散歩の途中で見つけた金柑の木。
畑の片隅で一本だけ育てられているが、見事に実をつけている。このところの寒さをものともせず、鮮やかな金色の実をいっぱい実らせている。
子供の頃風邪をひくと、これを無理やり食べさせられた。味はそれほど嫌いというわけではないが、無理矢理感がイメージとして残り、嫌いになったのだろう。おかげで「金柑のど飴」までさけるようになった。きっとビタミンが豊富に含まれているのに違いない。食わず嫌いの典型であろう。
それはさておき、冷たい風のなかでいっぱいの黄金の実をつけているこの木は見事であった。