遅いことは猫でもやる

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三河とは

2007-04-26 09:08:43 | 雑感
先日、ロータリークラブの先輩から
「にわかには信じられないでしょうが」と
前置きを付けて、興味深い話を聞いた。

この地方を三河と言うが、三つの川はどれをさしているのか。

豊川、矢作川、もう一つはどこか?

境川はそれほど大きくないし、他に逢妻川、五か村川、沢渡川など、
小さな川が入り組んでいるので、三河の一つとして入るものだろうか。

実はこの地方は古くから宮廷に女官を出していた。
御厠人(みかわやうど)という。

トイレ掃除の女官で、部下もおり、そんなに下賎の身分ではない。
また排泄したものは、大は肥料に、小は皮なめしの浸し液として、
貴重な資源として使用していた。

この地方に被差別が少ないのは、
みんなが皮なめしをしていたのではないか。

その「みかわやうど」がなまって「みかわ」になったのではないか。
と言う見解でした。


その他、「のるか、そるか」と言うのは、
インドネシア語のヌルガ、スルガ(地獄、天国)から来たもので、
黒潮に乗って遠くから来た現地人が、相模湾あたりに漂着して、
富士山と温暖な気候に天国を感じたところからきたのではないか。

でなければ、「乗るか、降りるか」が普通だし、
駿河(するが)という読み方も、当て字なら納得できる。



言葉から歴史を推察する、文化的な話でした。

再びクインチへ

2007-04-26 08:31:16 | 雑感
今年の正月にきたクインチさんにまた来ました。

ここのオーナーシェフからブログに書き込みがあり
「また次の誕生日にどうぞ」と言うお誘いがあった。

勿論おいしくなければ無視だが、
前にも書いたように味が良い。

一年に一度と言うわけにはいかない。

私のブログを見た知人が、
「いってみたらリーズナブルでとてもおいしかった」
と褒められたのも嬉しかった。

入ると、相変わらず元気の良い掛け声が飛び交う。
「○○の注文頂きました!」
前回ほど気にはならないが、
この料理と店構えにふさわしい掛け声かなあと感じる。

生ビール、ぷりぷり海老のから揚げ、
サーモンとライスのサラダ、でまずググッといった。



テーブルについてくれた店長(生田さん)がワインに詳しい。
選んでもらった白ワインでおいしく頂く。
次のサラダは蓮根と?と生ハムのカリカリ炒め、これは赤ワインで。



ワインの見立てがなかなかよろしい。
次はいっそのことボトルでと頼む。



この前味わった煮込みスパゲッティみたいなのはあるかと聞いたら、
「あれは冬の料理ですが、材料があれば出来ます。」
と厨房に掛け合ってくれた。



魚介類の煮込みをまず味わい、あとスパゲッテイを入れて堪能した。
ラーメンの替え玉みたいだが、これがまたうまい!

あんまり旨いので夢中になって食べてしまい、
飲むのがおろそかになった。

折角のワインだから、チーズと生ハムを頼み楽しんでいたら、
オーナーシェフの沢村さん登場。



やわらかい落ち着いた感じの好青年。
この人の雰囲気のお店がいいなあ。
「あんまり声を張り上げなくてもいいと思うんですがね・・・」
と心の中でつぶやいたが、口には出せなかった。

デザートのケーキを頂いてしまった。
ご馳走様です。


前の時と同じくらい料理がおいしかった。
ワインの見立てが良かった。
接客も進歩していると感じました。


またきます。