HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

心の光

2007年02月28日 | 音楽・映画・本
フォレスト・ウィッテカーがアカデミー主演男優賞をとった。彼のスピーチはすごく心を揺らしてくれた。

「僕は人と触れたかったから俳優になった。人の心にある光をつなげていけば、みんなが幸せになれる・・・」って(少し違うと思うけど)彼は述べたけれど、これは「音楽」というものにも言える言葉ではないかと感じた。

人の光を見つけだし、輝かせ、つなげるもの・・・

それが「映画」であり「音楽」なんだ。

実はフォレストの出ている映画はいろいろ見ていて、私は彼が好きだった。いつもその人柄の内側からにじみ出る温かさがそこにあって、なんかあまりに温かすぎて涙が出そうになる、そんな役柄を演じるのが彼だった。

たとえば「フォーン・ブース」
たとえば「グッドモーニング・ベトナム」

他にも結構脇役で出ていたんだけど、どこか「温かさ」の残る俳優だ。


彼が賞を得たことはすばらしいことだと心から思う。もちろん、デカプリオにもあげてほしいけど、彼にはまだまだチャンスはあると思うから。最近のデカプリオは結構ひどいことを言われたりしているけど、私はずっと変わらず、好きだ。「ギルバート・グレイブ」の時から変わらず・・・

彼の外見とかそういうものじゃない。目には見えない、形にはならない何かが私にいつも感情の結晶を積み重ねる。説明できないけれど、すばらしいものが彼には見える。彼が太ろうが禿げようが、年とろうが、そんなもの何も関係ない。彼は彼でいい。そのままでいい。いつもそう思っている。


それにしても、アカデミー賞の時のそれぞれのスピーチはいつも感動をくれる。なんでかな~。

結局、皆は賞をとったということ以上に、自分が出たり、作ったりした映画をこよなく愛しているから、あんなにうれしいんだろう。勝ち負けじゃないんだよね。映画にしても音楽にしても、自分の大好きなものが人からも認められることが一番うれしいんだ。感動を与えられたことを実感する時が最高なんだよね。

だから、アカデミー賞やグラミー賞をもらえる人たちと同じぐらい、たとえば京都や大阪のライブハウスで音楽をやっているあなたたちだって、素敵なことをやっているんだ。
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ホワイトアルバムと時計じかけのオレンジ

2007年02月26日 | 洋楽
雑誌『What's in?』(この雑誌名はどうしてついたのかは知らないけど、これは日本語では「流行りもの」っていう意味)のマイケミカルロマンスの連載第1回目にジェラルドの無人島の一枚っていうのがあって、そこにビートルズのホワイトアルバムをあげていた。実のところホワイトアルバムっていうのは通称で、タイトルは単に『ザ・ビートルズ』。どうしてそう呼ばれるかはただアルバムジャケットが真っ白だから。そして、これは2枚組。

ビートルズの中でどれかひとつアルバムを選べといわれたら、私もやっぱりこのアルバムだ。ただ、私の勝手な憶測だけれど、このアルバムを聞くきっかけはやっぱりクイーンじゃないかと・・・

だって、私も最初にこのアルバムを聞こうと思ったのは、クイーンのプロフィールの中でメンバーのほとんどが自分のベストアルバムにこのホワイトアルバムを選んでいたから。

ビートルズだったら、リボルバーだったり、アビーロードだったり、他にも名の知れたアルバムがいっぱいあるのに、この無味乾燥なタイトルとジャケットのアルバムが子ども心に「おそらく、すごくかっこいい何かが隠されているんじゃないか?」とか、なんとなく、このアルバムを聴くと他の子よりちょっと大人にみえるんじゃないかとか、そんな不思議な気持ちにさせてくれたんだ。実際はクイーンに教えてもらうまで知らなかった。

そして、実際買って聴くと、ほんとジェラルドも語っていたけれど、いろんな音楽の要素がいっぱいで、いいアルバムなんだよね。

あと、マイケミカルロマンスが映画『時計じかけのオレンジ』の主人公と同じような格好をして、メイクをしていた写真を見たことがあって、その時はクイーンのファンだって知らなかったんだけど、実は私がこの『時計じかけのオレンジ』を知ったのもクイーンのプロフィールから(笑)・・・子どもっていうのは勉強熱心なんだよね。

メンバーの誰だったかな~ロジャーかな?好きな映画にあげていた。それで、すごくそのタイトルが印象に残って、その映画の写真とかも見たりした。でも、ちょっと残酷な映画みたいなので、いまだに見ていない。

まあ、それとマイケミとの繋がりは想像だから、まったく関係ないかもしれないのであしらかず。


ただ、ファンっていうのはそんなもんだよね。好きな人からいろいろ影響を受けるものだ。特にティーンの頃は。

ブラックパレードに影響を与えたアルバムに『THE WALL』(ピンクフロイド)がある。これは映画にもなって、その主人公は私がまたまた子どもの頃惚れ込んでいた彼、ボブ・ゲルドフである。そうライブエイドを主催した彼。THE BOOMTOWN RATSというパンクをちょっと進化させて社会性をもたせた音楽をやっていたバンド。たまに、ジェラルドの歌い方にボブの歌い方も重なったりするから、多少は影響受けていたり、あるいは好きだったり?


そうそう話は変わるけど、マイキーがうまく洋楽を聴くファンについて解説してくれてたな~。

シガーロスっていうアイスランドのバンドをたとえにだして。私、シガーロスも実は好きなんだけど、彼らは彼らオリジナルの言葉を作って歌っているんだよね。だから、彼ら以外誰も意味不明なんだ。でも、フィーリングでわかるわけ。それをマイキーが自分がシガーロスの言葉がわからなくても音楽がわかるように日本のファンも自分たちの音楽を熱心に聴いてくれているんじゃないかと分析してた。

まさにそうだ。

また、ある別の雑誌で今回アルバムをコンセプトアルバムにした理由をレイは今の世の中ダウンロードで1曲だけでも買える。だから、アルバムとして全部を聴いてもらうためにはコンセプトアルバムがいいと思ったというように言っていた。

なかなかいろいろ考えているんだ・・・とかなり納得。

なんだか、またマイケミネタになってしまっているね。


まあ、武道館には行けなくて、悲しいけど・・・仕方が無い。だいたいこういうことはELLEGARDENで慣れている。行きたくても行けないってことがいっぱいあるってこと。

だからこそ、行けたライブは一生心に刻まれるんだ。



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武道館☆

2007年02月25日 | 洋楽
せっかくはりきっていたのに、武道館で一日限りとは・・・

そうです。マイケミカルロマンスの一夜限りのすごいセットでのライブが決定した模様。それも5月29日(火)という平日ですよ(涙)・・・でもそのあたりって中高生って中間テストじゃなかったですか?ついついいろいろ考えてしまいますね。

まあ、決まったことにどうこう言えませんが、できれば大阪フェスでもいいので、来てくれたらな~って思うわけです。

子どもの頃からいつも「東京の人っていいな~」って思っていたのを今だに思ってしまう私です。

つべこべ言っていても仕方がないので、是非その一夜限りの武道館のライブをDVD化して下さいとお願いしたいです。

また、ロックの名盤として残っている数々のロックバンドの「ライブat武道館」のようにマイケミの「ライブat budoukan」をCDでも出してほしいな。


ということで、これで二回のうち一回は消えたわけ。

「はい、消えた。ドン」・・・って昔やっていた「なるほどザワールド」ではありませんが、なら次は・・・

もしやフジロックだったら・・・すべて消えます(涙)だってフジも遠いし、高いし。しかも最近あまりにも多角経営的になっていて、なんの音楽をファンに聞かせたいのかよくわからないフェスになっていて、テレビとかで一応見るんだけど、自分が見たいバンドなんてあれだけいっぱいいてごくわずか。それに高いお金は出せないでしょう。

それに比べ、サマーソニックはまだ絞られている。だから、見たいバンドがいっぱい見れる。ゆえに来るならサマソニで・・・って思うわけです。


これの前の日記に書いたけど、一回マイケミ消えた分、もしAvengedが来たら行けるかも・・・なんて・・・

話がそれますが、いつも私のような行きたくても行けないファンの事を考えてくれているのはやっぱりELLEGARDENで一つのツアーが終わるとちゃんとDVDを出してくれます。だから、生ではないけれど、雰囲気やライブ演奏を感じるチャンスを与えられるんです。ほんとに素敵なバンドだな~っていつも思います。

話をマイケミに戻しますが、この前の来日の東京でのライブ映像をちらりちらりとテレビで見れるチャンスがあったわけですが、見ていてジェラルドはほんとうにクイーンのファンだったんだろうな~って感じますね。おそらく、何度も何度もクイーンのライブ映像を子ども時分に見ていて、フレディの真似なんかして唄っていたんでしょうね。それが目に浮かぶようです・・・って私もフレディの真似こそしませんでしたが、何度も何度も見てましたもの。ゆえにそれが自然に身に付いてしまっているんでしょうね。ジェラルドの動きにフレディの動きが何度もダブるんですから。

これはおそらく、クイーンの根っからのファンじゃないと気がつかないかもしれません。そういうファンはメンバーの歌い方や演奏の仕方まで何度も見た分、意識せずとも身体にメモリーされてしまっているからなんです。あるいはフレディの好きな言葉・・・よく歌詞に登場する言葉なんかもすごくメモリーされているわけです。ゆえにジェラルドの歌詞で耳に残る言葉はフレディの歌詞で耳によく残ったものも多いし、歌い方の癖の部分まで「あ~ここだ。これだ。」って感じる部分があって、どれだけジェラルドが好きだったかがわかるわけです。私も同じクイーンのファンの心理として・・・

ジェラルドは真似しようとかそんなことまったく考えて無いでしょう。ただ、好きだということに尽きると。それゆえもう意識せずに身に付いたクイーンの遺伝子を自然な魂の動きであのような感じで体現するわけです。

もちろん、ずっとフレディみたいなのではなく、それは断片断片に突然表れるのであって、ほとんどはジェラルドスタイルです。あの前屈みで歌い込むようなところなんかは彼のスタイルです。

あ~でも武道館行きたかったな~。やっぱりTOKYO CITYは強い。


でも、ライブ後もしかしてバカンスを日本で取るんじゃないか?って気もしないでもない。多分そのあたりでツアー終わりのような・・・

まあ、あくまで憶測なんで信じないでくださいね。別にどこかで会ったところで「あ~マイケミだ」って思うだけですからね。そりゃあ写真とってもらったり、握手してもらったりしたらうれしいだろうけど、そこで友情が芽生えるほどの親密感が生まれるわけでもなく、その一瞬のできごとで彼らの心に自分が残るなんて思えないし。私はそういうファンとミュージシャンとの関係っていうのがどうもむずがゆいっていうのか、昔からどうも居心地が悪かったりします。

だから、ある意味ライブではミュージシャンもファンも対等だと考えるわけです。あっちはいいステージをやってやる!とファンに全力投球する。それを受け入れるファンも「よく無かったら許さないぜ~!」ってな感じですごい期待をステージに投げかけて待ち構えている。そういうお互いの心の熱さの相乗効果がすごいライブを生み出すわけで、そこにいる時が私は一番やっぱり居心地がいいんです。

ゆえに一応有名人みたら、そりゃサインもらおうかな?って思うだろうけど、なんか自分でむずむずするもんがあります。ゆえにひねくれた私は名前のサインはいいから、好きな言葉を書いてくれなんて頼んだりします。好きな言葉をもらえたら、なんか少しでもその人の心に触れられた気がするからです。まあ、自己満足に過ぎませんが・・・あと握手が一番ですね。この大きな星、地球上にいるすごい数の人の中で人と人が繋がる奇跡の瞬間なんですから・・・

「握手」は奇跡なので大切にします。それは別に有名なミュージシャンだけでなく、出会った人とはすべて。「握手」した瞬間「また奇跡が起こった」って思うんですよ。こう考えたら、案外奇跡は身近かにたくさん起きているのかもしれません。


こうして私の日記を見てくれている方ともどこかで「握手」ができたら、それは奇跡であり、またここを読んでくださってくれていることも「奇跡」に他ならないのです。




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The River

2007年02月25日 | 洋楽
不思議なことだな~。
繋がる時は繋がっていくんだ。

この前、Good Charlotteの新曲『The River』のPVを見たら、それにAvenged SevenfoldのボーカルのM・ShadowsとリードギターのSynyster Gateが出演していた。なんという繋がりだと・・・

マイケミカルロマンスを好きになって、その後何か月も過ぎて、何も情報もなく、ただその音楽とライブ映像に釘付けになって初めて知ったバンドがAvenged Sevenfoldで、それでCD買い集めて、良いバンドにまた出会えたと心を温かくして、そうしたら、実はマイケミとAvengedはツアーいっしょに回ったことがあったと知り、そこで知り合ったAvengedのスタッフの子とマイケミのマイキーは結婚するのがわかってすごい繋がりだな~って思っていたら、グッドシャーロットのライブが決まって、我が弟子Aが大ファンだからファンサイトに登録してたところから、プレミアム先行予約でチケットを先着でゲットできて、「ライブいくぞ~」って思っていた時に見たPVにアヴェンジドの彼らが出ていて。


一気に話したけど、そんな興奮があったわけで。


ということでグッドシャーロット5月に日本へウエルカムです。
で行きます。ゼップ大阪へ。

前方に行く元気は私はないのですが、弟子は行く気満々です。なにせビリーを見れるわけですから。同じギターを持つ・・・

もしも、今年Avengedが来たら・・・これも悩むところですが、とりあえず今年はマイケミが優先なので・・・

こうして相変わらず、激し系メロディックバンドが好きな私です。




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光と陰

2007年02月21日 | Weblog
光と陰。

どこにでもある。自分の中にも。

光を際立たせるには陰が必要。

だけど誰もが自分は陰より光になりたいと思う。

私だってそうだ。

陰でいるより光でありたいって・・・



でも、大事な人といる時は自分は陰でもいいと思う。
その人が光輝くために陰が必要ならば、私は陰になろう。

もしも、そうしてずっと大事な人の側にいられるのなら
陰であっても幸せなのかもしれない。
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Can you hear me?

2007年02月21日 | Weblog
ティーンエイジャーの頃からなぜかこのフレーズが好きだった。

今日はなぜかふとこの言葉が浮かんだ。

Can you hear me?

聞こえる?


人それぞれに感じ方があって、うるさい雑踏の中で話をしていて「聞こえる?」っていう風なイメージを持つ人もいるだろうし、実際そういう場面でもふつうに使われるごく普通のフレーズだ。

でも、

私は違う。

これは

私の心の声を聞いて!

っていう時に使う言葉だと昔から思っている。


そう実際には発せられない言葉。
心の叫び。
あなたに伝えたいこと。


そして、自分自身に問う言葉。


Can you hear me?

この思い、君にはわかる?
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Heart of Music

2007年02月19日 | TOKYO DROP
昨日は久しぶりに江坂まで行ってきました。すなわち大阪はマイケミの時以来約1ヶ月ぶりです。ゆえについつい江坂に行く前に梅田のキディランドに久しぶりに行ってみたくなりました。で行ってみると、なんかスペースがちょっと縮小されていたような気がしました。かわいいものは相変わらずいっぱいあって、どれもこれも見ていると欲しくなってしまうのですが、ライブに行く前に荷物が増えても・・・って事で自粛しました。

ところが、見つけちゃったんです。

あの『WONKA』チョコを・・・

そうです。映画『チャーリーとチョコレート工場』の。

ゆえにそれを弟子達へのおみやげについつい買ってしまいました。ついでながら、江坂MUSEにUESAというユニットでライブをされる真田さんへもおみやげとして買いました。が・・・です。良く考えたら、彼はお酒派の人・・・チョコレートって苦手かも・・・って思ったら、どうやらそのようでした。でも、いいんですよ。雰囲気ですから。映画の・・・ね。それにうっかりしてました。ファンの方はちょっと遅れたバレンタインのプレゼントをされていて、そういうつもりではなかったのですが、チョコレートを渡してしまったわけです。私は単にファンタジーを贈っただけですけどね(笑)

そう、「ゴールドカードが入っていたら、チョコレート工場へ御招待!」って感じで。

それはともかく、江坂MUSEも久しぶりで、道忘れてないかな~って思ったら、すぐ行けました(笑)

この日に出たバンドは

AZULY
スマイルレンジャー
UESA(真田暎人from:TOKYO DROPと植田健一from ZILcoNIA)
High-G

です。

こんな事言っていいのかわかりませんが、捨てバンドはなく、どれもすごくいいバンドやユニットでした。

真田さんとHigh-Gは初めてではなかったわけですが、他は本当に初で、まったくどういうバンドか知らなかったので、真っ白な心で聴けました。

まず、AZULY

どういうところからこの名がついたのかうっかり聞くのを忘れてしまいました。どこかイタリア的な響きではありますが・・・

で、音楽は歌ものロックといえばいいのかな。以前ライブを見たことがある流星ワゴンと通じるところがありますね。あとは2、3年ぐらい前に名古屋からメジャーデビューした「sacra」っていうバンドをふとサウンド的に思い出しました。

ここで一番私を釘付けにしたのはベースさんが5弦ベースを弾いていたこと。もう、そこばっかり見てた感じです。わ~どうやって弾くんだろう。どうやって勉強したんだろう。なんで5弦を選んだんだろう。とかいっぱいハテナが沸いてきました。

初めて聞いても、1曲目から「あ~いい曲だ」って感じた私なんですが、こういう風にまさに聞き手の生まれて最初のそのバンドの1曲目から「いい曲だ」って思わせるっていうのはすごいことなんだろうな~って改めて感じました。

一瞬の音の配列で、感動を巻き起こすわけですよ。

ノリのいい曲もたくさんあって、私は後ろの方で見ていたんですが、前にいる方たちはほとんど棒立ちで、それが残念だな~って。

でも、ふと私の目の前に違う光景が浮かんだんです。嘘じゃありませんよ。
ギュウギュウにファンがいて、みんな拳やら手やらを挙げて、めちゃくちゃのっているライブ光景です。もしかしたら、未来が見えたのかな?その光景と曲がすごくマッチしてましたもの。

だから、ちょっと目を閉じてそういうライブ会場に今自分がいるような感じで聞いてました。

別に言わなくてもいいのかもしれませんが、メンバーの皆さん男前です。


次はスマイルレンジャー

姫路からのバンドで、初めてでした。かなり個性的なメンバーでどの方もインパクトがあって、忘れられそうにありません(笑)ボーカルさんは男前ですが、おもしろい。でも華があって(ってシャツが花柄だったからではありませんよ)観客をのせるのが上手いんです。笑顔が素敵な方であり、ボーカル力もかなりのものでした。このバンドでギターさんがすごくユニーク。なんか吉本にもいそうな(笑)・・・なぜかギターが小さく見えました。でも、すごく熱い方でしたね。そして、ベースさんももくもくと男前オーラを発して弾かれてましたね。さらに一番気になったのはドラムのお方。丸いオーラを放ちながら、過去のマイケミのジェラルド風な感じで・・・


こんなこと言って怒らないでくださいね(って誰に言っているのでしょう・笑)スマイルレンジャーのドラマーさんに赤いアイシャドウと黒を使って、ゴス系パンクメイクをほどこし昔のマイケミ風に、AZULYのドラマーさんにも同様に黒のアイラインをふと~くぬって、Avenged Sevenfold風にしたら似合うだろうな~って・・・妄想してしまいました。許してください。


かなりノリノリのスマイルレンジャー。素敵なバンドでした。


そして、いよいよ真田さんと植田さんのユニットUESA

ふたりがアコースティックギターを持ち、まるでゆずのようにやるわけですが、ゆずは私は好きではないので、ずうっと何百倍もUESAの方が素敵でした。

曲はJET KELLYというかTOKYO DROPの曲3曲に新曲が5曲という全8曲のセットでした。とにかく、植田さんのギターの音刻みが細かい。ちょっとスパニッシュギター風で、南欧の香りすら漂うわけで。そして、真田さんの歌は相変わらず魂が深く入っていて、なんかあっという間に歌の中に入り込んでしまっている自分がいるわけで。すごい吸引力です。遠く離れていても引寄せられそうな・・・

間にあったお二人のMCがおもしろく、笑えました。真田さんはめちゃくちゃ植田さんから突っ込みを入れられて、その返し方があたふたで(笑)

植田さんは初めてお会いしたのですが、ほんとに明るくておもしろい方でした。でも、わかるんです。こういう方は本当に心が繊細で、優しくて、気配りの方だって・・・だからこそ真田さんと合うんでしょうね。2人がお互いに見つめあいながら、あるいは片方が片方が気づいてないときに呼吸を合わせようとしているのかじっと見つめているんです。相手がやりやすいように、相手のテンポに合わせて・・・っていう気持ちが見ていて伝わってきました。だからこそ、息は本当にぴったりでした。

いつもの真田さんとはまた違う面を見れてほんとうに楽しめました。また、植田さんに会えてよかったです。

最後はHigh-G

彼らのライブは以前にも見たことがあり、曲もよかったのでCDもその時買わせてもらいました。今度ワンマンするそうですが、今回見て、前よりぐっとグレイドアップしているな~って感じました。すごく力強くなって、ますますエモーショナルになっているんですよ。メロディがきれいだし、ちょっとボーカルさんが何考えているかわからない感じなんですが、そこがまた魅力なんですよね。i-Podにも曲入れているので改めて聞き直して、やっぱりいいって・・・


彼らが最後だったので、アンコールも1曲やってくれました。

このバンドにもいつかいっぱい人が集まって、拳をあげたりするんだろうな~ってやっぱりそういう絵が浮かんできました。


おそらく、私自身がすごく暴れたかったんでしょう(年甲斐も無く)

気づいたんです。スタンディングライブで棒立ちではすごく疲れるということに。そうなんです。イスがあればじっくり聞くのもいいんですが、立ったまま聞くのは重力の関係か、すごくしんどいんです。それよりも身体をシェイクさせたり、ジャンプしたり、拳をあげまくったりしているほうが血のめぐりがよくなるのか、疲れが少ないのではないか、と昨日気づきました。

なぜかというと、マイケミであれほど「死にそう」ってぐらいにギュウギュウでも拳あげまくりで身体動かしまくりの後はそれほど疲れなかったんです。それよりずっと立っているほうが疲れますね。ゆえに、私はもう昨日はひとりででもいいと多少他の人よりは動かすことにしてました。ほんとはもっと暴れたかったんです。前に突っ込んで(笑)・・・別におとなしく聞くバンドじゃないんですから、皆さん。

まだまだ身体の中のエネルギーはあるもんです。こんな年になっても・・・

でも、いい音楽をいっぱい浴びた日っていうのは幸せですね。


そして、そしてさらにうれしいのはいよいよ4月25日にTOKYO DROPの復活ライブが決まりました。どれだけ待っていたことか・・・いい春になりそうです☆
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フラフラガール

2007年02月17日 | 音楽・映画・本
昨日は日本アカデミー賞があった。相変わらず、どうもあか抜けしないこの式典。いったい誰がプロデュースしているんだろう?これより、たまにやる海外からの映画のプレミアムの時の式典の時の方がかっこよく見えたりするのは気のせいかな?

映画の方はどれも見て無いので、いいのか悪いのかわからないんだけど、オダギリ・ジョーと蒼井優ちゃんは昔からずっと好きだったから、映画『ゆれる』『フラガール』は見るつもりなので、このうち『フラガール』が結構賞をとったのでうれしかった。あと最優秀主演女優賞をとった『嫌われ松子の一生』も見たいと思っていた映画だ。

俳優的には松山ケンイチ君が今いい感じ。妻夫木くんはスタンダードなかっこよさっていうのか、誰もが好きになってしまうタイプだと思う。もちろん、私もふつうに素敵だと思う。音楽でいうなら、ミスチルが好きです・・・っていうのと共通のものが彼にはあるなって。そういう人って得だよね。誰もが彼なら・・・って思うわけで。



私は幼稚園に入る前、3才頃かな?フラダンスを踊ることにかけていた(笑)家でとにかく、フラダンスをしまくる妙な女の子で、親戚の家に行けば、私のフラダンスショータイムが始まる。というのも私の父はハワイアンバンドをやっていたことがあって、ウクレレを弾くからだ。初ライブは実はハワイアンライブなのかもしれない。アメリカ人の・・・ゆえにそんな父がもっと私が大きくなってからある日楽器屋さんに連れていった。そして、そこで買ってくれたのがウクレレ。もちろんそれより前にオルガンをすでに習っていた私だけど、その楽器にいっときはまったことがあった。4弦のその楽器・・・応用すればベースだって弾けちゃう(笑)

でも、私は結局ハワイアンではなく、モータウンソウルに走ってしまい、そこからロックへ・・・


父の期待をまったく裏切ってしまったわけだ。そんな私の母は数年前からフラダンスを習っている。妙なことだね。

そうそう『カモメ食堂』っていう映画もぜったいに見たい。北欧が舞台の映画・・・ちらっと映った場面にもマリメッコの布とかがあって・・・北欧フリークの私にはかなりいいかも。


そうそう渡辺謙さんのスピーチはじ~んと来た。なんか泣きそうな感じだった。実際回りの人たちも泣いていた。この映画で共演している樋口可奈子さんのイメージがふと、リリーフランキーの『東京タワー』の読んだ時のお母さんのイメージと重なった・・・

とにかく、最近の日本映画はおもしろい。でもなかなか映画館まではいけなくて、結局家で見ることがほとんどなんだけど・・・



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ジェームス・ブラント

2007年02月17日 | 洋楽
深夜WOWOWでジェームス・ブラントのライブがありました。そういえば、私の師匠が彼を「イギリスの小田和正」って言っておりましたね~私はもちろん否定しましたが。

告白します。私はずいぶんと若い頃はこの小田和正もオフコースとやらも否定的でありました。なんか軟弱な歌詞に軟弱なサウンド・・・って感じで、そりゃ、THE CLASHとかパンクを聞いている人間にとっては仕方がないですよね。だから、オフコース好きっていう人とは付き合えないな~って思ってました。

しかしながら、年を重ねると聴けるようになるものです。でも、やはりぞっこんにはなれません。スピッツは大好きなのに小田和正にはまだ抵抗があります。なぜでしょう?

師匠に言ったことがあります。なんかいつ頃からか小田和正は悪い人みたいな印象が私の中に住みついてしまって、優しいメロディもそう聞こえなくなってしまったと・・・ゆえに一度でいいから小田さんに会って話してみたいと。そうしないときっとその印象は生涯消えないような気がするのです。なんか申し訳ないのかもしれません。どうしてそう思ってしまったのか自分でもわかりません。だから、本当は今一番会ってお話したい人です。彼の本当の人柄を知りたいと・・・


さてさて、ジェームス・ブラントはなんかいつも涙をためて唄っているように見えるのは私だけでしょうか?なんかそれゆえ母性をくすぐられるというか、守ってあげたくなるというか・・・しかし、いい曲です。全部。大好きです。しかし、イギリスのロックバンドの皆さんにはぼろくそに言われてます。かわいそうです。ゆえにますます応援してしまいます。私はあまのじゃくなんでしょうか?

日本の音楽番組に出た時の控えめな態度・・・そういうところの人柄にひかれます。実際ぼろくそに言っているミュージシャンも「いいやつなんだけどね~好きになるようにするよ」みたいに言ってました(笑)

グラミー賞は残念ながら逃しましたが、ノミネートされただけでもね。

がんばれ!ジェームス・ブラント!

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ミマシタカ?

2007年02月17日 | ストレイテナー
ミュージックステーションに昨日ストレイテナーが出ましたよね。ホリエくんはごく普通にタモさんと対話して、変な緊張感は無かったですね。御本人はどうか知りませんが、自然でした。そして話す声もいいって改めて思いました。

ジャニーズ系の皆さんに囲まれて、おそらく試聴者の中には「わ~おっかな~」ってシンペイ君見て思った人いるかもしれません(ごめんなさい。シンペイ殿)でも、私は彼のドラミングが大好きなんですよ。なにかにとりつかれたように全身全霊で打ち込む姿・・・私はいつも感動してしまうのです。

ヒナッチのベースもやっぱり惚れ惚れです。

ホリエくんが「ライブに来れない皆のためにやります」って言ってくれたのがすごくうれしかったです。

そうなんですよ。ライブに行きたくても行けない人ってファンの本当は半数以上いると思うのです。そんなファンのためにはやはり誰もが見れるテレビでの出演がすごく大事なんですよね。もちろんライブの良さって身にしみて感じてはいますが・・・

昨日の演奏はちゃんと生でやってくれてましたね。最後終わった瞬間、なぜか「完璧」って思いました。御本人たちがどう感じたかはしりませんが、私の中ではこの番組で地上波で「完璧」って感じた訳です。

独特の空気感が確かにそこだけ存在しましたが・・・


その後のジャニーズの嵐がよその国の人のように思えたのは私だけでしょう。逆に視聴者のジャニーズファンにはストレイテナーがよその国の人のように思えたことでしょう。

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