遅いことは猫でもやる

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マウイ島一周(2)

2016-02-02 14:20:45 | 行ってきました
昼食直後に遭遇の湾
    華麗な南国の花
    山肌を流れ落ちる滝。
    小マウイの付け根
    荒涼たる山々
    こんなところにも人の気配が

マウイ島一周の旅もいよいよ後半。昼食は土産物屋が並ぶ街角のレストラン。簡単なバッフェ。米の飯、簡単なシチュー、チキンの焼いたもの、パインとスイカのデザート、以上。海際でもあり、ビールを頼んだ。地元ラベルの缶ビール。冷たくはあったが、350mlで7$とはびっくり。チップも入れると8$、日本円では1000円近い。まあ観光地値段だと諦める。

隣が「はせがわ」という雑貨屋らしいが、見る気力も失せ、バスで出発。すぐ海岸に出て、また山道を走る。黄色の花と赤いハイビスカスが咲き乱れる中を下ってゆく。途中滝のふもとで止まるが、スケールからしてもこの程度は日本で見慣れている。

やがて高原状の放牧地に出る。大きな山の麓に広がる牧草地、それも尽きると岩だらけの荒れ地。小さな島だというのに、スケールは大きい地形である。そんなところにも人は手を入れている気配があった。抜けると遠くに海が見渡せるところへ。半島の付け根に降りてきたのだ。昨日プレーしたゴルフ場を下に見て、キヘイの街に帰着したのは4時半位であった。

    海岸ではまだ水遊びに興じる人が・・。
    陽が傾き始めた岩礁地帯

    間もなく日没

     西の空を赤く染めて日が沈む

部屋で一服したら、昨日見そこねた夕日を見に浜辺に。ここらあたりの日没は6時だ。浜辺にベンチが設置され、また椅子を担いでやってくる人もいる。バーベキューを楽しむ人もあり、カナダでの「公園内飲酒禁止」令人は違うおおらかさがある。

これは自然のなせる技か、もともとのんびりしているのか、沢山の人が夕日を見に浜辺に出てきている。熱く輝いていた太陽が次第に赤く染まり、静かに海に没してゆく。流石に私もわけもなく切ない思いにとらわれた。ハワイならではの感覚だ。

マウイ島一周(1)

2016-02-01 14:29:38 | 行ってきました
    この島も北部のほうが波が高い
    飛沫を上げる岩
    朝早くから沖でサーフィン(上右)
    14人で満席のバス

マウイ島3日目は島内一周バスツアー。朝まだ暗い6時30分ピックアップ。さすがに肌寒い中、コンドミニアム入口でバスを待つ。10分ほど遅れてバス到着。14人のりのツアー専用中型バスだ。先客が二人ほど乗り込んでおり、さらに別のコンドミニアムへピックアップに向かう。そこで最後の客を乗せると14人満席となる。運転手兼ガイドは陽気な現地人らしくよく喋り、よく笑う。

島を海岸沿いに北上し、やがて東に向かう。最初の下車地はサーフィン大会の行われる海岸。さすがに良い波が立っている。朝早いのに沖ではもう波乗りをしている人がいる。コンパクトカメラではこの迫力は捉えられない。義弟が持っているキャノンのカメラは最新式で性能もいいようだ。日本に帰ったら私も良いのを買おうかな。

バスがケーキとパイナップルをサービスしてくれた。軽いおやつだ。

    山の道にはこんな花が一杯咲いている
    赤シャツが運転手兼ガイド
    波打ち寄せる海岸

そこから少し山道に入り、赤や黄色の花が咲き乱れる道をすすむ。ほとんどバスの幅いっぱいの道で、すり替わるときには横腹を植物が擦ってゆく。小さな滝やレインボーツリー(幹が七色に色付く木)の説明を受けながら海岸に着く。

少しずつ陽が高くなり、海の色も青さを増す。海岸の岩に打ち寄せる波は強く、砕け散る波は高い。波の飛沫がすぐそこまで来て顔に当たる。こう言う観光スポットにはトイレが完備しており、さすが観光地である。

    山肌を流れる滝
    ブラック・サンド・ビーチ
    風光明媚な海岸
    ラクダ島と勝手に名付けた島
    橋状にえぐれた岩
    ラクダ岩先端の岩

3番めの下車地はブラックサンドビーチ。一大公園になっている。大きな駐車場、シャワー、トイレ、キャンプサイトが完備され、海岸には歩道と柵がめぐらされている。ただ立入禁止の標示はあるが、基本自己責任の国らしく、あっさりしたものである。太陽はほぼ真上からで、紺碧の海は眩しく、真っ黒な岩や砂に跳ね返る。こkがおそらくマウイ島一番の観光スポットではないか。(続く)