HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Wonderful Tonight by 細美武士

2013年05月31日 | 細美武士/the HIATUS
たまたまYOU TUBEで細美くんが台湾のフェスで
クラプトンの「Wonderful Tonight」をカバーしているのを
見つけて、聞き入ってしまった。

私はクラプトンのこの曲がとてつもなく好きなんだ。
ずっとずっと昔から。
だからこそ、これを私の大好きな細美くんが
歌ってくれているのがものすごくうれしい。

この歌はきっと夫婦の歌なんだと思う。
もう何年も時を重ねた夫婦が
いっしょに夜出かける準備をするところから
ストーリーが始まって、妻が着ていく服を
一生懸命選んでいる姿やお化粧をしている様子を
横で微笑みながらソファかなんかに座って見ている
初老の夫。

そして、二人ででかけて
そしてまた二人で家に戻って来る。

そんな派手な出来事はなくて
ただ夫婦で夜にでかけるだけなんだけれど
そんな時がとっても幸せで最高に思える
そんな夫婦に自分もなりたいと思える曲なんだ。

幸せってそういうひとときなんだって
思わせてくれる曲。

そして、この曲の視線はだんな様からの
視線。

そんな風にだんな様から思われるなんて
なんて幸せなことなんだろうって。

私もそんな視線で見られる妻になれるのかな?
そんな風にずっと愛されたいな。
そう願いを込めて聴いてしまう曲。

それを細美くんが歌っている。
これを大事な人といっしょに聴いてみたいなって
心から思う。

あるいは結婚されているすべてのご夫婦に
これを捧げたい。

これから結婚される方にも
贈りたい。

一生添い遂げるご夫婦にみんながなればいいのにな。




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新世界兄弟から火星兄弟へ

2013年05月29日 | FoZZtone
NEVER NEVER GIVE UP

まさに粘り続けるバンドがFoZZtoneだと思う。

10周年目の今年。ますます鮮度を高めて
素晴しい楽曲を放ち続けている。

彼らのすてきなところは
ひとりひとりが頑固で決して流されないということだ。
どんな苦境になろうとも
どんな甘い誘惑があろうとも
自分たちの意志を曲げない。

だいたいバンドの中には頑固ものがいても
一方で柔軟性のあるものがいる。

で、柔軟性のあるものは時として
時代にまかれようとし
長いものにまかれようとする。

そこで頑固ものと衝突して亀裂が生まれ
結局は長続きしなくなっていく。

しかし、このFoZZtoneというバンドは
みんなが驚くほど頑固もので
その頑固たちでバンドができているゆえに
そこでの結束がかなり固く
外から甘い蜜を注入すべき隙間が見当たらないそんな
バンドだ。

ただ、10年目を迎えて、その頑固さがいい意味で
変化してきている。

それは10年かけて自分たちの頑固なまでの音楽的意志を回りに
認めさせてきたバンドだからこそ、その揺るがないバンドの基礎が
今やしっかり確立して、安心して自分たちの
やりたい音楽をやることができるようになったことだ。

今の彼らはほんとうに空を飛び回る鳥のように
自由自在な気がする。

6月に発売されるアルバム「Reach to Mars」の表題曲の
「Reach to Mars」のMVが発表されたが、その楽曲と
そのMVが本当に素晴しい。

この曲を書くに至った過程をライブの時に渡會氏が語っている。
「NASAが月へ行くことをやめた。そこでがっかりするんじゃなくて
そしたら次は火星へ行こう!っていうそういうのが大事なんじゃないか。」って
いうような話。

これは彼が昔からずっと言い続けていることと繋がる気がする。
彼はダメだと言われたり、苦境に陥ったりしてもそれを後ろ向きに
考えるのがいやな人だった。NO!ではなくいつもYES!でいたい人なんだ。
STAY!ではなくGO!の人なんだ。
彼だけじゃなく竹尾さんも菅野さんもそうなんだ。
だからこのバンドはいつも進化している。
そして、いつも新鮮さを保ち続けている。
ワンパターンじゃないんだ。
自分の今に胡座をかくバンドじゃないんだ。

♪進めばかならず着く!

きっとこの火星はそれぞれの人の心の中にあるんだよね。
それぞれの描く火星に向かうことが人生なのかもしれない。

MVで着ているメンバーのナポレオンジャケットがすごくフィットしているし
宇宙服の姿もすごくすてきだ。

竹尾氏の断崖での演奏も見たかった絵だ。

このMVはみんながすごく絵になっていて
何度見ても飽きない。
渡會さんがギターをもたずに歌っているのが表現者として
新鮮だし、すてきだ。体全体で歌を表現している感じ。
ボーカリストは音のそして歌の表現者でもあるってことを
改めて感じさせてくれた。






ライブ映像でのこの曲のときに渡會氏が語っている言葉がすてきなので
これも。





で、フォズのこの歌とはまったく関係ないけれど
宇宙といえばやっぱりまずデヴィッド・ボウイを思い出しちゃいました。
これは彼が宇宙服を着る「Space Oddity」



ボウイの歌に「Life On Mars」っていうのもあるしね。



で、次に思い出したのがこのポンキッキーズの歌。
これは和田アキ子さんが歌っているけれど、作詞は森高千里さんで作曲はカールスモーキー石井こと石井竜也氏なんだ。
やっぱり彼も素晴しいメロディメーカー。








最後になぜに新世界兄弟が火星兄弟へというタイトルにしたのかというと

ACIDMANの”SCENE of 新世界”でアフリカの旅のあとに
大木さんが「次は火星かな。」って言ってたから。

アムニスの兄と弟みたいなお二人は次は「火星」を目指すようだ。

ゆえに火星兄弟!

ACIDMAN&FoZZtoneで「火星ツアー」をしてほしいな。

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フライデー音タイム ナカノアツシ&真田暎人 at Osaka

2013年05月25日 | 真田暎人/UESA
気がついたら真田氏のライブを見るのは去年の8月以来で
かなりのご無沙汰でした。

2013年5月24日(金) 晴れ
大阪 LIVEHOUSE D'

グランドカラーストーンのボーカルギターのナカノ氏が
毎月一回金曜日に主催するイベントにbye bye circusの
真田暎人氏が呼ばれてツーマンライブが開催されました。

今週は仕事がかなりハードで毎日職場に13時間ぐらいいて
通勤時間とかいれると家にいるのは8時間ぐらいで
家でもご飯作って食べたり、お風呂入ったり、
次の日の準備してたりしたら、結局寝る時間は4時間ぐらい。
そんな一週間だったので前半にあったbye bye circusの久しぶりの
関西でのライブは見ることは不可能でした。
そして、もう体力的にも限界だったので
金曜日といえども、最初は無理だと思っていました。

真田さんがすごく遠くに感じた時でもありました。

でも、木曜日の夜に「明日、仕事をなんとか調整して
月曜にそれをすることにしたら、残業しなくても
帰れるかもしれない。」と思うと急に萎れた花の茎が
上向きになるように体が上向きになって来ました。

不思議と金曜日の仕事も大変でしたが、
ライブに行くぞって思ったら、なんかそれが支えになって
乗り越えられた気がします。


心身ともに疲労困憊している時に心をまず元気にすることは
大切なんだなってこの日思いました。


ギリギリでしたが、久しぶりにLIVEHOUSE D' へ。
このライブハウスには2年弱ぐらい来てなかったので
そこへ行くまでの景色の変貌に驚きました。
梅田クラブクアトロがこんなところにできてるとか。

会場に着くとイスが用意されていて、ほとんどが立ち仕事なもので
足がかなり疲れていたから、今回のイスはかなり助かりました。

いつものロックロールファンがなんて事を言うのか!って感じですが
それほど消耗してたってことです。

最初にナカノ氏が前説をしてから
真田氏が登場しました。

セットリストは

ランドリー
いのちのうた
サンデージャーニー
yes
巨人と小人
太陽
beautiful day

where is love (ピアノ弾き語り)

この日JET KELLY時代の「ランドリー」と「サンデージャーニー」が
聴けたことは本当にうれしかったです。

特に「ランドリー」
ある意味毎日の日常でこの曲を頭の中で鳴らさない日の方が少ないのではと
思います。この曲と出会って以来10年近く私の中でもっとも日常と
密接な曲です。

もちろんこの日はアコギバージョンです。でも彼が歌うと
やっぱりロックなのです。かれのかき鳴らすギターは
どんな時でもロックを放つのです。

そして彼のライブに足を運ぶたびに
この人は本当にいつもいつもギターを練習しているんだろうなって
思うほど、毎回グレードアップしているのです。
毎回凄いな~って演奏を聴きながら思うのですが
次に聴くと前回よりまた凄くなっているという。

ひとつのギターでベースとリードとリズムをいっしょにやってのける
その一人バンド的な音の出し方に感動しっぱなしです。



♪アスファルトがほら、たまごを焼いている(私はとにかくこのフレーズが好き)

♪トランクに詰めたラプソディどこまで持って行こうか。

♪湾岸線からタヒチの向こうまで


このような素晴しい歌詞を連続で歌い上げるヒデトさんを当時も今もほんとリスペクトします。
この歌を聴いているだけで、痛いぐらいまぶしい夏の日差しをいつでも感じられます。

彼は温度を歌にするのがほんとうに上手だし、その天才です。

MCで妹さんに生まれた姪っ子さんのお話をされてましたが
もうかわいくてかわいくて仕方が無いと。
でも、家ではロックンローラーで通しているから
家族の前では「かわいい」って言ったことないんですって。
でも、家族が見てないときにiPhoneで秘かに姪っ子さんと
ツーショットを撮ってたんですって。
まだ2ヶ月で首が座ってないから抱きかかえながら写真を
とるのは大変だったそう。
でも、自分自身の写真を撮るとか撮られるとか好きじゃない
彼がこうして必死で撮るなんて珍しいんですって。
なんでも音楽やる前に人生において自分の写真って12枚ぐらいしか
ないらしく、学校の集合写真も嫌いでその日はいつも休んでたから
集合写真の上のマル枠の中の常連だったそう。
そういうところがまたユニークですが。
そんな彼を変えちゃうぐらい姪っ子さんはかわいいっていうことですね。
初めて「かわいい」という感覚がわかったみたいで。
妹さんの子どもさんだからかなりのべっぴんさんだと想像しています。
きっと彼が結婚されて自分の子どもさんが生まれたら
ほんといいお父さんになるでしょうね。

姪っ子さんが初孫なのでお母さんが今まで見た事のないぐらいの
笑顔をされるそうで、それを見ていたら
そんな風に自分が生まれた時も自分の母親は思ってくれたんだろうなって
そしてそういう親からのDNAが記憶で繋がって、DNAが自分に歌を歌わせるんだろうなって
いうような話をされたあとに歌われたのが
「いのちのうた」

初めて聴きましたが、とても心に響きました。

この歌はいろんな風に解釈できる歌だなと思いました。
恋人にも母親にも兄弟にもそして生まれたばかりの赤ちゃんにも
歌ってあげたら素晴しい歌だなって。
そしてこの歌にも温度はあって
人肌やくちづけの温度が感じられるのです。

赤ちゃんにキスをする時の感じ
恋人にキスをする時の感じ
母親からキスをされた時の感じ
みんなどこかで記憶しているでしょ?

赤ちゃんの手に触れた時の感じ
恋人に手を握られた時の感じ
お母さんに手をさすってもらった時の感じ
あなたは忘れないでしょ?

この歌を聴いていると自分の中で沈んでた
あたたかい記憶がよみがえってきました。

この歌のあとに「サンデージャーニー」
アコギバージョンはまたひと味違った感じで
素敵でした。で、真田さんって口笛あれだけ
吹くんだって驚きました。

なんか記憶違いかもしれないですが
(怒らないで下さいね)
遠い昔、真田さんは口笛がうまく吹けなかったような
記憶があるのですが。勘違いだったのかも。
とても素敵な口笛でした。

会場のみんなにいっしょに歌ってくれる?と
ここをこういう風にって練習する時に
「yes」とわかった時、ほんとうにうれしかったです。

誰もがそう思うのだとわかっていますが
私にとって「yes」は特別なものです。
だからこそ、まるで自分のためにこの曲をやってくれたのかのような
おめでたい感動をもっていたとしてもいいですよね?

個人的な理由なので他の人にはどうでもいいことなのですが
2重にも3重にもこの曲は私のとって大事な曲なのです。

「巨人と小人」ももちろん私は初めて聴きました。

彼の歌には童話の主人公たちがときどき登場します。
これもそのひとつ。シンデレラが出てきました。

この日やってくれた「ランドリー」にはピーターパンが出てくるのです。

ただ、この歌を聴いて思い出したことがありました。


「海のような人になってください。」という言葉です。
これは沖縄の人に言われました。

それはどういうことか。最初わかりませんでした。
海には雪は積もらない。
これは人間にたとえるとさびしい思いで心を冷たくさせないという事だと
いうような話だったように記憶しています。
ドラマの「とんび」でもそういう事言ってましたね。

巨人が女性で小人が男性なイメージのこの歌ですが
どんな人でも母の体内においては小人であって
みんなそういう風にこの世に生まれ落ちてきます。
でも、女性はやがてその小人を産み落とす母になる
チャンスをもっています。あくまでチャンスですが。
そんなチャンスを持つ女性は絶対にそういうチャンスがない
男性から見たら巨人なのかなって
ふと思いました。

とても素敵な歌でした。

「太陽」
どこかアメリカの香りのする歌だなと思いました。
歌詞にディカプリオが出て来るのもその要因なのかなと。
どこか映画「ギルバート・グレイプ」の空気感があって
あの映画は私の好きな映画のひとつなのです。
しかも歌詞にディカプリオが出たあとに
♪はたまた海を渡る海賊王って
ジョニーデップを思い出しちゃうし。
ジョニーもこの映画に出てましたし。

どのようにできたかはまったくわからいのですが
太陽がその日の最後の笑顔を放つ時間のオハイオ
の草原が浮かんできました。

本編最後がbye bye circusの
「beautiful day」

カッティングのギターがすごくかっこよくて
言葉の放ち方がとってもかっこよくて
ほんと気持ちがハイになっていくロックンロールナンバー。
何度聴いても気持ちがあがる曲ですね。


そして、これで終わりなのかと
しかも幕も閉められそうになったのを
あわててストップかける真田さん。

そう、この日の目玉というのでしょうか
関西では初のピアノの弾き語り。

真田さんが34歳にして新しい楽器を始めたという
そのピアノの発表です。

なんの曲を弾き語るのかなと思ったら
UESAの名曲「where is love」でした。

ご本人はピアノって思うだけで吐きそうだとか
本編中には言ってましたが、
実際に本番になるとほんとにはじめたばかり?って
いうぐらいの弾きっぷりでした。
あんな風に凡人では最初から弾けないよって思いました。
やっぱり音楽をやっている人はセンスが違うのですね。

ピアノソロのところもちゃんと繋げて弾かれてたし
感動しました。

素晴しかった。

スタンディングオベーションをしたかったくらい。

なんか最後の方、ジョンレノンがピアノ弾いているみたいに見えました。
外見はぜんぜん違うのにね。

彼の演奏が終わり、
次はナカノ氏の番。

彼はやっぱりトークがお上手ですね。
ほんと笑わせてくれます。
それも下品な笑いではなく
さわやかな笑いを起こしてくれます。

全部の歌はわからないので
セットリストは書けませんが

モンスターという曲が今の私にずきゅんと刺さりました。
なんかやられたというか、泣かされるって思うほど
ストレートに心を揺らしてくれました。

彼は合間にピアノの弾き語りを入れて
「サボテン」という曲を歌ってくれました。
この曲もとてもやさしく体中に響きました。
彼も小学生時代に2年間だけピアノやっただけと言われましたが
才能がやっぱりあるのだなと感じました。
歌いながら、あんな風に凡人では弾けませんから。

彼がMCで真田氏との出会いをお話されたのですが、
真田氏が19歳ぐらいの頃から知っているそうで
その彼が34歳ですから、お互いにそれぞれの
ドラマを見て来ているんだろうなと聞いていて思いました。
今のナカノ氏から想像できないのですが、
昔は対バンしても友達になるどころかライバルとして
戦う感じでライブしてたそうです。
心を開くこともなく、壁を作っていたそうです。
でも、大阪の音楽シーンのターニングポイントを目の当たりにして
大阪ミューズでかなりの集客のあったそのライブハウスの顔であった
グラカラに翳りが見える時代の波がやってきたようです。
ベイサイドジェニーができて、そこでハードコアやその他の
まだメジャーシーンにはないような音楽がかっこいいという傾向になり
そういう音楽へ人が流れて行ったようで、グラカラのような音楽は
とてもつらい立場へとなっていったようです。
そんな時、当時は混じり合わなかった各ライブハウスの顔のバンドたちが
集まって、盛り返そうとしたイベントがファミリーロックというイベントだったのです。
そこでたまたま福島の2ndLINEで出会ったJET KELLYの真田氏にナカノ氏が
自分の殻をやぶって声をかけたのが出会いの始まりで、真田氏が
「喜んで」と快諾してくれたことがナカノ氏にはうれしかったみたいです。
そこからずっと繋がって今に至るって素敵ですよね。

私はJET KELLYそして真田氏と初めて出会ったのは京都ミューズです。
そして、その時は他のバンド目当てで行って、そこにたまたま対バンで
出ていたのがJET KELLYで、メインではなかったわけです。
でも、それがほんと運命的出会いであったわけで、今に繋がっているわけですが
その次はJET KELLYを見るためにライブに行きました。
それが江坂ミューズであった「ファミリーロック」だったわけです。
まさにグラカラとの初めての出会いであり、そのグラカラとJET KELLYの出会いの
きっかけになったイベントでもあったわけです。
すべてミューズ繋がりであったのもあとで考えたら驚く感じです。

さらに昨日のフライデー音タイムのラストに
ナカノ氏と真田氏がふたりで登場して歌ってくれたのが「花」
グラカラの曲ですが、今は手に入らない曲だそうです。

この歌を歌ってくれた時も泣きそうになりました。

この歌もとても思い出深い歌だったからです。

やはりこれも京都ミューズであったファミリーロック京都編で
対バンのひとつであったバンドがメンバーの体調不良のため
急遽出演できなくなった時にその時間を短縮するのではなく
そこでその日の共演者たちで何かをしようとナカノさんが
考えたらしく、みんなで「花」を演奏し、歌う事になったのです。
その時の映像はいっときだけYOU TUBEにアップされましたが
諸事情により消されました。とても残念でしたが、
とても素敵な共演で今でもその時の感動がよみがえってきます。

その曲をまさか昨日あのタイミングで聴けるなんて
ほんと神様にありがとうって思いました。

私はもしかしてこの共演を見る為に
この「花」を8年ぶりぐらいに聴くために
このライブハウスに来たのかな?って思ったぐらいです。


♪風の中を舞うあの花びらはやがて地に落ちて色を失う

風の中で知る新しい世界は時に僕らを惑わせて、迷わせてるけど

こんな出だしで始まるこの歌。

あの時の真田氏、そしてナカノ氏はどんな風に未来を描いていたのかな?
私もまだまだ若くて、そしてまだまだいろいろな夢を描いていました。
そのとおりになったこともあるし、ぜんぜん叶わなかったこともあります。
でも、今は今でまた未来を描いているのです。

きっとこの日歌われたお二人もまた新たな未来を描いて
この歌を歌われたのでしょうね。

あとでナカノ氏に「花」の話をしたら、彼が
「ヒデトといっしょといえば花なんだよね。」と言われました。
それほど二人にぴったりな曲なのですね。

本編中にナカノ氏が
ファミリーロックでの仲間がもっと売れて欲しいというような
事を言われてました。そして仲間からまずはナカノさんでしょって
言われるというような事を笑いながら言ってました。

この世界にはほんとたくさんの音楽が生まれています。
そしていろいろなバンドやアーティストが生まれています。

でも、多くの人に一生知られずに終わるバンドや歌もあるわけです。
名曲にも関わらず。素晴しいバンドにも関わらず。

私はそれがとっても悔しく思いますが、
一方で、それらの音楽やバンドの音楽を大事に思う人たちも
絶対にいるわけで、それだけでも本当は素晴しいことなのじゃないのかなって
思うのです。多くの人に知られてない音楽やミュージシャンでも
愛されたことのない音楽やミュージシャンはいないのです。

みんな絶対に誰かに愛されている。
愛されるために生まれるのが音楽だとこの日のイベントを見て
改めて強く感じました。

ナカノさんの本編のラストにみんなスタンディングで
歌ったのが「大キライダー」っていう歌ですが、
これも歌うとすっとするな~って思いました。
そして楽しくなる歌でした。どこか仮面ライダー的に
大っきらいを言えちゃうかんじで(笑)

長くなりすぎて、ここまで読まれた方いるのかわかりませんが

私は真田暎人という歌うたいが
多くの人にその歌声と歌を届ける日が必ず来ると信じています。

彼の歌と声はほんと素晴しいから。

終演後、ひさしぶりに彼とお話できてよかったです。
話してたら出会った頃や、ジェリスタ時代、UESAの時など
いろいろな事が思い出されてきました。

ここを見てもらえるかわかりませんが

真田さん、あなたが音楽とともに愛する人と幸せになることを切に願っています。





昔の京都でのファミリーロックの感想を書いたブログです。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/3d3e17b8eb6469014d478213d6dd96a8

http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/57330ed862fbd22a1f786afeea89dd68







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ある意味どうでもいいことなのですが、繋がりって不思議。

2013年05月18日 | bye-bye circus
もう9年ぐらい前になるのかな?
そこで出会ったJet Kellyというバンド。
そこのボーカルでありソングライターでありギタリストであった真田暎人氏。
今はbye bye circusというバンドで東京を拠点にライブをたくさんしている。
彼はJet KellyからTOKYO DROPそしてJet Lily Starというバンドに名前を
変えて活動したあと、メンバーの家庭の事情による脱退を機に解散し
しばらくはUESAというユニットで活動していた。
その後bye-bye circusを結成し今にいたるわけだ。

同じ9年ぐらい前にELLEGARDENというバンドに出会った。
そこのボーカルギターでありやはりソングライターの細美武士氏は
今はthe HIATUSで活動している。

今から7年ぐらい前かに出会ったABSTRACT MASHというバンドの
ボーカルギターでやはりソングライターの村松拓氏は
今はNothing's Carved in Stoneで活動している。

それぞれにバラバラに出会って
その9年ぐらい前に「石コロブ」という曲でセカイイチって
いいバンドがいると知り、
ACIDMANというすごいバンドが出て来たことを知る。

やはり9年ぐらい前かな?
たまたま偶然に立ち寄ったTSUTAYA店内で流れていた
アジカンの曲でアジカンというバンドを知り
その場でファンになった。

アブストと出会った頃に
FoZZtoneと出会い、
ONE OK ROCKとも出会った。


そんな9年前から今に至って
バラバラに出会ったバンドたちやアーティストたちが繋がってきた。

どれから話せばいいのかわかんないけれど

まず細美氏はアジカンのゴッチと繋がり
しかもこの2バンドはイギリスでもある意味一番好きなバンドのフィーダーと
繋がった。また細美氏はワンオクとも共演してるし、タカとふたりで東北で
ユニットで歌った。

真田氏の当時いたJet Lily Starはアブストと同じライブハウスのイベントに
出演し、真田氏は「アブスト見たよ。すごいかっこいいバンドだった。」
と当時感想を伝えてくれて、その時すごくうれしかったし
Jet Lily Starが解散する時はアブストの榊巻氏が残念だと言ってくれた。

そんなアブストが共演したバンドでwinnieを知る。
とってもいいバンドで、もっともっと余に知らしめたいバンドである。
そのwinnieのライブを見に行った時に知った99Radio Serviceに
私は一発で惚れ込んだ。その後彼らはメジャーデビューし
今はアニメ「ちはやふる」の主題歌を担当している。
そんな彼らと今度、真田氏の率いるbye-bye circusが
共演するんだ。

なんて素晴しい!

また、今までに真田氏はエルレの高橋さん率いるスカボロとも
共演しているし、セカイイチとも共演しているし、
FoZZtoneともやったんだ。

すごい繋がり。

FoZZtoneはアブストと共演し、
セカイイチとも仲がよく、よく対バンしてるし
ACIDMANは同じ事務所の先輩である。
また、フォズの渡會さんがやっているhandsomeという
3人組のうちのひとりバタフライインストマックの小野さんは
それこそ7、8年前に真田さんのバンドと対バンしてて
出会っていた。その小野さんと渡會さんが繋がるのがまたすごい。

セカイイチの岩崎慧さんの妹の愛さんは今は
アジカンのライブに欠かせない存在になっている。

アブストの村松氏はエルレの生形さんに見いだされて
今やナッシングスの顔だ。

この世界には星の数ほどバンドやらアーティストがいるのに。
日本にも数えられないほどのバンドやアーティストがいるのに。
私は関西にいて関西でしか出会えないのに。

こんなにも好きなバンドがすこしずつ近づいて来て
みんなが繋がって行くのはほんと不思議だし、うれしい。

くわえてセカオワも世界の終わりだった頃
アブストとの対バンで知り、
のちに村松氏のナッシングスとセカオワが共演した時は
なんか感慨深かった。
あんな小さな空間で出会った人たちが
こんな大きなステージで共演してるって。

願わくばいつか細美氏と渡會氏と村松氏そして真田氏の共演が見たい。






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FunnyBunnyという名前は

2013年05月01日 | 邦楽
このブログでの名前のFunnyBunnyはもちろんthe pillowsの名曲からとったものです。
そして、エルレがカバーした曲でもあります。それも名曲。

でも、この名前結構多いのに最近気がつきました。
もちろん人気曲だから当たり前ですよね。

私の場合、このブログ以外ではこの名前を使ったことはありません。
twiitterでもmixiでもMy spaceでもYOU TUBEでも違う名前です。
でも、ここだけはこの名前で続けます。

ある意味初期衝動がこの歌の歌詞なんですもの。

君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで走って来た♪
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