあげる。
丼が小さいもんだから、なんだかこぼしゃがって、汚ねぇなぁ、もう。
あんちゃんが、仕上げにタレのようなものを足していた。
箸もなく、このレンゲもどきで食べる。そんなにゃ熱くない。
細いビーフンの他は、豚の胃か腸が少し。だしに使った鰹節らしき破片。
パクチーを上に乗せれば出来上がり。 小45元(約150円)
私はもちろん大60元(210円)、といっても丼は小さい。パクチーが嫌いなら、「不要」と言えばよい。素麺よりなお細い麺に、とろみのあるだしがからみまくる。
麺自体は存在感なく、味は単調になってくるので、
パクチーの香りと豚ガツの食感が一種アクセントになる。
3種類のタレが置かれていて、客が好きなように補強できる。
手前から、黒酢・ニンニク・辛い醤油。 だいじょうぶかぇ、これ?
なかなか若い連中で混んでいる。この値段だから小腹を満たすには丁度いい。
隣りは学生服屋さんで、その前に突っ立って食べる。
ふむふむ、まぁ、これは腹は立たない味。
日本でやって流行るかどうかは、未知数。
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