権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

ちょっと怖い話

2019-07-30 21:52:19 | うんちく・小ネタ

本日は警察OBの講話を聴く機会があって少々怖い話を聞いた。
良く逮捕された殺人犯が’取り調べ’で黙秘で白状しないケース、こんな時に留置場に殺害されて成仏できない幽霊が容疑者に纏わりつくらしい、結果「怖いから白状します!」と夜中に喚くケースが多々あるらしい、とかなり体験談的に語ってくれた。
そういえば刑事ドラマなんかでは罪の意識にさいなまれて白状するとかと言うシーンを良く見る。
これも本当の所は「幽霊を見た!」んだけれどもドラマでそれしちゃオカルトになっちゃうからで「幽霊~」の方が本当かも知れない。
因みに私も経験上、何人か背後霊が見える人を知っている。(私は残念ながら見えない!)
・息子の友人:中学生時代に息子の友人が我が家に来た時に、「‘おじいさん'が廊下に座っていて優しそうに見守ってくれて居る」といったそうな。
・山梨時代に少々太目のバイリンガル女性(部下)が移動中の車の中でポツリ「実は私は見えるんです」(マスプロアンテナみたいなもん) 
 その彼女はしばらくしてコンサルタントとして独立したそうで。
・いま一緒に仕事してるボスも何か見えるみたい。小伝馬町の駅(徒歩10位)に行くのを嫌う。
・かつてアルバイトを紹介した元大金持ちで完全に没落した友人の友人。(電車に乗るのも幽霊が見えるから怖がってたとか)

さて落語の世界では’幽霊’ネタは結構面白いのが沢山あって、「地獄百景亡者の戯れ」「幽霊蕎麦」「お菊の皿」「火炎坊」「お化け長屋」「化け物使い」「幽霊の辻」、そして人情噺で「牡丹灯篭」「真景累が淵」「乳房榎」、、、

さて幽霊のイメージは円山応挙と言う江戸時代の大画家が初めて具現化してから定着したらしい。
(痩せた美女が「うらめしや~」の恰好’ ↓ )


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スタートレック ディスカバリー

2019-07-28 19:23:50 | テレビ番組

今度はツタヤでスタートレック-ディスカバリーに手を出してみた。
こちらの方がDS9よりはスタトレらしく、毎回ドンパチドンパチ派手に戦争(艦隊戦)をみせてくれるが、第1話~8話まで観た感想としてはDS9程夢中になれそうに無い。
幸いなことにツタヤでもシーズン1しか置いてない様なので、も少し観て打ち止め。
しかし毎回々ふんだんな予算をCG制作(特殊撮影)につぎ込んだ様で肝心のドラマ部分が少々弱い、これが今様なSF超大作らしいが多いに不満。(最近の新作映画のスタトレも同じ)

『スター・トレック:ディスカバリー シーズン1』2018年12月19日 リリース

それでもオープニングテーマに大元の宇宙大作戦テーマを使っいて宇宙戦艦のデザインがオリジナルに近いとこなんぞはなかなか捨てがたい。

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桃の調達(山梨行)

2019-07-26 23:02:33 | 日記・エッセイ・コラム

毎年この時期になるとお中元として山梨の双葉にある「双葉農の駅」で、お世話になっている人たちに桃の発送をする。
これにはこだわりがあって「山梨県」「双葉農の駅(契約農家の直売場)」でないと気が済まない。
もうひとつのこだわりは、横浜のお土産は崎陽軒の「シュウマイ」でJR横浜駅のホーム(理想は東海道線だが京浜東北線でも良しとしている)に限る、シュウマイも620円の昔ながらの奴とか。
さて、桃の調達の後は明野のひまわりを観察するのもルーチンとなっている。

  

今年はかなり日照時間が少なかったのであまり期待はしてなかったが、見事な咲きっぷり、観光客もちらほらいて村営の駐車場は係員が500円を徴収していた。(もちろんここはパス)
さて、それから昔働いていた会社の前を通って懐かしい道路をひたすら走って小淵沢の大ボスの家に。
エアコンを止めて車の窓を空けてドライブするのは気持ちよくてメチャ楽しかった、こんなことがあるから続けられる。
なお、この日は往路197km(中央道90km)/ 復路182km(中央道127km)走って平均燃費は21km/l、ノーマルガソリンエンジン車としてはかなり優秀!

さて話は変わって昨日OMG氏から頂いた英国土産のお菓子。
先ずは要冷蔵のティーケーキというのを食べたら、紅茶のお供に最適。(紅茶無しだと甘さがキツイ)
その他クッキーはこれから、なお良く英国映画で午後のお茶のシーンで3段重ねの金属皿にのっているのはこんなお菓子なんだろうか。

 

左のがティーケーキとかで、味は森永エンゼルパイのマシュマロをふんだんに乗せた様な味。

PS:いつも桃を手配する直売所でハネ桃(羽がある訳では無くて傷物)を自家消費用に買うのだが、今年のは最悪、やはり日照時間の不足からだろうと思う。
(例年のはものすごくお買い得感があるのだが)

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とうかむら(初夏の梅雨明け記念「さくらの会」)

2019-07-25 21:20:14 | 日記・エッセイ・コラム
本日はOMG氏と関内の唐家村で少々贅沢な中華で3778円也。(二人で)
贅沢な第一の品は台湾ダック、そら豆の唐辛子炒め、春巻き、焼きビーフン、そして何やかやのつまみと酒。 
 
   
 
 
話題はプロ野球、政治、「NHKから国民を守る会」、山梨県、そして英国漫遊の事、エトセトラ。
(それにつけても良いカメラの付いたスマホが欲しい!)
明日は休んで山梨まで桃の調達に出向く、天気が良ければ良いが。
 
 
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選挙が終わって(少々がっかりしたことと明るい希望)

2019-07-22 22:37:21 | 日記・エッセイ・コラム
少々がっかりしたこと
1.投票率が50%未満、これって民主主義という道具を使い切れてない。
2.相変わらず与党陣営の大勝。
  ・民主党政権の最大の罪は、こんな不実な政治を存続させる原因を作った。
  ・自民党のまともな人達がまた黙ってしまう!(まとも:反対論者の前で議論が出来る人)
3.選挙は地盤と看板だと改めて分かったこと。

明るい希望
1.子供の玩具の様な改憲案が先に進みそうにないこと。
 (真面目な’議論’ならともかく、、)
2.’れいわ’何たらと言う政党が成立したこと。
 (山本太郎氏の素人臭さと論理的な思考は分かりやすくて好き)
3.東京選挙区の野原善正氏が21万票獲得して公明党に危機感をもたらした。
 (公明党は平和と貧乏人の味方でしょ)
4.山本太郎氏が落選してアチコチで言いたい事がんがん言いそう
  (野に虎を放つ:とは少々言い過ぎか、かれには50%の投票率の底上げを多いに期待)
  彼が右翼の手本だと思っていて、その理由は天皇陛下を崇拝していて’日本の独立’を声高らかに叫んでいること。
  (前から思っていたことは、彼の主張は共産党とほとんど同じで相違は天皇観だと思えること。)

不誠実で嘘や欺瞞の多い政治はうんざり。


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「ハンター・キラー」と他一本

2019-07-22 06:00:01 | 映画

ハンター・キラー」、最近は潜水艦を扱った映画でスカを引いていたが「レッドオクトーバ」以来久々の面白さ。
ストーリは21世紀のアリステア・マクリーン風の海洋冒険アクション映画(トム・クランシーの「レッド・オクトバーを探せ」と「レッド・ストームライジング」を足して2で割った様でもある)で、潜水艦の密室緊張感と「ナバロンの要塞」風のコマンド部隊の活躍に敵味方の潜水艦艦長の信頼感とかがテンコ盛り、加えてハリウッド映画の特色であるテンポの良さ、等々で所謂男性向け映画の真骨頂みたいな作品。
〔内容〕 ロシア近海で米海軍原子力潜水艦が姿を消す。すぐさま“ハンターキラー”と呼ばれる攻撃型原子力潜水艦アーカンソーが捜索に向かう。艦を率いるのは現場たたき上げの異色艦長ジョー・グラス。やがてロシア国内でクーデターによりロシア大統領が監禁されたことが判明。米国大統領は、未曽有の危機を回避するため、ネイビーシールズの地上偵察部隊とアーカンソーの連携によるロシア大統領の救出を決断。しかしそれはアーカンソーにとっては、機雷原とソナー網が張り巡らされた絶対不可侵のロシア海域に潜航しなければならないというあまりにも過酷なミッションを意味していたのだが…。

終わった後で拍手がパラパラ出た。(終演後の拍手を聞いたのは40年位前の「ベン・ハー」以来だと思う)

オーヴァーロード
〔内容〕 連合軍によるノルマンディー上陸作戦が開始された直後、第101空挺師団が極秘任務を帯び、ドイツに占領されたフランスのとある小村を目指していた。目的は村にある教会の電波塔を破壊すること。しかし待ち受けるドイツ軍の激しい攻撃に遭い、輸送機は次々と撃墜されてしまう。そんな中、かろうじて降下に成功したエド・ボイス二等兵は、作戦の指揮をとるフォード伍長とともに教会を目指す。その道中でクロエという女性と出会い、村人たちがナチスによって教会へ連行されていると知らされるのだったが…。

「ナバロンの要塞」とゾンビ映画を組み合わせるとこんな作品になるという事か。
まぁそれなりに楽しめたが、こちらはマクリーンにはとても届かずに二度目は結構。

ところで本日の映画館は池袋の新文芸座、ここは結構立派なスクリーンと良質な音響と快適な座席にそこそこの広さの映画館で、少々遠くて不便ながら時々こんな当たりに遭遇するから贔屓にしている。
なお今回のプログラムは今年の4月と5月に日本公開された作品だから準新作ともいえる。
【公式】『ハンターキラー 潜航せよ』4.12(金)公開/予告編

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Deep Space Nine 完結

2019-07-14 09:54:13 | テレビ番組

STAR-TTREK DEEP SPACE NINE シーズン1~7(全127話?)をとうとう観終えた。
SFのエッセンスがそこかしこに散りばめらていて、パロディ有り、人情ドラマ有り、社会派ドラマ有り、恋愛ドラマ有り、哲学テーマや宗教テーマまで織り込んで見事なシリーズだった。
奇特な人が全シリーズの概要を纏めてくれるから詳細はそちらを参考にしていただくとして、好きだったのはフィレンギ族のクワークが主人公になるエピソード、20世紀のロズウェルに迷い込んだ"Little Green Men"とか、デジタル合成で1960年代のカーク船長とナインのメンバーが共演する’Trials and Tribble-ations’、007のパロディの’Our Man Bashir’(邦題は「ドクター・ノア」)、1960年代のホロースイート上の人物’ヴィック・フォンテーン’が活躍する数々のエピソード、とかとか。
登場人物概要はこちら

俳優陣はほとんど知ってるのがいないと思ってて次の二人を見つけた時はかなり嬉しかった。
・カーデシア人;ガラック(アンドリュー・ロビンソン
 分厚いメークをはがした素顔を見たら、ダーティハリーの悪役、ドン・シーゲル監督のお気に入りの様で「突破口!」でも悪役を演じている。
  
 
・ホロスイートの人物;ヴィック・フォンテーン(ジェームズ・ダーレン
ドラマでは気がつかなかったが良く見れば目のあたりに昔の面影がまざまざと。この俳優さんは「タイム・トンネル」のトニー役、または「ナバロンの要塞」の若いレジスタンス役、もともとは歌手だったらしいから歌のシーンはお手の物かもしれない。
 
なお主演のエイブリー・ブルックスの歌はもっと良い。

女優陣は皆がそれぞれ魅力的だが、なぜか姿勢の良さに惹かれたナナ・ヴィジター(キラ・ネリス役)が一番好きだった。(素顔でみたら目の感覚が広すぎて少々がっかり)

シリーズ5~7は借り物だから返さないと。

 

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浅草寺 ほおづき市

2019-07-09 14:51:18 | 日記・エッセイ・コラム

本日は午前中で仕事がひと段落がついたのと、浅草寺-ほうずき市が本日までとのことで頼まれて’ほうずき’を買いに浅草まで。
平日だというのに結構な賑わいで、とりあえずほうずきを買って撤収。
調べたら四萬六千日というのは結構な伝統行事らしく落語の「船徳」もこの日が舞台となっていた様な。

  

本来ならば46000日分の功徳があるので参りしようかと思ったけども、観光客(日本人や外国人)でごった返す中でうろつくのはしんどかったので止めた。
秋葉原とか浅草とかをぶらぶらすると、我が国は観光立国になったのかなぁなどとしみじみ思う、これで国が潤うのなら外国人の振る舞いにも寛容にならなければいけないのかなぁ。
ところで‘ほおずき‘、昔はそこらに生えていた様な気がしてまさか買うことになるなど夢にも考えなかった、食える訳でもないのに何でこんなのが珍重(2500円もした)されるのか不思議。

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充実の二本立て「運び屋」「アリー」

2019-07-07 08:23:09 | 映画

名画座系の二本立て映画を観ていると非常な満足感を得ることがある、昨日のがまさしくそれ。
休日朝から電車に乗って、コンビニでお昼のサンドイッチを買って映画館の朝一上映に。

運び屋
 退役軍人のアール・ストーンはデイリリーというユリの栽培に情熱を燃やし、園芸の世界では一目置かれる存在だったが、その代償として家族をないがしろにしてしまい、90歳になろうとする今は家族との間に埋めがたい溝を抱え、孤独な日々を送っていた。やがて農園の経営も行き詰まり途方暮れるアール。そんな時、“車の運転をするだけで大金がもらえる”という仕事を紹介される。最初は荷物の中身を知らずに運んでいたアールだったが、ほどなくそれが大量のドラッグであることに気づく。それでも90歳の老人が疑われることはほとんどなく、順調に仕事をこなしていくアールだったが…。(出典:全洋画オンライン)

クリント・イーストウッドは俳優やらしても監督やらしてもたいしたもんだとシミジミ感じる作品。
この映画は見事な人間ドラマに仕上がっていて、不満があるとすればハリー・キャラハンがそのまま老いた様な役造りが拍手喝采で有り型にはまりすぎている所が不満、それだけ。

アリー/スター誕生
 ウェイトレスとして働きながらも歌手を夢見るアリーだったが、なかなか芽が出ず自信を失いかけていた。そんな時、場末のバーで歌っていたアリーの前に、世界的ロックスターのジャクソンが現われる。彼はアリーの歌声に惚れ込み、彼女を自身のコンサートに招待する。そして、いきなり大観衆が見つめるステージにアリーを呼び込み、一緒にデュエットを披露し、観客からの喝采を浴びる。これをきっかけにアリーは一気にスターへの階段を駆け上がっていくとともに、ジャクソンとも深い愛情で結ばれていくのだったが…。(出典:全洋画オンライン)

全然予備知識無しで観たら圧倒的な音楽パフォーマンスが展開され、この手の映画の定番的ラブストリーの展開さえ我慢すれば素晴らしい映画。
後でエンドロールを観たら主演は”レディ・ガガ”(と言っても名前しか知らない)、どうりで迫力ある訳だと納得。
映画『アリー/ スター誕生』予告【HD】2018年12月21日(金)公開

劇中に挿入された楽曲で結構知ってるのがあってそれも楽しい。(取り分け’ミッドナイト・スペシャル’は良かった)
そしてこれもまた音楽を題材とした映画で外さなかった。

この二本立てはどうやら「ブラッドリー・クーパー」つながりの様だ。



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