権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「牡丹灯籠」はずれ!

2019-10-30 07:31:41 | テレビ番組

NHK時代劇の「牡丹灯籠」を結構楽しみにしながら観たが、見事なまでに外された。
演出の安っぽさ、いかにもやすでのTVドラマという感じで、とてもじゃないが落語の世界に及ばない。
いっそのこと口パクでやったら面白かっただろうと思う。
まぁ落語の世界なんで演者と観客で勝手な解釈(情景)を楽しむのに比べ、演出者の感性をそのまま見せつけられるドラマ故に演出者との反りが合わなかったのかもしれない。
NHKのニュース番組は碌なのが無いが、時々放送するドラマには結構’当たり’がある、今回はたまたま外れ。
「銀二貫」「みおつくし料理帖」などは面白かった。

この噺、「栗原宿おみね殺し」までしか見つからないが、この続きを聞いてみたいもんだ。

そうそう10月は2度ほど釣行を計画したが台風で中止、師匠から来月3日との下知が届いた。
底物(甘鯛)ねらいで外道にサバでも連れたら最高なんだけれども。

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懐かしい味二点

2019-10-21 21:49:46 | 食・レシピ

一点目、先週の金曜日に行った浜松の空自基地内エアーパークのレストラン(かなりみすぼらしい)で食べた「海軍カレー」、これがなかなか美味かった。海軍カレーは多分初めて食べたと思う。
さて二点目、本日の夕飯として最寄りの駅で前から気になっていた専門店で食べた「長崎ちゃんぽん」。

 

実はどちらも昔デパートの食堂で食べた「カレー」や「五目ソバ」の懐かしい味がした。
最も五目ソバの方はナルトやら伊達巻やらが入っていた記憶があるが、塩味のスープでまさしくまんま。
他界した父が好きな物でもあった。
昔は外食などはハレの日の特別な贅沢で、大概場所はデパートの食堂か町の食堂(町中華みたいなの)だった。
そういえば「ビフテキ食った」って自慢してた奴もいた様な記憶がある。
昔はアメリカに憧れたもんだった、連中は毎日ビフテキ食ってんだろうとか勝手に想像して。

「横須賀海軍カレー」はこちらで今度試してみたいと思う。

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エアーパーク@浜松(浜松空自基地内)

2019-10-18 20:07:50 | 日記・エッセイ・コラム

本日は仕事を休んで元締め殿と二人で元締めの新車を駆って浜松の航空自衛隊基地まで見学小遠足。
以前より「仕事で小金を貯め込んで呉の大和ミュージアムに行って豪遊しようか」などと言っていたのがお互いに仕事の関係で折り合いがつかず「とりあえず浜松日帰りで我慢しょうか」となった次第。
さて、浜松の航空自衛隊基地内のエアーパーク、これがすばらしい!!
展示内容と全天周映画館の出し物はショボいが、展示倉庫内に陳列された空自の退役機(主として練習機)が充実していて以前写真で見せてもらったスミソニアン航空博物館みたい。
(スケールは全然こちらのが小さいが、それに旧軍機も零式一機のみ)
  

  

ゼロ戦をしたから見上げるのは初めて、この展示がスミソニアンを連想したのかも。(行ったことないけど)

面白いのは撮り鉄ならぬ撮り?族、いい年したオジサン-オバサンが脚立を持ち込んで、望遠付き立派系一眼レフを振り回す様はまだまだ我が国も捨てたもんじゃ無い。
  
2枚目はロッキードF104(’栄光’)のコクピット、ともかく狭い!(クリックするとスライド・ショー再生
元締めが購入したZよりも狭い。
(横浜-浜松 往復460kmの運転ご苦労様でした、隣で快適なツーリングでしたが少し疲れました。) 



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本日のご馳走(骨湯:こつゆ)

2019-10-16 23:31:02 | 食・レシピ

本日は理事長閣下とボスとの3人で会食、一番のご馳走は骨湯(それもマハタのアラの煮つけ)。
前回これを実行した時には仲間から総ヒンシュク、おまけにアルバイト店員が海外渡来の人で「コツ湯」が理解できないので「どんぶりにお湯張って持ってきて」と言ったら不思議な顔して仕事をしたが、今回は店長に小声で「コツ湯」にするからと言ったら迷わずに熱湯インザ丼を持ってきてくれた。
  

子供の頃から煮魚(煮つけ)の後はこれがご定法だった、そして三度楽しむに漬けかな、と言った風情。
さて本日は久々の感動があって、以下のも大いなるご馳走。
 

魚でも鳥でも骨付きをこそげ取って食べると味わいが増す。なお右側のはアフター、なので原型が分かりにくいと思うが、食べるとこが一杯あったよ!と言う意味でみっともないけど掲載。
因みにビフォーの写真の右上の指との比較で如何にこれが立派な兜か分かると思うが、その値600円!!、マハタのアラ煮つけも600円!!、と驚きプライス、これが小ぎれいな居酒屋なら〆て3000円は取ろうかと言う代物。
神田-魚盛の新店長よこれからも贔屓にするよ!

良い一日だった。
なお今度の台風19号で武蔵小杉で被災した方々には深くお見舞い申し上げます。
(武蔵小杉はいろいろと縁のあった/ある町なので)

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「刑事ルーサ」と「チャック」

2019-10-14 08:07:40 | テレビ番組

刑事ルーサ
NHK-BSで放送していてこれまで録溜してきたのを、今回の台風騒ぎでまとめて観たら、これが面白い。
英国のTVシリーズは「第一容疑者」「刑事フォイル」「シャーロック」とか地味な展開で面白く見せてくれる。が一般的には派手なカーチェースや銃撃戦とか格闘シーンが売りの米国製にはかなわないと思う。
さて主人公のルーサ警部は黒人で型破り(違法捜査や取引)で結婚生活がうまく行かない不器用な男、初代ダーティー・ハリーの粗暴さとコロンボのち密さを合わせ持った様な性格、そしてこの手のドラマに付き物の周囲の面白いキャラの助演陣の配置。
事件の内容は結構オドロオドロしくて日本のゴールデンタイムには不向き、その雰囲気は米国の「ミレニアム」に良く似ている。
まだ道半ば、これからも楽しみだ。

チャック
これも面白い、典型的な米国ドタバタコメディでCIAとかNSAとかを徹底的におちょくった内容で、登場人物のキャラクター設定とシナリオが見事。これ見ていたらマイク・マイヤーズの「オースティン・パワーズ」を連想してしまった。(何となくだけれども)
美人調布員がファミレスの店員に化けたり、腕利きのマッチョな諜報員が量販店の店員になりすまして普通の客を睨みつけたりとか、設定もお見事。
こんなのを見てると米国ドラマの底辺の広さを改めて感じる。
こちらは今年いっぱいは楽しめそう。

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古い映画二本「犬神家の一族」「オデッサ・ファイル」

2019-10-12 08:35:14 | 映画

先日NHKで放送した古い映画で印象深いのを二本。

犬神家の一族」(1976年)
この映画はスタンダード・サイズでの放映でこれだけは残念。
なにしろ「ハッ」とするくらい見事な画面が連続するので、これはオリジナルサイズで無いと魅力が半減する。
世間が横溝正史のブームになっていた頃に角川が力をいれた一作だけあって、見事なまでのサスペンス映画になっている、ここから石坂浩二の金田一が始まった様な気がする。
で改めて見ると、周りが達者な役者達に囲まれて石坂浩二はチョット浮いている様な印象があるが、やはり監督「市川崑」のご威光だろうと思う。(子供の頃の小学校総見の「東京オリンピック」も見事だったが。)
ところで島田陽子という女優、今はどうなってるか知らないがまさしく「清楚」という言葉がぴったり。

この映画は同じ監督と主演で最近(と言っても2006年のことだけれども)リメークされたが、オリジナル程は冴えない。(オリジナルを知らなければそれなりに楽しめるかも知れないが)

オデッサ・ファイル
昔ミステリ界には「ナチ物」と呼ばれるジャンルが存在していて、この映画はナチ物の最高峰だろうと思っている。因みに有名所では「マラソンマン」「将軍達の夜」「ブラジルから来た少年」等々、ナチスの残党が戦後にドタバタ悪さをする筋立て。
ついでに「オデッサ」は「ジャッカルの日」で夢中になった”フレデリック・フォーサイス”の2作目ということでも大きな期待を持っていて見事に答えてくれた。
3作目の「戦争の犬たち」はそれほどでもなかった記憶がある。(1作目とか2作目とかは自分が知った順番)
ついでに”ジョン・ボイト”もこの映画で初めて知ったが、一般的には”アンジー”の父親としても有名。

今じゃ昔の映画の方が面白く感じる。

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珍しい料理@蒲田:東京

2019-10-10 21:43:19 | 食・レシピ

本日は帰り間際に当事務所の理事長閣下から「蒲田に知りあいが店を出してるからちょこっと行こうよ」と誘いを受けて二つ返事でOK出しでただちに細君に欠食許可を得て、いざ蒲田へ。
蒲田と聞くとなぜか血が騒いで、ここの食事は安くて旨いと云う良い思い出がいっぱい。
本日たずねた店「ゆずり羽」は淡路の玉ねぎ料理が得意とのことだったが、豚肉と玉ねぎの扱いが絶妙。
店の雰囲気も良いし取り分け女性にご馳走してイイ顔するには絶好、そんなオジサン達とゴチにあずかる予定の女性達とで結構な賑わいだった、が、居酒屋みたいな騒がしさは無くて小声での会話がOK。

  

 

さて蒲田と言えば「キシ・フォート」、昔はここでVHSテープのまとめ買いをしたもんだった。秋葉原の「アキバオー」みたいなエキゾチックでワクワクする店なんだけれども本日のは別館で輸入雑貨の店。
そこで仕込んだ輸入チョコレート(五割引き)とレンジでチンするポップコーン(これがなぜ日本でブレークしないかチョー不思議)
蒲田に行ったら是非訪ねてみてくださいな、ともかくワクワクするお店。

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「バーン・ノーティス ファイナルS」完了

2019-10-05 07:41:14 | テレビ番組

昨日とうとう「バーン・ノーティス」最終話を見終えた。
シーズン1~7まで、大体16(話/シーズン)だから計112話位になるが、ともかく見終えた。
なお最終話はタブレットでは無く家のTVでじっくりと。
米国TVでは2007年~2013年まで続いた様だからかなりの長寿番組、これだけ続くと米国夫婦の平均寿命よりも長いかもしれないし、仲間を演じた役者達もこの間いろいろと会ったろうと思う。
なお主演のジェフリー・ドノバンは典型的な悪役顔で「チェンジ・リング」なんかは最高にはまり役だと思ったが、この役も捨てたもんじゃ無かった。(また吹き替えの栗田寛一が良く合ってた。)
これだけ続くと最終話は意外とつまらないものだが、このシリーズの終わり方は最後まで仲間関係を維持してくれつつ次をほのめかして大満足。
特別予告編:ロングバージョン [バーン・ノーティス シーズン1]

(過去記事 2012年12月 2019年5月

灰転がしさんありがとうございました。 m(_ _)m

次は”Chuck”だ、

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