お席亭の絵が「大調和展」入選とのことで、連休中の上野‐東京都立美術館に行く。
こんな機会でも無ければ「絵画」見物などは先ずできないから、良い眼の保養をさせて頂いた。
ともかく上野と言うところは「人寄せパンダ」がいるのと連休中と言うのもあってスゴイ混みよう、スタバでアイスコーヒを仕入れようとして15分も並んだ。たいして美味くも安くもないのに他に無いからしょうがない。
しかし「なんだかなぁ」と思うのはこんな所のスタバでマックをいじってるミーちゃんやはーちゃんは何とかならんかの。
さて閑話休題、
左からお席亭の入選した力作、本人と、気に入った絵2枚に気に入った彫刻の順。
油絵の鮮やかな色彩の中で充分に存在感のある水彩画、見事でした。
(【ここ】をクリックするとスライド・ショーを再生します。)
何やかやで楽しい連休になったもんだ。
↓はニュージランドから帰国したばかりのOMG氏と昨晩会食した折のデザート。
なおメインはいつものとこではなくて、「世界の山ちゃん」で’手羽先から揚げ’を堪能。
「ヒトラー暗殺 13分の誤算」と言う映画、最初に結論を言えば、良い映画なんだけれども面白くはなかった。
この映画、邦題にごまかされた、
原題は主人公の名前「エルザ―」これだけ、内容もエルザ―の人物像にフォーカスしており、ドイツがナチズムに染まって行く経過や主人公の私生活が影響を受ける様を木目細かく描いている。
そもそもこのゲオルク・エルザ―と言う人は没後50年位してから本国で再評価された人物なので我々には全然なじみが無い、それゆえ史実に忠実なるが故に娯楽性に乏しい本作は、平凡な日本人の我々にはちと難しい。
でも、ヒットは難しそうなこの作品を全国公開に漕ぎつけた配給会社は大したもんだと思う。
大がかりな暗殺の仕掛けを単独で実行する様子は手品の種明かしみたいな見事さ、それにゲシュタポの悲惨な拷問に平和なそれまでの私生活をオーバラップさせているのは見事、この映画は紛れもない秀作だと思うが少し退屈。
大物”ヒトラーの暗殺”は結構絵になる、それゆえに邦題をいじりたくなるのも理解はするが、この映画にこの邦題はサギ。
録ダメした二本のミュージカル映画を見た。
「野郎どもと女たち」と「ファニーガール」 、ともに面白かった。 やはりこの時代(1950~1970)は映画は娯楽の王道、作り手の熱気が伝わる様な迫力。
こんなのはNHKでなければまず放送してくれない。
「野郎どもと女たち」
録画動機は「ジーン・シモンズ」が出るミュージカルであること、それだけ。
ミュージカルとしては知っているナンバーも無いし、ストリーもちょっと!という感じなのだが、ダンスシーンは圧巻。
セットのニューヨークの街並みで出ている人がみな一斉にダンスする様は本当に圧巻、それに若きマーロン・ブランドの甘い歌声とジーン・シモンズの歌と踊りがみれたことに感激。
この女優さんはその昔リバイバル上映で「大いなる西部」を見て一目ぼれ、「エルマー・ガントリー」「スパルタカス」「聖衣」とか、どれもTV画面でしかないが、ともかく好きな女優だった。
この映画では酒乱の伝道女を演じていたが「エルマー・ガントリー」でも伝道女を演じていた、こんな役がはまる女優なのか。
結局、映画館で会うには年の差が有りすぎた。 (2010年1月80歳で没)
「ファニーガール」
バーバラ・ストライサンドの魅力満載、こちらの方がミュージカルとしては面白かった。
実在のスター「ファニー・ブライス」の半生を描いたものだが、ともかく主演のバーバラの感情を込めた歌が素晴らしい。
この女優は決して美人とは思えないが、歌と踊り、不思議な魅力の本当のミュージカル・スターだと思う。
恥ずかしながら映画館では見たことが無い、がもし名画座にでもかかれば是非見てみたいと思う。
バーバラと言えば「ハロー・ドゥーリー」が有名、こちらの方がなじみのある歌曲が多くて、より喜劇調でもあるしより面白い。
「スパルタカス」のジーン・シモンズ バーバラ・ストライサンド
「スパルタカス」でカーク・ダグラスと。
お席亭より「清里の里山風景」の水彩画が届く、藁ぶき屋根とか農家のたたずまいは、今となっては貴重。
絵心があるということには素直に脱帽。(お席亭に)
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YouTube: 四方山20130617
まぁスライドショーでもお試しくだされ。
と言っても音楽ネタというよりは漫画ネタ。
昔「ゴルゴ13」を愛読していた頃の1エピソードにこんなのがあった。
名だたる演奏家が「G線上のアリア」を演奏する時に聴衆の面前でバイオリンの弦(G線)を狙撃して切る、と言う依頼。 結果は見事にG線を狙撃して切るが、演奏家は何も無かったかの様に他の弦で演奏を続けた、と言う話。(リンクのページ:単行本75巻:増刊13)
テロリスト・ゴルゴもこんな粋な仕事を受けていたんだねぇ、生きていれば今80歳以上か。
さて、お席亭がミラノを描いた作品が数点、これを「G線上のアリア」(リクエストされた)に乗せて。
(なるほどこの風景にはこんな音楽が良く似合う)
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YouTube: YOMOYAMA20130316
なんのことかと思いきや「ミラノの大聖堂:ドゥオーモ」のことらしい。
お席亭がイタリアより帰国し絵の便り有り。
さぞかし日本食に飢えていることとお察しします。
さてとこの絵、ゴシック建築と墨絵(?)の組合せ、写真よりはよほどに風情を感じる。
2枚目の「雪」はサムネイルだけでも見事だと思う。
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下はスライド・ショー、先ずはごゆっくりと。
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YouTube: お席亭のミラノ大聖堂の絵
お席亭、今はイタリアのミラノにいるそうな。
先日、イタリア・レストランのシェフに「ミラノでお勧めの料理は何?」と尋ねたら、
「コートレットが旨い、レモンをたっぷりかけて、、、」
で、調べてみたら英国版の"コートレット"が日本ではカツレツになったらしい、またイタリアでは"コトレッタ"と言うらしい、本場の奴を是非食してみてください。
閑話休題
さて先日お席亭から40点以上もの絵が送られて来ましたんで、一部を紹介します。
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下は全部をスライドショーにしてみましたので、ごゆるりとご鑑賞を。
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YouTube: Yoyama130218
このブログ、自分の趣味やら遊びの話を書き綴ってきたが、最近ではこれも趣味の一つになった感がある。
今回試したスライド・ショーはなかなか面白いので、これからもどんどんUPしようと。