鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(10/2)

2012-10-02 08:30:00 | 日記
 実技の試験の難しさは師範代のデモを見てまねるところにあります。包丁の使い方は見ただけで分かりません。自分でやってみてどこが難しいのかが分かります。どこをどうすればいいのかの細かい点を詰めていきます。始めてやることを身体で覚えるのには時間が掛かります。試験日に間に合いません。
 徒弟制度の世界ではコツは上手な人の技術を見て盗みます。決して親切に教えてもらえません。実習の現場においても同じことが言えます。決して、懇切丁寧に教えてもらえません。教えてしまえば先生は生徒に追い越されるからです。
 生徒も分からないままでいれば、技術の上達はありません。ここで頑張る者は浮かび上がります。
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