HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

17日のこと

2007年08月23日 | インディーズ
ちょっと日が経ってしまいましたが、8月17日に京都のVOXHALLでvanillamanさんとvelvet mellowのライブを見てきました。この日は3マンライブでトリはthe Nectarsでした。このトリのバンドは初めてでしたが、私はロカビリー系はあまり聴かないので申し訳ないけれど途中で帰らせてもらいました。

さて、vanillamanさんもvelvet mellowもよく知るアーティストたちでそんな対バンは結構うれしいものです。大好きな人たちをいっしょに見れるわけですから。

なぜかどちらもVで始まるアーティストとバンドで、まさにVictory!のVであります。彼らがいつか武道館の前でVサインをしているのを密かに想像してしまう私です(笑)

まず、最初がvanillamanさん。彼は今回も歌のないインストルメンタルナンバーを演奏されました。彼の場合、映像も作られていて、それがVOXHALLのスクリーンに映されて、それに彼の演奏がリンクします。彼はたったひとりでギターを弾くのですが、コンピューターを駆使して、その音は一人なのに分厚く、広がりがあって、すごくステージを大きく見せてしまうのです。

それは彼と初めて出会った時に感じた印象のままです。一人でこんなにもステージをでっかく重厚に音いっぱいに見せてしまう人ってそんなにいないなって。

今回は初めて座ったままの演奏でした。それがまた新鮮で、彼のサラサラの髪が激しくかき鳴らされるギターの音とともに揺れるんです。

なんだかわからないけれど、カート・コバーンを思い浮かべてしまいました。


彼は社会悪や戦争についての怒りを音楽で表現されることが多いように思います。ってそれは映像を見てそう感じただけなので、実際は違う曲もあるのかもしれません。もちろん、優しい曲もあり、そういうのには心が癒されます。

インストルメンタルナンバーっていうのは聞き手に自由な言葉をもたらしてくれます。その音から感じる感情が湧き出てきます。だから、ついつい自分の思いやら言葉やらを彼が演奏している間に泳がせてもらいます。

と同時に会場の人のいろんな思いやら魂やら言葉やらがライブハウス中に浮かんでいる感じすらしてしまいます。

最後の曲「OYASUMI」は静かに終わる曲ではありませんが、初めて聴いた印象はたくさんの人の「おやすみ」という印象です。その日一日にいろんなことを人は眠りに入る前に思い浮かべることが多いと思いますが、人によってはそれはそれは疲れる一日だったかもしれないし、すごくにぎやかな一日だったかもしれません。あるいは何にも大きなできごともなく平凡な一日だったかもしれません。そんな多くの人の眠る前のひと時をパッチワークのようにつなげて夜空に打ち上げて、そして最後は花火の終わりのように静かさへいざなうようなそんな曲で、心に残りました。

最後にスクリーンにも「OYASUMI」って文字が出たんですが、私はその時vanillamanさんに心で「おやすみなさい」って言いました。


次に登場したのが、velvet mellow。新メンバーになって二回目です。前より一層チームワークが整ってきたな~っていう印象です。それぞれが中心に向かっているというか、溶け合おうとしている感じで、それがステージで弧を描いていました。

一番若いのに淡々とドラムを叩く男前の大地君。まるでドラゴンボールZに出てくるようなヘアースタイルで(笑)映像や写真で彼を撮らせてもらったのですが、彼は絵になる人ですね。そして、安定感のあるドラミングがこれからどう弾けていくのかが楽しみです。

二番目に若いギターのゆうすけ君。どうみてもトランジスタ細美くん。顔が似ているというわけではないんですが、なんか弾き方が似ているんですよね。すごく雰囲気があります。しかもかなりハードコアな感じがお好きなようで・・・

オリジナルメンバーであるボーカルのアヤさんは見るたびにパワーアップしていて、ますます魅力的な女性ボーカルになってきていて、ついついうっとり見とれてしまいます。

ベースの河村さんもちょっとジュディ&マリーの恩ちゃんをこの前思い出してしまいましたが、動きが以前より一層かっこよくなってきていて、ベースの音がすごく体に響きました。心臓までドキドキって感じで(笑)

こうしてバンドが日々成長していく(って素人がえらそうですね。ごめんなさい)姿は毎回感動を与えてくれます。

彼らの頑張りに負けて入られないな~って改めて襟を正す感じです。


曲の雰囲気も以前のイエモン色がだいぶ鳴りを潜め、新しい音が入ってきていて、どんな風になっていくのかもすごく楽しみです。


velvet mellowのこの日のライブ映像と山口茂さんの8月8日のライブ映像を一曲づつではありますが、YOUTUBEに載せましたのでまたよければ見てください。アドレスはBOOKMARKのところのhotleaf17をクリックしてもらえればそこへ行きます。


当分、ライブには行けそうにないので自分の撮った映像でライブ気分に浸りたいな~って思ってます。
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FUNNY BUNNY

2007年08月23日 | ELLEGARDEN
The pillowsのさわおさんとELLEGARDENの細美くんの対談が「爆音アトモス」っていう番組の中であったんだけど、なぜかお二人はモジモジくんの格好をしていて、それが妙につぼにはまった(笑)

ELLEGARDENの最近の衣装らしい(笑)

この対談の中で、the pillowsのトリビュートアルバムについての話がでたんだけど、ELLEGARDENは最初は「この世の果てまで」を第一希望に挙げていたんだって。でも、それをYO-KINGもあげていて、それでそれぞれの第二希望を見たら、エルレの方の「FUNNYBUNNY」の方をどうしてもやってほしかったから、エルレには「FUNNYBUNNY」をやってもらったらしい。さわおさんにとって「FUNNYBUNNY」はとても大事な曲なんだって。

なんかそんな大事な曲で大好きな人たちが繋がっているのもうれしい。

The pillowsのサポートベースの鈴木淳とメンバーとの対談もあって、これもおもしろかった。The pillowsはもう18年もやっていて、テレビのオンエアが8月8日で淳くんは8年サポートやっているんだって。それでドラムのシンさんが8月生まれで、8並びだ~ってことになり、シンさんが8は末広がりで縁起がいいし、横向けると無限大だ~って言ってた。

そういう私も8月生まれ。なんかうれしい。

さわおさんと細美くんの対談に戻るけど、このとき、さわおさんは多分あれはアイスティーだな~って思う飲み物がテーブルに置かれ、細美くんはカップでおそらくコーヒーを飲んでいたんだと思う。飲んでいるとき、湯気が出ていたんだけど、モジモジくんの格好をしていて、今夏なのにホットということはその場所が凄く冷房効いてたのかな~なんて妙なことを思った。

さわおさんが言った発言で心に残ったのは「もっとみっともないもの・・・俺才能枯れたけれどつきあってほしい・・・人気なくなって、新曲がなくなってあいつ終わったねって言われても恥ずかしくてもやりたい」って最近思うって言ってたこと。

それは細美くんの今の思い・・・ゴールをしたくない。っていうような考えに対して出てきたんだけど、それを大きく包み込むようなさわおさんの意見にあ~やっぱり18年ってすごいな~って思った。もちろん、さおわさんは「人によって違うと思うけど、俺は・・・」って感じで前置きをして話すところがまたいいんだよね。

あ~ZEPP名古屋で彼らの対バン見たかったな~。すごいライブになりそうですよ。行かれる方は楽しんできてくださいね。


関係ないけど、私の仕事っていうのはバンドでいうなら、鈴木淳くんみたいな仕事なのかな~って。彼はかつてバンドをしていたのに、今はサポートとして頑張っている。私もそんな感じ。でも、サポートでも彼のように頑張りたいし、溶け込みたいって思う。


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終わって始まって(続き)

2007年08月22日 | Weblog
最初にお礼を言わなくてはいけません。

まず、京都のバンドで今は解散してしまっているChairというバンドのボーカルギターの山口さん。彼は今はソロアーティストとして精力的に活動されていますが、彼には私が仕事を探しているときから今まで力強い言葉や音楽でいつも助けてもらってました。

会社に入って悪戦苦闘して落ち込んだりしているときも、いつも「がんばれ~」っていう感じで心温まる言葉や歌を送り続けてくれました。どれだけそれに救われたかわかりません。時にその言葉をお守りにしていたことすらありました。それで超えられてきたことも多々あります。

今まで続けて来れたのはあなたのおかげです。あなたと出会ったことがどれほど人生を豊かにしたかわかりません。ありがとう。

これからもまた助けてもらわないといけないかもしれませんが、よろしくお願いします。


次にChairの対バンとして出られていて、奇跡的に出会えることができたvanillamanさん。彼は年齢的に近いといえば近い(いややっぱり遠い?笑)方なので彼の人生経験からいろいろなアドバイスを下さり、助けていただきました。そして、彼の言葉のないメロディに行き場のない私の感情を時として泳がしてもらって、そして漂わせてもらいました。するとなんだか安心してしまうんですよね。

いつも心配をかけてましたが、そっと助けてくださってありがとうございます。あなたとの出会いも私には大事なものを運んでくれました。出会えて本当によかったです。

これからもよろしくお願いします。


また、VelvetMellowのアヤさん。彼女にはいつもいろんな刺激をもらい、なんだかわからないんだけど、彼女といると妙に安心してしまう自分がいるんです。もちろん彼女は私なんかよりずっと若いし、美しいし、かっこいい女性なんですが、心のどこかのパーツがきっと重なるんでしょうね。彼女から目が離せないといったら怒られそうですが、彼女が夢を叶える瞬間を見たいというか、彼女の側にいれるもんならずっといたいと願うわけです。

あなたが頑張る姿が私をどれだけ勇気づけてくれるかわかりません。これからもあなたのことを思いながら、新しい仕事頑張りたいと思います。


同じくVelvetMellowの河村さん。彼の真摯な音楽に対する姿勢と彼の人間的な優しさがいつも心をほっとさせてくれます。いまだに言うか!って感じですが、あの伝説の(笑)じゃんけん勝負。私が負けちゃったけれども、そういう時も真剣勝負に出るあなただからこそ、音楽のちょっとした部分にでも真剣勝負で挑めるわけです。そういうところはずっと持ち続けてくださいね。そして、音楽の嗜好が私と似ているので、それがまたうれしいし、今後の曲作りにどんな風に反映されるのかも楽しみです。

あなたの心配りと天然の人をなごますキャラクター。これからもそれで私を和ませてくださいね。

他のインディーズのバンドさんたちにも本当にいろいろ助けてもらいました。彼らの夢が叶うのを今も本当に願ってます。ありがとう。


そして、今や世界にも出てしまったELLEGARDEN。

まだ地元の小さなライブハウスでやっていた頃から今もずっとその歌で言葉でささえられています。

京都のCDショップでChairとELLEGARDENのCDが隣同士で並べられていたこともあるんですが、なんだか懐かしいです。

細美くんと一度だけでも言葉で繋がれたこと。それがこれからも私に力をくれることでしょう。


そして、そして

TOKYO DROP(JET KELLY)の真田さん、操さん、長尾さん。彼らにも本当にいろいろと心を支えてもらいました。とにかく、会社での仕事が大変で、音楽を職場近くまで聴いてないとパワーがもたないんじゃないかと思うような日々に構内を歩きながら、「白い朝」をどれだけ聴いたかわかりません。

冬の寒い朝なんかに会社内の建物の間を歩き、自分の職場のあるビルに着くまでにこの曲を何度も聴きました。

「太陽はどっちの方に昇る~僕は白い朝を探している」

っていう歌詞のところが白いビルに囲まれて、太陽がどっちにあがっているのかわからない朝にすごく響いて、その光景が今でもよみがえります。


きっと今度の職場でもあなたたちの曲は私を支えてくれるんでしょうね。これからもよろしくお願いします。


また、ここのブログを見に来てくださった方たちに改めてお礼を申し上げます。これだけ無数の人がいて、莫大な量のブログがあって、そんな中で私のブログを訪れてくださるあなた・・・本当に奇跡であり、そんな方達とここで出会えて私は幸せ者だと思います。実際にここを訪れてくださった方に不思議なつながりで実際にお会いできたこともあり、とても心にじ~んと来ました。

きっと、一度繋がった人とはまたどこかで会えるんですよね。

本当にありがとうございます。


こうして、私の人生の第何章かが終わり、また24日から新しい章が始まります。偶然なんですが、その日は私の誕生日でもあります。新しい歳に新しい職場。しかも私の好きな場所。もちろん、楽というよりはしんどい場所なんですが、心がいっぱいある場所なので、希望がいっぱいある場所なので、愛がいっぱいある場所なので私は頑張れると思うのです。

とにかく、ここのブログは細々ながら続けようと思うし、音楽については相変わらず書くだろうし、落ち込みなんかも書くかもしれませんが、気が向いたらまた遊びに来てください。

細美くんがこの間、the pillowsのさわおさんと対談していて、その時、彼は自分はどうもしんどい方ばかり選んでしまうと言ってました。そしてゴールしたくないんだというようなことも。

きっと私もそんな人間なんだと思います。どうも遠回りやしんどい方ばっかりに行く感じで。仕事だって今までの仕事の方が今度の仕事に比べれば楽なのにね。しかもこの歳で・・・って感じで(笑)

でも、挑戦していつもゴールを遠くに置いておくほうが走れるのかもしれませんね。


まだまだ走り続けます。


これからもよろしくお願いします。





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終わって始まって

2007年08月22日 | Weblog
最近本当にあまり更新できてなくて申し訳ないです。せっかく来ていただいていても日記が動いてないと「なあ~んだ」って思ってだんだんつまんなくなって来なくなってしまう方もいるでしょう。

言い訳はたくさんあるのですが、まず家にいる時間が短いのと家で一人になれる時間が少ないことが一番の原因ではありますが、それに加えて体力が・・・年ですね~(苦笑)

でも今日は初心に戻るべく今の私の思いをつれづれなるままに書き連ねようかと思っています。


まず、この20日付けで仕事を辞めました。ちょうどこのブログを始める7ヶ月前に採用された会社で3年3ヶ月働きました。会社的にはおそらく海外の方にも案外知られている会社ではありましたが、外からのイメージと中ではおよそ違う感じでしたね。自分なりに一生懸命に仕事をして、人間関係にも悩みつつも自分のペースを貫き、それなりに学んできたと思っています。

最後の日にはいろんな方に挨拶周りをしてお別れをしてきました。会社内には本社以外に子会社も多数入っていて、そこには配達専門の場所だったり、業者担当の場所だったり、部品を管理して入出庫する場所だったり、いろいろな制服が入り混じり、いろいろな人たちがいます。その中に、新人時代に何もわからなくて右往左往していた私を助けてくださった方たちが何人もいます。世間から見ればブルーカラーと呼ばれる方たちかもしれません。暑い中でも汗だくで物を運んだりされてますから。でも、そういう方たちは凄く親切でどれだけ救ってもらったかわかりません。事務職といいながら、うまく物が動かないときにはそれを管理する側の私が走り回らないといけなかったからです。時にトラックの到着を待ち、荷物を降ろしてもらうと同時に箱を開けて、その現場の方数人に助けてもらって、ちっちゃな部品を探し出すようなこともありました。でも、皆さん嫌な顔もせずに親身になって探してくださるのです。見つかったときの皆の「よかったね~」っていうまぶしいぐらいの笑顔を今でも忘れません。

社内の掃除をしてくださる方の中にも素晴らしい方がいて、自分で買ってきたり、家で栽培してたりする花をお手洗いにいつも飾ってくださる方がいました。彼女いわく「皆の心が安らぐように」と・・・しかも彼女の掃除は完璧で、朝お手洗いのドアを開けたとたんに「あ、今日は彼女がやってくれたんだ」ってわかるほどです。他の人とは違うんです。たまにお手洗いで彼女に会うとちょっとしたお話もしてくださって、その明るさに心が和みました。どんな分野でもプロになれる人はすごいな~って彼女から学びました。

で、自分のいた部署ですが、結構広いフロアにいくつもの部署がいっしょに机を並べているわけで、300人ぐらいはいたのかな~?とにかく多くの人が同じ空間を共有していました。そんな中で私のいた部署は特に厳しいというか大変な部署でした。仕事も他の部署より前を行き、新しいプロジェクトではそのトップを行く部署でした。

私は正社員ではないので、アシスタント業務でしたが、業者さんと直接交渉したりして他の部署のアシスタントとは少し仕事が異なりました。

仕事はともかく、このアシスタントさんたちの人間関係が複雑怪奇であり、めんどくさいな~って思うことも多々ありました。

すごく気の合う人もいれば、まったく価値観が違うな~って思う人まで幅広くいて、それはそれで人間ウォッチングではおもしろかったかもしれません。

そんな中、最終日にわかったことは、やっぱり第一印象は大事だということ。

最初ここに来て出会った時に「なんか気があうし、いい人だな~」って思った人は間で多少うまく行かない時期があったとしても、最終的にはやっぱり「いい人だったな~」と感じて終わり、出会った時に「なんか裏表ありそうだな~」って思っていた人は日ごろはお愛想よく私に接してきたけれども最終的にはやっぱり「そういう人だったんだ~」っていう感じでした。

だから、多少きつい言動があっても私の心では「この人は裏表がなくて、本当はいい人なんだ」って少しも嫌いになったことがなかった人はやっぱり最後は「すご~くいい人」で、その人のことを思うと今も泣けてきそうなぐらいです。


私が新人時代に大変な時も「大丈夫?」とか「手伝おうか?」って声をかけてくれたその人にはずっと感謝してきました。だからぶっきらぼうに言われたり、きついことを言われても「私はこの人が困っていたら助けよう」っていう気持ちはいつも変わりませんでしたもの。


最後の日にこの方からもらった手紙に涙しました。同じ部署だったので送別会もその日に皆さんでしてくださったのですが、その別れ際でも「握手」っていって、しっかり私の手を握ってくれて、ほんと泣けてきました。


外から見れば結構いつも「プンプン」してそうな表情の彼女なんですが、本当に心根の優しい人だったと改めて思います。


それに比べ、愛想をふりまいて、なんて気の利く子だろうと思われている子は私が最初に感じたとおり、自分の得する人にしかおべっかを使わないというのが証明されました。もう会社辞めちゃったら関係ないわ~って感じで(笑)


その反対にこうして辞めるとなって、急にメル友が増えて驚いたこともあります。今まで「感じいい人だな~」って思っていても、300人もいて、広いフロアで仕事中にお話する機会なんてそうありません。

だけど、あちらも私のことを気にしてくださっていたのか、たまに廊下とかでお話する機会のあった方たちは何人か手紙にメルアドを添えてもってきてくださったのです。

結構、個人的にお手紙をいただいて、それがすごくうれしかったです。そういう方たちとはこれからも繋がっていきたいな~って本当に思いました。

また、プレゼントもいっぱいいただいて、中には今度の職場で使ってといっぱい入るバッグを下さった正社員の女性の方もいて、思いもかけず感動してしまいました。気づくと正社員の方たちともこんなに心が繋がっていたんだと、改めて年月とそして心の温かさを感じました。

今まで毎日会っていた人ともうこれからなかなか会えないわけで、今まで近くにいたからメルアドもよっぽどよくいっしょに出かける人としか交換してなかったけれど、こうして何人かの方が渡してくださって、そうしてメールでおしゃべりすることになり、その数をみて、こんなにも素敵な人たちと出会えたんだと改めて実感しました。

会社もそうですが、この会社に勤めはじめてから、私はいろんな地元のあるいは関西のあるいはまだブレイクする前のELLEGARDENやTOKYO DROPと出会いました。

(続く)



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Summer Sonic 07大阪

2007年08月14日 | 洋楽
今年もサマーソニックに行ってきました!
大阪の一日目の8月11日だけでしたが、満喫してきました。

まず、とにかく暑かった!今回で6回目のサマソニだけれど、その中で一番暑かったです。しかも舞洲という新しい場所だったせいか、クーラーの入った場所はほとんどなくて、ほとんど野外でオアシスさえもテントの下。まあ、真夏の運動会って感じでしょうか?救急車も何台か来ていて、あの暑さだとダウンしてしまう人もいない方が奇跡だという感じでしょう。


私も3リットル以上は水分とりましたもの。この歳でよくいくよ~って感じの半端じゃない暑さでしたよ。そうそう持っていたタオルもびしょびしょ。ちなみに「ファミリーロック復活祭」でもらったタオルを持参しました。いつかTOKYO DROPもサマソニで見たいな~っていう思いもあって・・・

日焼け止めを何度も塗ったにも関わらず肩あたりが変な焼け方をしてひりひりしてます。今も・・・


それはともかく、私が回ったアーティストをざっとあげます。

まずはMadina Lake
THE TWANG
レミオロメン
Start From Scractch
Bloc Party
Avenged Sevenfold
The OFFSPRING
Arctic Monkeys

あと野外なので移動中でも見えたり聞けたりするんで、その中で歩きながらや休憩中に聴いていたのはマキシマムザホルモン、THE FRATELLIS、JOSE GONZALEZ、Manic Street Prechersです。


朝、5時過ぎに家を出て会場に着いたのが9時半ぐらい。お盆の帰省ラッシュ等で高速はかなり込んでいました。でも、去年はエルレぎりぎりだったので、今年は4時半起きで早めに出て、なんとか定刻に到着しました。しかし、すでに物販にはすごい列。しかも炎天下、ちょっと並んで挫折しました。

でも、午後にちらっと行くと、サマソニTは完売でしたが、アーティストのは残っているのもあって、いっしょに行った弟子AはAvenged SevenfoldのTシャツを買い、私はTシャツは今回はやめて、The pillowsのストラップを買いました。

先に昼食をテント下のテーブルで海の家のように出ていたお店の中からカレーとナンのセットを買って私は食べました。弟子は牛丼。

食事を終えてから、いよいよMadina Lakeをスカイステージへ。結構歩くとかかるのですが、海に囲まれたシーブリーズの吹く場所で気持ちはいいです。ただ、砂埃がひどくて、目が痛い・・・

思っていた以上に彼らはよかったです。かなり熱くなって歌ってくれてたし、かなり日本が気に入ってくれたようです。観客席に何度も入ってきて、ダイブもしてましたよ。

何度もアメージング!って叫んでました。すげぇ楽しい!って感じでしょうか?

メンバーのヴィジュアル面も写真よりずっと男前さんぞろいできっと女性ファンも増えるんだろうな~って思いました。でも、男心もぐっとつかむサウンドなのでこれから伸びるバンドだと思いました。

ちょっとミューズっぽいところもあり、演奏も歌もうまかったですよ。

次のTHE TWANGはオーシャンステージでまた違う場所なんですが、いわゆるメインステージです。あまりどういうバンドか知らなかったのですが、イギリスのバンドでTHE CLASHをふと彷彿してしまいました。渋いパンクバンドという感じでしょうか?結構よかったし、また音源を捜して聴いてみたいなと思いました。

そして、次はレミオロメン。

かなりメンバーがよく見える場所で見てました。そして、予想外でありつつ、案外やるかもと思っていた「粉雪」が一発目!この猛暑に「粉雪」!まさにカキ氷を食べながらロックというイメージでしょうか?案外彼らも暑いからこそ、少しでも涼しくとこの曲をもってきたのかな?

でも、この一曲で見てる方はかなりテンションがあがったようでかなり皆喜んでました。あと懐かしい曲で「雨上がり」「南風」とかしてくれたのでうれしかったです。最近のはあまりタイトル覚えてないのですが、CMで使われている曲とか映画で使われている曲もやってくれました。ただ、WOWOWのサッカーのテーマの「RUN RUN RUN」(だったっけ?)をやってくれると思ってたら、無くてちょっと残念。ラストがバラードだったのも意外で、それが始まって、急に人が去り始めました。


それが終わってから休憩して、いったん駐車場に戻るも案外距離があるので次のStart From Scratchの時間が迫ってくる。もう必死で歩いて到着すると始まる直前でした。

ただ、フラテリスとかぶったのでちょっとお客さんはそちらへ流れたもよう。時間帯も後半に向けて結構休憩に入る人の多い時間帯だったので、やや大入りとはいかなかったけれど、私は最高に楽しめました。

最初出てきたときにアーロンがちょっとお疲れ気味だな~って思ったんだけれど、あとでジェシーの日記を見たら、東京を前日の夜中0時ごろ出て当日のお昼0時にまだ会場に着いてなかったんだから、そりゃあ疲れるでしょう。渋滞ひどかったんですね。だから、着いてすぐぐらいにライブだったんだと思います。

本当にお疲れ様でした。


でも、始まるとすぐに元気いっぱいになっておもいっきり暴れてくれました!

私も真ん中の前の方に行き、おもいっきり楽しませてもらいました。

周りが男の子たちが多かったせいか、どこか体育のあとの教室のような男くささがいっぱいでそれはちょっと・・・でしたが(笑)

この会場は屋根つきだったので、日差しは直接浴びなくてよくて、唯一日の当たらないライブを見れました。でも、地面は土だけどね。

京都以来の2度目のステージですが、相変わらず気持ちのいいライブでした。「SUNNYDAY」はこの日にぴったりでした。アーロンが終わりの方で皆の写真を撮ってくれましたが、写っていたらちょっと困るな~(苦笑)

これが終わってから、次はブロックパーティーのオーシャンステージへ。また暑い時間帯で・・・ゆえに弟子はひとり前方へ行ったようだけど、私は後方でなんとたまらなくなってカキ氷食べながら見てました。体冷やしながら見てないとほんと死にそうなぐらい暑かったので・・・


でも、カキ氷食べながらブロックパーティーを楽しむなんて・・・なんて贅沢なんでしょう!その設定に我ながら一人で感動してました。

聴きたかった曲も聴けて満足です。


そして、いよいよ私にとっての目玉。
AVENGED SEVENFOLD。
かなり前の方へ行きました。さすがに真ん中はモッシュピットになるのがわかっていたので端の方の前方へ。

場所はスカイステージで彼らのステージからはおそらく前方に海が見えていたはず。夕暮れの太陽が沈む頃のライブで、海からの風も心地よく最高の時間でした。

「Beast and The Halot」から始まったステージ。
あ~目の前に赤い帽子をかぶったシニスター・ゲイツが。サングラスのMシャドウが。サウスポーのザッキーが。本物だ~って感じでした(笑)

とにかく、演奏がうまい!歌がうまい!コーラス完璧!

シニスターがリードではありますが、このリードは本当に凄い。あれだけ前に出ていい音を聞かせてくれるのに、ちゃんと一秒足りともずれることなく、コーラスのときはマイクのところに立って完璧に歌うという凄さ。かなりの頭脳の持ち主なんでしょうね。ザッキーも「Seize the Day」の時、アコギを弾きながら、最初彼がソロを歌っていて、それがうまくてまたびっくり。彼が歌うって知らなかったので。それにザッキーはここではリードではないけれど、弾いている内容は他のバンドでいうリードですよ。それだけこのバンドは職人ぞろい。

アルバム「CITY OF EVIL」と「WAKING THE FALLEN」からの曲が半々ぐらいだったかな?でも9曲ぐらいやってくれて、本当に充実した一時間でした。「WAKING・・・」の中の「I won't see you tonight part1」の最初に流れたピアノは打ち込みだったけれど、あれは実はシニスターが弾いているんですよ。彼はピアノも弾くんです。素晴らしい才能の持ち主です。これはバラード曲ですが、夕日にオレンジに染まって、あたりがだんだん暗くなっていく世界にぴったりの曲で、本当に感動して「あ~なんて幸せな時間なんだろう」って心底思いました。


あの時間、あの場所での彼らのライブ。本当になかなか見れないシチュエーションです。自然が最高の演出をしてくれたという感じでした。

泣けてきたよ。本当に感動しすぎて・・・


でもMシャドウは何度も言うんですよ。

「おまえら、次のオフスプリングのためにいるんじゃないよね?」とか

それで

「CITY OF EVIL」買ってもっている人!とか言うから

思わず私なんか「ハイ!ハイ!ハイ!」って手をあげてました(笑)

ラストの2曲っていうときにも

「次のくそオフスプリング(ってまあ愛情込めて言っているんですが)が待っているから、これで終わりにしないといけないけどさ。」

って言ってましたけど、私にとってはオフスプリングも好きだけど、もっとあなたたちの方が好きだよ~って思ってました。


なんと新曲もやってくれて、10月にはニューアルバムも出るそうです。ということは単独来日ももうすぐ?


ヘビーメタルの新たな伝説のバンドがここに生まれた!って感じです。絶対に彼らの時代となります!


ライブが終わって振り向いた海の沈みかけの太陽が本当に心に強く残りました。

次のオフスプリングのときは後方へ移動。だってアークテックモンキーズに途中で移動しないといけないので。

最初はオフスプリングをすべてみようかと思いましたが、あまりにもAvengedが良すぎて、オフスプリングを見ていても、まあ聴きやすくて乗りやすいし、好きではあるけれど、私にはAvengedほど届きませんでした。聴きたい曲を待っていたのですが、やはりアークティックは最初から見ようとオーシャンステージへ移動しました。でも、オフスプリングも結構聴けましたが。


そして、始まる前の登場の曲が・・・・・

なんと「きかんしゃトーマス」の曲。

まわりの若者たちが「わ~きかんしゃトーマスだ!」ってこれでテンションあげてましたよ(笑)

結構長く流れて、彼らが登場。


そして、最近のアルバムの曲をメインにやってくれました。

思っていた以上によかったです。

若いのに大人っぽいサウンドであり演奏の仕方です。

ジャージーさもあるかな?

とにかくドラムがうまい。リズム体があそこはすごい。


後半は前のアルバムの曲をやってくれて、私の聴きたかった曲が生で聴けて本当に感動しました。


私がシェフィールドに居たころ君たちはまだ「きかんしゃトーマス」を見ていたんだね~って感じで感慨深かったです。


彼らのトリは最初はどうかな?って思ったけれど、実際にライブ見て、彼らで正解だ!って思いました。オフスプリングの方をトリと考える人がたくさんいたと思いますが、私はアークティックモンキーズが最後だからこそ引き締まったって思いました。

よかったです。


最後に打ち上げられた花火も感動しました。



帰りの駐車場からの渋滞にはうんざりでしたが、充実した夏の暑い一日を終えることができました。


とにかくAvenged Sevenfoldは最高!










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打ち上げ花火

2007年08月09日 | インディーズ
あちこちで花火大会が催されている。幸い、私の家からは毎年3,4つの打ち上げ花火大会を見ることができる。特に近い場所であるときはある意味特等席だ・・・それほど山の上に住んでいる・・・っていうのは冗談だけど、本当に家に居ながらにして花火は見えるんだ。

でも、昨日の夜は違った。
ライブハウスという空間にいて、心に音の花火が広がった。

山口茂氏のライブを数ヶ月ぶりに見て、心に花火のようにスパークリングする音がぱあ~っと打ち上げられては開き、また打ち上げられては開く。そんな感じがした。

その日は14組のアーティストが出るイベントで、彼が大トリだったわけ。でも着いた時間が彼のステージが始まる前のアーティストのライブの途中だったので、ほとんど他は見れてない。

残念な気もするけれど、それは仕事上しかたがないわけで、でも彼だけで私は充分だった。彼の曲を聴くために行ったんだから。


全部で5曲。少ないかもしれない。でも、しっかりそれぞれの曲が私の中に花を咲かせてくれた。

きっと夏がくるたびにこの日のライブをこれから先も思い出すだろう。


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3 years

2007年08月05日 | 洋楽
かつてフジロックフェスにも出演したバンドNEVE。もう解散してしまっているけれど、彼らの曲は今でも好きだ。

だから、いまだに何回も聴いてしまう。そして飽きることはない。

ふりかえればこの3年間とちょっと私にはいろんなできごとがあった。びっくりするくらいにいろんな人との出会いがあった。

音楽やっている人たちに背中を押してもらって、がんばって見つけた仕事。名を聞けばおそらく多くの人は知っているだろうその会社で、契約社員として3年ちょっと働いた。

まさか会社からかなり遠くに住む私が採用されるとは思ってなかったけれど、交通費も全額支給で保険にも入れて、ボーナスも少しではあるけれどあった。条件的にはいい方だったのかもしれない。

でも、事務ということで採用されたのにかなり労働が伴った。いろんな疑問もあったし、人間関係においても、まあそれなりにたまに日記にも書いたことがあったけれどいろいろあった。


まあ割合的にはいい人が多かったかな。


そんな会社をもうすぐ辞める。


別に途中で逃げ出すんでもなんでもない。

ただ、自分がやりたい仕事が見つかって、その仕事場から呼ばれたからだ。

急にその話が来て、驚くべき速さでことは進んだ。


昨日まで思いもしなかったことが、今日起きて・・・みたいに。


また、自分の人生がひとつの曲がり角を曲がろうとしている。


この夏、サマーソニックを終えた後、私は会社を去り、新しい場所へといく。


そこでも、またびっくりするぐらいフレッシュな人たちと出会えるかと思うと本当にわくわくする。


もちろん、楽な仕事ではないんだけど、心を注ぐことのできる仕事だ。


ある友達が最近私に言ったこと。


「あなたは誰かを応援することが好きだよね。支えるっていうか・・・人のがんばりに弱いというか・・・」

まさに今度の仕事はそういう私には向いている仕事かもしれない。


そして、ますます音楽は私の側にいてくれる。

たとえライブに行けなくても・・・・


君の歌声はいつもどこでもこの側に・・・
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こんなことを思う

2007年08月05日 | Weblog
世の中には気が合う人と合わない人がいる。それは当たり前のことで、たとえば何かの話をしてその相手からの言葉によって「あっ、この人はちょっと合わないな~」とか「わ~すごく楽しい」とか思ったりする。

それは別におかしなことではなくて自然なことだ。

しかし、世の中には「人のあら捜しをしてばかり」の人と「人のよい所ばかりを見つける」人がいる。これはどうしてだろう?

あら捜しをする人はそれをネタに人に対してそれこそいじめだったり、仲間はずれだったり、侮辱だったりを平気でする。

一方、よい所を見つける人はいつもいろんな人たちに自信や勇気をあたえ、癒しもくれる。

どっちがいいか?

といわれれば、ふつうは後者の方だというだろう。


しかし、世の中には案外前者の人の方が多い気がしてしまう。


自分自身はどうなのか・・・・・


あくまで主観なので、傍から見た私はどうなのかわからない。

でも、私は最初からあらを探そうという人間ではない。

人をいじめたこともない。それはもしタイムマシンがあって皆さんが私の過去へ行くことができたら、それは証明されるだろう。

ただ、1度ぐらいならひどいことされてもがまんして、過去を水に流すぐらいの気持ちはもっているけれど、数回「なんだこいつ」というような態度をされた人において、もちろんそれはふつうの常識ではありえない理不尽な態度であるけれど、された場合はおそらく絶対に許さないと思う。


私はO型の人間のせいか、案外許容範囲は広い。だから、そう簡単に人を嫌ったり、許さないと思うことはない。私が嫌ったり、許せない人はよっぽどのひどい人たちだ。

ゆえに今までに生きてきた中でそうたくさんいるわけはない。おそらく10人にもおよそ満たない。

気が合わない人は別になんでもないからね。


とにかく、最低な人間だと自分の中で断言できた人のみ。


もしかしたら5人もいないかもしれない。


だから、その中に入っている人はよっぽどの人だと思う。


願わくば、もうこれからの人生においてそういう人と出会いたくないということ。


そして、自分よりずっと若い子供たちにはそういう人にはならないように教えてあげたい。


人のよい所を見つけてあげようという人がこの世界に増えていったら、本当に皆幸せになれるような気がするのにな~。




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不死鳥の騎士団

2007年08月04日 | 音楽・映画・本
ハリー・ポッターの新作を見てきた。最初から今まで5作品映画館ですべて見たことになる。

よく、これを子供の映画という人もいるけれど、だから見る気がしないという人はちょっと残念だな~って思う。

もちろん主人公は子供たちでファンタジーが満載だ。舞台は魔法学校だしね。

でも、この映画はそんなありえないファンタジーの中に誰にでもある日常のささいなできごとがいっぱいあって、もしかしたら見過ごしてしまいそうな道を歩いていて通り過ぎてしまいそうな風景やらできごとがこの映画の中にはあるんだ。


見ているといろんなことを感じさせてくれる。それは別に魔法とか怪物とかそんなことではない。そんなものに包まれていても大事なことは何かをまるであぶり出しの絵のごとく見るものにじわ~って教えてくれる。

映像もすごくアングルやら撮り方が好きだ。シーンのあちらこちらに施されたアイデアも楽しい。

さらに撮影されているロンドンやスコットランドの風景も素敵だし、ハリーがロンドンの上空を飛んでその下に見える夜のロンドンの街の光景が日本からイギリスへ到着する直前の窓から見えたロンドンの光景そのままなので、本当に懐かしかった。

この映画は魔法のストーリーではあるけれど、結局は魔法があろうが無かろうが、何が大切で、何を人はささえに生きていくのか・・・ということを何度も教えてくれる。

こんなファンタジーの話にも現実的ないじめの話もあって、靴が隠されたりもする。これって日本でもあることだよね。

そんな世界共通の子供たちの悩みやら大人たちの悩みやらが魔法界というオブラートに包まれて、私たちの前に置かれ、でもその中でどのようにそれらに立ち向かうのかを暗に教えてくれている。


人は強くて弱い。だからこそ、誰か一人でも味方がいてくれたならがんばれる。

今日映画を見ながらそう思った。


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サマソニTシャツ

2007年08月04日 | 洋楽
昨日、e+で先行予約した人に届くTシャツが我が家にやってきた。今回は驚いたことにポール・スミスによるサマソニTシャツだった。なんだかブランドがアップしてきている。まあ、それはともかく、チケットがソールドアウトになった後にB'Zが参戦なんてファンは悔しいだろうね~。でも、逆にB'Zファンが押し寄せなくてよかったって思っている人たちもいるだろうけど。

本音言うと、B'Zはあまりサマソニカラーには合わないと思う。まだフジロックの方がいいんじゃないかな。

まあ、私が行く日ではないので関係ないけど。


とにかく今タイムテーブルとにらめっこ。

Avenged Sevenfoldを中心に固める。

あ~Start From Scratchも見たいしな~。

ブロックパーティーも見たいな~。

本当ならThe pillowsも見たいけど、これはかぶるので無理。


あ~ドキドキするな~。

コメント (2)
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