goo

絞りの振袖

来年の成人式用に選んだ絞りの振袖(吉澤織物)一式です。

振袖には珍しい水色の地色が本人の決め手となりました。

▲ 桶絞りと鹿の子絞りに友禅を施した上前の柄

▲ 引き箔袋帯(田中工芸織物)

▲ 若松文様

振袖の柄にボリュームがあるため、銀箔の無地場がくっきり引き立つ田中工芸の

逸品を合わせました。

▲ 四角いデザインにインパクトのあるバッグは千切屋オリジナル

バッグの生地と花緒は注目の機屋「啓(ひらく)」の帯地を使用しています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

薄物コート

▲ 紋紗着尺 ¥110,000(撥水加工代込み)

▲ 竪菱地紋の紋紗着尺

▲ 唐草地紋の紋紗着尺

晩春から単衣、さらに盛夏の頃まで着用できる塵除けコートがあると大変

重宝します。

透け感のある紋紗や絽の生地で誂えると、涼やかな印象の素敵なコートに

仕上がります。

動きやすい膝下丈で仕立てるのがおススメで、防水加工を施すと晴雨兼用

コートになります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

イブネ(1,160m)朝明コース

▲ 6:13 朝明駐車場出発

鈴鹿10座で唯一踏破していないイブネに初チャレンジしました。

イブネに登るには、鈴鹿スカイラインの武平峠から雨乞岳を経由するコースと

滋賀県側から東近江市の甲津畑からのコース、そして今回の朝明渓谷コースが

ありますが、どれもロングコースとなるため躊躇していました。

この日は晴天で日照時間も長い6月であることから、ロングコースを歩くには

最高のコンディションとなりました。

5時過ぎに自宅を出発して、朝明駐車場(500円)には3番手で到着しました。

▲ 伊勢谷

▲ 7:13 根の平峠

この分岐で間違って左(御在所岳方面)に進み10分のロス。

正しくは直進(西)して杉峠へ向かう道で、かつて織田信長も通ったという

旧千草街道です。

▲ 根の平峠から上水晶谷・杉峠方面に

▲ 7:58 コクイ谷出合 ※杉峠は徒渉して直進右岸へ

根の平峠からここまで愛知川源流の古道を順調に歩き、コースタイム通りに

2時間弱でコクイ谷出合に到着。

ここで進路に迷いましたが、先行者と共に徒渉して正規ルートに入ることが

できました。

▲ 9:05 杉峠

3時間弱で杉峠に。

▲ 杉峠のシンボルツリー

立ち枯れの杉がシンボルとして堂々と立つ杉峠。

▲ 杉峠から望む雨乞岳(1,238m)

▲ 綿向山(1,110m)

360°の展望が効く杉峠からは目の前の雨乞岳や綿向山、東には御在所岳

鎌ヶ岳など鈴鹿の山が一望できます。

▲ 9:30 佐目峠

杉峠からは見通しの効く稜線歩きとなり快調に進むことができ、イブネが

近づくにつれて苔ゾーンに入ります。

整備されたようなとても歩きやすい道がイブネまで続き、高木がないので

見晴の良い丘のような地形です。

▲ 苔の中から生まれたシダの赤ちゃん

▲ 9:55 イブネ(1,160m)登頂

「鈴鹿の奥座敷」を呼ばれる苔の台地が広がるイブネは、鈴鹿の他の山とは全く

雰囲気が異なり、別世界に迷い込んだような印象をうける場所です。

▲ 御在所岳(1,210m)

▲ 鎌ヶ岳(1,161m)

▲ 10:03 イブネ北端から望む釈迦ヶ岳(1,092m)

▲ 10:13 クラシ(1,145m)

ロングコースの折り返し地点のクラシ山頂。

出発からちょうど4時間かかりましたが、苔むした別世界の絶景が山歩きの

疲れを感じさせないぐらいです。

▲ イブネから伊勢湾方面を見下ろす

通常は復路ではスピードアップして一気に下るのですが、4時間歩行の疲労が

徐々に足に効いてきたためペースダウン。

コクイ谷出合から千草街道を引き返し、やっとこさで根の平峠に到着。その後

は痛む左足を引きずるようにして13時37分に駐車場に帰着しました。

「やはりイブネは遠い」と思い知った7時間超えの山行に疲労困憊でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »