HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

the HIATUS at 金沢EIGHT HALL 「Keeper Of The Flame Tour 2014」

2014年07月21日 | 細美武士/the HIATUS
2014.7.19(土)晴れ

当日までドキドキしていた。
なにか仕事でトラブルあったらどうしよう。
いっしょに行く彼の仕事に何かあったらどうしよう。
この日をずっと支えにがんばってきたんだから、絶対に二人でいっしょに行きたい。
そう思って前日までほんと不安だった。
このエイトホールでのチケットも数回のいろんなチケット会社の先行の抽選に落ち、
絶望的であったものの、最後まであきらめずに一般発売の日にトライ!
そして、音楽の神様が微笑んでくれた。こんな事ないっていうぐらいすぐに繋がってチケットがとれた。
その後はもう繋がらず、ソールドアウトになっていた。ほんと2、3秒だったと思う。
きっと、これは二人で行くべきだと神様が思ってくれたんだろう。
京都MUSEは私一人しか行けなかったから。

そして、無事二人で晴れて車で金沢まで行くことができた。
そして、ずっとエルレの時代から行きたくて、でも行けなかったEIGHT HALLに行く事ができた。


ここからは長々とまたいつものように書き連ねると思うし、
あくまでここは私の主観的な感想であって、細美さんや他のメンバーの言葉も
私がそう解釈したり、そういう感じで覚えていただけであって、確かなものでもない。
それを了承して読んでもらえたらうれしいし、そんなら読むのやめた!ってシャットアウトされても
それは読み手の自由なので。

細美さんの言葉はある意味音楽みたいなもので、聴き手が自分の中で自分に合ったように解釈してしまう。
それは彼にとっては不本意な事もあるのかもしれない。でも、それが悪く解釈されてしまったらであって
その言葉が、その聴き手を勇気づけたり、明日がんばれる力になれたら、それはそれで許してくれると
思っている。彼はいつも聴き手に「闘うこと」「生きること」「自分を超えて行くこと」を伝えようと
してくれている。だから、それの後押しになる言葉なら、だれかに伝えてもいいのではないかと
思っている。怒られたって、それが私のルールブックの1ページだから。
私も学校や社会で決められたルールより自分のルールブックが大切だ。でも、それは自分だけじゃなく
回りの人たちや仲間や家族が「生きることってわるくない」って思えるようなルールではなくてはいけないと思っている。
もちろん、迷惑をかけることもあるし、かけられることもある。でも「人生をしっかり生き抜く事」ができればOKだと思う。

さて、前置きが長すぎた。

金沢に着いてまもなく、とある場所で偶然にキーボードの伊澤一葉さんと遭遇した。
私も彼も最初気がつかなかった。で、彼はもともとピアノを弾いて歌う職業についていた人なので
彼が一葉さんと気がつかないまま、一葉さんが指をキーボード弾く感じで動かしているのを見てて
「この人もキーボード弾いてるんだな。」って最初思ったらしい。
そんな風に彼が見てたのは知らずに、私はその時「あ、一葉さんだ。」と気がついたが、まあ、それで終わりだ。
ライブ会場近くとかお酒の入っているような居酒屋とかで会ったのなら、まだ声をかけれたかもしれないけれど
プライベートな時間で真っ昼間だとちょっと気が引けた。

EIGHT HALLは元は映画館だったんだ。
会場入ってなんで白いスクリーンがあるのだろうって不思議に思ったのはそれだったんだ。

私はこの街自体初めて来たんだけれど、周囲にあるお店とかやや昭和の歓楽街的なイメージがあって
なぜかレトロな感じがして、好きになっちゃった。都会の歓楽街みたいにがっついてないというのか
ほんわかしているというのか。

私の整理番号はあとの方なのは当たり前なのだけれど、会場に入って、最初は後ろの方にいてても、
始まると同時にど~っとみんな前のめりになっていくので、ライブの間にどんどん前に押されて行って
気がつくと、前方3、4列目ぐらいには来ていたと思う。だから、細美さんやマサやウエノさんの汗まで見えたし、
ずっとは見えなかったけれど、カシクラさんも一葉さんも見る事が出来た。

確かにライブ中はギュウギュウ感もあるし、モッシュやダイブもあるんだけれど、思っていたほどキツくはなかった。
昔、アメリカのバンドのグッドシャーロットを最前で見た時に味わった「もう死ぬかも」っていうほどの圧迫は
あれ以来経験してない。あ、サマソニのビークルの時は死にかけたけど。あれが人生で一番怖かったな~(笑)
ギュウギュウで死にそうな感じになる時は海で溺れそうになった時の感覚に似てる。もう息継ぎができなくて
沈みそう助けて!って感じの。

7時過ぎぐらいに暗転して、Roller Coaster Ride Memoriesから始まった。
この日のセットはおそらく京都の時といっしょだったように思う。
昔は、いちいちセットリストを覚えながらライブ見てたりしたけれど
最近はそういうのをやめて思いっきり一曲一曲に身をまかせて感じるように
しているので、終わったあとやった曲は覚えていても、順番とかわかんなく
なっている。でも、そんなのどうでもいいよね。どれもこれもまったく比べることは
できない最高の曲たちばっかりだったもの。

「今日で39回目のライブ。あと、新木場で2回あるけれど、今日がツアーの最後の日。
ツアーファイナルを金沢で迎えられてうれしい。」って細美くんが言ってくれた。

私もツアーファイナルが見れてうれしい。

車の走行距離が1万2千キロになったという話で、ほんとはハイエース買いたかったんだけど
高くて中古のキャラバンになった。で、このツアーを始める時にトリップメーターを0にして
9999.9になったときに「いよいよ一万キロになるぞ」ってビデオを回してもらってて
なる!って思った瞬間に0になったんだって。トリップメーターは10000はないらしくて
また0に戻るってことを知って、「なんだよ」ってなったって話。
でも、楽しそう。

同じメンバーでこのツアーずっといっしょに回って、いい仲間といられて...というような
話をしている時の細美さんと他のメンバーの顔を見て、ほんとうに彼らはいい仲間になったんだなって
感じた。ここでメンバー間がぎくしゃくしてたら、こんなに素晴しいライブできないもの。
それは最後のマサの言葉にも溢れてた。
それはあとで書くとして、

そんな走行距離の話の後だったか(記憶はバラバラなので)

「明日は気仙でライブで、そのあと新木場で2本ライブがある。でも、今日は今日全部
出し切ってやるから。たとえば、おいしいビールを3日間かけてちびちび飲むっていうのは
やらないことにした。おいしいビールはその日に全部飲みきる。明日コップが空っぽになってても
それをまたいっぱいにできないと俺の負けだ。毎日命削って生きて行くこと。そして明日のことは明日
考えればいいってこと。」

って突然細美さんが言った。まさに私がちょっと気にしていたことだったから驚いた。
というのも、金沢の次の日に東北のKESEN ROCK フェスに彼はソロで出演するんだ。
しかもお昼の3時半ごろだったと思う。私もバカだから、金沢終わってから、どうやって
彼は移動するんだろうとか、ほんと私バカだから電車の時刻表や飛行機とかの時刻表とか
見たりしちゃってるんだ。ほんとバカだから。心配になっちゃって。車でライブ後移動も
きついだろうとか。だって東北だよ。かなり金沢から遠いよ。
まあ、来年からは新幹線が開通するからもっと近くなるけれどね。
そんな私のバカな心配をお見通しだったのか、見事に言ってくれたんだ。

「おれはそんなちっぽけなせこい野郎じゃない」ってな感じで。やっぱり細美武士は凄いなって。

ステージで細美さんが踊るかんじで歌うのを見るのが大好きだ。
ギターをかかえて歌うのも素敵だけれど、ハンドマイクで体揺らしながら前の方に体を乗り出して
会場を見渡しながら笑顔で歌ってくれるのを見るとほんとに幸せな気持ちになる。

今回のアルバムの曲たちはほんと体が揺れる。会場も踊っている。
ハイエイタスのファンは個々がしっかりしている感じがして、押し付けがましくなくて
友達とかグループで来ていたとしてもそこに他を排除するような空気感はなくて、
それぞれがみんなハイエイタスが大好きで、細美武士氏が大好きなんだっていうのが細美武士氏を
中心点としたら、そこから放射線のように個々にその思いが繋がっていて、とにかく、ステージに
みんなの思いが一点になっているんだ。だから、いやな感じが一切しない(あくまで私の感じたこと)。
ひとりできても、ふたりできても、団体できても、みんな同じ。それがいい。

Something Ever Afterは本当にいつ聴いても心に深く入って、そして泣けて来る。
でも、みんなこの曲で踊るんだ。なんかを超えて踊るそんな感じだ。

Horse Ridingの前に
「俺の使う単語にお前らのわかんない難しいのもあるけどさ、別にあ~とかオ~とか声を
発するだけでもいいから、出したい時に声をだしてくれ。」っていうような事を細美さんが言った。

ほんとに細美さんの使う単語はアメリカ人とかでも日常では使わないものもある。
でも、Horse Ridingの時は会場は大合唱だった。みんな歌詞を覚えてるんだ。
難しいとか難しくないとかではなくて、ただ、いっしょに歌いたいそれだけで人は歌を覚えられるんだね。
この日は細美さんは政治的な話はしてなかったけど、この歌詞には今世界で起きているいろいろな
悲しい出来事に対する彼の思いも入っていると思っているので、この歌をみんなといっしょに歌いながらも
マレーシア機の撃墜のことやらガザ地区での戦闘のことやらが脳裏をかすめていた。

知識のあるやつがその使い方を間違って、知識の無いやつらに命令をし、その知識のないやつらが無知のあまり
間違った行動をして、結局、なんの罪もない子どもたちが一番犠牲になる世界。くやしい。

会場から「細美さん脱いで」っていう声がしたら「うるせい、ブス」ってな返しをしたあとだったかな
「おれはイベンターの人が迎えにきて、荷物を持たれたり、車のドアをあけてもらうようなかっこわるいおっさんに
なりたくない。荷物ぐらい俺が自分で持つ。だから俺が脱ぎたいときに脱ぐ。」

そういえば、京都では彼は脱がなかった。で、京都では脱いでって言う人もいなかったけどね。

「学校や社会での常識とかルールとかそういうのではなくて、自分のルールをずっと守って闘って来た。
何度も書き直して、破り捨てて、また書いてのくりかえしで、それは今も続いている。自分の作った
ルールブックでこれからもどれだけ戦えるか。それをこの世を去る直前まで続けられてたら、マイウエイを
歌って死ぬ。」みたいなことを言ってた細美さん。彼のルールブックにはきっと同感できるところもあれば
ちょっとついていけないと思うものもあるのかもしれない。すべてを知っているわけじゃないしね。
でも、彼のボランティアでの行動だったり、言葉だったり、原発への姿勢だったり、
ツアーのチケット代の設定やグッズの値段の設定だったりを知るかぎり、
彼は子どもたちを守るということにおいては揺らぐことはないと思っている。そういうところが
一番彼を信頼できるところだ。子どもといっても小さい赤ちゃんから19歳ぐらいまで含まれるけれど
その子どもたちがみんな幸せに長生きできることが彼の大事に思っていることだと感じる。

実際は私のような古びた大人も彼の音楽や言葉から力をもらっているんだけれど
彼にしてみたら「大人なら自分でしっかりやれ!」って思うんだろうね。
でも、頼ってる。ほんとめんどくさいだろうけれど、大人のくせに細美武士がいないと
どうしていいかわかんなくなる。

細美さんがボクシングの先生の話をした。
彼の試合をYOU TUBEで見てたら、最初から最後までまったく表情が変わらないから
それをあとで先生に言ったら「辛いとかしんどいとか表情に出したら相手につけ込まれますよ。」
って言われたそう。

これに意味があるのかないのか落ちがあったわけでもないけれど
私には細美さんが「おまえらも辛い時とかしんどい時はそれを相手に見せずに、ライブ会場で
吐き出して捨ててかえって、すました顔で明日からまたやってやれ。」ってことなのかなと
また自分の都合のいいように解釈した。あくまで私の解釈で彼は何も言ってないよ。


Superblock~Silver Birch~the Flare~Monkeysとかの流れで
もう会場はうねりっぱなしで、ぐわんぐわんしている感じ。
ジャンプしまくって、自分の年齢も忘れる。きっと思い出すと倒れる。
これらの曲はもう定番なのかもしれない。でもライブでまた
「会えたね」っていうぐらい愛おしい曲たちだ。
で、ジャンプするたびに「まだまだ私いけるから、次も待ってて」と
思うんだ。

マサがほんとうに楽しそうに歌ったり、前の方に出てギターを弾いてくれる。
ツアー中にマサが前に出ずにギター弾いているから細美さんが
彼を前に押し出そうと後ろから足をひざで押したら、何を勘違いしたか後ろにそりかえって
来て、それでその姿勢でギターを弾くことになってしまったって話で笑った。

そんなマサが結構長めに話をしてくれた。

「アフターツアーブルースっていう言葉があるんだ。ミュージシャンがツアーが終わったあとに
なんかボーっとしてしまって気がめいるというような事があるんだ。俺もこのツアーが
終わって、東京に戻って自分のところに帰ったら、どっちが現実なんだろうって思うんだろうな。」

その時細美さんが「どっちも現実だよ。」ってつぶやく。
「家に帰るとコンビニに弁当買いにいくんだよ。でも、マサはそのままでいいから。そのままで
いてくれよ。」っていうような事をマサに向かって言った。一瞬二人が見つめ合う(って変な
いい方だけれど)。で、マサは微笑みながら、きっと泣きそうにもなっていたんだとは思うけれど
それを打ち消すように「まだ続きあるんです。」と言い、それは笑いへと変わる。

マサが続ける。「すごく楽しかった分、終わると寂しくなる。でも、それはみんなにもあることで
どんな人にもあることで、でも、そんなことやまたある辛いことがあっても、俺もそうだしみんなも
乗りこえて生きて行こうぜ。」って笑顔で言ってくれた。
これは私が記憶を繋げているだけで、一語一句同じわけではなくてあくまで私のうる覚えの言葉達。
実際、もっと長く話してくれてたし、マサさんの熱い思いがストレートに伝わって心に宝として残った。

「ツアーファイナルが金沢でよかった。」って細美さんが言ってくれた。
私は地元ではないけれど、それでもうれしかった。そんな空間に場所に時間にいっしょにいれて
ともに過ごせたこと。

アンコールでマサのギターがトラブった時に一葉さんたちがメロディを奏でている間に細美さんが突然話し出した。
「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。もちろんおじいさんもおばあさんも
最初からおじいさんやおばあさんであったわけではなくて、赤ちゃんから小学生、中学生、高校生になって
大学に行ったかわからないけれど、おばあさんと出会って惚れたんだろうね。.....
で、おばあさんがなくなるときに「また今度生まれ変わってもいっしょになろうね。」っておじいさんが
言うんだ。」と言ったあとに、実際、知り合いの看護士の人がそういう場面を見たことがあるって
言ってたよ、で終わって、そこでトラブル解消して曲が始まった。

細美さんがその話をした意味はわからないけれど、Something Ever Afterを作った時に思った
震災で奥さんをなくした人の事やいろんなパートナーを失った人のことを思ってたのかな。
そして、そんな別れが会場にいるみんなには長生きしたあとにくればいいなって思ってくれたのかな。

で、私は自分ではもうわかってる。
自分が死ぬ時には彼に「次生まれ変わってもいっしょになって、いっしょに細美さんのライブに行こうね。」だ。
だから、細美さんは私よりも長生きしてもらわないと絶対に困るけれど、
私たちが先にこの世を去って、その次に彼が去ったとして、
次も同じ時代に絶対に生まれて来てもらって、また音楽やってもらわないと困るって話。

細美さんにこの事言ったら、きっと「うるせえ、俺は自分が生まれたい時に生まれて
やりたい時に音楽やるんだ。おまえらのこと知った事じゃねぇよ。」って言われちゃうんだろうね。

それはそれでいいから。

ただ、そこに細美武士の生まれ変わりがまだいてなくても、過去の音楽を発掘して
むかしこんな凄いバンドがいたんだと宇宙ステーションのラジオ局にリクエストするから。

アンコールの「ベテルギウスの灯」は私の大好きな曲の中でも上位の曲。
これを聞くたびに私は勝手にイギリスを思い出し、勝手にイギリスの草原に立った時に
吹いて来た風を思い出し、私がいた時から数年後にそこに立った細美くんを想像する。
児童文学で「トムは真夜中の庭で」というのがある。
簡単に言うとトムがある日、女の子の幽霊に会うんだ。でもそれは幽霊ではなくて、今現実に
生きているおばあさんが若かった頃で、時を超えてトムはその女の子と交流をする。
そして、その交流が終わりを迎えた時に、今生きている現実のそのおばあさんとトムが再会する。

せつないけれど、感動した話だった。

私はそこまで年いってはないけれど、過去のずいぶん若かった頃の自分が細美さんとイギリスで
出会ってたらいいなとこの歌を聞くたびに思ってしまう。彼に見せたい風景がいっぱいイギリスには
あったから。彼の歌から感じる空気感がイギリスにはいっぱいあったから。

本編にあった「Tales of Sorrow」もどこかで細美さんがこれは娼婦の話だってことを言ってたけど
この歌を聞くとイギリスのシェフィールドの街角に立っている娼婦たちを思い出す。
アークティックモンキーズにも彼らの地元の娼婦のことを歌った曲がある。
ごくふつうの住宅地の街角に夜、ひっそりとたたずんでいる娼婦を見て、当時びっくりした私だけど
ホームステイ先の奥さんに「あれは娼婦よ。」って教えてもらわなかったらわからないぐらいの
ふつうのきれいな女の人たちだった。固まりでいることはなく、たったひとりで立っている。

その物悲しさやそんな娼婦を必要とするふつうの街の人たち。
人間の孤独さが二重になって当時の光景が重なって「Tales of Sorrow」が強く響いて来る。

アンコールの2曲目のWaiting For The Sunを聞くと最初にこれを聴いたのが真夏のサマソニだったからか
たぶん、そこで初披露だったと思うけれど、眩しい太陽がよみがえって、夏が瞬間溢れ出す。
細美さんって朝も昼も夜も変わらない人だなって。どの時間も似合うというのか、どの時間も自分のものに
して周囲をそこに巻き込んでしまう人だなって改めて感じた。

2度目のアンコールで「Shimmer」この曲をどうしてラストのラストに最近やるのかなって。
もちろん私の好きな曲なんだけれど、これをラストに彼が歌いたいのは、きっと伝えたいからなんだなって。
ってこれもあくまで私が考えたことで、それを彼が思っているなんて絶対に思わないでください。

これを聞くと原発のことを思い、福島の人のことを思う。鹿児島で原発始動にゴーが出たところでもあるけれど
「もうきれいにはなれない。」「目を覚ますんだ」この言葉たちがくりかえし歌われるこの歌を聞くたびに
もう二度と原発を動かしてはいけないと強く思うんだ。絶対に安全なんてありえない。
自然は想像をはるかに超えるんだから。

ほんと長く書いてるけど、これでも省いている感じで、自分でも変なヤツだと思う。

最後に、これは最初の方で細美さんが言ってたけれど、金沢のツアーファイナルで全部出し切って
新木場でこのツアーの成果を見せられなかったりしたら、俺の負けです。でも絶対に勝ってやるから。

細美さんは誰よりも絶対に昨日の自分に一番負けたくない人であり、
そんな彼の音楽を聞くからこそ、聴き手も明日は今日の自分に勝ってやろうって思えるわけです。

ある意味昨日はよかったって言っているようじゃだめなんだね。

金沢にまた来るよって言ってくれた時に
なるべくすぐにって言った人がいって
来たいよって言ってくれたけど、

次はまた今迄で最高のライブを待っています。

私は金沢で見れるかわからないけれど、どこで見ても
その日が今迄で最高だと思いたい。

最高の時と最高の音楽をいつもありがとうございます。

親愛なるハイエイタスの皆様



























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする