遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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喪中はがき

2016-12-05 14:35:18 | 雑感


土曜日、知人の訃報を聞き急遽戻ってきた。暫く留守をしていたので郵便物が溜まり、整理をしていたら喪中はがきが3枚入っていた。お通夜を済ませ、よく読んでみたらごく親しくお付き合いさせていただいていた方からのものである。

なくなった方々はいずれも私より若い人ばかりで暗然とする。友人の長女、JC時代の後輩、山仲間、いずれも70歳前である。逆縁は言わずもがな、私より若く元気だった人が亡くなるのは、なんともやりきれない。

11月中に頂いた何通かの喪中はがきは、何故か親、兄のの訃報で90歳近くでほぼ天寿を全うされた方がらみであったが、今回は残されたご両親、連れ合いの方の心中を察するといかばかりかと思ってしまう。

山に隠棲していると、こうした訃報も中々入ってこない。お悔やみに向かうには少々時間が経ち過ぎている。どうしたもんだろうなあ。とりあえずお悔やみのはがきを書いておく。

サラゴサ-テルエル

2016-12-03 12:59:05 | 行ってきました
   バルセロナ空港への迎えのバス
   途中の休憩所で一休み
   宿泊のサラゴサロイヤルホテル

名古屋からの24時間を越える長旅を終えて、やっと着いたバルセロナ空港。時間は現地時間でお昼すぎ。ここからさらに内陸へ向かい3時間ほどバスに揺られて、夕方にサラゴサへ着いた。大学もありサッカーチームもある落ち着いた田舎の町だ。

ギリシャ財政破綻でEU危機になったとき、次はスペインかポルトガルが崩壊かと危惧されたが、その時からはかなり危機は回避され、スペインはEUからの借入金をかなり返しているという。ガイドの話によれば、食料自給率は168%、資源も豊富で今は財政破綻は心配ないという。

日本のように食料自給率も低く、資源も少ない国では考えられない回復ぶりであるが、危機が深刻化しないのはやはり自給率が高いということがあるのだろう。バスの車窓から見る高原は岩混じりの荒れ地が多いが牧草地、ぶどう畑、オリーブ畑が点在し、見渡す限りの平原が広がり豊な農業国を実感させる。

サラゴサへ着いた夜は、近くのレストランで夕食。家庭料理みたいでそれなりにホッとしました。驚いたのは夕食にワインが1本/3人についていたことで、こんな経験は初めてでした。

   ワインが付いていた
   前菜の野菜の煮物
   ワインとデザートの甘味(メインの豚のソテェーは写真を撮り忘れました)

朝食はコンチネンタルのバッフェ。とはいえ、かなり豊富に品が並び質素なホテルの外観からは想像できない。こんなところにも豊かさを感じてしまいました。
この日はいよいよ観光、若い男女の悲劇の伝説が残るテルエルへと向かった。

  朝食バッフェ
    サラゴサの街角
   ぶどうの樹も紅葉になっている
   バス車窓から見る農業地
   TELウエルの街に到着