ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
セレナで行く東北の旅②
▲ 4:38 JR酒田駅
初日(12日)は夜18時過ぎに酒田市のホテルイン酒田駅前にチェックイン。
自宅からの走行距離は1,000㎞。愛車のセレナが高速道路や蔵王の上り坂で
悲鳴のようなエンジン音を響かせながら、私たち家族4人を無事酒田まで
運んでくれました。
酒田駅前にはコンビニがなく、飲食店もまばらであったためにホテルの1階に
テナントで入るうろこ亭で夕食。
お刺身や名物の岩ガキ、フグの白子焼など日本海の海の幸を地元の銘酒とともに
おいしくいただきました。
▲ 本間家旧本邸
前日は夜通し運転だったのでホテルでは寝入りも早く熟睡できました。
早く目が覚めたので早朝から酒田市内の散策に出かけました。
始発前のJR酒田駅から北前船交易で栄えた酒田の豪商本間家の武家屋敷や
山居倉庫などをゆっくり歩いてきました。
▲ 山居倉庫
酒田のシンボルとなっている三角屋根の米穀倉庫群である山居倉庫は明治期に
建設され、現在でも庄内米の米穀倉庫として使用されています。
江戸時代の前期、江戸の人口増加によりコメの需要が増したため幕府は出羽の
国の年貢米を江戸に送るよう御用商人の河村瑞賢に命じました。
瑞賢は港湾の利便調査をもとに、酒田から下関を廻り瀬戸内海から大坂を
経由して、江戸へ城米を直送できるようにしました。
酒田には幕府専用の米蔵「瑞賢蔵」が設置され、最上川を通じて各地から
米が集められ港から江戸へと送られました。
▲ 正面に鳥海山(2,236m)
加茂水族館の9時オープンに間に合わせるためホテルを7:30に出発。
会館前から鶴岡市の加茂水族館は多くの家族連れが並んでいました。
▲ 鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
クラゲの水族館としてテレビで何度も紹介され夏休みを利用した県外からの
来館者でにぎわう同館では、ミズクラゲの大水槽が一番人気でした。
大水槽の中で揺らめくクラゲが幻想的な世界を作り出し、まるで海の中に
潜っているような感覚になりました。
▲ クラゲのソフトクリーム ¥350
▲ 真夏の日本海(道の駅あつみ)
日本海に沿って続く国道7号線からは、真っ青で穏やかな真夏の日本海を
楽しむことができます。
▲ 11:01 彩雲
国道7号線を南下し山形・新潟県境付近で、雲が虹のように輝く彩雲(さいうん)
現象を見ることができました。
▲ イヨボヤ会館(村上市)
鮭漁が盛んな新潟県村上市。市内を流れる三面川には秋になると産卵のため鮭が
遡上してきます。明治時代に人工ふ化に成功したことで遡上数が大幅に増加し
鮭が特産品となりました。
イヨボヤ会館では村上の鮭に関する歴史や文化を学ぶことができます。
▲ 塩引き鮭
▲ 鮭の稚魚
▲ 鮭の親子丼
▲ 鮭とろ丼
▲ 鮭の味噌漬け焼
お昼ごはんはイヨボヤ会館の隣にあるはらこ茶屋で鮭料理を食べました。
村上市からは磐越道に入り新潟市を経由して福島方面に向かいました。
▲ 磐梯山(1,819m)
▲ 喜多方ラーメン
磐梯山SAではご当地の喜多方ラーメンを食べました。
その後、福島県を横断していわきからは常磐道に。
宿泊地の水戸には6時頃到着。偕楽園の閉園時間までに見学できました。
▲ 水戸偕楽園
閉園の19時まで駆け足で見学した後、東横イン水戸駅南口にチェックイン。
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