Kオジサンの気の向くまま

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青春18キップで石川から・・・   野々市から自宅へ帰りました。

2017年08月18日 23時53分44秒 | 青春18切符の旅

昨日、孫息子と孫娘を息子宅まで送って来ました。
今日は青春18キップを使い、ゆっくり岐阜へ帰るだけなのです。
金沢の21世紀美術館兼六園には行った事が有ります。カミさんは、東茶屋街金沢城に行った事が無いと言っていました。それで、行こうと思いましたが、生憎の雨空模様でして金沢へ向うのを断念し、福井で途中下車してから帰ることにしました。

石川県、福井県そして滋賀県。北陸線の列車の金沢、福井間。福井、敦賀間の昼間帯の普通列車は1時間に1本しか有りません。それに敦賀から米原までですが、湖西線経由で関西方面へ向う列車と米原経由で関西へ向かう列車が有り、連絡が悪いのです。近江塩津駅では30分近く、待ちました。
JR野々市駅(09:37) --- JR福井駅(11:05) == ヨーロッパ軒総本店 == 県立歴史博物館
== J R福井駅(14:11)
-- JR敦賀駅(15:03)   JR敦賀駅(15:23) -- JR近江塩津駅(15:39)
 JR近江塩津駅(16:05)
--- JR米原駅(16:42)  JR米原駅(17:00) --- JR岐阜駅(17:45)
JR岐阜駅(18:40) ---  JR那加駅(18:49)

JR野々市駅

雨の野々市駅です。
駅まで嫁が送ってくれました。




JR野々市駅です。
野々市市の玄関となる駅ですが、普通列車しか停車しません。
古い駅舎はどのような姿だったのか、知りません。
新しい駅舎になって、まだ歳月が経っていません。




(09:36)
9時37分発の福井行き普通列車が入線してきました。






列車の最前車両に乗車しました。
女性の運転士です。
指導教官なのでしょうか、右側に男性が居ます。




直線の線路。
右は列車運行表です。
左側には北陸新幹線の工事しているのが見えます。




(10:01)
列車の車窓から。
列車は小松駅が近付き、速度を落としました。
見えてきたのが、ズラーと並んだ建設機械と小松製作所の社屋です。


JR小松駅

プラットホームから見える大型のダンプカー。
ネットで検索したら297トン積載できるスーパーダンプです。
930Eと言うタイプです。
電気駆動と書いて有りました。
この大型ダンプのある場所は「こまつの杜」となっています。途中下車して寄っても良いと思うような場所でした。カレンダーで確認するとお盆の期間で、お休みでした。
珍しい大型ダンプ。何時か行ってみたいと思います。





(10:04)
女性運転士と女性車掌。それから指導教官風の男性。
しらさぎ6号の入線を見守っています。



しらさぎ6号が入線して来ました。




3番線の列車表示。
名古屋行きと大阪行きの特急を表しています。





(10:04)
しらさぎの発車を見守る女性運転士と女性車掌。
先ほどの指導教官風の男性はしらさぎに乗務して行きました。




しらさぎの運転席です。
瞬間の撮影で上手く撮れませんでした。
指導教官風の男性は見送りに対し、挙手で応えていました。





(10:09)
しらさぎ6号が出発した後。
3番線にサンダーバード16号が入線してきました。


優等列車が出発した後、福井行きの普通列車が定刻10時15分に発車しました。




(10:31)
列車の車窓から。
加賀温泉駅を出た辺りです。
何本もクレーンが見えます。どれも北陸新幹線の工事現場のものです。




(11:01)
列車の車窓から。
福井駅に来ました。
左側は北陸新幹線出する
大分、出来上がって来ていますが、まだ工事の途中です。



JR福井駅

福井駅の改札口です。
右側の女性駅員が出口です、左側の男性駅員の所が入口でした。
男性駅員のところ。誰も通る人が居なかったのです。
誤ってこちらから出てしまいました。
男性駅員に観光案内所の場所を教えて貰いました。




(11:08)
駅舎の中で、右に折れて左に向かうと観光案内書が有ると教えられ、その通りに進みましたら観光案内所が見えてきました。
ソースカツ丼のヨーロッパ軒と県立歴史博物館へ行きたかったのです。
案内所に入り、乗車するバス停を教えて貰いました。

誰も考える事は同じようです。
私の前に何人も、そのような旅行者が居て、すぐには聞く事が出来ませんでした。




(11:16)
教えて貰ったコミュニティバスのバス停。6番です。
「コミュニティバスすまいる」と言うバスです。
西ルートのバスに乗ります。
先にヨーロッパ軒に向かいます。ヨーロッパ軒は片町商店街の近くに有りまして北ルートでも西ルートでも向かえます。






バスの車窓から。
福井鉄道の電車が見えました。
右は福武線のF1000形電車FUKURAM(ふくらむ)です。フクイとトラムを組み合わせた造語です。3両固定編成した連接車です。
左は福井鉄道880形です。もともとは名鉄美濃町線で走っていた車両ですが、美濃町線が廃止となり、こちらに移ってきました。名鉄時代は赤い車両でしたが改良して白と青になり、かつての面影が残っていません。
福井駅の西の大名町交差点。珍しい車両がダブルで見れてラッキーでした。


ヨーロッパ軒総本店

(11:28)
片町商店街でバスから降りました。
そして片町通りを南に歩いて来ました。
目指した店がヨーロッパ軒総本店です。







カミさんはカツ丼セット。私は3種盛りスペシャルセットを注文しました。
カツとエビフライ。それにミンチカツの乗ったものです。
どれもが同じ時間で揚げれる薄くなっています。
真ん中の器にソースが入っています。
既に、カツ丼にソースが掛っていますが、足らなかったら掛けてくださいと言われました。充分な量のソースが掛っていました。
ウスターソースとは違う甘めの味のソースでした。




店内の壁です。
著名人が訪れています。
その度に、サインを貰っています。
誰のサインか判らない人のサインも有ります。それに古いのは撤去すべきでしょう。
私たちが店を出るときには入口に列が出来ていました。




(12:07)
先ほど下車した片町商店街のバス停に戻って来ました。
バスが来るまで少し待ちました。
すまいると言うコミニュテイバスが来ました。今度乗るのは北ルートです。


福井県立歴史博物館

(12:22)
宮前町のバス停で下車し、県立歴史博物館に来ました。




福井県立博物角の特別展のパンフです。
「越前若狭の医学史」の特別展が開かれていました。
特別展で撮影禁止となっていました。
越前と若狭です。今の福井県の医学関係者。その人達を紹介しています。

何人もの名を連ねていましたが、何れも馴染みの無い人ばかりです。
その中の人。杉田玄白だけは判りました。杉田玄白の親は小浜藩で藩医を勤めた人でした。玄白自身、江戸で生まれ江戸で亡くなっています。小浜に行った事は有るようです。
色々の資料が゛展示してありました。詳細に紹介していたのはターヘル・アナトミヤを手本にして解体新書を完成させたことです。そして解体新書につなげたのです。
江戸時代ののみならず、明治から昭和に掛けての越前若狭の医学人を紹介していました。
大人でも、少し難しい内容でした。


歴史博物館歴史ゾーン

歴史ゾーンです。
この先は撮影禁止となっていました。
福井の鉄道から弥生や縄文時代までを紹介していました。
興味が有ったのは北陸線の旧時代。北陸トンネルが出来る前、山中信号所の模型が有りました。この場所、南条から今庄に掛けてを歩きましたので、模型をシッカリ見たかつたのですが、展示してあるのが壁際でシッカリと見る事が出来なかったです。



歴史博物館昭和のくらし

昭和のくらし。
昭和の頃にタイムスリップしてきたようなコーナーです。




スバル360が奥に有ります。
壁に貼られたホーロー看板。
洗濯機にテレビ。昭和そのものです。




オロナミンCやフマキラー。
テープレコーダー、炊飯器なども有りました。




食堂を再現した一角です。
客が残した丼にビール瓶。
サッキまで撮影が行われていた。
そんなイメージがする場所です。




(13:48)
宮前町のバス停です。
県立歴史博物館から出てきて、すまいるバスを待ちました。
すまいるバスが少し遅れて来ました。





(14:01)
バスの車窓から。
バスが福井駅に近付きました。
見えてきたのが駅舎に大きく描かれた恐竜の絵です。
それに恐竜の像も見えます。
福井と言えば恐竜王国です。それで、こんなモノも有るのですネ。

 J R福井駅

(14:06)
14時11分発の敦賀行き普通列車。
既にホームに入線して来ていました。





敦賀行きの車内です。
北陸トンネルを出ました。もう直ぐ敦賀駅に着きます。


JR敦賀駅

(15:10)
しらさぎ10号が出発して行きましたのを見送ります。



(15:14)
敦賀着の新快速が入線してきました。
この列車15時23分発の姫路行きとなります。





(15:17)
姫路行きの車内です。
敦賀を出発する前です。まだ空席がが有ります。





列車の車窓から。
トワイライトエキスプレスの先頭で牽引していたEF81電気機関車が見えます。





(15:28)
列車の車窓から。
北陸線の上り。
列車はループ線を走ります。大きく曲がり高度を稼いで行きます。
進行方向に向かって左側、敦賀の街を見下ろせます。




JR近江塩津駅

(15:55)
近江塩津駅は湖西線と北陸線の分岐点です。
私たちが降りた新快速は、湖西線経由で関西に向かいます。
北陸線経由の新快速を待ちました。
そして、新快速の姫路行きが入線して来ました。
この列車。16時05分発です。



JR米原駅

(16:42)
米原駅の3番線に着きました。
この列車、米原駅で8両増結して姫路に向かいます。
岐阜方面は8番線となっていますので、階段を上り8番線へ向かいます。

8番線に向かっている時、沢山の人が階段下から登ってきました。
7番線に名古屋行きのしらさぎ12号が入線して来たのでした。先ほどの人達はしらさぎから降りてきた人達だったのです。しらさぎ12号は16時50分に出発して行きました。

8番線から発車する新快速の豊橋行きに乗りました。
7番8番ホームに着いた時、丁度列車が入線して来たのです。それで列車を撮影する事が出来ませんでした。6両編成の列車で17時に発車したのですが、出発前に京都方面からの乗客が乗って来て空席が無くなりました。





(17:49)
JR岐阜駅に到着した新快速豊橋行きです。17時45分着となっていますので、数分遅れています。
ここで下車し、駅の外に出ます。



おらが蕎麦

おらが蕎麦。岐阜駅の中の店。
蕎麦の居酒屋です。
ここで夕食を取ります。





左上は筋とうふ。それに生ビール。
下は串揚げの6本盛り。最後にザル蕎麦を食べました。


JR岐阜駅

JR岐阜駅の改札口です。
再び、列車に乗るので駅員に18キップを見せて入場します。





(18:37)
高山線の多治見行き普通列車が待っています。
この列車。18時40分発です。この列車に乗れば、我家はもう直ぐです。


感想
昨日は高速バスで石川へ向かいました。
今日は青春18切符で岐阜に戻りました。
時間が有り、急ぐ必要が無い時に使う青春18切符はおトクです。ただ、北陸線の難点は、普通列車が1時間に1本しかない事です。そんな状況でもヨーロッパ軒でカツ丼を食べてから県立歴史博物館に寄ってこれました。
福井駅から乗るとき、缶ビールを買って乗りました。でも、空席は有りませんでした。武生駅を過ぎて席が空き、缶ビールをやりました。ゆっくり走る普通列車の旅。その中での缶ビール。贅沢と言えるかも知れません。

青春18切符は普通列車の旅です。特急列車の旅では見えないモノが見えて来ます。小松駅で15分程停車しました。あの時、ホームから小松の大型のダンプカー見えました。特急列車の車窓からも見えたかも知れませんが、普通列車だとそれ以上に見えて来る事が生じます。それが良い点でしょう。

金沢から福井の間。北陸新幹線の工事が進んでいるのが判りました。後、5年以内には新幹線が走り出すでしよう。となると、将来北陸線は第3セクターの鉄道となってしまいます。既に富山と石川では「あいの風とやま鉄道線」と「IRいしかわ鉄道線」になりました。引き続き石川県内はいしかわ鉄道線になるのでしよう。そして福井県はふくい鉄道線になるのではないかと思います。
車窓から見えた工事箇所。こう言う場面をシッカリ見れたのも普通列車の利点です。
最後に、一緒してくれたカミさんに感謝です。


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