HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

バージョンアップ

2006年08月30日 | JET KELLY
新たな局面に力強く歩みだした四人組。

JET KELLYは新しい仲間を加えて次の戦いに挑む準備を整えた。

いよいよ9月1日から動き出す。

TOKYO DROP

これが新たなステップを昇る名前。

どう受け止められるだろう?

実は『東京アンセム』という彼らのアルバムの中に「東京ドロップ」という曲がある。

岩井俊二監督が描くような日常の風景とその中に溶け込む作者(すなわち真田さん)の心の葛藤…

言葉で表すのが難しいとっても奥行きと拡がりのある曲だ。

いつまでも少年の視点を忘れない彼ら。きっとそれが今少年の心をつかみ、感動を与えるのだろう。


私はその少年がJET KELLYからTOKYO DROPへといっしょに成長していくのをこれからもずっと見ていきたいと思う。

JET KELLYとの今までの思い出は生涯揺るぎないものだけど、今度はTOKYO DROPと少年といっぱい思い出を作っていきたいと思う。
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信じてくれる人がいたなら

2006年08月29日 | ELLEGARDEN
オリコンのチャートでエルレガーデンの新曲が3位。インディーズのバンドではすごい事だと思う。

もちろん、順位などは彼らにとってはどうでもいい事なのかもしれない。

でも、メジャーと違っていろんなバックアップもなく、テレビに出ているわけでもなく、ライブと音源だけで勝負してここまで来たわけだ。

音楽の力をまさに証明してくれた彼ら。

そんな彼らの最高なところはいつもファンと等身大であること。かつて音楽ファンだった頃のファンの気持ちを忘れていない事。ファンを見下ろしてないこと。

彼らの最近出たライブDVDを見てたら、突然細美君が会場内にダイブとモッシュを止めさすために配置された観客の中のスタッフを引き上げさせた。

彼は観客が束縛されたライブが嫌だったみたい。

「もしこれで怪我人とかが出たら俺たちもだめになるだろう。でも、それでも構わない」
そう彼は言った。

この言葉を皆どう受け止めたんだろう?


自由に好きなようにやっていいんだ!って思ったのかな?


私はこの言葉はとても深いと思った。

彼はファンを信じていると伝えたかったんだと思う。皆が周りを思いやりながら、その中で楽しんで欲しいと…怪我は自己責任であるから自分で考えてダイブとかをしろと。危ないと思う人は安全な場所で見ろと。

きっと皆が怪我もなく楽しんで帰ってくれると彼は信じていたというか信じようとしていたと思う。



私は規則をたくさん作る人はきっと信じることができない人だと思う。



先生も親も上司も

規則で言うことをきかそうとする人はその相手と信頼関係ができていないんだ。もちろんそんな関係は一日やそこらではできない。信じるためには努力と愛情が必要だ。

エルレガーデンのライブを見ているとそれをすごく感じる。痛いめに何度もあっているんだろうな。細美君は。でも、それでも信じることを選び続けてきた。

だからこそファンが彼らを見下ろすことも彼らがファンを見下ろすこともなく、お互いにまっすぐに向き合って信頼し合えるんじゃないのかな。

私はインディーズであれ、メジャーであれ、そういうまっすぐファンの視線に立てるバンドなりアーティストを信じるし、そんなバンドやアーティストこそ多くの人を感動させることができると思う。
そんなアーティストやバンドに私の知っている人たちもなってほしいな☆
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苦悩するアーティストたち

2006年08月27日 | 洋楽
マイケミカルロマンスのDVDの一枚目約120分をやっと今日見れた。2時間も・・・なんだけれど、結構見入ってしまうドキュメンタリーだった。彼らがインディーズからメジャーと契約するあたりから最近に至るまでのドキュメント。

最初はただ、ただライブをやり続けてファンを増やして行く彼ら。マネージャーもすごくいいやつだな~って思える人で、自分の貯金をすべてはたいてでもマイケミをヨーロッパにもツアーに出させてしまう人・・・こんな自腹斬ってまでバンドのために働くマネージャーって日本にいるのかな?ってちょっと感動した。

そして、私も持っている『THREE CHEERS FOR SWEET REVENGE』は初日にすごい売り上げとなり、彼らは一気に超人気のバンドになってしまったようだ。でも、その頃からだんだんアルコールに依存するようになり、メンバーはボロボロになってきた。そんな映像もちゃんと収められていた。

ある日ツアー先からマネージャーにボーカルのジェラルドから電話があって「自殺する」って言ってきたらしい。それを電話越しに思い留まらせ、近くにいたツアーマネージャーと外を散歩させた。その時、ジェラルドはヘロインや薬にも手を伸ばしていたらしい。

そうそう、去年のサマソニに来た時もまだ皆アル中で、かなりやばい状況だったみたいだった。

しかし、マネージャーや周りのお陰でジェラルドは酒も薬もきっぱりと辞め、メンバーもみんな辞めた。残念なのはドラムが変わったことだ。

私は今年のサマソニで彼らを見たのが最初だったので、「なんかドラマーがCDジャケットの人と違うな~」って思っていたら、そういうことだったんだね。

私は立ち直ったマイケミを見れたわけだ。

ジェラルド君は美術大学を出て、漫画家あるいはイラストレーターとして仕事をしていた。だからあのジャケットの絵も彼が描いたんだ。そういえば、クイーンのフレディもそうだったな~。

メンバー全員が好きなのが「HELENA」という曲だという。そう私が一番好きだと思った曲だ。これはジェラルドと弟でべーシストのマイキーの祖母が亡くなって、とても大好きなおばあちゃんだったからこの曲を彼女に捧げるつもりで作ったそうだ。

なんかドキュメンタリー見ていて、ますますマイケミカルロマンスが好きになってしまった。


それにしても、エルレの細美くんとマイケミのジェラルドくんが同じような精神状態になったことがあるなんて・・・

アーティストっていうのは精神力がいるんだね。


どちらとも、絶対に長生きしてね!絶対に・・・




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mar-coって誰?

2006年08月27日 | 邦楽
まずは「テスト中」って誰かわからない人からメールが届きました。妙だな~て思いつつ、ヤフーのテストなんかな~って放ってました。

すると今度は「ブログ始めました」ってメールが来ました。

なんか怪しいメールかも・・・と思いつつ、でもたまに来る変なメールともちょっと違ったので恐る恐るそのブログをのぞいてみました。

するとどうやら、そのmar-coさんとやらはミュージシャンのようです。

一体誰だ~って記憶を必死でたぐり寄せます。なぜなら本名も前は何していたか、まだアップされていなかったからです。本当に始めたばかりだったようで。

そこでかなり来ていたコメントを読んでみると、そこに知った名前が・・・「シンキチ」

ここで「ピンポ~ン!」ってやっとわかりました。


そう「あなたはex-ジーニアスのボーカルのマル君ではありませんか!」

あまりにも突然に漠然と来るので驚きましたよ。

どうやらお元気そうで何よりです。

あのジョン・ボンジョビのようなあなたの歌う姿がまた見たくなりました。そして華麗なるピアノ弾き・・・

次はMUSEの路線でどうでしょうか?

また御会いできる日を待っています。
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こうもり

2006年08月27日 | 洋楽
グッドシャーロットのギタリストのビリー・マーチンもコウモリが好きで自分のデザインしたギターにコウモリの絵がついているわけだけど、マイケミカルロマンスのボーカルのジェラルドもどうやらコウモリが好きみたいだ。

ドキュメンタリーのDVDで彼の子どもの頃からの部屋が出てきたんだけど、コウモリのおもちゃやら絵やらがいっぱいあった。

コウモリの魅力ってなんだろう?

コウモリって聞いて何を想像するのかな?吸血鬼?

ストレイテナーの堀江くんが最近家の近くでコウモリをよく見るといっていた。人ごとのように思っていた。

けれど、つい最近先週の木曜日。会社でコウモリを見た。

スズメぐらいの大きさのコウモリ。

課長がどこからかつまんで来て、木に放った。真っ昼間だったので、木の枝でじっとしていた。
彼らは夜しか活動しないんだ。

虫を食べているから人間には害はないよう。

それにしても、こんなに近くで生のコウモリを見たのは初めてだった。グライダーのような羽がついていて、顔がお猿さんみたいなコウモリ。

それにしても課長もうれしそうによく手でつかめるな~って

その後、あのコウモリの行方はわからない。

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涙が出るほど笑える

2006年08月27日 | 音楽・映画・本
MTVで「THE WORLD OF GOLDEN EGGS」というアニメの番組があるんだけど、それが可笑しい。英語の字幕が出るんだけど、声は日本語で出るわけ。その字幕の英語と日本語の関係が実におもしろくて、かなり笑えます。英語の意味にそっているんだけど、ギャル語にちゃんとできていたり・・・結構ブラックだったりしますが

久しぶりに涙が出るほど笑いました。
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JET KELLYが・・・

2006年08月26日 | JET KELLY
JET KELLYの正式なギタリストが決まった。5月に京都MUSEで見た石川さんだ。背中にギターを置いて弾けちゃう人だ。もちろんプロとしてやっていた人なので腕前もかなりのものだった。雰囲気もいいし・・・

9月から正式加入らしいけど、それを機になんとバンド名を改名するんだって・・・

JET KELLYという名前はもう無くなるんだ・・・寂しいな。

でも、心機一転で今度は彼らのすごさをもっと人に知ってもらえるようなバンドになってほしい。

弟子Aいわく、JET KELLYはイギリスのアークティックモンキーズと日本のミッシェルガンエレファントの雰囲気があって、それでいてメロディアスなバンドだと・・・

案外今の日本にはいない雰囲気のバンドなんだけれどね。気付かないのかな~皆。ラジオのDJさんたちももっと聴いてよ!って思う。案外DJさんも最近は流されているよ、今に。自分で見つけなきゃ。しかも新しい感覚で。


でも、名前って大事だよね。絶対に他にない名前がいいかなと。

アジカンもエルレもレミオロメンもミスターチルドレンもモンゴル800も・・・すべてオンリーワンだ。JET KELLYもそうなんだけど、ジェット機っていうバンドの音がかぶるんだよね。

いいバンド名を期待していますよ。

そういえば、昨日の夢に真田さんとビリーが出てきた。素敵な夢だった。弟子Bもいっしょだったけど(笑)
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プレゼント

2006年08月26日 | 洋楽
今週は夏休み明けということで会社の方もかなり忙しくて、毎日くたくただった。あっという間でもあり、長くも感じた一週間・・・昨日も気付くと9時ぐらいには寝ちゃったんではないかな~。食事してごろんとベッドに寝転んだらそのまま・・・夜中に一回目が覚めて咽が乾いて水を飲みに起きたら、テレビでは夜更かし気味の家族2名が(笑)フジロックのオンエアを見ていて、ちょうどレッチリだったので、そこを見てからまた寝た。(録画してくれているので他のも後で見る予定)

忙しい週にバタバタと歳を重ねてしまったけれど、結構いろんな方から祝ってもらえてうれしかった。プレゼントは言葉が一番うれしいかも・・・

家族から何をもらったか・・・

なんとヴィトンのカバンでも、フェラガモの靴でも、ティファニーのアクセサリーでもございません(笑)

私が希望しましたのは

マイケミカルロマンスの『LIFE ON THE MURDER SCENE』という2枚のDVDとライブCD1枚の豪華アルバムであります。DVDの1枚が120分でそれが2枚・・・かなりの豪華版であります。

まあ、美しくも恐いジャケットではありますが。

って、また言葉づかいが突然変わったけど、元に戻すとして。

マイケミは歌詞がどろどろして、毒いっぱいだ。でも、それがなぜかわかった。彼らは自分たちが幼い頃、周囲は暴力に荒れていて、自分たちはそんな中から音楽に救われたと言っている。

だからこそ、暴力や毒に犯されてしまっているキッズたちを救うべく、そんな毒なんかをすべて自分たちがもらってやるから・・・っていう毒消し的役割を担おうとしているみたいだ。キッズを救いたい・・・それだけみたいだ。

今まで癒すっていう方に目がいっていた私だけど、こういう反対のアプローチもあるんだなと思った。自分がすべて悪いもの汚いものを受け取ってやるから、お前はきれいになれ!っていう・・・

私にはそういうことできるかな~


それにしても、この歳でこんなプレゼントを欲しがる人も世界中で一体何人いるだろうか?

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今日は…

2006年08月24日 | Weblog
私の両親が私をこの世に誕生させてくれた日。

父と母に感謝。

相変わらず親孝行ができてない私だけど、また年を重ねてしまった。

体はだいぶガタついてきてるけど、今でもまっすぐに何かに向かう心は忘れていない。

これからも大好きな音楽を聴き続け、夢を失わずに歩いていこうと思う。いろんな人に追い抜かれても、焦らずに自分が出来る限りの事を等身大でしていこうと思う。

そんな私を家族は毎年ケーキを用意して祝ってくれる。

みんなで歌ってくれるハッピーバースデイの曲。

しあわせな瞬間
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彼女

2006年08月22日 | Weblog
昨日の事だ。

会社帰りにバスの中で小5で転校してきた京都の小学校の同じクラスにいた人そして中学も同じだった人を見かけた。

彼女の名前は今でもはっきりと覚えている。しかし、昨日見かけるまですっかり忘れていた存在。

彼女はそう学校でのいじめられっ子だった。

私が転校してきたそのクラスでその子はすでに皆から避けられる存在だった。どこが何が悪いのか・・・理由はなんなのかわからなかったけれど、特に男の子たちからはいじめられていた。

外見はちょっと洋風でアメリカンな感じで、目なんかはお人形のような目だった。エキゾチックというのか・・・


私はずるかったのかもしれない。

その子をいじめることはしなかったし、その子が話し掛けてきたらちゃんと話した。でも、自分から友達になろうとはしなかった。席がえの時はできるなら彼女と同じ班あるいは隣同士にはならないように願った。

何がそう思わせたのか・・・

きっとちょっと不潔な事をする人だったからだろう。

でも、深く話し込んだことはなかったので、結局どんな人なのかわからない。

中学でももちろん交流はなく、時は流れ、存在さえも忘れ去っていた。

それから何年経っただろう?

彼女は一目みて彼女だとわかった。顔だちはそのままなんだ。
太っているというのではなく、ぽっちゃりしている体型もあの時のまま。
髪はきれいに茶色に染めて、ますますアメリカ人っぽく、お化粧もきれいにしていた。マニキュアもきれいにして・・・

彼女はいままでどんな人生だったんだろう?

もちろん、あちらが気付いたかどうかはわからない。気付いていたら私のことをどう感じただろう?

私は用事があって、四条で降りたけれど、彼女も降りた。

少し歩いてから振り向くと、何処か人込みに紛れてしまったのか彼女の姿を見失った。



一体、彼女は中学を出てから、どういう日々を過ごしていたんだろう?高校すらどこにいったかしらない。彼女は当時はどんな気持ちだったんだろう?


バスの中で見かけた彼女はどこか微笑んでいるようだった。何か楽しいことがあったのか、それともこれからあるのか・・・

幸せだといいな。
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