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歴史街道を歩く会 4月例会 下街道シリーズPart⑧  春日井市坂下バス停から春日井駅まで   下(シタ)街道を歩く

2017年04月22日 23時57分09秒 | 歴史街道を歩く会

2月に歴史街道を歩く会で内々神社から春日井市坂下バス停まで、下(シタ)街道を歩を歩きました。今回はその続きです。高蔵寺駅で下車し、バスで坂下町3丁目のバス停で下車しました。坂下神社、尻冷し地蔵等を経て退休寺へ。こちらで昼食時間を取りました。その後も下街道を歩き続け、下街道出合から春日井駅へ向かいました。

JR高蔵寺駅(スタート)(9:32)  ― 坂下町3丁目バス停(9:47)  ―  坂下神社(9:54~10:11)  ― 尻冷し地蔵(10:48~10:51)
  ― 八幡神社(11:04~11:08)  ― 御嶽神社(11:10~11:17)  ― 助けの井戸(11:35) ― 退休寺(11:36~12:42)
 ―秋葉山(13:00) ― 下街道出合(13:32)  ― JR春日井駅(13:49)(ゴール)  



名鉄バスのバス停です。
JR高蔵寺駅で列車から降りてきて、このバス停へ来ました。
愛知県コロニー行きのバスにすぐに乗れました。




坂下町3丁目のバス停で下車して、坂下神社に向かいます。
この道路は下街道で、下街道を横切りました。
前方に車が見えますが、あの方向は内津々神社方面です。



坂下神社

坂下神社へ来ました。
境内の広い、大きなお宮さんです。




参道を進みます。




坂下神社。
境内に春日社、津島社、などのお宮さんが有り、また、神社の横にはお稲荷さんも有りました。




坂下神社の由緒です。
御祭神は天照大御神や誉田別命です。
それに津島社や春日社をお祀りしています。





下街道へ戻った来ました。
辻に立て札が立ててあり、解説して有ります。




街道らしい雰囲気の場所を歩きます。





下街道が有った所に国道18号線が建設されています。
それで、国道19号線の側道を歩きます。
前方に見える橋が峠のような形となって、一番高い所です。





橋の上から国道を見下ろしました。
車が勢い良く、走って行きます。
坂を登ってきましたので、ここで小休止です。



国道の側道から離れ、街道らしい道を歩きます。
左手に見えたのが中部大学です。
ここには春日高校も有ります。


尻冷し地蔵

尻冷し地蔵に来ました。





尻冷し地蔵の由来です。





尻冷し地蔵の由来となる清水がチョロチョロと流れ出ています。
旅人がこの清水で喉を潤したのかも知れません。
地蔵様の前で清水が流れ出ていたのですが、誰かが言っていました。「尻でなく、前冷やし」だと。




下街道を歩いています。




タラの芽だと思いますが、木に芽が出だしていました。


八幡神社

八幡神社へ来ました。


御嶽神社

八幡神社と御嶽神社はすぐ近くに有りました。
こちらは御嶽神社です。






御嶽神社の本殿です。





本殿の後ろ側に〇〇霊神と言う石碑が幾つも並んでいます。
右の石碑。
登山八十三度と読めます。と言う事は83回登ったと言う事でしょうか。
1年に2回登った時も有ったのだろうかと思ってしまいます。
それに先達でなく、大先達となっています。




歩いている大泉寺町は丘陵地でブドウやモモの果樹栽培が盛んな地域です。
モモの花が終りの時期を迎えていました。



退休寺の門前へ来ました。





門前の足元に有った下街道の説明プレートです。

この場所に着て、下街道で矢印の有るプレートを見かけ、何故か「安心」の気持ちが込み上げて来たのです。同じプレートが街道沿いに着けて有りましたが、市によって街道に対する熱意が違うようです。愛知県に入ってようやく有ったと言う感じがしました。これまで、有ったのを見落としたのかも知れません。
街道の活性化は街道沿いの行政が手を結んで、鎖となり成果が現れてくるものです。愛知県に入って、岐阜県内に有った数からガクンと減りました。ですから、久しぶりに見かけて安心の気持ちに結びついたのです。


助けの井戸

助けの井戸の説明板が有り、覗き込みます。





こちらが助けの井戸の説明板です。




助けの井戸。
南無阿弥陀仏がかろうじて読める。
そう言う状況です。



退休寺

退休寺の門です。





退休寺は工事中でした。
工事は8割ほど、進んでいます。




退休寺を出て歩き出しました。
東名高速の下を歩いています。
ボックス カルバートの壁に子供たちの絵が描かれています。



秋葉山

秋葉神社へ来ました。





曲がった道が街道らしさを出しています。



民家の塀から出ていた花。
ボタンだと思います。
丁度、見頃で季節を感じさせます。





旧国道19号線を歩いています。
下街道が旧国道19号線と一緒になりました。
ロードサインに名古屋13km。国道302号線kmと表示しています。





下街道が旧国道19号線から分かれます。
右が旧国道19号線で、左が下街道です。





途中に有った馬頭観音です。
古くから旅人を見守ってきた事でしょう。




春日井駅前の通りです。
下街道は南西に延びて行きます。
ここで、下街道から離脱して駅に向かいます。




アスファルトの僅かな隙間にスミレが根を張って居ます。





春日井駅に向かって歩いています。


JR春日井駅

JR春日井駅に着ました。
この駅は橋上駅です。
人が居なく、閑散とした感じがしました。


感想
歴史街道を歩く会で下街道を歩き始めたのは15年の12月です。毎月、下街道を歩き通すものでなくて、回を重ねてきました。ロードサインに名古屋まで12kmと表示していました。余す所3里となり、名古屋のすぐ近くにまで来ました。
スタートしたのが恵那市の大井宿です。始めは中山道を歩き、槇が根追分から下街道を歩きました。下街道と並行して中央線と土岐川が並行していました。そんな街道でしたが川や鉄道と離れ、独自の道の姿となりました。
花などで季節の移り変わりを見ながらの街道歩きが面白かったです。

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