権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

エコードットのバッテリベース(一応完成)

2022-03-19 14:57:20 | 電子工作

エコードットのバッテリ駆動の試みはスイッチと電圧計をつけて一応の完成形となった。
常時接続を考えたものの24時間強でバッテリ切れ、なのでモニターを兼ねた電圧計とスイッチをつけて不使用時はパワーオフにした。


(日曜の暇にあかして塗装してみた、少し素人ぽくて如何にも日曜のやっつけ仕事みたいな出来栄え)
電圧計は一時側(5V入力)に接続してどのくらいの電圧降下でシャットダウンするか少々楽しみ。
・バッテリは5V-10000mAh(3000円程度で簡単に入手可能)
・昇圧回路は5→12V、最大7W程度、効率は90%以上らしい。(ほとんど発熱しない、1000円程度)
その他コネクタ、プラグ類、すべてがネット通販で入手、いちいち秋葉原まで走らなくて済んだ。
なおこれまでに改造に改造を重ねた結果、見栄えは捨てて機能のみを実現、性能には少々自信がある。
二号機を作ることがあれば、最初から木製ボディの一面をアルミ板にするとかして、スイッチ類を取り付け易くして、見栄えを何とかしないと。
久々にアルミ板の切り出しやら穴あけやら昔の道具を引っ張りだして、なかなか楽しかった。
エコー・ドットは音楽再生やらラジコ再生やらで何かと便利、これが持ち運びできるのはナイス!
先月の記事

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PCの性能(その2)

2020-05-08 09:17:28 | 電子工作

前回の結果より仕事用のPCを新調することとし、昨日トウチャコで環境設定完了したのがたった今。
さてその性能比較を更新すると、次の様な次第。

 

ネズミ号が今回手配したPCで16分が2分半まで短縮されていて大満足。世代が代わるとここまで変わるものか。

もともとは倅の引っ越しの際に引き取った80cmスクエアのテーブルを60㎝に詰めて、棚をしつらえて漸く心置きなく仕事ができる環境が整った。さぞや能率は上がることだろうとは思う。
(これはほとんど義弟の仕事で、当方は沙汰をしただけ)
今度のPCはコンパクトでそこそこの性能なので、動画処理なんかも期待が持てそう。

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PCの性能

2020-05-01 09:58:40 | 電子工作

昨日事務所のPC(5号機)で15列2000行位のエクセル表の取込み処理をしたら何と4分弱で完了、一昨日イングリモングリイングリモングリして処理した時は17分も掛ったのに。
いくら何でもおかしいだろうと思っていろいろと調べたら、PCそれもCPUの世代による性能差という結論を得た。
テレマークの要塞のために事務所から持ち込んだPC(3号機)が一番性能が悪くて、不便を感じていたDELLのノート(8号機)が二番目に良い。
トホホ気分。(なんの為にわざわざ運び込んだか、、、)




エクセルを取り込む時に、セルを個別に読み取るとベラボーに時間が掛かるのは覚悟の上で(実はセル内の取消線を検出する必要があったため)はあったが、これほどの差があろうとは。
まぁCPUの性能差を体感するのは動画ファイルの処理(mpg-->mp4、DVDコピー、、)とか動画の編集の時くらいで、一般の人がエクセルの各セルを個別にアクセスすることなどまず無い、それゆえに性能差を不便に感じることも無いと思う。

こちらは仕事の関係で20万件位のデータと2000件のデータの照合したり、40列2000行位のエクセル・ファイルを頻繁に出力するので、性能差は仕事の能率に結構影響する。
特に横着にデバグ作業をすると、17分の処理が終り掛けた所にバグ露見でそれまでの処理がパァ、なんてことが良くある。
17分後が3分後に分かるだけでも結構なメリット。

この先こんな状態がいつまで続くか、と、いうことで仕事用に最新型を買おうかなどと。

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ラズベリー・パイ<続> (Raspberry Pi3)

2020-01-26 11:22:42 | 電子工作

ラズベリーパイ3の利用状況の報告その2。
下のはスクリーンショットで専用アプリインストールとコマンド入力ながら出来たし、この記事もラズパイのクロームニウムで普通に作成。

まぁこのためにLCDディスプレイの中古をヤフオクで落としたり、USBキーボードをビックカメラのポイントで買ったりとかそれなりにドタバタしたけれども、予算的にはまぁ軽微。
 ・Youtubeの利用も動画や音声で全く問題なし、ただ音質についてはそれほど追求していない。
 ・プリンタはさすがにドライバーが無いからこりゃ今のところ無理。
 ・入出力ポートについては容易に仕様を入手できるので先の楽しみに。

と言うことで楽しみは未だまだ続く。

PS: 本日スピーカを接続したら雑音が凄い! デジタル回路のノイズがアナログ系回路に乗り移った様な感じ、さすがにこの基板PCで高望みは禁物。
まぁステレオで音がでるだけ良しとしよう。

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ラズベリー・パイ (Raspberry Pi3)

2020-01-12 21:12:43 | 電子工作

12月にアマゾンのタイムセールでラズベリーパイ3のセットがディスカウントされてたのでポチッとしたが昨年暮れから今日まではジタバタドタバタ忙しかったのでこれまでほおっておいた。
本日組立てて動作確認したらもう感激!!
本体(基盤≒マザーボード)、ケース、電源、マイクロSD(32G)、HDMIケーブルとかのセットで8,230円、ふつうのPCも今では安くなったがこの値段で立派なPCだと知るのはもう少し後。
(ラズベリーパイ:どうも教育用の安価なコンピュータとして開発され、それが自作マニアたちに受けて発展したものらしい)
さて本日作法に従って組み立てて、作法に従ってOSインストール。(なんとラズビアンという名称:'レ'ではなく'ラ'です念のため、また組立てには少々イングリモングリしたが一発で起動した)

左画像の右下はUSBの端子、中央下はμSDのソケット、いかに小さいかお判りでしょう。
(名刺サイズPCと称しているそうな)
諸作法に従って起動したらこれがほとんどwindowsと同じ感覚で操作が可能、ブラウザの名前がクロームニウム、これがグーグル・クロームと同じ顔して同期までとれるからネットサーフィンだけならもうこれで充分、これには本当に感動。
他にもオフィススイートとかも内蔵(これは未確認)、メーラも多分内蔵。
とりあえず周辺の自作はこれからの楽しみとして、ともかく面白い世界に踏み出した、これは冥府魔道の入り口かも知れない。
因みに今日事務所に出向いてうちの元締めに見せたら値段と機能に驚いて、しばらくは「古のコンピュータが如何に貴重だったかそして何と素晴らしい技術の進歩か」という話に花が咲いた。

さてこのラズベリー・パイの世界、言葉の遊びが一杯でこれも楽しい、
Raspbian=OSの名前
Chromium=インターネット・ブラウザの名前
そもそもラズベリーと言う言葉はラズベリー賞とかという言葉の様に負のイメージがあって、遊び心でこんな名前を付けたか、アップルの向こうを張ったか。
そういえば昔アプリックスとかいうベンチャー企業と付き合いがあって、社名はアップルに習ってアプリコットから造ったとか言っていた。

さて正月のバタバタに20年ぶり位の障子の張替え(全14枚:実は本日まで)があった、これが本当に大変だった。正座したり中腰になったりして。
(古い家だから仕切りはすべて障子、家は小さいのに)

PS :新しいエディター、なかなか快適!

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デサルフェーション回路の改造

2017-04-10 09:58:32 | 電子工作

一昨年の10月頃手がけた「デサルフェーション回路」、バッテリの電圧をいちいちテスターで計るのが面倒くさいので、電圧計を付けた。
 (2015年11月22日の記事 2015年11月2日の記事
   



電圧計は秋葉原でもとめた物(¥300)で自身の駆動電力を測定端子から得るすぐれ物で消費電流は約18mA、つまり無負荷(開放電圧)では無く軽負荷での電圧を測れるので本アプリケーションには最適。
このおかげでトグルスイッチ操作で容易に端子電圧が測れるようになった。
ケースはダイソーで購入した¥100のケースをやっつけで無理くり改造したもの、いずれはもう少し小綺麗なケースに納めようかと思う。 

 

 

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鉛蓄電池復活プロジェクト  [結果はNG]

2015-11-22 14:44:17 | 電子工作

結論、いろいろとジタバタしたけれども、二個のイカレタ12Vの鉛蓄電池は復活しなかった。
  ・電動リール(沖釣り) 用の12V12AHで20年以上前の物、電圧は既に6Vしかなくて、どんだけ頑張っても8V程度にしかならなかった。
      ( 5年位は放電状態で放置していたんでどうかと思っていたが、やはり)
  ・バイクのバッテリ(12V4AH)はセルを回すに至らなかった。
   ここまで、充電とデサルフェーションを延べで100時間以上かけたが、ザルの様に充電するソバから自己放電して使い物にならず。
   これも長いこと放電状態での放置がたたったみたい。 

なお鉛蓄電池は、
  1.放電したまま放置すると著しく寿命を短くする。
  2.安価なバッテリは個体差(当たりはずれ) が大きくて、駄目な物は1週間で使い物にならなくなる、との情報有り。
    (なお今回のサンプルは¥2000以下で購入した中華製で粗悪品をつかんでいる可能性がある) 
  3.デサルフェ‐ションの効果は依然未知数、と言うのは”効果無し”と判定するには、サンプルが不足なことや定量的な評価に至っていないこと。
今回は、また安物バッテリ(¥1,560)を購入してバイクに搭載、今のところ快調に機能している。
なお未だ懲りずにバッテリ充電器(当然パルス充電機能も備えた)を自作して、定量的な評価手段にもトライしようかなどと思案中。
(一応ホウ・テブナンの定理を使った内部抵抗を測る方法が有力。) 

脈絡も無く、今年のミカンは数は少ないが粒は良い、味はまだ不明。  
    

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鉛蓄電池復活プロジェクト  [中間報告]

2015-11-02 14:33:12 | 電子工作

結果は未だ出ない。(と言うことにして置きます。)
約50時間程バイクのバッテリで試してみたが、デサルフェーション回路の劇的な効果は無い、が、バイクのセルが動く気配を見せるとかの回復傾向は感じられる。
定量的な評価が出来ないので、薬草による民間療法の様な感じ、年内いっぱいは気長に様子を見ようかと思う。
この回路自身は受動回路でバッテリからの給電で機能する、と言うことは付けておくとバッテリが放電してしまうので、普通の充電と本回路の接続を繰り返すことになる、これが結構面倒くさい。

最終的な回路は、20kHz以上での発振(寄生発信は200KHz以上も、これが取れない!)に変更。
 



それにつけても電子部品も結構進化していて「定電流ダイオード」なる便利な素子も安価に手に入る様になった。
LEDランプを点灯するのに大体10mA流したい、抵抗で実現するならば[抵抗値]=([電源電圧]-[LED順方向電圧])/[LED順方向電流]
実際の数値を入れると、R=(12-3.3)/10E-3=870[Ω]となる。 ところが電源電圧が6V位まで低下するとLED順方向電流が3mAまで減少して真っ当な点灯が難しくなる。 こんな時に定電流ダイオードならば常に2~30Vの間で10mAを保証してくれる。
これを実現するには昔だったらトランジスター1個、抵抗3本位、およびツェナーダイオード1個等々を使って回路を組む必要があったが、便利になったもんだ。 

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デサルフェーション回路が出来た。(バッテリ復活プロジェクト第2弾)

2015-10-20 11:06:57 | 電子工作

バッテリ復活計画第2弾の自作デサルフェーション回路が出来た。
やはりオッシロスコープの威力は絶大で、回路の細かな状況が良く分かる。
さて回路はネットに乗っていた実績のある物から、部品の手配上次の様に変更。
 1.MOS-FETは誤手配をしたため、手持ちの2SCトランジスタで代用。
 2.トランジスタのベース/エミッター間に0.022uFのコンデンサを付けてノイズの低減を図る。
 
回路図のX点(555の出力)とY点(出力)の波形を示す。
約1KHzで発振、トランジスタのON時間は約40uS、出力は約100Vにもなる。
この結果が吉か凶かは実際に試すしか無い。 



下が実物、久々なのでヤッツケ仕事、動けば良いという出来栄え、その内に二号機を作るのでまずは良し。 
  

さて、この回路を約20年前に購入し電動リール用の12V12AHバッテリ(完全にイカレテいる)に接続しているので、結果はそれで。 

 

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とうとうオッシロスコープを買った!

2015-10-06 18:52:42 | 電子工作

本日暇が出来たので秋葉原まで出向た、そしてオッシロ・スコープ(USBオッシロ)を買ってしまった。
  ・機種名  VDS1022I (OWON=オウワン?中国製)
  ・価格  ¥19,800
  ・入力2ch 周波数帯域25Mhz プローブ付き 

 

早速パソコンにドライバーにインストールしたらこれがなかなか上手く行かずにイングリモングリ、イングリモングリ、
何とかモノにして、win7とwin10の両方で機能する様になった。
使いかたは、USB接続の右側のプローブユニットをPCと接続して、操作と波形表示はPC画面でと言う具合。

ともかくひと昔前なら100万円位はする測定器がたった2万円、技術革新の恩恵がここにもあった。
使った感じは昔なじみの岩通のシンクロとほぼ同じ、プローブが2本とパルジェネ、当然ながらストレージ機能やら解析機能(スペアナやら周波数想定やら)も付く、それでくどい様だが2万円。 
なお言語選択は悔しいことに中国語、英語、ドイツ語位しかないので、しょうがないから英語版、これが少し難儀。
右の写真は実際の測定した結果のスクリーンショット、それらしい波形でこれを身近で探すのに苦労した。 

これで槍でも鉄砲でも何でも出来る環境は整った、後はいかに電子工作をするか、、、

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