各務原市西ライフデザインセンターが主催する自然観察さんぽ《秋・冬編》講座です。
この講座、自然の中を歩きながら自然観察や自然体験をすると言うもので、NPO法人 ふれあいの森自然学校の方たちが講師です。
第5回の講座で、テーマが河川敷冬鳥観察 ~冬の旅人、み~っけ!~ となっていて、内容はベニマシコいるかな?と言うようになっていました。
今回は中山さん(気軽に呼ぶと中さん)が解説してくれました。
かさだ広場に集合となっていました。
今日の集合場所。
かさだ広場です。
解説を始めた中さん。
ここ。笠田広場にはオオダカの巣が有ったりキツネが生息しているとの話でした。
そして生息している鳥の話。
アトリエやクロジが居るそうです。
鳥図鑑を見せて貰いました。
これはカワラヒワのページ部分です。
ゲームと言うか、お遊びと言うか。
白い紐で設けられたゾーンです。
白い紐のゾーンの中。
全部で10個の物体が有ります。
参加者がそのゾーンの中に有る物体を探します。
最初、私は4個しか見つけることが出来ませんでした。
再度探して6個となりました。
時間終了となりました。
そして、中さんがゾーンの中の物体を回収します。
中さんが回収した物体は全部で10個。
敗れたゴム風船は直ぐ分かりました。
10個の品々。
隠したので無く、置いただけなのです。
それでも自然の木の葉の中に入ると判らなかったです。
次の処へ向かいます。
そして、木の枝を見上げる中さん。
中さんの視線の先。
枝の先にクワコ。
クワコは今日、目にするカイコの先祖となる種で、原種的なものだそうです。
地面に散らばるセンダンの実。
栴檀は双葉より芳しと言う言葉が有ります。
定義 俊才は子供のときからすぐれていることの例となっています。
このセンダンは、その栴檀とは異なりますので、間違えなきように。
次の処へ向かいます。
ここでは雀の重さを想像して、雀の重さと思われる石を探すのです。
次には鳩の重さを想像し、鳩の重さであろう、その石を探すお遊びでした。
私が探した雀の重さの石です。
ヌルデの実を持って解説する中さん。
ヌルデはウルシの仲間だそうです。
ジョウビタキの糞を洗った物です。
植物が鳥によって繁殖範囲を広げる例です。
クズの葉痕です。
上手く写せませんでしたが、パンダの顔のように残ています。
大野さんが取って来た鳥の巣。
メジロの巣だそうです。
巣を皆さんに見せます。
巣をアップで。
採って来た巣を撮影しています。
中さんが見つけ出した巣。
モズの巣だそうです。
最初に集合した場所に戻ります。
撮影した鳥。
何という鳥か、判りません。
こちらは草っ原を歩くセグロセキレイです。
最後に
今回はかさだ広場から歩くと言うフィールドワークでした。
上手く撮影できませんでしたが、何種類もの野鳥を見かけました。
それに、中さんからこの辺りにキツネが済んでいると聞きました。
このような場所が有る各務原市は恵まれていると思います。
この場所の環境の解説して貰いましたが、自然に接することが出来て面白かったです。
今回の講座。
10月から2月にかけての期間でした。
学びの森を歩いて木の種類を確かめたり、どんぐりの木を探したりしました。
また、木曾川水園の木の種類を聞きました。
季節の推移による自然の移り変りを見ることが出来ました。
各務原市内には自然遺産の森や蘇原自然公園。北部の山々が有ります。
自然公園の恵まれた環境は無限大ではなかろうか。
文言中の大野が持っている巣はエナガではなくメジロの巣です。センダンは「双葉より芳し」のセンダンと同じ名前ですが香木ののセンダンでと違いセンダン科のセンダンです。花が咲くと良い香りはしますが香木とは違いますので!(^^)!
ご指摘、有難うございます。
訂正しました。
各務原市にこのような自然の場所が有る。
恵まれていると思いました。
有難うございました。