最近の録ダメ虫干し映画で印象に残ったのを。
「チャップリンの黄金狂時代」
1929年のサイレント映画にチャップリン自身がナレーションと弁士をしたもので、やはり面白い。
これだけ古くても造りが良いと現在の鑑賞に堪えうる、チャップリンは、本当に才能の豊かさを実感できる映画人。
〔内容〕
アラスカの金鉱が発見され一攫千金を夢見る人々が押し寄せていた頃、ひとりぼっちの探鉱家チャーリーは、猛吹雪に襲われ、一件の山小屋に転がり込んだ。だが、そこにいたのは、指名手配中の凶悪犯ブラック・ラーソンだった。
ゴールド・ラッシュに湧くアラスカを舞台に、人間たちの剥き出しの欲望を、絶妙なギャグと卓越したストーリーで描いた本作は、事実の生々しさをスレスレの線で押さえ、それを笑いに昇華させる、チャップリン一流の手並みの鮮やかさが見もの。(出典:全洋画オンライン)
「太陽がいっぱい」
この映画はかつての洋画放送でみてフランスの犯罪ドラマの金字塔だと改めて実感。
アラン・ドロンと言えば二枚目としてしか知らなかったが、むしろ悪役として見事。(これが出世作だっかも)
〔内容〕
貧しい青年トムが、富豪の友人フィリップを殺害した。そして、彼に成り済まして財産を奪おうとする。身分証の偽造や筆跡の練習、トムの緻密な計画は完璧に見えたが……。(出典:全洋画オンライン)
「太陽がいっぱい」サウンド・トラック
完全犯罪をテーマにしたフランス映画で「流れ者」なんかも面白かった。
流れ者 フランシス レイ
間違って観てえらい感動したのが「道」、良いけど二度見る気がしません・
名画≠面白い映画
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