「市民ケーン」という古い名画があった。 映画史上最大の傑作という評価を与える人もいるが、最大ではないが傑作であることは間違いないと思う。
その映画「市民ケーン」で、友人が主人公ケーンのダイイングメッセージ「薔薇の蕾」という言葉の意味を探ろうとして様々な努力をする。これが何とも言えないミステリの雰囲気があってこの映画を面白くしている。オーソン・ウェルズはこの一作で一流になった(様だが)。
さて、今日(土曜)の午前から昼下がりにかけてバラ園の剪定作業に志願した。
天気はピーカン照りで準備した3リットルの飲料を見事に消費、汗をたらふくかいた。 鱈腹というのは食べる時に使う表現だが、その位汗をかいた。
だいたいが薔薇ってのは花屋ではやたらに高くて、花意外は棘だらけ、扱うのには厚手のシャツやらズボンやら手袋やらが必要でこの時期にははなはだ迷惑な植物だと思う。
薄手のズボンで作業をしたら見事に棘にさされた。
それでも花の存在感はたいしたもので、花言葉は「私は特別よ!」なんてのが似合う。
疲れたけれども楽しかった、また志願するかもしれない。
一足早く「海の日」にちなんでこのタイトルとした。
ジェームズ・キャメロンのこのタイトルの映画はエド・ハリスの名演とともに傑作SFだと思う。
さて今日、三浦の油壺から知人(と言っても釣りの師匠に当たる人ですけども)の新作ボートで釣りに出かけた。
何しろ圧倒的な存在感のボートで、これを海に浮かべるまでがドラマ。
といってもフォークリフトの親方みたなので運んでもらったので汗をかくことな無かったが、それなりに感動的でごわした。
でもって、 中はこんな具合で、 走り始めるとこんな具合。
だいたい25~30ノットだから、昔の駆逐艦が潜水艦狩をしている速度。 なお現代の魚雷もこのぐらいの速度からあるらしい。
ともかく速い、そして速度を感じさせない。(非論理的かな!?)
なお後ろに座っているのは釣りを始めて以来のライバルで、現在ではもはや圧倒的に(相手の方が)上手い、残念なことではあるが。
こちらは先ほど紹介の師匠でありオーナ、今回がこの船で初めての釣行とのこと、再三こちらは遊びじゃないことを言い聞かせたが、やはり遊び気分で操船してる様子が見て取れる。
下のファイルは航行中のムービ。
そうこうしている内に私の竿にご覧の様に当たりが来る、しかしながらカラ騒ぎに終わり、この後は厳しい時間が続く。因みに深度は300mで、金目鯛を期待しての引きであったが、、、
結局、本日の釣果はこんなもので終わった。色の黒いカレイと鯖2本を私が、他の綺麗なのはライバルが上げた、悔しいがこの赤い奴は私の竿を見事に避けてくれた、重ね重ね悔しいが頭の良い奴だ。
パソコンが壊れてしまったが、何とかネットアクセスが復活。
さて久しぶりに横浜の「JR国道」という駅名の魚屋さんの並ぶ通りに行って見た。
土曜の朝の5:30、さぞや賑わってるだろうと思いきや、ごらんの様にただの早朝の街並み。
鯖でも買おうと思っていたら見事にすかされた。 多分お休みなんだろう。
この後、別の街の商店街の魚屋さんで鯖を得ようとしたが、良い物がなかったのでたぶん市場が休みか漁がなかったかどちらだろう。
それで暇つぶしに件の商店街の裏側の鶴見川ぞいを散歩してみたが、釣り宿の賑わいも泣くただの散歩人がちらほらといった所。
まぁ街中の川だからこんな景色なのも仕方ないかな。
なおこの鶴見川は全国でも有数の汚い川らしい、そしてこの川の上流でブラックバスをあげたことがあった。
また横浜に行ったらば、早朝の「国道」を彷徨って見ようなどと思う。