HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

FoZZtone at 京都FM α-station

2011年06月29日 | FoZZtone
今日は京都MOJOには行けなかったけれど
そのかわりラジオを聴けたのでよかった。

っていうか、こういうDJさんとメンバーの絡みのラジオを
聴くのはフォズのファンになってから初めてなんじゃないかと


ゆえにすごく新鮮。


クラシックの先人達に挑戦したという
来週発売されるアルバムの話を
してくれたのですが、

モーツアルトとかそのあたりの
音楽への挑戦というところ

昔ではまるでクイーンのフレディのような発想だし
最近ではthe HIATUSの細美くんの発想と似ていて
なんだか好きな人たちはそこへいったん行くんだな~って
思った。

私の音楽の師匠ももともとはオペラやっていた人で
モーツアルト全集を買い込んで聴いていたのに
今じゃあ、ELLEGARDENの曲をピアノで歌い
the HIATUSを聴いてるものね。

クラシックとロックはどこか行き来するんだね。

でもクラシックへ行く人は
あえて難しいところへ挑戦して
それを自分たちで解釈して音として歌として放つんだけれど
それについてくるファンがいるとすごく「やった」感があるんだと思う。

っていうか前にも書いたけれど、
最近出たthe HIATUSのあのシングルがベスト10に
入った時点で、日本の音楽ファンもまだまだ捨てたもんじゃないなって
思ったように、このFoZZtoneのアルバムがジワジワとロングセラーに
なったら、日本の音楽の新たな夜明けが見えるかもしれない。

いわゆる

音楽維新?

DJさんが言ってたけれど

聴く人に媚びない音楽ですねって


そう、まさにそう。


媚びた音楽が多過ぎる
奥行きのない音楽が多過ぎる今だからこそ

韓流に席巻されている日本の音楽業界だからこそ

芯をもっているFoZZtoneのような
the HIATUSのような
the Birthdayのような
くるりのような
そんな音楽がどんどん周りを
巻き込んで人にいろんな想像力を抱かせてくれる音楽を
放って行ってほしいと思う。


α-stationは昔は北山にあって
そこで、今はMAGIC PARTYで音楽を発信している
本田光史郎さんがいたmilkrunと出会ったのが
懐かしい思い出だけれど、

今は四条烏丸のCOCONビルの上にあるんだよね。
関係者しか入れない入り口があって
この前の京都タワレコのインストアライブの前に
実はここに来て、ここには来ないのかなぁ~って
見てたところだったから、なんかうれしい。

MOJOからはすぐのところ。

どんなライブを今夜は展開されたのかな~。

デビューした日にライブをやった場所であるMOJO。

ラジオで流れた「Enemy」をやったのかな~。

どなたか行かれた方教えてくださ~い。

この「Enemy」が半端なくかっこいい。

ちょっとチバ風というか
私が好き系というか


男が惚れちゃう系というか

まあ、今日はラジオ聴けてほんとうによかった。

明日は某有名ラーメン屋さんに行かれるんですね。
あそこの黒チャーハン食べたい。ホルモンのだいすけはん
がこの間おいしそうに食べてはった。(ってなぜか関西弁)

渡會さんがよーじやで油取り紙を買っている図を
描くとちょっと「口笛男」風に買っている姿が
見える気がした。ほほ~って感じで。

DJさんが油取り紙を使うようには見えないって
言ったら、事務所の女性達へのおみやげですって
答えられてました。

ちなみによーじやカフェには行ったのかな?

私はあそこのよーじやのトレードマークの浮かんだ
カフェオーレが好き。


でも、ラジオから聞こえてくる「口笛男」は
またなんか違って聞こえて、それがまた新鮮だった。

とりあえず、フォズだらけの日々はこのへんで。

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FoZZtone インストアライブ at Kyoto Tower record

2011年06月27日 | FoZZtone
最近、音楽の神様は私をどうやらFoZZtoneへ向かわせてくれているのかな?
だって、こんなことめったにないから。平日のしかも月曜の17時なんて
仕事の関係上、一年でもこんな時間にタワレコに来れるチャンスなんてめったに巡ってこない。
だけど、そんなわずかなラッキーデーと今日が重なったんだ。

これは「奇跡」としか言いようがない。

昨日と今日連ちゃんでフォズの音楽を浴びる事ができたわけだ。

そういえばCDショップでの本格的インストアライブっていうのは
15、6年前の京都のヴァージンメガストア(現在はもうない)での
くるりのライブ以来初めてのような気がする。地元のインディーズ系の
バンドはのぞいてね。

そうタワレコでは初めてなんだ。
先日のwinnieはアウトドアライブだったしね。


このフォズのインストアライブを本当に
できるなら日本全国の人に見せてあげたかったよ。

インストアなのに
良質すぎるライブなんだもの。


最初セッティングされている時
マイクとイスがそれぞれ2人分用意されていて
誰と誰かって言われたら、竹尾氏と渡會氏に
だいたいはなるだろうけれど、どっちに
どっちが座るかはわからない。

ファンの人もどっちかが好きな場合
その選択に迷っただろう。
私はどっちがどっちでも素晴らしい演奏や
歌が聴けるなら幸せだったので、まあ
とりあえず、位置を定めた。

で、ご本人たちが音合わせに登場したんだけれど
最初、見る側から向かって左に渡會さんが座ろうとして
「あ、あっちがわっちか。」って誰もが思っただろうけれど
どうも渡會さんのエフェクターを準備している方がもう
一方の方だったようで、最初の予定ではなかったようだけれど
右側に移動された。ここでワッチファンはどういう心の
動きをしたんだろう?一方で竹王ファンは?
なんて、バカな事を考えるのはよして、その音合わせを
見ていたら、なんと渡會さんが2曲カバー曲を歌ってくれた。

みんなは気がついたかな~?

一曲はcoldplayの「viva la vida」(違ったらごめん)

もう一曲はボブディランの「Knockin' on Heaven' s Door」(これは絶対あってる)

なんかこれらを渡會さんのアコギで聴くとまた違った素晴らしい楽曲に
聞こえた。ほんと、また聴きたい。

ここだけでもなんか感動してた。

一方、竹尾さんは突然「立ってやる」とか言って、
イスを無くさせたんだ。立ってやるんだって思ったんだけど
あとでもっと高いイスをもってきて本番は座って演奏されてたけどね。

そんな竹尾さんはダブルネックギターでインストアライブに挑まれて
なんか、アコースティックライブといわれるライブでダブルネックを
もってガンガンに弾いている人を見るのは生まれて初めてのような
気がした。

でも、これがこれからのフォズの武器になるのは確かだよね。

12弦と6弦のダブルネックだからこそ、「白鯨」が美しく
荘厳にプログレ仕様に再現できるんだよね。
ほら、キングクリムゾンもEL&Pもイエスもシンセサイザーっていう
ものを仕様して、何段もキーボードを並べてたけれど
それをこの竹尾という帽子をいつもかぶったスナフキンみたいな
ギタリストはそのダブルネックギターでひとりでやってしまおうって
感じなんだから、すごいよね。そして、それを実践してる。

12弦でやると音に深みが出るんだって。

あとワウペダルもインストアに持ち込んでいたところにも
そこに彼の凄さを感じた。

そこにいるのはギタリストとボーカルギターの2人だけなのに
ふつうのよくあるバンドからの2人のアコースティックライブなら
2人ともアコギとかでジャンジャンっていう感じで
しっとりと演奏するだろうけれど
このFoZZtoneっていうバンドのお二人さんはまったく企画を超越する感じだ。

いつものライブのようなエフェクターボードを置いてギンギンに
ダブルネックギターを弾き、その横で全身全霊でアコギを
奏でながら歌うボーカリストの凄さを想像してみて。


そこにはロックがコロコロと転がっていて
でも、その石はきっと宝石なんだ。音でできた宝石。
キラキラと美しい音を立てて転がって、私の心にも飛び込んで来たよ。
痛いぐらいに幸せを感じた。


さて、
セットリストは

白鯨
音楽
猿飛
レインメイカー
口笛男

白鯨はあのアルヴィノとか
いうあたりがアコースティックバージョンでは
芝居のモノローグのように響いて来て
それがまた素敵だった。

ギターは6弦の方で弾いていたような記憶が残っているけれど
気持ちの高まりで12弦の方で弾くこともあるそうなので
それもこれからのライブでの演奏に大注目だね。


「猿飛」をやる前に
このタワレコとコラボして出したCDは
同日同時13枚発売で、これはAKBの総選挙にも
負けないというような事を言ってたけれど
(ちらっとだけAKBの歌をワンフレーズ歌ったっけ)
ほんと、13枚同時発売っていうのは初めてなんじゃないかな?
この業界で。オーダーメイドも初めてだけれどね。
まさにアイディアの成せる技。
素晴らしいとしか言いようが無い。

でもなぜに13。

私は好きな数字ではあるけれどね。

あの細美さんのTシャツとかに昔よく13ってあって
欲しいとか思ってた。

エルレの歌に「No.13」って曲あるしね。
私の家族のうち、ふたりが13日生まれ出し。

ゴルゴだって13だし(笑)

さて「猿飛」をやる時に今度7月に出るアルバムには入ってなくて
京都店のオーダーメイドアルバムには入ってますってことで
このインストアのためにライブバージョンと違う
「猿飛」のスペシャルバージョンを
やってくれた。
これはスティービー・ワンダーの「Superstition」絡めバージョンと
言ったらいいのかな?まさにそれでした。すっごくかっこよかった。
この曲で、フォズを知らないかもしれない店内の客を引き寄せた感が
あったなぁ~。

男子群がどんどん寄ってきた。

そういえば、だれか男の人が「男前が男前な音楽をやっている。」って
言ってたのが聞こえて、納得した。

高校生ぐらいの男子たちは目をキラキラして竹尾氏のギターに
釘付けになってた。


ははは

で始まる「レインメイカー」

この

ははは

が好き。


グレイプフルーツ爆弾をまた想像しちゃう。


ほんとずっと指先を見ちゃう。
渡曾さんもすっごくギター上手い。
ここは上手いギタリストが2人もいるんだから
厚みのある音楽ができるはずだ。

アコギであんなに指が動くなんて。
惚れ惚れしちゃうよ。あのきれいな指の動き。
GコードやFコードの押さえにくそうなところを
押さえて弾いていて。たぶんAコードもあったよね?
もちろん他のコードも
場所を覚えようって思っても覚えられるわけないしね。

「口笛男」をアコースティックバージョンでも聴けて
本当に幸せ。昨日の彼の全身全霊での歌いっぷりと
ギターの弾きっぷりもまだ心に焼き付いているけれど
今日もアコギでやっぱり全身全霊で歌って弾いてくれた。

I love you
I love you

が一段とインストアに深く響き渡る。

まるで幸せの種になるかのように。

このI love youは最高純度のI love youだなって感じる。

そこには妙な恋愛感情や
そんなちっぽけな好きだ嫌いだの取引は関係ないんだ。


君が今、こうして生きていることに対しての

I love youなんだ。

フォズのメンバーも
ファンの皆も
そして被災地の人々も
世界中の人々すべてに対する

I love youなんだから。


stone in the black bootsはやってくれなかったけれど
そのブーツをしっかりと見れてよかった。
大事に履いてるんだね。

前後するけれど

「音楽」はもしかして彼らのテーマなのかなって
最近思う。彼らのbeというか。
彼らの「~です。」が音楽なんだと。

♪音楽その音楽、おれを繋いで


彼らはこれからも音楽でいろんな人生を織っていくんだろうね。
その中に私もあなたもすべてのフォズを愛する人たちが
織り込まれて、地球を包みこんでしまうぐらいになればいいね。


さて、ライブ後のサイン会についてはまあ順番に並んでサインしてもらって
握手してって感じ。そういえば初めて竹尾さんのサインをもらった気がする。
っていうか初めてだ。この日に京都のタワレコでのfrom the NEW WORLDは
ほぼ売り切れみたいになったんじゃないのかな?どうなんでしょ?

終わってからどうしたらいいのかっていう微妙な感じの中
いつもの私の御用達タワレコに戻すべく、気になる音楽のところの
視聴コーナーで聴いてたら、帰り支度のフォズのメンバーが。

その視聴していた曲は5人組のオオカミさんたちのだったので
自分ながら、聴いてる音楽がバラバラだなぁ~って
思いつつ、フォズとの素敵な一日に感謝。

それにしてもサイン会の間
キャプテンはずっと電話してらしたなぁ~。

一体だれと長電話?

別に監視してたわけじゃあありませんよ。
私が探していたCDコーナーのあたりに
たまたまいらしただけで。

ゆえにお声はかけていませんので。

あと、いつもメンバーのお世話をされるキャノンさんは
まるで生徒会担当の先生みたいだと思いました。

写真を撮ったり、かたづけたり。
ファンのお相手をされたり。
ハートウォームなお方です、本当に。

明後日の京都MOJOも行けるなら行きたいけれど
まだ予定ではなく、予想がたたない。
(何せ何が起るかわからない職場なもので)

あ~2daysのFoZZtone。

素晴らしい2日間を音楽の神様どうもありがとうございました!

明日からまたがんばります!






















Superstition
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FoZZtone at 大阪福島2nd LINE

2011年06月27日 | FoZZtone
家に帰るとMr. サンデーで故児玉清氏の書棚あるいは読書家であった彼の
特集が持たれていた。そこで児玉氏が生前に言っていた言葉

「想像力は生きる力」

なんだか私がずっと職場で言い続けて来た言葉に
やっと「そうなんだよ。正解だよ。」って
先生から言われたような気がして
じ~んと来てしまった。


一方、ジャーナリストである木村氏は
「ジャーナリストは現実に見えるものしか追いかけないから
想像力はない。」ってなことを言っていた。

これってどうなんだろう?

ジャーナリストには想像力を必要としない?

それは間違っていると私は思う。

想像力とは別に空飛ぶヒーローを思い浮かべることだけじゃないだろう?
戦火の中で苦しむ人の心情を想像してみたり、今東北の被災地の人たちの
生活を想像する事も含まれるんじゃないか?
ジャーナリストはそういう想像力を働かせて、ならそこの現場でその事実を
しっかり報道しなきゃと行動を起こすんじゃないの?

だから想像力をファンタジーだけでとらえるなんてナンセンスだ。

人を思いやる気持ちも想像力が豊かな人ならできるし、
人の痛みを想像出来る人は人に対してひどいことはできないだろう。

そういうものが「想像力」だと私は思っているし
児玉氏もそう言いたかったと思う。

そういうことも想像できない木村氏にちょっとがっかりした。


さて、これと今日いやもう日付は変わって昨日
2011年6月26日(日)にあった
「SERIAL ATTACK!!」というserial TV dramaが主催のイベントと
どんな関係があるかというと、別にない。

ただ、「Serial TV drama」っていう名前がなんとなく
想像力の世界と繋がる気がちょっとするし、
タイトルの「SERIAL ATTACK!!」が
なんとなく映画「マーズアタック」を思い出させたんだ。

で、このイベントにFoZZtone and moreってことで
対バンとしてフォズが出たんだけれど、moreって誰?ってことで
おそらく私たちファンも含めてってことだと考えておこうかな。

ゆえに2マンライブだったわけ。

もちろん、フォズが先でトリがシリアルだったわけだけれど、

フォズ目当てに行った私なので
初めて見るシリアルの感想を先に書く。


5人組でギターが2人のバンドなんだけれど
ボーカルさんがどこか若かりし頃のSIAM SHADEの栄喜さんを
ふと思い出させる歌い方をしてらした。マイクさばきというか
表情まで似て見えたりして、なんかタイムスリップしそうだった。

で、彼らの曲の印象はあるハモリの部分が特徴的で
そこが往年のアメリカのバンド・ジェファーソンエアプレイン(スターシップ)
のハモリ方と似ていた。そこがアメリカンの清涼感溢れる感じで気持ちがいい。

だけど、全体的に5人がそれぞれのパートを主張し過ぎというか
もうちょっとボーカルさんを浮き上がらせるようにしてくれたらなぁ~
って感じた。5人が横並び状態というのか、ボーカルの歌に間をあげないと
いうのか、戦っている感じ。それぞれが。
ボーカルさんも素敵な声で決して楽器に負けてはいないんだけれど
ときどき、周りお静かにって思う事もあった。そこはギターひかえてもいいんじゃないかとか。
まあ、それがいいというのであれば、私は合ってないだけだろうけれど
初めて見た感想はそれだ。私はもっとそのボーカルさんの清涼感を前面に出して欲しかっただけ。

でも、楽しかったけれどね。ライブ自体は。

ファンも踊りまくってたし。

タオル回すのだけやめてほしかったけれど。

私はあまりタオル回すのは好きじゃない。
というのも過去に人の回したタオルが目に当たって
コンタクトが割れた経験があるから。
あと、埃がすごく舞うから。

さて、ここからはFoZZtoneについて書く。

セットリストは載せていいのか
わかんないので、とりあえず
やめておく。

ただ、数曲はバラすのをお許しください。

最初にステージでの立ち位置にちょっと新鮮さを感じた。
ああいうのはインストバンド系しか見たことがなかったから。

会場からステージに向かって、左に竹尾氏、そして右に渡會氏。
そのラインからやや奥に下がって、2人の真ん中よりやや渡會氏よりにキャノン氏
そのラインからまた奥の真ん中にドラムのキャプテン。
という立ち位置でした。前までは真ん中に渡會氏で右がキャノン氏で
竹尾氏と3人が横並びだったのにね。

いわゆる遠近法的ステージ構成というのか。

全部で10曲やってくれたんだけれど
一曲、一曲が素晴らしかった。
こんなにもひとつひとつが丁寧に作られている曲を
丁寧に演奏あるいは歌われるのを聴くのは
出だしから終わりまでまったくの手抜きなしに
読者を満足させる小説のようだった。


多くはオーダーメイドアルバムからだったけれども
私の彼らとの出会いの曲「黒点」もやってくれた。
そして、絶対にやってくれるとは思っていたけれど
これを早く生で聴きたいと思っていた「口笛男」
が始まった時は、全身が耳になり目になった。

これをどれだけの魂を込めて歌うの?ってぐらいに
歌い上げる渡會氏。そしてその彼がギターを
感情を込めて汗を飛び散らせながら弾く姿は
会場のあらゆる感情を巻き込んで行くような
勢いがあった。

I love you

I love you

というフレーズ。

私は今のところこれほど深い
I love youを歌うロッカーを知らない。

誰もが使い古したフレーズなのに
渡會氏が「口笛男」で感情を込めて歌うこの
I love youはなんとも物悲しくて、でもどこか
「助けて」と叫んでいるように聞こえてせつなくて、
私の心に深い波紋を描き、
感情がちゃぽんちゃぽんと揺り動かされる。

彼の言葉を選ぶ力というのか
感動してしまう。

これはいつもthe HIATUSの細美氏が
メロディには最初からちゃんと決まった言葉があって
それを見つけ出して埋めて行く作業が歌詞を書く作業って
言っているのを「ほんとうだ。」と細美氏以外で
感じる瞬間だ。


私は昔から奥行きのある歌が好きだ。
想像力を果てしなく巡らせることのできる曲が好きだ。

そんな曲をいつもフォズはやってくれる。

「白鯨」はおそらく、7月に出るアルバムバージョンを
やってくれたんだろうね。すごく長かったもの。
今まで聴いたことがなかったインストもたくさんあって
本当にプログレだった。

竹尾氏はダブルネックギターを弾いていた。
彼がそのギターを持つ姿を見るのは
ブリッツに行けてない私は初めてだったけれど
だいぶそのギターと親しくなっていたように感じた。

この4人だけで、プログレをやるところがすごいと
思った。どこかでキーボードを入れたくなっちゃうところを
ダブルネックギターと渡會氏のギターとドラムとベースだけで
壮大な「白鯨」というスペクタクルを表現するなんて
凄過ぎると思った。

ある意味、彼らのこの演奏は
「SERIAL ATTACK!」というタイトルにぴったりだと思った。

私はシリアルTVドラマというチャンネルを通して
今日はいろんな映画や番組を見せていただいたような
そんな満足感が残った。

それと、曲から曲へ移る時にちょっとしたインストと
歌が入るんだけれど、それがまたいいんだよね。

「これは何?」みたいな(笑)

今回、私の大好きな2nd LINEでFoZZtoneのステージを
初めて見れたことが本当にうれしい。

ここにbye-bye circusがいっしょにいてくれたら
ほんと最高だよね。

今富さんにお願いしたい対バン企画は

FoZZtone
bye-bye circus
winnie
99radio service

の4バンドの共演。

これ最高だと思う。
って私的にだけれどね。

どうかいつか企画してください。
お願いします。

それにしても今日の竹尾氏と渡會氏の2人並びは
改めて2人はヴィジュアル的にも男前の2人だなぁ~って
思った。でも、チャラけた男前やあま~い男前と
違って、恐い男前や辛い男前って感じだから
いいんだと思う。やっている音楽が軽くならないものね。
男前がやってもね。男性ファンも増えて来ているし。
男が惚れる感じがいいよね。
大阪出身の竹尾氏が弾く挑発的ギターはほんと
目が釘付けになるほど指の動きが凄い。

彼の目も凄いけれどね。
「こっち見ろや~!」みたいな感じで会場見てくるもの。

とにかく、端から端まで充実していた
すっごいライブだった。


フォズがどんどんグレードアップしていくのを
感じて、ほんとただただ「すっごい」と
言うしか無いファンの私だけれど
出会えてよかったって改めて思った。






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FoZZtone×タワーレコード

2011年06月19日 | FoZZtone
タワーレコードの各店舗(セレクトされた店舗)の方が
私達ファンが去年の年末に頭をかかえて自分の「オーダーメイドアルバム」を
作ったように、新曲「口笛男」を含めた曲の中から数曲セレクトしたものを
発売するという企画で、それぞれの店舗でしか購入できない
タワーレコードの「オーダーメイドアルバム」を作られた。

私はネットでまず通常版を買い、
それから一番近くの「京都店」のセレクトのOMAを購入。

前もって予約していたんだけれど
お店に行くと、the pillowsと同じディスプレイコーナーで
そのCDが並んでいて、視聴もできるようになっていて
なんだか、すっごくうれしかった。
the pillowsっていうのがすごいなって。だって渡會さんが
ソロで歌った時に彼らの「Funnybunny」を歌ったんだから。
縁があるというのか。繋がっているというのか。

そして店内の「現在流れている音楽」っていうのが
そのOMAで、京都店内に流れるフォズの歌を
思わずじっと聴いてしまった。


こんなこと言ったらなんだけれど
京都店内でフォズが流れるのを聴くことなんて
初めてなんだもの。

でも、私がセレクトする時に「口笛男」が
まだできてなくてよかったって思う。
これは絶対に外せないから、その場所のために
1曲また断念しないとだめだったもの。
そうなったら、一体何を断念したのか?
みんな大好きだから想像できないな。


「口笛男」は本当に小説のような歌だ。

これを聴きながら、私は自分に
「どうして私は音楽を聴くのか?」って
問いてみた。


そうだ。私は映像が見える音楽が好きなんだ。
町や空や光や電車やビルや自転車や風や錆びた倉庫の扉や
場末の遊園地、そんなものが見えてくる音楽が好きなんだ。
そして、そこに人を感じる音楽が好きなんだ。

自分の心に愛しさを呼び覚ましてくれるものが
私にとっての音楽なんだって。

どこだったかニュース番組を見ていたら
特集で「認知症」になったある50代の男性の
日々を追っていた。奥様はとてもしっかりしてらして
その旦那様を愛情をもって支えていらして、
ほんとうに素晴らしいなって感動した。

その認知症にかかった旦那様は記憶がなくなると
いうのとはちょっと違って、自分の感情を伝えられなくなるし
言葉の意味の認識がなくなるというような病気ということで
大きな声で叫ばれたりして、それを奥様がやさしく
諭して収めさせて行かれる。

その旦那様は音楽がお好きだったようで
そんな病気の中でも好きな音楽がかかると
それに合わせて口笛を吹かれる。
実際にそのシーンが映されたんだけれど
完璧なぐらい、口笛を歌に合わせて吹かれるんだ。
そして、よく笑われるんだ。楽しそうに。

思わず
この方は人に元気をくれる「口笛男」という方なのかもしれない。
って思ってしまった。


世の中にはいろんな人がいて
そんな人間関係の中で
疲れることもあるけれど


なんだか楽しそうに今を感じている人を見ると
元気がもらえる。

そういえば、テレビで「Jin」を見ていたら
今の時代より仁先生のタイムスリップして来ている江戸時代の方が
人がいっぱい笑っているって言っていたのが印象に残った。


ときどき、マグナムフォトなんかの写真を見たら
貧しい国の子どもたちも内戦中の国の子ども達も
笑っている写真があって、その数が結構多い。
あえて、そういう写真をセレクトしているのか
それはわからないけれど、もしかしたら
笑う事は「生きている事」の一番の証明書なのかもしれないね。

だって、東日本大震災で避難している子どもたちも
どれだけ辛くても笑顔をちゃんと見せてくれるもの。

彼らはしっかりと今を「生きている」し、明日をちゃんと見ているんだね。

何もないからこそ、一番大事な「心」をお互いに分かち合っている。
それはそんなに物があふれていなかった昔の時代の人も同じだったのかもしれない。

だから「笑顔」がお金より優れていたんだね。
そして力をくれるんだね。

なんだか「口笛男」からいろんなことが繋がって
いろんな意味で「がんばって生きて行こう!」って
改めて思えた。

来週はいよいよ関西にFoZZtoneが久しぶりに来てくれる。

生で「口笛男」が聴けるかと思うとワクワクするし、
泣いちゃうかもしれないなぁ~。




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bye-bye circusはもう回ってる!

2011年06月18日 | bye-bye circus
まだ一度もライブ行ったことがないくせに
頭の中では彼らの音が回ってる。

なんかやっと定位置にサナダヒデトっていう
いつもローリングストーンな人が
ころがって戻って来たって感じ。

でも、彼はもう前の彼じゃない。
Jet KellyやJet Lily Starの曲を
やっていてもその時の彼じゃない。

当たり前だけれど
彼の年月をミルフィーユのように
重ねて、バリっと噛み付いて
バラバラにして甘さをちょっと横において

そんなミルフィーユを目をぱちくりして
見ている夢見る乙女達に

「なにやってんだ。飛べよ。
甘いもんばっかり食ってんなよ。」

って感じでロックをぶちかます。


そこのヒールのお嬢さん。
ここをどこだと思ってる?
ここはライブハウスっていう
神聖なロックモンスターの住む所。

そんな靴捨ててしまえ!

おい、タオルはどうした?
持って来てない?
それはどういうことだ?
汗をかかずに帰ろうって思ってるの?

じゃあ、さようなら。

そんなことわかってない人は
お引き取り願うぜ。


そんな風に彼が叫んでいるように
ついつい聞こえてしまう。


真田氏はUESAというユニットを組んでいて
それはどっちかというとスウィートな女子が
好きになるポップなユニット。
でも、ふつうの2人組と違って、根底には
ロックが流れているから、ついついロックの顔が
見え隠れする。

ただ、ファンの多くはそれにあまり気付いてない気がする。
そのポップなサウンドと優しい言葉に包まれて
幸せを感じることはちっとも悪い事じゃない。

でも、そういう音楽に馴染んでいるファンが
bye-bye circusの音楽をどう受けとめているのか
すごく興味がある。

それと,ヒデトファンはとにかくソロだろうが
UESAであろうが、bye byeであろうが
いつもやってくるけれど

願わくば、彼女たちももっともっと
他の音楽を浴びる程聴いてほしいし
他のロックのライブにも
足を運んで欲しい。

誤解のないように願うのは
ヒデトファンでも本物の音楽ファンも
いっぱいいるから、そういう方たちは
今までどおり彼を応援して下さると思うんだけれど
そうじゃない恋するファンについて不安があるってこと。

たまに(申し訳ないけれど)
ファンの方のブログとかのプロフィールとか
見させてもらうと、そこに書かれている
「好きな音楽」とか「好きなアーティスト」
のところに記載されている名前が

「・・・・・。」

ってなるほどのバンドやアーティストだったりする。

それを本物の基準として聴いているなら
bye-bye circusの本当の魅力とか音とか歌とか
彼女たちにわからないんだろうなって
悲しくなる。

お願いだから、イベントで対バンするバンドだけじゃなく
タワレコとか行って、自分で視聴して
自分の耳で見つけたバンドやアーティストのCDを
もっと聴いてください。


ライブに行けば、お話できるバンドや
アーティストばかり好きになるんじゃなくて
でっかいホールで豆粒ぐらいにしか見えなくても
感動するようなライブに若い人はもっと行こう!


あと、メジャーデビューとか言っても
一年で終わることもあるので
そういう枠に捕われるよりも
自分が「いいなぁ~。」って思う音楽を
どんどん見つけていってほしいな。

もちろんbye-bye circusにも
音楽で飯食って行けるぐらいの
ポジションにはついてもらいたいし
絶対にそうなるって思ってる。

そしてメジャーとかインディーズとか
は関係なく、同性に好かれるバンドに
なってほしいと願う。

あと、ヒデト氏が選んだメンツは最高だ。
そして、薮内さんもヒデト氏と同様に
前までの彼じゃない。
どころか、もうニヤニヤしてしまうほど
スケールアップしていて、

「何?このギターの展開!フレーズ!メロディ!」

私は日本でまた大好きなギタリストを
まるで幸せの青い鳥のようにすぐ近くで
見つけちゃったような気分。


WOW!


そう叫びたいな。

ほんと早く生ライブが見たい。





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Hatching Mayflies

2011年06月12日 | 細美武士/the HIATUS
Hedgehog diaryは細美さんのラジオ番組のタイトル。
最近、もう何ヶ月も聞けていない。
Bay FMに言いたいのはどうして、ウィンドウズメディアでしか
聞けないの?ってこと。マックでも聞けるようにしてくれたら
毎回聞けるのに。

ってここまでは単なるつぶやき。

もう一度書くけれど
Hedgehog diaryは細美さんのラジオ番組のタイトル。

で、何を言いたいかというと、
細美さんは「H」で始まる言葉が好きなのかな?ってこと。

the HIATUSも「H」で始まるバンド名
今回の曲のタイトルも「Hatching Mayflies」って
やっぱり「H」で始まる。

あるいは曲の中によく出てくる言葉の
「hate」「hope」もやっぱり「H」で始まる言葉。

まあ、たまたまなんだろうけれど
音的に彼の波長と合うのかな?

彼の歌の中でよく耳に残る言葉は
他にもあって、

「rainbow」
「make」
「pain」

なんかがある。

もちろん、これらの言葉は
一般的にもよく使われる言葉ではあるけれど
細美くんの歌には昔から
これらの言葉の投入が多い気がする。


私は彼が歌うというか発する「rainbow」という
音の響きがすごく好きだ。

なんか暗雲立ちこめる空に
希望の光のように虹がかかっていくような音が
そこにあって、まるで虹は7色だけれど
部分的に五線譜にしてそこを♪の替わりに
ドロップスが転がって音をならしているような
そんな音に聞こえる。

感じていることを言葉で伝えるのは
難しいから、私の感じたその音を
想像してもらえるかどうかは
わかんないけれど、
とにかく彼の「rainbow」が好きなんだ。


まだ、彼のインタビューとかをちゃんと読んでいないので
どうしてBittersweet/Hatching Mayfliesってダブルタイトルが
ついているのかわからないけれど、

この曲を初めて聴いた時、彼がそしてthe HIATUSが
日本という枠を完全になくしたっていうのを感じた。

これは世界規模でリリースされるべき曲だと。

世界で通用する曲だと。


カゲロウってMayfliesっていうんだね。
5月のハエってことなのかな?

ここでなぜMayfliesっていう言葉が出て来たんだろう?
カゲロウってイメージは薄命。
そんな短い人生においてもそこで精一杯生ききることを
イメージしているのかな?

細美さんは釣りをするから
魚のえさにもなるカゲロウを思ったのかな?

この曲を聞いていたら
ロックオーケストラだと思ってしまった。
それぞれの楽器がそれぞれの音を出し、
それをおそらく指揮者的な役割で
細美さんが棒を振るそんなイメージがした。

以前のアルバムの中の「The Flare」でも
それを感じたけれど、

今回は特にそれを感じた。
まるで違う方向に向いているようなそれぞれの
楽器の音をうまく整えて行って、ひとつの
協奏曲がそこに生まれたような感じ。

これはちょっとやそっとなバンドでは
絶対にできないし、こういう音楽ができるのは
このthe HIATUSだけかもしれない。
それぞれのパートの凄い力と
作曲力と言葉力そして
ボーカル。
そして人としての魅力。

これらがすべて合わさってできる曲だから。


そして、すべてのメンバーは素晴らしいけれど
特にドラムのTakashiくんの音がこのthe HIATUSの
かなりの色に影響を与えているように思う。
この人は本当にすごいドラマーだと思う。


The Brainwasher

この曲はthe HIATUSだというのがわかる曲

Snowflakes

これもthe HIATUSのもの。

で、この2曲はある意味the HIATUSの音楽の
代表的な色を表す曲だと思う。

今までのアルバムの中の曲を

the Brainwasher系とSnowflakes系と
分けることができるんじゃないかな?

この2つの柱があって
さらにその上に
ロックオーケストレーションによる
世界規模の曲があるそんな感じ。


それにしてもこれだけ自由に
そして不協和音をからめても
ひとつの世界観を作り出すthe HIATUSって
奇跡のバンドだなって感じる。

アルバムを制作中だということだけれど
この3曲でこんな感じだから
すごく期待してしまうよね。

まあ、どんどんELLEGARDENの世界からは
遠のいて行くのは確かだけれど

それでも根本に流れる音楽魂は
細美さんがそこにいるかぎり
変わってないように感じる。

彼がかつてのELLEGARDENの曲もしっかり
どっかに流されていってしまわないように自分に結い付けて
どんどん身体は重くなるけれど、先へ先へとすべてを引き連れて
泳いで行っているそんなイメージを私は抱いている。

細美さんの日記を読むと
本当に身体大丈夫なのか?って思うぐらいの
行動力。

ボランティアを仕事の合間にして
レコーディングして作詞して
地方へCPで行って
ライブして

彼はどこまで自分を透明にし続けるのだろう?
いつだって、彼は自分を人のために動かしている。

自分を使い果たそうってしているように感じる事もある。

使い果たしちゃったら絶対にイヤだよ。

たまには自分にたっぷり愛情をあげてほしい。
彼にこそ癒しと安らぎなひとときをって思う。


誰か彼のそばで

「君こそゆっくりと寝て、休憩しなさい。」って

言ってあげてよ。


ってそんなことできる人じゃないのはわかってんだけれど。


細美さんがずっとずっと長生きしてくれないと
ほんと他の命だって困るんだからね。
あなたが生きていることが希望になっている人が
いっぱいいるんだからさ。

とにかく、自分に愛情を注いであげてください。


親愛なる細美武士様


コメント (2)
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winnie アウトストアライブat 福島セカンドライン

2011年06月05日 | winnie/ 99radioservice/
ライブに行けない日々が続くなか
疲れて、携帯すらなかなか見れない私が
ふと開けたオクジマさんのツイッターに
「アウトストアライブを大阪でやります。」って
いうようなつぶやきを発見!

日にちを見たら6月4日(土)

行ける気がする!

って感じでしたが、前日の仕事でかなりくたびれていたために
お昼に大阪となると朝早起きしなきゃならないから、
それが大丈夫かなと思っていましたが、やっぱり行きたい気持ちが
勝利して、目覚ましでしっかり起きれました。


久しぶりの福島。
大好きな2nd LINE。

UESAのワンマン以来だなぁ~って。

13時開演だったけれど
結構ぎりぎりに飛び込みました。

最初、行くまでwinnieだと人いっぱいかもって
想像していました。その後、でも大阪って
案外フェイント食らわせるところあるから
そうでもないかもしれないなぁ~って
思っていたら、その後者が当たってました。

正直、どうして関西の人って
「よしよし」系のバンドサウンドが好きなんでしょう。

「よしよし」系っていうのは今私が思いついた言葉ですが
あたりさわりのないポップなメロディに歌詞には必ず
「笑顔」「ありがとう」「好き」「涙」がたんまり入っている系の
あばれにくいサウンド。汗を出さないでも聞けるサウンドが
「よしよし」って小さな子どもの頭をなでる感じと似てるので
そう今命名しました。

winnieはたとえるのはとても難しいけれど
ゴリゴリのハードロックではないし、
ポップな歌もののじっくり聞く系でもありません。

前も書いたと思うけれど
洋楽聞く人ならマイブラ系なサウンドって
言えばわかってくれるかもしれません。
美しさと不協和音と激しさが混在する音っていうのか。

ボーカルのイオリさんの声がキュートで
独特の空気感をかもしだします。

その一方で激しいローリングドラムを叩くJinさん
身体にドクドクそのビートを送り込んで
酔わせてくれるパボさん

そして、歌も歌うけれど、そのギターの
早弾きや見え隠れするヘビメタのギター魂が
根本的にハードロック育ちの私には
ギュンギュンと熱く入って来ます。

正直、あまりに素敵なギターなので
惚れます(笑)

ギターから恋するってあるかもなぁ~って(笑)

まあ、半分聞き流して下さい。


アウトストアライブという珍しい形式の
フリーライブでタワレコのコラボタオルを
持参したら、フリーで入れるということで
とても新鮮でした。


ライブハウスでフリーなんですものね。
しかもタワレコ関係で。


おそらくタワレコのインストアでやるより
長いライブじゃないかと思います。

セットリスト

who's dreaming deep
memories memories
suddenly
starlike stereo
tomorrow's sign
loveless
flame
sweep
winner
this storyends
first class speed of light

en)
boys&girls

なんか聞きたい曲が全部聴けちゃった感じでした。

flameはめったにライブでやらない曲ってことで
聞けたことは本当にラッキーでした。


ファンは男性率が高かったけれど
さすがに人数的にモッシュとかは
ありませんでしたね。

このライブに来なかった人は
ほんともったいな~って思いました。

タオルもってない人も
1000円で入れたのですから。

彼らのオリジナリティ溢れるサウンドに
出会ってほしかったなぁ~って思います。

イオリさんのドット柄のフライングVも見て欲しかったし。

アンコール前にJinさんがやってくれた手品も見て欲しかった(笑)

Jinさんは手品がとても得意なそうで、テーブル手品なんかだと
もっとすごいのを見せてくれるそうですが、ライブではなかなかね。

パボさんは去年まではサポートでしたが
最近正式にメンバーになって
なんだか私はほっとしました。

彼は私にとっては最初からwinnieの人だったから。

この4人組はとってもバランスがとれていて
どの人もとっても魅力的です。

バランスがいいバンドっていうのは
長続きすると私は思っていますし、
でかいことをやってくれると信じてます。

セカンドラインが最初から最後まで
winnieのサウンドに包まれて
すっごく幸せでした。

空気が全部winnieって感じで。

この日来たファンは絶対に真底winnieの
ファンに違いないと思います。

だから、ここでお見かけしたファンの方を
これからどこかの会場でお見かけしたら
「あの時の本物のファンの人だ~」って
思うことでしょう。

セカンドラインの店長の今富さんが
winnieのTシャツを来ていらっしゃったのですが
素敵でした。

橋本累さんに負けない
ドット旋風をこれからも
winnieのサウンドで全国に
起こしていってくださいね!



コメント (2)
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