鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(6/11)

2012-06-11 08:30:00 | 日記
 江の川や高津川からは、うらやましい情報が聞こえてきます。山陰は、今年のアユも西高東低です。早く、東にも好期が訪れることを願いつつ、暫くは調理人の修行に専念することにしました。
 とは言いながら、昨日は三次市の美術館に家内サービスで行ってきました。行きは国道54号線でしたが、帰りは江の川沿いに石見都賀まで川を見ました。渇水で江の川らしさはありませんでしたが、要所々に釣人の姿がありました。
 しかし、ひと頃程の賑わいはありません。好調が伝えられながら釣人は多くいません。一昔、二昔前と較べると、アユ釣人口が明らかに減ったように感じました。
 釣人の数が減れば、それはそれでありがたいのですが、川の環境をモニターし住民の声を河川管理者に伝える者がいなくなります。釣人が減れば、川は一般住民のものでは無くなります。電力会社の思うが儘になってしまいます。ましてや、昨今の電力事情ではなお更です。
 世代を超えたアユ竿を抱えた河川愛護者(モニター)を程良く募集・育成する必要があります。甦れアユ、甦れ鮎釣人です。
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