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研究発表会「地図で読む『岐阜まちづくり物語』」。・地図講演会「水害地形分布図を読む」

2017年07月22日 23時33分41秒 | 各種講座

岐阜県図書館で開かれた研究発表会・地図講演会に行って来ました。
研究発表会が安元彦心氏による「地図で読む『岐阜まちづくり物語』」。地図講演会が春山成子氏による「水害地形分布図を読む」でした。


講義が始まる前の多目的ホールです。



研究発表

研究発表の安元彦心さんです。
これから講義が始まります。




安元さんの講義のタイトル。
地図で読む「岐阜まちづくり物語」




明治期の長良川です。
長良川に架かる長良橋が見えます。
この頃は3本に分かれて流れていたようです。
広い河川敷。その場所が県岐商や岐阜北高となったそうです。



狭い谷間を流れて来た長良川が広いところへ流れて来て扇状地を形成しました。
扇状地が扇頂、扇央、扇端と言う、それぞれの場所の名称の形をしています。




城下町の形で、左が中世のタテ町型。近世になるとヨコ町型に変ってきました。
いこの話を聞いて、犬山や近江八幡は典型的なタテ町型だと思いました。



岐阜の町はタテ町型とヨコ町型を持っていると言うことでした。




岐阜の町を中心にした五つの街道。
東西南北。街道が続いて行きます。




大正期の岐阜市の地図です。
右が北となっています。

岐阜市の推移です。
安元さんがパワーポイントを使って岐阜の町がどのように変わってきたかを説明されました。




地図講演会

続いての講演は春山成子氏に寄る「水害地形分布図を読む」でした。




春山さんの講義のタイトル。水害地形分布図を読むです。
氏は水害地形図の権威です。
下に載っているのはミャンマー南部が水害に襲われた時のものです。






伊勢湾台風について触れました。




これは洪水被害状況図です。




こちらは庄内川治水地形分類図。
ご自分が著した図の前での説明です。



講義が終了してから撮影させて貰いました。

全般的に水害地形図の話しでしたが、大学の教授が学生に講義しているのと同じようなスタイルで進められ、一般市民が理解するのには難しいという感がありました。



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