権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

片目が開いた。△○

2008-03-29 21:36:00 | 日記・エッセイ・コラム

漸く開幕2戦目で中日ドラゴンズが一勝を挙げた。
長いこと中日ファンを続けてきて、ここ2から3年は誠に横綱ファンとして誇らしい思いをしている。勝てそうで勝てない、負けそうで負けないという長い間の伝統に磨きが掛かった様だ。
そもそもこのチームは星野仙一、鈴木孝政、小松辰夫、郭源治、与田?(忘れた)、ギャラード、ソン・ドンヨル、そして岩瀬様とリリーフ投手に面々たる系譜があり、これだけでも応援する価値が十二分にあった。 に、加えてここ3年の成績、これは個人的な好みは置いておいて落合監督の手腕だろうと思う。因みに決してこの人を嫌いでは無いが、めちゃくちゃ好きという訳でもなく極めて中庸である。でも昨年の日本シリーズでは本当にこの人の采配には感動させられた。こういう評価の分かれる采配を敢えて行うのはこの人位の者で、結果を残す所はやはり十二球団随一かもしれない、もちろん名監督として。
これまで何度もこの球団のファンになって後悔したことがあったけど、今は報われて幸せな気分。
ドラゴンズよ、今年も半年間よろしく。
<2008年3月29日 対広島カープ戦、5-3で勝利。 勝利投手 朝倉。>

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オデッセー

2008-03-23 14:44:41 | 日記・エッセイ・コラム

高々310km程度移動したくらいで「オデッセー」とは片腹痛しといった所だろう。
先週、アーサ・C・クラークがご逝去されました、そう、こういう言葉を使うほどに尊敬していたSF作家でありました。
ところが不思議なことに思い出される作品というと「幼年期の終わり」、「2001年宇宙の旅」そして「火星の砂」位しか記憶に無い。
「2001年」は映画を見てから読んだもので映画制作と同時進行で作られた小説らしいが、
とにかく強烈なインパクトを与えてくれた。
でも「2001年」はキューブリックの脳みそがミックスされた様な内容で、個人的には同じ様なテーマながら「幼年期の終わり」の方がSFとして圧倒的に名作だと思う。
元に戻って310km移動の話であるが、この連休(と言っても1日は休暇を取ったが)を使い甲斐の国の北端から相模の横浜村まで往復310kmを、100CCのスクータを駆って行って来た。Odessey
感想を言えば、季節がら少し寒い思いをしたが全体的には快適だったし走行事態はそれほどしんどい思いはしなかった。
100CCの排気量は8馬力程度の出力をひねり出して上り坂でも50km/H巡航は可能だし、小径タイヤがもたらす乗り心地の悪さ意外は疲労も苦労もなかった。
なにより往復313km走行して、燃料はガソリン7.6Lつまり41.1km/Lの燃費という経済性で、所要時間は往路復路とも約5時間たらずであった。
エコランと呼ぶも良いが、心情的には「オデッセー」と呼んでみたい。
因みに「2001年宇宙の旅」の原題は「2001 Space Oddesey」で、長い旅のことや大航海をホメロスの叙事詩「オデッセウス」にちなんでこの様に呼ぶらしい。また、このオデッセウスの妻が「ペネロペ」、オデッセウスが漂着した島の綺麗なお姫さんの名前が「ナウシカ」と、ともにどこかで聞いた名前だ。

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マタンゴ

2008-03-22 17:13:41 | 日記・エッセイ・コラム

その昔「マタンゴ」なる恐怖映画(邦画)があった。
リアルタイムでは見たことが無かったが、10年程前にレンタルビデオで見て、如何にもチープな特撮映画という感じでそれほどの恐怖を感じるものではなかった。
しかしながらキノコが人間に寄生してその勢力を伸ばす、というモチーフは話だけ聞けば、充分に怖いし立派なSFだとと思う。
無人島に流れ着いた漂流者が天才科学者に遭遇すれば「ドクターモローの島」に、
犬を連れて一人で漂着すれば「ロビンソン・クルーソ」に、そして数人の男女で漂着して「奇妙なキノコ」に遭遇すれば「マタンゴ」になるといった按配。
確かこのマタンゴでは東宝得意の怪獣は出てこなかったかと記憶している。
幼いころに「フランケンシュタイン対バラゴン」なる怪獣映画を兄だったか父だったかにつれていってもらい、その上映終了後に「マタンゴの方がよっぽど怖かった」との臨席の会話をを耳にして以来、「恐怖映画マタンゴ」は頭の片隅に見事に刷り込まれ、今でもキノコを見て連想される程の存在になっている。

Matango01Matango02さてこの写真は横浜のとある場所で栽培だか自生だかしている椎茸と食べ損なった「蕗の薹」、そしておまけに撮影した椿の花。
さすがにこのサイズとなった蕗の薹は苦くて食えないだろうから、もそっと大きくして茎を食べた方がよさそうである。


Fuki01 Tsubaki01新しいしいカメラを手に入れたので試し撮りをした次第で、こちらの方が断然にピントがシャープ。
因みにこれまでのはカシオ製で今度のはフジフィルム製。メーカの差と言うよりはカメラの販売時期や価格の差そしてサイズの差だろうと思う。
今度のは倍も大きなカメラでポケットに忍ばせるにはちと苦しい。
どちらを携行するか悩ましい所だ。

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