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鈴鹿の上高地(愛知川遡行)

▲ 7:24 朝明渓谷駐車場 ¥500

4日(祝)6時過ぎに自宅を出発し朝明渓谷に向かいました。

今夏の槍ヶ岳登山以来となる水谷氏との山行は、鈴鹿山脈を水源とする愛知川

(えちがわ)を遡行し通称「鈴鹿の上高地」を目指すものです。

コースは朝明渓谷から中峠経由で下水晶谷を下り愛知川の大瀞。大瀞から

愛知川を遡行して鈴鹿の上高地へ。タケ谷を根ノ平まで登り朝明渓谷へ戻る

行程です。駐車場には30台ほどが先着していましたが、愛知川遡行のコースは

誰もいなかったようです。

▲ 7:54 中峠分岐

▲ 8:37 中峠

1時間程度登り続けると中峠に到着。

▲ 中峠から望む桑名方面

少し風があったものの天気に恵まれ快晴です。

峠まで登り切ったら、今度は愛知川本流まで下り道となります。 

▲ 9:12 大瀞鉄橋手前の迂回(徒渉)案内板

▲ 崩壊したまま放置された鉄橋 

▲ 大瀞から崩壊鉄橋を見上げる

▲ 9:25 大瀞では愛知川右岸から左岸に徒渉

大瀞は深い渓谷にエメラルドグリーンの水が美しい愛知川上流部の名勝です。

徒歩でしか辿り着くことのできない自然のままの絶景といえます。

▲ 10:00 オゾ谷出合

▲ 10:10 クラシ谷出合

大瀞で左岸に徒渉した後、オゾ谷出、クラシ谷出合を越えて約1時間遡上すると

根ノ平峠へと続くタケ谷に着きます。

▲ 左岸から右岸への徒渉箇所

▲ 今回の愛知川で最も美しかった紅葉

再びここを徒渉しますが石に足を滑らせドボン。2週続きの失態です。

後で徒渉した水谷氏は水の中を徒渉。素早く歩を進めると登山靴への浸水は

避けられたようです。さすが防水加工ゴアテックスの効力発揮!

コース通りに進むと上高地を通過することなく朝明渓谷方面に向かっていたため

引き返して別の道を進み「鈴鹿の上高地」に到着しました。

▲ 11:05 鈴鹿の上高地

平らで水場があり幕営にふさわしいので黄色いテントが一張。

 

上高地からはタケ谷を登り30分程度で根ノ平峠に到着。

▲ 11:49 根ノ平峠

タケ谷から根ノ平峠に続くコースは、かつて千草越えとして近江商人や織田

信長が越えた街道の一部で、峠には茶店もあったようです。

▲ 12:57 駐車場に下山

下山してみると駐車場は満車に近く、祭日で好天に恵まれたこの日は多くの

登山者が訪れていることがわかりました。

標高差が600m前後のゆったりとした5時間半の山行の後は、三休の湯に

入りキーマカレーのお昼ご飯を食べて帰路につきました。

 

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