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中国の旅  大連、旅順そして瀋陽 9月4日 瀋陽へ列車の旅  そして瀋陽故宮と北稜

2010年09月04日 23時05分52秒 | 海外旅行

大連駅から瀋陽へ列車で向かいました。大連駅は上野駅にそっくりな建物です。朝の時間で駅は混雑していました。まず、列に並びましたが、長蛇の列で、人で溢れていました。
改札が始まり、プラットホームに向かいましたがとても沢山の人たちです。ホームは上屋を設けるようで、まだ、工事の途中みたいでした。




列車は軟座車。8号車でしたが入口に服務員が立っていて、乗車券を確認していました。車内は満員に近い状態でした。最後尾には2段の寝台車も連結し、先頭ので電気機関車のすぐ後ろには、荷物車が付追していて、郵便袋を積み込んでいました。


特別に増結車も有って全体が何両なのか数えれませんでしたが、15~16両程の編成でした。








8時40分に大連駅を出発しました。大連から瀋陽へ向かう路線は幹線で整備され、PC枕木。ロングレールで乗り心地が良く、列車は130キロくらいのスピードを出していました。
車窓からは工事中の新幹線が見えました。あとから、ガイドから説明が有りましたが、大連からハルピンまでの新幹線を工事しているとの事でした。大分出来あがっていて、後は架線を張るばかりく区間も有りました。一部はバラスを入れている所もあり、1~2年程で完成すると思います。

列車は瀋陽までに3駅に停車しました。駅名の分からない所も有りましたが、按山と言う名の駅にも停車しました。
幹線となっていて頻繁に貨物列車とすれ違いました。長い石炭を乗せた貨車や海上コンテナの貨車が有り日本では見かけない列車です。車内は多くの人で賑わっていました。列車の床が土埃で汚れていて、服務員が何度もモップで掃除していました。服務員は化粧気の無いオバちゃんです。黒いビニールのゴミ袋を持ってゴミも何度か集めに回ってきました。仕事なのだからか、ジットしているのが、嫌いみたいに体を動かしていました。



車内販売が回ってきましたので、ビールを買いましたが、1本が5元でとても安いです。ただ、冷えていません。これも、大陸的と言うのでしょうか。


瀋陽故宮。清朝の太宗皇太極が皇居として使用していたところ。清朝時代の雰囲気が漂っている。



北稜。太宗皇太極と皇后を祀った稜墓。大きな敷地で、最奥には円墳が有り、出入り口はレンガで封をしてあった。

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