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クトゥブ・ミナールチケット売り場
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この尖塔と横のモスクが世界遺産 72・5m
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モスクを抜け尖塔の直ぐ側へ
二ューデリーの南郊外約15kmに位置するインド最古のイスラーム遺跡群。1192年、後に奴隷王朝を打ち立てるクトゥブ・ウッディーン・アイバクが、北インドを制圧した記念に建立したのがクトゥブ・ミナールです。本来は礼拝の時を知らせるためのものですが、国内のヒンドゥー教徒たちに対するイスラームの勢力誇示という意味合いが強かったようです。
見上げるクトゥブ・ミナールの高さは約72.5m。5層からなる塔の壁には、コーランの章句やアラベスクが刻まれ、辺りを払うほどの気品と威厳を漂わせています。その傍らに立つのが、クワットゥル・イスラーム・モスク。破壊したヒンドゥー寺院の石材を再利用したため、偶像崇拝を認めないイスラームにありながら、回廊の列柱に女神像が残るという不思議
なすがたです。
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旧ヒンズー寺院跡 前の鉄柱は1400年前のもの
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旧寺院の柱列
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未完のアライ・ミナール。完成すれば100mを大きく越えると言われる。
これでデリーの観光を終え、タージマハルのあるムガール帝国の都アグラへと向かう。その前に昼食。タンドリー料理=タンドリーとは釜という意味。タンドリーチキンは窯焼き鳥ということです。しかし結局出てきたのはチキンとカレー。結構美味しいのだが毎食カレーというのは「ちょっと」というところだ。
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昼食
昼食を終わって一路アグラへ。ムガール帝国の都で人口は100万を超える。ヒンズー教からジャイア教、仏教が生まれ、ユダヤ教からキリスト教、イスラム教が生まれた。前者は多神教、後者は一神教である。ムガールは当然イスラムであるが、案内によると出てくる王様は人並み外れた愛妻家である。
それはさておき、アグラではまず明日のタージマハル見学の折の民族衣装店に直行。男はステテコに上はネールの着ていたようなアッパッパー、女性はサリーか上っ張りみたいな衣装である。ブータンの時は、着付けに現地の人が立ち会ってくれたが、その時よりは簡単に着れるのですぐに色合いだけ選んで決めた。旅の彩りである。
夕方ホテルに付いたが、ここも立派なホテルである。うっかりすると迷い込みそうな廊下がいくつにも分かれている。中庭で結婚式が始まり、民族楽器で音楽が流れ、きらびやかな隊列を組んで行進が始まる。まるでちょっとしたお祭りである。
夕食は地下のレストラン。そこらの物価に比較してアルコールの値段が高いように思うが、旅先ゆえ細かいことは言わない。この夕食もカレー中心のメニューであった。
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民族衣装店
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アグラの街角
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ジャイピーパレスホテル
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ガイドアンバルさんと添乗員木村さん
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ホテルでの夕食 もちろんこの他にカレーもある