各務原市西ライフデザインセンターが主催する自然観察さんぽ《秋・冬編》講座です。
この講座、自然の中を歩きながら自然観察や自然体験をすると言うもので、NPO法人 ふれあいの森自然学校の方たちが講師です。
第4回の講座で、テーマがどんぐりを何種類拾えるかな? ❝ルックアット実~!となっていて、(学びの森に)日本のどんぐりの木のほとんどが揃っていますと言う内容になっていました。
今回は宮部さんが解説してくれました。
学びの森に集合しました。
そして、園内を歩き、どんぐりの木をみつけ、どんぐりの実を探しました。
今日は学びの森に集合となっていました。
講座を開始して渡されたのがこの用紙。
どんぐりの木を見つけよう!!です。
22種のどんぐりが載っています。
その中には落葉するもの、常緑のものが有ります。
一旦、解散してどんぐりの木が有る方へ向かいます。
ナラガシワ。
ハナガガシ。
漢字にすると葉長樫。
他の樫に比べると、それ程長いわけではない。
足元のどんぐりを拾います。
アメリカガシワ。
アメリカガシワはその名の通りアメリカが原産地なので22種には含まれません。
落ち葉の中のどんぐりを探します。
ウラジロガシ。
葉の裏側が白いので裏白樫。
蝋分が有り、白いのだそうでした。
シリブカガシ。
漢字で書くと尻深樫です。
この樫。分布の北限が京都府の保津峡となっているそうで、
この辺りで観られるのは珍しいようです。
ウバメガシ。
海岸に多いと有ります。
備長炭の原料となると有ります。
アラカシ。
木の下に沢山のどんぐりが落ちていました。
アラカシは常緑の葉です。
まだ、どんぐりが沢山付いています。
引率されてどんぐりの木のある方へ向かいました。
何本もどんぐりの木を見ました。
そして、こちらへ戻ってきました。
宮部さんの解説です。
サンプルを取り出して説明して貰えました。
この新聞。
中日新聞の10月13日付日曜版です。
どんぐりの特集でした。
オキナワウラジロガシのどんぐりです。
このどんぐりだけは学びの森に有りません。
大きなどんぐり。
日本最大のどんぐりです。
収穫したどんぐり。
左の種類か判らなくなりましたが、左の2個はシリブカガシです。
中日新聞の10月13日付日曜版。
どんぐりの特集。
私も保存していました。
最後に。
今回は学びの森で「どんぐりを何種類拾えるかな?」と言うテーマでした。
オキナワウラジロガシを除く21種類のどんぐりの木を見つけることが出来ました。
それに日本のどんぐりに含まれないアメリカガシワを見つけることが出来ました。
どんぐりの木にQRコード付きのプレートや白い手書きのプレートが下がっていましたので、歩いて発見できました。そして木の下のどんぐりを探しました。その事が宝探しをしているような感じがしました。
この場所、学びの森は、かつて岐阜大学の農学部で農場が有った場所です。
その場所が都市公園として残りました。市の中心部にこのような公園が有るのは良いことです。
今回のように自然に触れ合える場所となったのが嬉しいです。
QRコード付きと白い手書き、2種のプレートでした。QRコード付きにはブナ科と有り、コナラ属、シイ属、マテバシイ属そしてブナ属が有るのを知りました。
知ると言うのが面白かったです。
どんぐりに色んな種類があることは知っていましたけど こんなにあるとは 私が見分けられるのは 3つか4つ 楽しい勉強会でしたね?
とても良く整備されていて分かりやすそう
私も岐阜の実家に帰ったときよってみたいものです。
日本のどんぐりの種類が22種も有るとは、知りませんでした。
園内を歩き回ってどんぐりの木を探しました。
掃除されて根元にどんぐりが無い所も有りました。
どんぐりを見つけるのは宝探しの気分で、面白かったです。
>野鳥... への返信
中さん、今晩は。
今回の自然観察さんぽ。
とても面白かったです。
第3回の葉画の時、次の予定が有りましたので途中で失礼してしまいました。
遊び心が有って面白いと思いました。
第4回。学びの森のどんぐり。
この場所にこんなに多くのどんぐりの木がある。
素晴らしい場所であり、各種のどんぐり。新発見でした。
第5回。河原の石を使ってスズメやハトの体重を想像する。面白かったですよ。
河川環境楽園や学びの森。そして自然遺産の森。
各務原市にこのような場所が有る。
各務原市民は恵まれていると思います。
自然が有る事に感謝しなければと思います。
特に学びの森、街の真ん中にこのような場所が有る。各務原市民は幸せだと思います。
このような自然遺産。大切に保護し、後世に伝えて行かなければと思います。
コメント、有難うございました。