鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(6/3)

2012-06-03 15:41:20 | 日記
 調理師学校のノルマや実家の母の「どうしているかいな、いつ来るかいな」のリクエストを抱えてのアユ釣りは、気掛かり材料が重たく、全てを忘れて釣に打ち込みにくいものがあります。
 おまけに、調理師学校の中間試験等がついこの間まであったことと、気が付いたら家の周りが草茫々になっていたこともあり、その対応で今シーズンの仕掛けの準備が疎かになっていました。
 道具を整理し、ひとまず出漁できる体制を作りますが、なかなか気合が入りません。調理師修行にアユ釣りの疲れを持ち込みたくないからです。
 とにかく、一度出かけてみることです。週に一度のアユ釣りを、1週間の生活のリズムにしていくことです。シーズンの初めはいつもこんな感じです。
 このように思いながら、重い腰を上げ、昼前に日野川を覘きました。減水です。岸本界隈は釣糸メーカー主催の大会があったようで、釣れているかどうかは別として賑わっていました。
 溝口から黒坂まで見て歩きましたが、人影は殆どありません。川に立っている人は岡山、福山等遠来の釣り客です。せっかく来たのだから竿だけでも出して帰ろうというところでしょう。
 アユの姿は無いとは言いませんが、見つけるのが難儀な程で、それも小さいものばかりです。黒坂より上流がどうなっているのか分かりませんが、昨年を更に悪くしたような感じがしました。
 とは言うものの、梅雨があける頃には何とかなるのです。毎年、不思議に感じます。今日の状況からして、本格釣行は梅雨明けからです。今、川に行っても、ただ空しいだけになりそうです。
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