今日は久々に予定もなく、以前からずっと再訪したいと思っていた新見市・大佐山の山麓にある夏日地区へ出向き、「夏日の極上水」の水汲みに行ってきた。
これは以前にも日替わりで書いたことがあるが、平成の名水100選(ホームページ参照)によれば、平成9年に大佐山の山麓にある「夏日」という地区で地滑りがあったことで偶然に発見され、この湧水はカルシウムやミネラルが豊富で、甘くて美味しいと紹介されている。
Gikoohがこの名水を知ったのは、かつて訪ねた大佐山キャンプ場付近の入浴施設だった。冷水器で冷やされた夏日の極上水を口に含んだ途端からファンになり、以来、年に1~2度水汲みに訪れている。
Gikoohが住まいをしている総社市の高梁川流域は、豊かな水脈のお蔭で水は水道水でも十分に美味しい。しかし、夏日の湧水は水質が神秘的なほどにまろやかで、特にお茶や珈琲を淹れると違いの差は歴然だ。
たかが水、されど水。水は生命の根源であるから、良い水は五感に沁み渡る。明日から1週間ほどは、この水で来客者様に煎茶をお出し出来ると思う。
写真はその水汲み場。かなりの山中なので、行かれる方は十分にご用心。それとこれからの季節は現地の天候のチェックをお忘れなきよう。