めっきり冷え込んできた。11/7は立冬だから、寒くなっても不思議ではない。最低気温が零度を記録するようになった山ではストーブを焚くことが多くなってきた。
江戸時代には「炬燵開きの日」というのがあったんだそうだ。炬燵をだすのは旧暦十月の初亥の日と決まっていた。十月は亥の月で、亥は五行では火を司る水の気とされている。火事が多かった江戸の世では、この日に炬燵開きをすれば火事にならずにすむ、という縁起担ぎが行われていたということです。
ストーブは焚付、小枝、薪の用意、バケツ、火掻き棒、の整備、ガラス窓、灰の清掃、など結構手が掛かるが、チロチロと燃える炎にはなぜか癒される。
今年は煙突掃除を頼まねばならぬ年だが、今夜もお付き合いをお願いしよう。