遅いことは猫でもやる

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のんびり、ゆったり八重山諸島(その2)

2014-10-23 10:10:24 | 行ってきました
 玉取崎展望台から
 沖の白波の頭が強風で飛ばされ始めた

昨日、すっかりいい気分になって、歯も磨かずに寝てしまったのに、翌日は意外に二日酔いもなく目覚めた。
簡素な朝食バッフェをとり(この旅では3箇所のホテルでほとんど同じメニューだった。チャンプルと「もずく」がもれなく付いているのが有難い)、レンタカーを借り、空港に長男をピックアップしに向かう。連休を利用して我々に合流するという。
レンタカーのナビで空港に向かったが、そこは旧空港で新空港は別の場所というおまけが付いたが無事到着し、長男は既に離島モードで現れ、まず石垣島を一回り案内すると言って北に向かう。
 石垣島最北端 南の島の北の果て
 風が相当強くなってきた海

玉取崎の展望台に着く頃には風が強くなり、沖の珊瑚礁の縁に砕ける波頭が風に吹き飛ばされるほどだ。しかし海の色は綺麗なブルーだ。風も暖かい。風がもう少し緩やかならば、ぼんやり海を眺めているだけでも楽しいだろう。展望台には人が来ていた。連休とは言え最果てのこの地まで、観光客は尽きることもない。(最も我々もその口だが)ここでは車の半分くらいが「わ」Noだ。つまりレンタカー。途中きれいな砂浜に立ち寄り、最北端の平久保崎灯台へ。沖には白馬が走り風もますます強くなってくる。
立っていると飛ばされなくらいだ。

長男は我々のためにシュノーケリングの道具一式を人数分用意してくれて来たのだが、とても使えそうな状況ではない。海の色は手前は緑、沖は紺碧と美しいのに残念だ。道端にアイスクリーム売りの屋台の車(ブルーシールというブランドだそうだが)が止まっており、帰りに立ち寄ろうと楽しみにしていたのだが、風が強くなったせいだろう撤収しており残念。

 川平湾は風裏で波も静か
 砂浜には大勢の人が
 絵葉書になりそうな景色


川平湾という綺麗な浜に到着。近くの売店で(よく田舎にある何でも屋さん、個人コンビニみたいな)天ぷら=白身魚(我々がよく食べる唐揚げの代わりか)を買って、昼飯代りに浜で食べた。この湾は綺麗な場所だ。あいにく遊覧船、グラスボートは強風のため運休していたが、ここは大勢の観光客が訪れていた。此処で念願のブルーシールを味わう。まあ普通のアイスクリームだった。

風は強かったが綺麗な海と木々に囲まれ、温暖な気候でゆったりと生活している人々が暮らす土地をのんびりと過ごした。慌ただしく通り過ぎるのではなく、ゆったりと訪ね歩く旅になった。

 風にあおられる街路樹
 ホテルのリビング(コンドミニアム)

夜は強風の中、また730交差点(石垣市随一の繁華街の目印交差点)近くに繰り出し、うさぎや姉妹店の一魚一会店へ入ったが、強風で量が休みの為か、あんまりいい魚が入っておらず物足りなかった。ついもう一軒ということで入ったがここも大同小異。しかし泡盛だけはしっかり頂いて帰還した。

 1軒目の一魚一会
 二軒目の「しま膳」