横浜の工業地帯の運河。
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実相時昭雄が監督した「ウルトラセブン」のメトロ星人の出てくるエピソードは確か東京の木場のあたりが舞台だったと思うが、イメージ的にはこんな風景。
京浜運河と落日、休業中のクレーンが寂しい雰囲気を出している。
最近はこんなゴミゴミした風景も、満員の山手線と同様に、新鮮に感じる。
来年2010年は寅年、で、寅に因んで、トラギスを紹介。
昨日の釣行で釣り上げた外道（アマダイ釣の外道として立派にアイデンティーを発揮）のトラギス。
普通はポイッと捨てて持ち帰らないのだが、この日は虫の知らせでキープ、そのかい合って一応の土産になった。
開いて干物にしたら多分上等な一品になると思う。
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来年はもっと良い年でありますように。
大つごもりを前に１年ぶりに海釣りに行く。
最初は三浦の金田湾でスズキのトローリングをするが顔を見ず。（でも午後に電話をもらった。）、
朝まずめのこの風景の爽快さは筆舌しがたく、これを体験できただけでも満足。
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これは湾の中の島と言うか岩に一人で漂着してメジナ釣をする孤高の磯釣人。
(絵にはなるけど危ない！、思う）
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トローリングといってもゆっくり走るボートでジグを引っ張るもので、爽快さを満喫するのみで終了。
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その後はディーゼル２機の大型艇で底物釣りに向かう、も、結果は惨憺。
ただこの風景とこの爽快さは、確実にこの時期の風物詩となっている。
最後のは良型のムツで相方が土壇場で上げた唯一の金目の魚。こんなのを狙ったんだが。
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最後に動画を。舟を下ろすシーンと移動の醍醐味を。
「DSCF2324.AVI」をダウンロード
「DSCF2328.AVI」をダウンロード
来年はもう少し海釣りに精を出そう、などと思う。
そんな時期になった。
これが東京、横浜にいればどっかの飲み屋で気心の知れた連中とどんちゃん騒ぎみたいなもんだけども、今回は山荘でご馳走を囲んでの静かな一夜となった。
屋外は氷点下、屋内は薪ストーブをがんがん焚いて、焼き物やら鍋を、一風呂はさんで頂いた。
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お品書きは、ホルモンとミノの味噌たれ、イカの焼き物（肝たれは絶品）、蛎の焙り（これが絶品）、以上が焼き物で、〆がアンコウ鍋。久々の酒（焼酎）で良い心待ちにもなれた。
一人仕事の都合で欠席したのが少々残念。
そして朝、小川も凍る氷点下。
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こんな状況で娑婆から隔離されたひと時を持つことなど想定外。
満足。
先日旧友より、年末の釣り会（人呼んで"Fishing Of The Year"略してＦＯＴＹ）の誘いが来た。
第一の感想は、「ほう、もう一年経ったか」、第二は「未だ生存していることが確認された」、そして第三、「今年こ最後のボーナスゲームでなく、名実ともにＴｈｅ ＭＡＮになるだよ」とか。
まぁいつものことで、最後の５分で外道でも何でも釣り揚げたのがチャンピオンになるだろうけども。
また、最近の様に年１回の釣り会ともなると、話が積もって釣りは二の次になるのが常で、それはそれで楽しい。
下は昨年の朝まずめ。
こんな景色に遭遇するのも楽しみの一つ。
さて、いろいろと楽しみなことだわい。
鯖の干物のレシピは、
(1)3枚におろしたのを２時間の強塩で冷蔵放置。
(2)塩を水で洗い落として血合い骨を毛抜きで抜いて、適当にぶつ切りにして醤油と酒１：１に３０分漬ける。
(3)ゴマを振って半日ほど干す。
これはシメサバからの予定変更で試作したものだが、ネギとの相性抜群で大成功。
そして寒い夜には暖かい薪ストーブで、いくつになっても火遊びは飽きない。
これも風情があって時間を忘れる冬の長い夜、詩心があればなどと思う。
明ければ静かな山中の朝、裸の樹木、まさに冬。 
