権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「ゴヤの名画と優しい泥棒」

2024-07-15 20:40:09 | 映画

何気なく観たらこれが面白かった。
ほとんど記憶が無いけれども、1960年代に「ゴヤ」の名画が盗難にあった事件をベースにしている。
この主人公は社会活動家なんだけれども自分の生活すらままならない、そんな主人公が話題となっているゴヤの名画を盗難してしまった事から発展する喜劇。
社会風刺のきいたコメディとしてなかなか面白い、とりわけクライマックスの法廷シーンは傑作。

〔内容〕
 1961年、イギリス。60歳のケンプトン・バントンは理想主義で楽天家。その性格ゆえかなかなか仕事が長続きせず、家計はもっぱら妻ドロシーの稼ぎに頼っていた。
にもかかわらず、ケンプトンは孤独な高齢者のために公共放送(BBC)の受信料無料化を求める活動に熱心に取り組んでいた。そんな中、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウェリントン公爵の肖像”が盗まれる前代未聞の大事件が発生する。
なんと盗んだのはケンプトンで彼は名画を人質に、高齢者の受信料を無料にするよう政府に要求するのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)



良く出来た奥さんを演じていたのは「ヘレン・ミレン」だった、ただ一人知っている役者。 

コメント (2)
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