昨日は仕事を早上がりして、「特捜部Q-カルテ番号64」を観てきた。
これが何とも暗くてしっかりした筋立てと展開、おまけに社会派的推理ドラマ、ともかく面白かった。
有名俳優(日本で有名な、という意味で)は出ていないし、日本では酪農しか知られていないデンマーク製、おまけに大手映画館で派手な公開してないからもはや知る人ぞ知る様な存在なんだけれども良く出来た映画。
映画『特捜部Q カルテ番号64』予告編
昨年の12月にこのシリーズの3本立てを観てえらい満足感を得たが、この一作だけでも充分にお腹いっぱい。
多分DVDでに出ていると思うから是非どうぞ。
〔孤独なふりした世界で〕
人類が死に絶えた地球にひとり残ったデルは、誰もいなくなった町で死体を弔い、空き家を整理しながら、小さな自分だけの楽園を築いて生活していた。もともとひとりでいることが好きだったデルだったが、そこへもうひとりの生存者で風変わりな少女グレースが現れ……。
この内容をハリウッドで映画化すると「オメガマン」、SFとしての出来は今一ながら妙な期待感だけは持たせてくれる。表情をとらえたカメラワークが上手いせいかも。
(上のと併映なんで文句言ったら罰が当たる。)
〔ギャラクシー・クエスト〕
再放送したのをまた観たが、スタートレックに嵌っている現状でみるとひときわ面白い。
昨年11月の記事
〔バーン・ノーティス〕
今は通勤時にタブレットで観ていてこれも時間を忘れる面白さ、今シーズン5に突入。
〔Deep Space Nine〕
これもシーズン5に突入!
結構忙しい。
とうとうDS9をシリーズ1~7まで揃えた。
(内1~3は出張中で、5~7は友人からの借り物)
ともかく面白いSFドラマで、古典SF風なのやスペース・オペラ風、刑事ドラマ、恋愛ドラマ(かなり変形してるが)、タイムパラドックス物、異次元世界物、親子情愛物、友情物、等々多種多様なエピソードが楽しめる。
なおオタクの人達は大元のスートレック(宇宙大作戦、銀河パトロール)をOST(Original Star Treck)、ネクストジェネレーション(ピッガード艦長もの)をTNG (The Next Generation)、派生したこのシリーズは当然DS9、ほかにもスタートレック・ボイジャー(VOY)とかいろいろとあるらしい。
どれも良く出来たシリーズで熱狂的なファンがいるのが納得できる。
なおこのDS9シリーズで感心したのは、
1)異星人はすべて分厚いメークを施しているが、表情が特筆すべきほどに細やか。
(クワーク、オドー、ウオーフなんかは仮面をかぶってるけども、、、)
2)前述した様にバラエティに富んだエピソード
3)登場人物のキャラクター造り(性格付)が見事、結局は世相(今も昔も)を上手に反映している。
各キャラクターの奇妙な友情も面白い。
梅干し3㎏を追加製作(第三ロット)
1-2ロットは一瓶にまとめて、空いた瓶で3㎏程の梅を購入して本朝に段取りをつけた。
1-2 号は約1週間経過して梅酢がうまい事上がってほぼ成功間違いなし、3号がこれからの楽しみ。
生梅は大体1000円/kgだから手間暇かけて作った梅干しがそこそこ高価なのは致し方ない事だと思う。
(中国産の安い梅干しは1kgが1000円以下で'業務スーパ'とかでかなり安く手に入るけど味もそれなりで安全性を問うてはいけない代物)、梅干しの自作は比較的安価に旨いのが出来ること、それに少々の手間とスリルと楽しみが何とも言えない。
(来年は家内の実家からの梅は期待できないから、はなからまとめ買いでも考えようか)
今年も梅干しを漬けた。
ただ今年は細君の実家から送られたのが2Kg強と少なくて半端でない不揃い、おまけに塩の量を間違えた。
(230gの塩を入れるべき所が200g、10%のプランが8.7%、はたしてどうなるか)
昨年の今頃もこんなことをしていた。
昨日はオールナイトで昔の邦画4本立てを土曜夜22;00 ~明け05:00まで観た。
まともに観たのは最初の一本目(宇宙人東京に現れる:これがうんざりするつまらなさ)、後は最初と最後しか観ていない。
つまりはほとんど寝ていたことになる、木戸銭2300円払って窮屈な椅子に寝に行った様なもん、疲れた。
「宇宙人東京に現れる」:ビックリする位チープな内容。
「ガンマ―第三号~」 :ばかばかしい、これは最初の20分で寝ることにした
「地球防衛軍」 :まぁ昔の東宝特撮の雰囲気が満載、でも睡魔に勝てずにドンパチやる所で寝ていた。
(モゲラを見たから良しとしよう)
「フランキーの宇宙人」:まぁこれが一番面白そうだったが後半はほとんど寝ていた。
思えばオールナイトは昔(多分40年位前)「人間の條件 全6部?一挙上映」を観に入って以来、もはや体力的に無理というのが良く分かった。
(ツタヤで「地球防衛軍」だけ借りて観れば良かった)
地球防衛軍 予告編
事務所の長老からPCが重い重いとのクレームを受けて(責任がこちらにある訳でも無いが)、メモリ増設とSSD換装を敢行。
機種はDELLのVosro34?? (4Gメモリ、500G-HDD、CPU はCorei3)。
メモリはTrancend製8G(実費:4700円)、SSDは4年程前に購入したTrancend製500G(実は遊休品)でこれは寄贈。
金曜から土曜にかけて、HDDのクローンを作成してイングリモングリ々してHDDをSSDに換装、土曜にアマゾンからメモリが届いたのでこちらはスムーズに交換完了。
(裏ブタが噛み合わせ構造で、力を入れなければ外れないし、力を入れすぎては破損する可能性もある、初めて開けるとここら辺の加減が難しい。)
無事に起動するのを確認して完了。
世のため人のために良い事をした。
本日は池袋の映画館で準新作「THe Gulty/ギルティ」と「ファースト・マン」の二本立て。
片やデンマークの地味~なサスペンス風の一人芝居の映画、もう一方はハリウッド製の米国宇宙開発サクセスストーリ、ともかく対比が面白い二本立て。
でもデンマーク製のが圧倒的に面白いし、こんなのあり~位に見事な映画でった。
「THe Gulty/ギルティ」
〔内容〕
捜査中のトラブルにより現場を外された警察官のアスガー。今は緊急通報指令室のオペレーター勤務で、元の職場への復帰を目前にしていた。そんな彼がある夜受けた通報は、今まさに誘拐されているという女性からのものだった。彼女の名はイーベン。走行中の車の中から、携帯電話で掛けていた。その電話から聞こえる声と音だけを手掛かりに、犯人の特定とイーベンの救出に全力を尽くすアスガーだったが…。(出典:全洋画オンライン)
この映画はいろんな解説にある様に、観ている人は電話の相手の声やら背景の音から情景を連想する、それがデンマークという見知らぬ土地だけに結構な緊張感がある。しかも物語は作り手の意図に従って勝手に進む。(当り前ではあるが)
この映画は今年のBESTかも知れない、今後こんな驚いた演出に会えるかどうか。
なおタイトルの「The Guilty(有罪)」も最後まで観るとなるほどと合点が行く。
「ファースト・マン」
〔内容〕
1961年、空軍でテストパイロットを務めるニール・アームストロングだったが、幼い娘を病で亡くす。寡黙な彼は、悲しみに暮れる妻ジャネットの前でも感情を表に出すことはなかった。しかし悲しみから逃れるべくNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募し、みごと採用される。それは、宇宙開発競争でソ連に後れをとっていたアメリカが、人類未踏の月を目指すために欠かせない技術を確立するための計画だった。宇宙飛行士たちに課されるいくつもの過酷な訓練をこなしていく中で、エリオット・シーやエド・ホワイトら飛行士仲間との間に確かな絆が結ばれていくニールだったが…。
普通に面白いのだがやや冗長、なのでもう一度見る自信は無い、ドタバタ劇で無いのは買いだけど。
なお来週のオールナイトでこんなの(和製宇宙人登場?)が掛かる予定、是非いこうかと。
(地球防衛軍は伊福部昭の音楽と怪獣モゲラで一度は見たいと思ってた映画)
全然話は変わって、先週末の仲間うちでの会食のご馳走。
(神田には不似合いな若者向きな焼き肉屋)