権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「ミスティック・リバー」

2012-02-11 08:35:40 | 映画

ミスティック・リバー、「渋さの極み」と言った傑作映画。これで3度目。

クリント・イーストウッドの映画にスカ(はずれ)が無い、最近の硫黄島系の映画は並以下だと思うけれどもそれでも水準を遥かに超えている。
この映画は3人の役者が実に上手く絡んでいて、監督と役者のそれぞれが一流なるが故に生まれた作品だろうと思う。 当然ながら派手なアクションやSFXは無い、それぞれの思惑や過去やこれからの生活といった日常の生活がある事件をきっかけに音を立てて崩れて行く様、それと最後のシーン、「うーーん、名作だ!」

ティム・ロビンス「ショーシャンクの空に」も良かったが、こちらも負けず劣らず良い。

ショーン・ペン=悪役やらせたら超一流の役者だと思う、もしこの人が「007」に出たら是非映画館に足を運ぼうと思う。 (この映画でアカデミー主演男優賞らしいから、「やっぱりな~」。

ケビン・ベーコン=そもそもは「アポロ13」で初めて見たが、悪役ばかりの印象が強くB級映画も多いが、悪役できる役者に大根はいない、と言う定説は確かにありそう。 「スリーパース」゛が印象に残る。
「スリーパーズ」は本作をハッピーエンドにした様な作風でお勧め。

嗚呼、楽しきかな我が録画ライフ。

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