HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

今年も終わろうとしてます

2009年12月31日 | Weblog
今年はほんとうにいろんなことがありました。

でも、どんなときでもいつもそばに音楽があって。

どれだけ助けてもらったかわかりません。

いろんなライブにもいき、
いろんな人たちと出会って

今の自分がいるわけです。

このブログに来て下さる方
ほんとうにありがとうございます。

こうしてたくさんの方が読んでくれていること
そして、コメントをくださることが
私がときどきやけくそになりそうな時でも
力をくれます。

ネット社会の悪いところもあるけれども
このようにいいところもあるわけで。

すべては使い方なんですよね。

ロバート・キャパという人は
カメラという冷たいメカニックが実は
直接人間の理性と感情につながっているものであり、
使う人によってペンのようにメッセージを与えることが
できるものであると多くの人に写真で伝えてくれました。

ネットもそうです。

そこに温かい人間の感情が通い合うこともできるんだってこと

私はそういう風なブログを
力不足だけれども
心を込めてこれからも
書き続けていけたらなって
願います。


この1年ほんとうにありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いします。
コメント (3)
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RADIO CRAZY  

2009年12月30日 | 邦楽
今年こそカウントダウンジャパンに行こうと思ってたら
突然大阪ではやらないことがわかってがっかり。

でも、FM802が20周年イベントとして「RADIO CRAZY」を
やってくれると知り、しかもthe HIATUSが来るとわかって
すぐにチケットを取った私です。

2009年12月29日(火)
とても気持ちのいい冬の一日。
私にとっては今年最後のライブとなるので
かなり思いのこもった参戦となりました。

最初にグッズコーナーへ行き、マフラータオルと
イベントTシャツを2種類とくるりのエコバッグと
ユニコーンのエコバッグ、the pillowsのキーホルダー、
そしてthe HIATUSのラグランTとストラップとステッカーを
買い、お金が早々に無くなった私です。

やっぱりFM802はTシャツとかのデザインのセンスがいいですね。
タオルも。どれも欲しくなってしまうもの。

その後、まずは腹ごしらえ。
で、担々麺とおにぎりを食べました。

それからがすごい耐久レースが始まります。

というのも、まず最初のOKAMOTO'Sよりthe HIATUSまで
会場から一切出なかったわけですから。

約8時間、ずっと立ちっぱなしであります。

我ながら、よくやったと。

この日はLステージとRステージがあったんだけど
私はずっとLステージにいました。

まず、最初の「FM802 The HOTTEST ROCK OF 2010」のコーナーの
3組を見ました。

一番バッターの「OKAMOTO'S」
このバンドはやっぱりラモーンズから来ているのでしょうか?
みんなOKAMOTOさんですから。

音楽的には黒猫チェルシー系というのか
来年流行りそうな音楽路線ですね。
ガレージパンクというか、
シンプル・イズ・ベスト的な。
嫌いじゃないです。

次の「andymori 」
聴いてすぐに思ったのはアークティックモンキーズっぽい。
よくみれば、名前もaとmが入ってて
洋楽の香りがしてて結構いい感じだった。

そして「阿部真央」
スカパーとかで見てたイメージと顔がちょっと違ったけれど
ギターも結構上手いし、ロッカーとしての根性が伝わってきた。

以上の3組がこの日の期待の新人って感じだったけれど
どれもレベルは高かった。

そして本編スタートで

まずは「サカナクション」

PVでは見たことがあったけれど
生のステージはほんとすごかった。
お客も乗りまくりって感じで
かなりハイになるライブだった。

彼らも新しい時代を築いていくバンドだなって
感じた。ベースの彼女もすごく上手くて。
くせになりそうなサウンドだった。
ライティングもすごくかっこよくて
前のNICOのライブで使えそうな
オーロラのようなライティングがありました。
すごくきれいだった。

終わったときは汗だくの人多数。

次に来たのはthe pillows。
この裏というかRステージでは
フジファブリックの映像ライブが
展開されていて、あとで他の人のブログ見ると
かなり人が入っていて、泣ける映像だったよう。
見たかったけれど、私はとにかく動けなかった。

で、the pillows。
なんとFunny bunnyをやってくれました!
そう私のここの名前のそれです!
大好きな曲をやってくれて最高に幸せでした。
あと「雨上がりに見た幻」と「ハイブリッドレインボウ」も
聴けてよかったです。

ここまで来て、かなり立ち疲れがでてきてました。
何せ、バンドの転換のときのチューニングが長い。長過ぎる。
それですごく疲れました。結構しつこいぐらいチェックしてるから。

そこからやっと始まった
「帰ってきたナニワ・サリバン・ショー」
これは昔、アメリカでエド・サリバン・ショーっていうのが
あったのですが、それのエドを江戸とかけて、そこから
ナニワとなったようです。

ステージが始まる前に映像で忌野清志郎さんが始めたこのイベントの
過去の模様が映し出されて、元気な清志郎さんが溢れてて
いまだにまだ実感がわきません。この世にもういないなんて。

ステージには5本のギターが並べて置かれてて、
そこにまずトータス松本氏が登場。
そこで彼も「まだボスがいないなんて実感がわかない」って言ってました。
そして、一曲カバー。
次にくるりの岸田さんが登場。彼はなんとひとことも言葉を発することなく
すぐに歌を歌い始めて、おじぎだけで去っていきました。
それからYO-KINGが登場し、一曲歌ったあとに
浜崎貴司氏を呼び、2人で「デイドリームビリーバー」を熱唱。
その後、浜崎氏が一人でカヴァー。そして奥田民生氏登場で
彼は「むずかしいんだよね。清志郎さんの歌。カヴァーできないよ。
彼の歌はふつうに歌えないんだから。」みたいなことを言ってました。
で「なんかチューニングが合わないな~。」って言ってギターいじってたら
会場から「ピック挟まってるよ~」って言われて、それに気づいて
苦笑い。で、チューニングオーケーで始まったのが
「スローバラード」

ラストは5人登場で「雨上がりの夜空に」をみんなで熱唱。

終わって去って行くときにトータス氏が「忌野清志郎に拍手を!」って
言って、なんか感動しました。

それにしてもこの5人。ひとりひとりのグレードが高くて
これだけでもすごいライブって感じでした。

ここまででもすでに高級料理を食べたぐらいの感じでしたが

そこにさらにレミオロメン登場。

最近、離れ気味だったレミオロメンでしたが、
今回のライブでまた好きになりました。

彼ら自身もここ数年悩んでいたみたいで
それがベスト盤を出すことで心の整理が
ついたそうです。

最近のCDはもってなくても
彼らの曲はやっぱり知っている自分がいて
びっくりです。

セットリストは

粉雪
Starting Over
雨上がり
明日に架かる橋
SAKURA
恋の予感から

そして新曲の大晦日の歌

前はサマソニで粉雪を聴きましたが
今回は季節の合う時期に聴く粉雪。
心に響きました。

メジャーのバンドでも
さらに演奏も歌も上手くなっていくんだって
今回のレミオロメンのライブを見て
感じました。
努力しつづけているんですね。
プロはさらに上を目指して。

初期の曲の雨上がりが聴けて
テンションが上がりました。

新曲の大晦日の歌を聴いて感動しました。
彼らはまた初期の日常に目を向けた
歌に戻ってきたんだと。

これはあの「ビールとプリン」の
アンサーソングじゃないだろうかと
思うほど、心に滲みました。
「ビールとプリン」の2人の
数年後って感じで、あたたかい気持ちに
なれました。きっと藤巻くんの今なんでしょうね。

良いライブを見れたと思いました。

それからまた長いセッティングが始まって
いったいいつからthe HIATUSが始まるんだろうって
感じでしたね。the HIATUSはそんなに時間をかけない
イメージで、しかも本編前に彼ら自身が出てきて
チューニングするから。で、今回も実際出てきて
新曲なのかある曲を演奏してました。

そして、本編が「Storm Racers」から始まりました。

セットリストは
Storm Racers
Ghost in the Rain
Lone Train Running
Centipede
Antibiotic
The Flare
Silver Bitch
紺碧の夜に
Twisted Maple Trees
Insomnia

で、AntibioticからThe Flareに
繋がる感じがオーケストラの
チューニングする感じの雰囲気
っぽくて、またそこが素敵でした。

紺碧の夜にで細美くんのギターの音が
最初出てなくて、音量かなんかのトラブル
だったようで、ちょっとらしくない感じでしたが
それでも、やっぱり私には細美くんはいつも
最高の人です。

それにしてもthe Flareを聴くと
身体の熱が上がります。

Insomniaが生で聴けてうれしかったなぁ~。
Antibioticも。

もうthe HIATUSに全身全霊を捧げてしまったのか
終わったあとはすっかり力が抜けて、もうユニコーンを
見る元気は残ってなくて、帰ることにしました。

でも、今年のラストがthe HIATUSのライブだったので
幸せでした。

来年もまたthe HIATUSのライブに行くぞ~!!!

そしてRADIO CRAZYを今年だけじゃなくて
来年も続けてほしいなぁ~て思いました。

音楽はラジオから種蒔きされるのですから。
ラジオこそ音楽発信の根っこの部分を作っている場所だと
思うわけです。

FM802
20周年おめでとうございます!

the pillowsも
20周年おめでとうございます!




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BIG BITES

2009年12月27日 | 吉井和哉/イエローモンキー
今頃知るなんて
驚きの3連発だった。

アニーの久しぶりのインタビューが
ロッキンオンジャパンに載ってて
読んでたら

え?ANCHANG!

え?NATCHIN!


なんというメンツ。


おそらく、私のこの日記を読んでいる人たちには
新鮮な名前かもしれない。


この2人

私がSIAM SHADEにどっぷり浸っていた時代の
いつもそばにいた人たち

ANCHANGはSEX MACHINEGUNSのボーカルのあのお方。
NATCHINは元SIAM SHADEのベースの彼。

そこにイエモンのアニーが・・・

好きな人は繋がっていくの原理
またもや成立。

ナッチンなんて至近距離で会ったことあるし。

まあ、このメンツだとおそらくヘドバン系ロックでしょうね。
曲はまだ聴いたことないけれど。

最近はヘドバン系ライブはぜんぜん行ってないから
きっと新鮮だろうなぁ~。

NICO Touches the Wallsのファンの大方は
行かないライブかもしれない。

音楽ってこんなに幅が広いのです。
そして、自由なのです。

ひとつに凝り固まるなんてナンセンス。

どんどんいろんなジャンルに飛び込め!って思います。

flumpool聴きながら、Northern19聴いても
ストレイテナー聴きながら、FACT聴いても
いいじゃんって。

くるり聴いて
The BIrthday聴くなんて最高じゃんって。

「このバンドだけです」っていう人も
いるだろうけれど、この世にはいっぱい良い音楽が
あるんだから、生きているうちにどれだけそういう
音楽と出会えるかって、もっとどん欲になろう!

海外のももちろん含めて。

最近、アリシア・キーズの新作を買ったんだけど
ジャンルは違うのにすごくよかった。
今作品は彼女も音楽の枠を取り払ったんだって。
だからロックな感じもあって、今までと違うよ。

ミッシェルのDVDつきのベスト盤も買った。
やっぱり大好きだ。

とにかく、音楽は永遠に終わらない。

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悲しいニュース

2009年12月26日 | 邦楽
フジファブリックの志村さんが突然この世を去った。
正直、かなり動転した。
熱狂的ファンではなかったけれど
結構デビュー当時の彼らの曲は聴いてて
フジファブリックって名前が
実際にある会社の名前っていうのが
すごく興味深くもあった。

最近、イエモンのトリビュートの感想を書いたけれど
そこで、私は自分では書いたつもりだった
フジファブリックの「FOUR SEASONS」について
書いてないことに気がついた。

この曲を聴いたとき、ほんとうに志村さんが
歌っているのかって思うほど私が知っていた
フジファブリックとは違ったからだ。

歌い方が違った。

最新のアルバムを聴いたことはなかったので
歌い方が変わったのかなぁ~って思いつつ
音楽の向かう方向も変わったのかなぁ~って

もちろんイエモンの曲なんだけれど
それでも、ふつうはそのバンドの色が
どうしても出てしまうだろう。

でも、ここから私はフジファブリックの
色をつかみそこなっていた。

そのせいか
最近、なぜかフジファブリックの名前が
ちらちら頭から離れなかった。

どうしてこんなに変わったのだろう?って。


来週、RADIO CRAZYで彼らが見れるんだと
疑いも無く、信じてた。

なのに

なのに

それは突然すぎた。


奥田民生氏の「29」というアルバムで
音楽への道を歩もうとした志村さん。

そんな民生さんと来週いっしょに
RADIO CRAZYに出るはずだったのに。


そんな志村さんは今年7月に「29」歳に
なったばかり。



ロッキンオンジャパンの二万字インタビューの
内容が思い出されて、余計に悲しい。


RADIO CRAZYのなにわサリバンショーには
天国から忌野清志郎氏が志村さんを伴って
いっしょにステージで歌ってくれるかもしれないね。


「FOUR SEASONS」の歌詞

♪命が足りない
だから僕は壊す 
全部足りないから~

っていう彼の歌う声が
痛いほど突き刺さる。


あ~

たまらない。


心よりご冥福をお祈りいたします。





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Tour2009~2010 「&Auroras」at Zepp Osaka

2009年12月24日 | NICO TouchestheWalls
ツアーの初日というので
その感想を書くのはちょっと難しい。
なぜなら、ネタばれする恐れがあるから。

できるだけネタばれしないように
書きたいとは思うけれども
ところどころポロリポロリと
ネタばれするかもしれない。

ゆえに絶対に知りたくな~いという人は
読まないでください。


久しぶりのZepp Osaka。
ASAHI SUPER DRYのイベントで
abstract mashやDoesを見て以来かな?

どんどんマンションが立ち並んできて
いくたびに景色が変わっていく。

かつてはな~んにもないところに
ぽつりとZepp Osakaがあったのに。

物販の販売が3時半ってあるから
行ったら、まだ準備できてなくて
しかも雨がきつく降ってきて
濡れて風邪ひくやん!って
おそらくみんな思ってただろう。

なんか今回はZeppの手際いいイメージが
崩れた。待つ人の気持ちになろうよって。

一方で、開場遅れに関しては
サウンドチェックの遅れということなので、
仕方が無いな~って
内心「なんかの機材が故障?」って一瞬
どきどきした私だけれども、
ライブが始まってから
光村さんが

「今日からツアーが始まるので
いいライブにしたくていつもより
念入りにサウンドチェックしてて
開場が遅れてしまってごめんなさい。」

って言ってくれたので
そうだったのか~って、
故障じゃなくてよかった~って
思った。

ただ、すでにスタンバイしている
服装の私を含むファンの方達は
凍り付きそうに寒かった。
これはファン共通の体験。

私は遅れた物品販売の後には
WTCの方へ行ったんだけれど
そこでもライブの音が・・・
なんの?って思ったら

山根康広さんのフリーライブを
やっていて、昔ながらのファンが
ライトをふりながらいっしょに歌ってた。

そういえば、彼ってなんかの音楽賞も
とっていた人だよね。

それはともかく
ライブ会場に入り、前回のNICOのときより
少し後ろよりに場所を確保。
前回のなんばHATCHでは古村さんよりの
場所だったんだけれど、結構暴れる人が
いて、窮屈だったから、今回しんどいのは
あえて避けてある程度見えつつも安全かつ
中心に近い場所を選んだ。

今回感じたのはちょっとファン層が変わった?
ってこと。女性率が高くなってた。
以前は半々ぐらいでちょうどいい感じだったんだけど。

おそらくテレビ出演率が増えたからだろうね。
だから、後方から見ててもあまり暴れている感じは
しなかった。モッシュとかダイブあったのかな~?
ダイブは私には見えなかった。

女性が増えたから悪いとかそういうことは
ないけれども、たまに混じってくるミーハーファンにより
彼らの音楽性を誤解して
ちゃんと聴かない人が増えるのはちょっと
嫌だな~って思う。
あと、ロックのライブを知らない人が増えて
ブーツとかかかとの高いやつを履いてきたりするのは
困る。踏まれると大変だし。ほんとそういう人が
前の方に来てはいけない。かかとの高い人は
すべて後方へ。


今回、舞台装置というか演出が
今まで以上に凝っていた。
だんだんグレードアップしていくのが
わかる。

私が彼らのワンマンを最初に見たのが
梅田のシャングリラで
そこからこのZEPPまで
ホップ!ステップ!ジャンプ!って
感じぐらい、結構すごい飛躍ぶり。

そして来年は武道館だもの。
3年目にして武道館。
タマネギの下でやるんだね。
行きたいなぁ~。

話はそれましたが、
ライティングがまたシンプルであったかい
そんな演出で、言葉が心に響いた。

歌の間のステージの演出も
ちょっと海外のバンドっぽく
あれやりましたね(笑)。

まあ、日本のバンドでもやりますが。

くわしく書けないのがちょっとあれですが
mixiとかやっている方はいろんな方の
感想を見られたら、そこでその内容が
わかると思いますよ。

さて、メンバーが登場して
演奏を始めて最初にあれ?って思ったのは
古村さんのギター。

いつものフェンダーのストラトじゃない!
ペイズリーでもない!

白いフェンダーのテレキャスだった。
(って遠目なので形からそう思っただけですが)
クラシックシリーズ?

あの傷が印象的な黒いストラトはどうしたの?
何曲目かで出てくるの?って思ってたら
最後まで(もしかしたら見落としてたかもしれないけど)
白いフェンダーだったような気がする。

新しいのか、それとももともと持っていたものか。
いろいろ気になってしまった。

光村さんのはいつものフェンダーUSAのテレキャスで
彼はそれを8万で買ったって言ってて、
会場から「おお~!」っていう声があがったけれど
そんな値段でふつうはないから、中古で、彼はある意味
いい買い物をしたんですね。今までしっかりとしかも
プロになってライブで弾いていていい音出しているんですから。
掘り出し物であり、それが楽器との出会いってものですね。

相思相愛っていうのでしょうか?
楽器が自分を呼んでくれるというか。

楽器は自分で買うのが一番!
というのはほんとうですよ。
恋愛といっしょで、誰かの紹介より
自分で見つけた人の方が長続きしませんか?

あ~また話が違う方面へ行ってしまいました。

全部でアンコールも入れて21曲ぐらい
やってくれたと思いますが、やはり「オーロラ」
からの曲がメインだったような気がします。
ただ、以前の曲のセレクトの仕方が
シングル曲以外の曲に関していえば
職人肌的なギターワークが出てくる曲が
多かったように思います。

あと、古村くんのギターの弾き方が
ちょっと変わってきたような気もしました。
ときどきジェフ・ベックにも見えるし、
でも、基本はやっぱりデイヴ・ギルモアなのかな?

そもそもNICO Touches the Wallsという名前を
最初に見たときに連想したのはピンクフロイド。
「the Wall」ですよね。
で、古村さんの黒いストラトはライブ8で
ピンクフロイドが奇跡の復活したときの
デイヴ・ギルモアのギターにすごくよく
似ているんですよね。違うらしいんだけど。

デイヴ・ギルモアといえば
私の敬愛するKATE BUSHを見いだした方でも
あります。ゆえに絶対に私のロック歴から
外せない人でもあります。

ってまた関係ないところに行ってしまった。


そうなんです。ここなんです。
私がNICOに惚れるところ。
最近はポップでキャッチーな感じもするけれど
実は職人肌であり、特に古村さんのギターは
ロックレジェンドに名を連ねるギタリストの
遺伝子を受け継いでいるんですよ。

そこが惹かれる理由のひとつでもあります。

なんだかライブの感想から離れてきてますが

昨日のZeppにおいて
光村くんが「初日を大阪にしてよかった~」って
何度も言ってくれました。それはファンサービスも
あるでしょうが、私は心で「ほんとそうだよ。」って
言ってました。

なぜなら、大阪は残念ながらハードロック等
東京に比べてファンが少ない。そこであえて
ロックのライブに来るという人は
関西よりすぐりのロックファンに他ならないからです。

だから、会場内のファンのロック好きの濃度は高いと
思うわけです。別に東京が薄いっていうわけじゃないけど
東京は行きやすいし、ライブの数が多い分、大阪ほど
またいつ来るかわかんないとせっぱ詰まってチケット
取ることがいつもではないわけで。

だから本来本当に好きな人しかロックのライブには
来ないはず。ゆえに関西の本物ロックファンが昨日は
かなり集まったので、盛り上がったら本当に素敵な
ライブだったって証明されるから。


で、本当に盛り上がりましたね!


話は曲に戻りますが
「かけら~」が始まるまでは4人しかステージにいなかったし
キーボードも私からは見えなかったので、もしかして
打ち込みなのかなぁ~って思ったら、生ピアノでした。

野間さんでありました。
そう、野間さんがいたではありませんか!
前のライブでも野間さん登場しましたよね。

ピアノの生か打ち込みかに集中してた思いが
一気にはじけて、最高!って思いながら

Helloを心でつかんでました。

NICOの歌や言葉から感じるのはいつも

彼らからの「出会えてよかった。」というメッセージ。

Helloにも
How are you?にも
それを感じます。

彼らの歌はいつでも始まりです。



「夢をみよう 夢をかなえよう」

は私のここのブログの自己紹介にもある

「夢がまことになるまで夢見よう」と

ある意味いっしょのことを言っている。

私のはエアロスミスの「Dream on」のフレーズなんだけれどね。


そうそう光村さんもMacユーザーなんだね。
ディスクトップでオーロラ出てるって話してたけれど
私のにもいつもオーロラ出てるから、なんだか同じ画面
見ているみたいでうれしかった。

そうそう「Lonesome Ghost」の時のバックスクリーンが
かっこよかったし、先日東京に行ったときに撮ったある場所が
そこにも出てきて、それもちょっとうれしかった。

誰が撮った写真なのかなぁ~。

「夜の果て」はやっぱり何度聴いても涙が出そうになる。
私をどん底から救い出してくれた曲だから、一生ものの歌。
とにかく、変ななぐさめをくれたり、明るくしてくれる曲じゃなくて
じっと寄り添って、離れないでいてくれた曲。
人間でいうなら、肩を抱きしめて遠くに見える小さな光に
向かってゆっくりいっしょに歩いてくれる人みたいな感じで。

「N極とN極」は自分の足先から背中を通り抜けて頭から感情が
ぱわ~っと飛び出していくような体温がいっきにあがるような
すっごく楽しい曲で、きっとこれからもこれをライブで聴くと
テンションがすごくあがるんだろうなぁ~って

大好きだ!

ちょっと雰囲気スピッツ的だけれどね。

「トマト」はやっぱり聞き込んでしまう名曲だね。

遠い昔、トマト星人の話を書いてた私。
会社の会報に掲載されたことがある。
この世にはトマト星人が人間の姿で
散らばっているって話。そして、ある日
それぞれが巡りあうっていう展開。

もしかして、それって実はあったりして(笑)
NICOのメンバーと会場に集まった人たちが
みんなトマト星人だったって(笑)

そんな冗談はともかく
ノスタルジックなバラードで
ほんとうに心に滲みます。

書いていくとどんどん曲を書きそうなので
このへんでオーロラツアーの初日の感想は
そろそろおしまいにしたいと思います。

551の~
とんかつの~

そんなCMともにサンタになった古村さん。
古村さんからのプレゼントより
ファンのみんなはそんな古村さんを見れたのが
素敵なクリスマスサプライズだったことでしょう。

そういえば、光村さんと古村さんの
音楽的下二段活用(すいません、勝手に命名してしまった。)
も笑えました。光村さんの
音楽的ロストバージン編の方の表現は、Rude gallery主催のイベント
「ROCK'N ROLL CIRCUS」のポスターを思い出しました。
これがまた超~~でして(笑)

また、チャンスがあれば見てください。
ちょっとヤバいですから。

ここまで来て、対馬さんの話や坂倉さんの話が出てないって
思いますよね。

今回、対馬さんがぜんぜんMCしなかったので
どうしたのかなぁ~って。
でも、私はときおり集中的に彼のドラムを
見ておりました。だって、好きなんだもの。
あの叩き方が。

で、坂倉さんは今までで一番近く見たのですが、
結構淡々と弾いているんですよね。
理系的ベーシストというのか
理知的ベーシストというのか
彼が話しだすとユニークで笑っちゃうんですけどね。
弾いているときはいわゆるホルモンの上ちゃんと
対極にいるベーシストであります。

ちょっとクイーンのジョン・ディーコン風かも

あ~また書きそうになってきた。

また、チャンスがあれば
ツアーが終わった後で
書くかもしれませんが、

これから行かれる方も
それぞれに楽しんできて下さいね!

いっしょにオーロラを作り上げるためにね。














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奇跡の夜

2009年12月23日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
最近、結構いろんなところで聞く「奇跡の夜」。
MAGIC PARTYのメジャーセカンドシングル。
今回は風味堂の渡和久をフューチャリングしている。
風味堂にはあんまり興味がなかった私だけれど
これでちょっと印象が変わったかも。
だって、彼をフューチャリングしようって思ったのは
きっと光史郎くんだもの。

この「奇跡の夜」を聴いていると
あ~光史郎くんのメロディだ~って
曲全体にすごく温かいものを感じる。

本田光史郎っていう人は昔から
あったかいメロディを作る人で
またそんな彼の曲がこうして聴けるなんて
ほんとうに私には「奇跡」みたいな感じだった。

長かったものね。
彼がまたこうして戻ってきてくれるのを
ずっとずっと待ってたもの。

MILKRUN時代に出会って、
彼のキラキラした少年の瞳に
ミュージシャンとしての強い意志を感じた
あの日のことは一生忘れないだろうな。

私は彼に2度、本をプレゼントしたことがある。

そんな彼はよしもとばななを当時読んでた。

今のあのカーリーヘアででっかいサングラスを
かけている彼とはまったく違う印象だった。

少年の瞳をもつ人だ。
歌もすごくうまいんだ。
ベーシストだけれど。

だから、本当はもっと歌も歌ってほしいんだけれど。

女性ボーカルのAIRIさんは素敵な声をしていて
スタイルも抜群でどこかかつての
ピチカートファイブの野々宮さんを
彷彿させる。

「奇跡の夜」は
ベースとピアノがすごく
わき上がるように感情を押し上げるように
上へ上へ音をはじき出す。
そこにAIRIさんと渡さんの声が絡む。
この2人の声がすごくさわやかで
気持ちよく胸に響く。


かつて私がシナリオを勉強してたとき
シナリオを書くときには伏線をはらないと
だめだと先生から言われてた。

私が本田光史郎という人と出会ったときから
私が愛する音楽との出会いには
伏線がはられていたように思う。

彼がいたバンドのAUDIO RULEZが初めて
アニメ「ジパング」の主題歌を担当したとき
それを聞くために土曜日の深夜にあった
アニメシャワーを見てた。そのときに
アニメシャワーの月間オープニングソングに
Jet Kellyの「星のリンダ」が流れていたんだ。

当時家で英語関係の仕事をしていて
しめきりに追われながら、テレビを
つけながら、作業をしていた。

そこに飛び込んできた曲「星のリンダ」
その歌の力にひっぱられたように私は
作業をとめてテレビの方を見た。

そこに真田ヒデトというボーカリストが
セクシーなレディたちに囲まれながら
歌を歌っていた。

正直、なぜにこの曲にこのPVなのか
よくわかんなかったけれど、曲のよさは
すぐにわかった。

心で「Jet Kellyっていうバンドなんだ。」
って刻んでた。

それからまもなく「奇跡」が起った。

京都のMUSEでAUDIO RULEZのライブが
あると知り、チケットをとりにいった。
そこのチケットの対バンの中に
「Jet Kelly」とあった。

「あっ、あのバンドだ。」

そして、私はAUDIO RULEZのライブ(それがラストに
なるなんて、そのときは知らなかったけれど)と同時に
Jet Kellyのライブも初めてみた。(それがJet Kellyとの
繋がった最初の夜となり、Jet Lily Starとなった今も
ずっと大好きなバンドであり続けてる。)

AUDIO RULEZが解散して、
唯一光史郎くんだけはかろうじて繋がっていた。
今準備期間ってずっと言ってて、
それを信じてずっと待ってて
でも、かなり長かった。

「ほんとうに音楽で戻ってきてくれるの?」って
思い始めてきてた。

でも、今年、ようやく彼は戻ってきた。


いろんな伏線がはられていて
今、また新たな展開が始まった。

また、いつかMAGIC PARTYと
Jet Lily Starの対バンが見れるかもしれない。

そんな日を今夢見ている。

音楽的なジャンルは今はちょっと違うけれど
ロック好きな光史郎くんだから
いろんな音楽を彼のマジックで
作り出してくれるだろう。




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今更の情熱大陸

2009年12月21日 | NICO TouchestheWalls
亀田さんが出る情熱大陸を見て、
あらためてタフな人だなぁ~っていうのと
ほんとうに音楽が大好きな人なんだなぁ~って

今回、1/3くらいの感じでNICO Touches the Wallsも
登場して、ファンにはうれしい番組だったわけで。

でも、一番私が印象に残っているのは
亀田さんが奥さんと息子さんのサッカーを見に行くシーン。

そこで、奥さんがベースマガジンにも載せてもらえなかった
って昔を回想しつつ、ちょっとぐっとくる表情を見せた
その瞬間、私の中の温度がど~っと上がった。
瞬間視聴率が上がる感じで。

なんて素敵な奥様なのって。
下積み時代からずっと支えてこられた人なんだって。
しかも、今やお金持ち(って下世話な話だけれど)の
はずなのに、庶民的な雰囲気の奥様で、
なんか「こんにちは!」ってすぐに
話しかけることができそうな感じで。

でも、きれいな方なんだ。
彼女も音楽やっていたのかな?

この情熱大陸の一番はこのシーンでした。

音楽家を大成させるのはやっぱり妻の力だ。
それは古今東西、クラシックでもロックでも
妻の力があってなんだ。

オノ・ヨーコしかり
クララ・シューマンしかり
シャロン・オズボーンしかり

偉大なミュージシャンの陰に妻の力ありって。

まだ、これからのアーティスト(ミュージシャンも
俳優もイラストレーターもすべて含む)を支える女性は
やはり生活力のある人でないといけないと思う。

それは財力っていうのとは違って
生きる力のある人。

愛する人の夢を自分の夢のように考えつつ
現実もしっかりと見つめて現実の生活は
私にまかせてっていう人。

たとえば、正社員でなくても何度リストラ
されようが、すぐに仕事を見つけて働き始める人。
あるいは定年までめんどうみてくれそうな会社で
正社員として働いている人。公務員。教師。
などなど。

その人だけでも家族を養えるぐらいのパワーが
ある人じゃないと夢が遠のくよ。

結婚するつもりがないならそれはいいけど
愛してたら、やっぱり結婚したくなるじゃない。
そのときこそ、女性のパワーが重要になる。

特に子どもが欲しい人は、ほんとうに子どもは
お金がかかるからね。鳩山さんの政策なんかだけじゃ
まだまだ足りないくらいにね。
受精して、細胞分裂を始めたときから
「ちゃりーん」って日々、お金が落ちていく音が
聞こえるぐらい、子どもを産み育てるのは
驚くほどお金がかかるんだ。仕事がらよくわかる。

そして、親が生活力ないと一番被害を受けるのは
子どもたちなんだ。

やっぱりこの社会を担う大人のひとりとしては
願うんだ。どの子どもも同等に幸せになる権利が
あって、そうならないといけないって。

そこに、男女どちらかが夢をつかもうとしているなら
どちらかが現実パートをしっかり受け入れて、
実行しないといけないって。


って、話が違う方向に来てしまったけれど
亀田さんの奥様はそのすごい女性の1人だと
思う。きっと生活力がある人なんだ。
アーティストかもしれないけれど、アーティスト
でも生活力のある人もいっぱいいるからね。


で、急に話をニコの方へ戻すと
曲のレコーディングでピアノを入れるか
入れないかで光村くんが悩むところがあった
けれど、あれはすごくわかる。
って私は素人だけど、バンドなら
ライブでやっぱりそのメンバーで表現できるものを
レコーディングするべきだと思うから。
でも、ピアノひとつできらめきがでる。
まるで絵画のようだなぁ~って思った。
白い絵の具をさっと引くだけで
そこに光が輝くように。

亀田さんは好きだけれど
そこまであの曲を光らせるべきだったのか
バンドでステージで再現できるものに
すべきじゃなかったのかって思ったりもする。

サポートメンバーっていうのは大事かも
しれないけれど、私はバンドはバンドで
あってほしいと思う人間なんだ。

じゃあ、THE HIATUSは?って
言われそうだけれど
私の中でTHE HIATUSはバンドじゃなくて
集団って感じ。細美くんがいう芸術集団。
だから、増幅したり減ったりメンバーの数は
変化していって当たり前。だからサポートって
いうポジションもないし、自由自在だから
ストリングスが入ろうと気にならない。

これが今回の絵ですか?って油絵に突然
アクリルを重ねてみようが、卵をまぜようが
すべて描き手の表現なのでオーケーなんだ。


でも、NICOはバンドだ。だから
最小公倍数で動くべきだと思うわけ。

そんなNICOがそのピアノを入れた
「かけら ー総べての想いたちへー」が
どんな風にステージで表現されるのかが
23日のライブではすごく楽しみでもある。


生でまたいっぱい初めての曲が
聴けると思うとちょっと
この寒さでも
気持ちは温かくなってくるよ。



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This is for you

2009年12月21日 | 吉井和哉/イエローモンキー
何年ぶりかに東京へ行った。
たった一泊だったけれど
渋谷のタワーレコードに行くと
ちょうど出たばっかりの
イエローモンキーのトリビュートアルバムが
大きくディスプレイされてた。

ある意味すごいタイミングだなぁ~って
予定がいろいろずれこんで
この日に東京へ来ることになったのに
そこにはイエローモンキーが着たという
衣装が展示されていた。

こういう衣装を着るロックバンドって
やっぱりイエモンしか見た事無いやって
改めて思った。


もちろん、そこでそのアルバムを買った。
どこで買ってもいっしょなんだけれど
渋谷で買うのが意味がある気がなんとなく
したから。


ずっと前にも書いたけれど
イエモンのベースのヒーセとは
同じ町で育った。ってもちろん
知り合いではないけれども
同じ空気を吸っていたんだと
思うだけで親近感がわく。


最近、テレビでクレヨンしんちゃんの
「おとな帝国の逆襲」っていう映画を
やってたけれど、あの映画から感じる
昭和感とイエモンの音楽に感じる昭和感が
なんか似ている気がする。
あの映画は好きなんだ。(笑)


イエモンのトリビュートアルバムは
2枚組ですごいアーティストがいっぱい
カヴァーしている。

でも、椿屋さんやムックさんなんて
あまりにもイエモンが好きすぎたんだろうね。
歌い方まで演奏の仕方までイエモンになってる。


それはそれでいいんだろうけど
やっぱりカヴァーしてもそのバンドの味が
出ているのが好きだ。

まだ、数回しか聴いてないので
印象はまた変わるかもしれないけれど

やっぱり、吉井さんが敬愛するシンガーの
あがた森魚さんのカヴァーは圧巻だった。
どう聴いてもあがたさんの歌に聞こえてくるから。

新鮮な感じがしたのは毛皮のマリーズとか
黒猫チェルシーとかの解釈。
tacicaも「カナリア」聴いて、どんなバンドか
ちょっと聴きたくなった。


KREVAはやっぱりっていう感じの
彼らしいカヴァーで、
私の大好きな「球根」は
THE BACK HORNがストレートに
やってくれた。彼らの色がいい感じで
出ててよかった。

9mmの「TVのシンガー」もよかったな~。


でも何よりやっぱり
Nothing's Carved In Stoneの「バラ色の日々」が
最高だった。

彼らの曲にしてたものね。ギターやベースの音に
彼らの音をしっかり織り込んでいた。

彼らにはたとえば「彼らのF」みたいな音があって
それはNCISの曲のどれにも必ず水戸黄門の紋所の
ように入っているんだ。今回もしっかり入っていて
ちょっと感動した。

でも、うれしいな~。イエモンとまさか生形さんと
村松くんが繋がるなんて。それぞれをまったく違う時代
というか時間に知って、まったく違う場所で見て、
違う音楽として聴いてたのに、それがこうして今ひとつに
なって、私のところにやってきているんだもの。


渋谷のタワレコではNCISの新譜とDVDもやっぱり
でっかくディスプレイされていて、
これも買っちゃった。

東京行って、わざわざ関西でも買えるのを買うなんてね。
でも、コメントも直筆であったし。


こうしていろんなアーティストがカヴァーしても
やっぱりすべていい曲だって改めて感じた。

イエローモンキーはやっぱりオンリーワンバンドだ。



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クリスマスシーズンとJet Lily Star

2009年12月15日 | JET LILY STAR
きっともう何度も書いてると思う。
でも、12月になると思い出すんだ。

2004年12月20日に生まれて初めて真田ヒデトという
ロッカーに出会った。当時のバンド名Jet Kellyで
最初に言葉をかわしたのは彼だった。
まだ、彼らのライブを見る前のちょっとした時間の合間だった。
そして、私は彼らのステージをど真ん中で見た。
ある意味、あれほど独占的にステージを見れたのは
あれが最初で最後だろう。テレビで聞いた「星のリンダ」
以外はまったく初めて聴く曲ばかりだったけれど
どれも、すごく心に響いた。

それが最初の彼らとの本当の出会いだった。

2005年の12月25日には
クリスマスイベントで
山口操さんがひいた番号が弟子Bの番号で
弟子Bは見事にプレゼントとサインと言葉の
書かれたクリスマスカードをもらった。


そして、2006年の12月は
Jet Kellyは名前をTOKYO DROP
に変えて活動を始めたばかりだったのに
移動中に大事故に見舞われた。
長尾さんと山口さんと
当時のギタリストだった石川さんが
大けがをして、本当に今もあの日の
真田さんのブログを思い出すと
体が震える感じがする。

命があって本当によかった。

たまたまメンバーといっしょでなかった
真田さんは無事であったけれど
当時の彼の日記から
どれほど不安で、苦しい状況だったかは
そこにいなくても言葉からひしひしと
感じられて、こちらも苦しかったし、
どうしていいのかわからなかった。

彼はバンドでスケジュールを埋めていた場所を
自分ひとりでソロ出演ですべて回った。
どれだけ大変だっただろう。
心も体も。

でも、それが真田ヒデトという本物の
ロッカーを育てる最初だったのかもしれない。

彼はすごく自分に強くなって
人にも強くなって
感情表現も強くなってきた。

それはひとりで荒波を超えてきたからだ。

もちろん、そこには怪我をしつつ
心も傷ついたメンバーとまた音楽をやるという
強い意志と3人分の思いを背負っていたからだろう。

2007年12月27日には
Terra69というイベントで

終わりの終わりに
演奏の音量を静めて
会場と「ららら」で
「楽園」を歌ったひととき

私はぜったいに彼らから離れる事はないと
思った。

2008年12月の終わりに
UESAの夢を見た。植田さんと真田さんが
笑顔でいる夢。

そんなUESAも今では多くのファンを持つ
ユニットとなった。

あの2006年の事故は大変だったけれど
真田さんはそこからソロとユニットを始動し、
そして、今はバンド活動とともにトライアングルに
なって彼を動かしている。

トライアングルはとても重要な形だ。
3つの角度をもつ。
そのバランスがいろんな表情を生み出す。
バンドが鋭利な15度なら、
ユニットはすこしおだやかな75度で
ソロはきっちりとした90度
そんなイメージ。
もちろん、その角度は毎回変わって
たまにソロが15度になることもあるだろう。

でも、その三角形の角度の合計は180度のままで
その中に真田さんは立っている。

たまにパワーがありすぎて
ピタゴラスの定理のように
それぞれの角度が2乗になってしまうことも
最近はあって。


そして今年2009年の12月6日。

彼らはJet Lily Starとして東京でのワンマンライブを大成功におさめた。

「アイスクリーム」をやったってブログに書いてあったけれど
この「アイスクリーム」は今まで毎年12月に聞いているような気がする。
残念ながら、今年は行けなかったので聞けなかったけれど
また来年の12月に聞けるといいな。

いい音楽をやる人たちが
いい演奏をする人たちが

ちゃんとした光を浴びないでどうするんだ!

日本の音楽界にはまだまだ良質のいい音楽が
芽を出し、つぼみをつけて、花咲こうとしてるんだ。

ちゃんと心で聞き、目で聞き、耳で感じよう。

本物の音楽を枯らせてはいけない。
絶対にいけない。

だから、これからも
ずっとJet Lily Starを愛し続けるんだ。





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愛はほんとにきれいだな

2009年12月07日 | 細美武士/the HIATUS
あるきっかけで12、3才の子数名に「the Autumn Song」を聴かせた。
この曲ってそれぐらいの年頃の子にすぱっとはまるようだ。
そこから自分でELLEGARDENの曲をチェックし始めた子もいて
ある子は「MARRY ME」がものすごく好きになったって言ってた。

彼らにとって、今ELLEGARDENが休止中とかそんなこと
まったく関係ないんだ。ただ、その曲が好きっていうだけで
何度も繰り返し聞いて、そして歌う。

透明な心は音楽を純粋に受け入れる。


細美くんのブログに結婚式の話が書いてあって
そこに

「愛はほんとにきれいだな」っていう言葉があった。

愛ときれいを結びつけるってあるようで
あんまりないよね。

だからか、すごく素敵な言葉に感じた。


そんな風に思われるカップルになりたいよね。

そして、そう感じる人でありたい。


愛って照れくさい言葉って思うときもあるけれど

きれいな愛ならずっと永遠にいっしょにいられると思う。

クリスマスが近いからそう思うのかな?


よこしまな気持ちは持たずに
本当にきれいな愛を持てる人になりたいな。

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