HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

2017年はすでに始まってる。でも、2015年、2016年の備忘録など混ぜこぜ1回目ブログなり。

2017年01月28日 | ONE OK ROCK
今さらですが、

新年あけましておめでとうございます。
今年もまだブログ続けていくつもりですのでよろしくお願いいたします。

今年一発目のライブはScott Murphyのライブでした。
それについてはまたのちほど。

ざっと、備忘録として書いて置きたい事をまず。

2015年の夏、7月17日。私はthe pillowsのライブに行きました。a flood of circleと対バンで
しかもthe pillowsのサポートベーシストとしてFoZZtoneのキャノンが参加というので、大阪の
BIG CATに仕事帰りにうきうきと行ったのでした。ライブは最高で、ハイブリッドレインボーも
聴けて幸せでしたが、帰りにそのハプニングが起きました。

そう、大雨です。

会社員の人たちがまだまだいっぱい帰宅の時間帯だったのに電車が動きません。
やっと乗れたと思ったら、途中でとまり、この電車は動かないからもうひとつの電車に
移動してくださいとかのくりかえしで、挙げ句の果てにJR高槻駅にて車中泊。

生まれて初めて普通電車で夜を超えました。

補助席で座っていた私は腰が痛いなと思いながらも
なんとか仮眠をとり、すると駅員さんたちがペットボトルの
お茶を配って下さいました。そういうのってうれしいですよね。

別に電車の責任ではなく、大雨による河川の増水のせいなのにね。

明け方5時になっても電車は動けないようだったので、電車から出て、
歩いて阪急の高槻駅まで行って、電車で京都まで帰ることにしました。

幸い遅れてはいましたが、動いていたので無事に京都まで帰れました。

私はまだ駅だったのでトイレとかもあるし、よかったけれど
他の電車は線路の途中で止まってるのもあって、大変だったと思います。

そんな思い出が2015の夏。
この年のサマソニは今まで行った中で、一番残念な感じでしたが。

さて、2016年のサマソニは思い切って幕張まで行きました。
前日からホテルに入ってたので、サマソニの準備しているところから
見ることができました。雨も降りましたが、ほとんどは中で見れるので
それほど影響はありませんでした。

それについては簡単ですが、年末に書いてます。その年末の28日には
RADIO CRAZYに行って来ました。
今年は一人参戦でしたが、楽しんできましたよ!
グッズとかも思うのが買えたし、食べたいものが食べれました。

go!go!vanillas
Gotch& the Good New Times
東京スカパラオーケストラfeat. Ken Yokoyama
クリープハイプ
KANA-BOON
the HIATUS
サカナクション

が私の回ったラインナップです。

ヴァニラズは4、5年前かな?レディクレの一番小さいステージで見た時に
なんかandimoriを思い出すな〜って思いつつ、すごく引き込まれたバンドで
グッズのセンスもよく、その時に買ったアイスのキーホルダーがお気に入りです。
そんな彼らもでかくなったな〜って改めて思いました。(これ年末も書きましたけどね。)

ゴッチはアジカンの時とはぜんぜん違う感じのバンドで、
タンテの井上さんとのいい雰囲気を出してました。
他のメンツも以前NANOMUGENサーキットで見たメンバーもいましたが、
京都の小さなハコで何度か見ている井上さんのキャラが結構好きで、
ゴッチとのかけ合いが温かい感じがして好きなのです。

ゴッチがやりたいことがなんとなく感じられるのですが、それをうまく
言葉に綴るのはちょっと難しいです。たとえば、その音楽からイギリスのグラスゴーの
音楽シーンとかの雰囲気やアイルランドの音楽シーンの雰囲気をふと
感じることもありました。私はそもそもそういう音楽も好きなので。

東京スカパラとKenさんとのコラボ。本当に素敵でした。
この日、メンバーのインフルでその代わりにKenさんがギターも。
だから、ふつうでは見れない感じのライブでした。
また、フルメンバーとKenさんでもう一度やりたいと言ってくれてたので
それが見られたら幸せです。
本当に、安心して全身で楽しめるステージでした。

クリープハイプはなんか見る率高い気がします。
申し訳ないけれど、好きなバンドとバンドの間にはまることが
多く、そのまま見ることが多いのですが、もちろん嫌いではなく
好きな方のバンドなので、十分に楽しめます。
だから、知らないうちに好きになってきているなと今回感じました。

KANA-BOOMも今年フェスで2回目。
彼らの勢いとか声とかが元気をくれます。
これからもどんどんパワーアップしてくるバンドだと思いました。

そして、やっと見れた久しぶりのthe HIATUS!

年末に細美さんの歌声を聴けずに終わるのだけは嫌だ!と
やっとのことで、今年はレディクレのチケットが当たりました。
去年も一昨年もチケット全滅で、名古屋のイベントに2年連続で
行ったわけですが、今年は名古屋のイベントに参加はなくて、
だから、どうしてもこのレディクレに参加するしかなかったのです。
だから「神様ありがとう!」って本当に感謝しました。

これは年末にも書いてますが、それぐらいうれしかったということです。

レディクレはFM802の主催のフェスで、最初はたぶん2009年だけの
イベントのつもりだったと思うのですが、それから毎年開催されて
最初の5年くらいはずっと参加していました。
その時からthe HIATUSはずっと出てくれてましたよね。

その後、サカナクションを見て、最初の方は懐かしい曲ばかりで
彼らがニューカマーとして2009年に紹介された時を思い出しました。
最後まで見たかったのですが、電車の時間もあり、泣く泣く帰りました。

さて、そして新年。

スコットのライブを見たのですが、
これはちょっと彼のやっちゃった感のある歌があり
そこが残念でした。
1月14日に京都のSole Cafeで見たのですが、
その日は大雪でかなりすごい天気の日でした。
だから、彼はどうしてもやりたくなったのでしょうね。
レミオロメンの「粉雪」をカバーしました。
これが完璧だったら、すごく感動したと思うのですが、
かなりのグダグダ。間違えだらけで、もう歌がぶつギリ状態。
ある勇気ある男性が「もっと練習してこい!」って言われましたが、
まさしく、それ。やはりプロなのですから、そこはしっかりやってから
演奏しなくてはだめだと思うのです。簡単だと思ったのかもしれませんが
いっしょに行った人が音大を出ている人だったので、言ってましたが、
この「粉雪」ある意味とても日本的な音階で出来ていて、西洋音楽にはないもので
例をあげるなら百人一首を詠む時の音程に似ているから意外と外国の人には
歌いづらいのかもしれないとのこと。まあ、その人が言っているのが正しいとは
いえませんが、ただ、もう少し練習してから歌ってほしかったです。

だって細美くんはいつもラジオで月末にやるカバー曲を何度も練習して
やっているでしょ。いつもドキドキするといいながら、しっかり歌ってくれますよね。
こういうところを見習ってほしいな。

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ここからはちょっと違う話。

最近の話題で、ONE OK ROCKのTAKAが最前のファンについて述べた件。
あれには賛否両論ありますが、私はTAKAの気持ちがわかる気がしました。

そのような発言がこのところいろんなアーティストから出ていて、
以前、MONOEYESのトディがステージからファンに言ってしまって
結局、あとで謝るという結末になったことがありましたが、
なんかトディが可哀想でした。

往年のスターの沢田研二さんがそれと同じような発言をしたというような
記事も目にしました。

で、マキシマムザホルモンの亮くんがブログでも
書いてましたよね。

地方に行っても最前列に見慣れたいつものやつがいると
「もういいって〜」って思うって。

TAKAの場合海外でもそうだったのだから、もうほんと参ったと思います。

売れてない時代から支えてきたのに〜とか
そんなファンがいたから今があるとか

そういう考えの方もいるでしょう。
私は最前人間ではないので、その方たちの心はわかりませんが
亮くんが言うようにもったいないと思います。違う景色を見てと。
違う場所から音楽を聴いてと。

確かに好きなアーティストを目の前に見るってドキドキしますよね。
でも、よく考えて下さい。
アーティストはステージから音楽を発信してくれる人で
こちらは観客席から音楽を浴びて、幸せになる人。
その役割分担をしっかりみれば、一番前に行っても一番後ろで見ても
同じ幸せを受け取ることに代わりないのです。

正直なところ、ステージの人がその人たちの彼やダンナ様や奥様に
なることなんて、宇宙旅行行くぐらい遠いできごとなのですよ。
そんなことに気をもむより、音楽をいっぱい浴びようって思うほうが楽しいのでは?

私はthe HIATUSでたまたまですが、一番前で見ることが一度だけありました。
その時思ったのは「一番前だと音のバランスが悪い」ってこと。
the HIATUSのように音楽構成と歌が素晴しいバンドを一番いい音で聴けないなんて
悲し過ぎると、それからはバランスよく聴ける場所を見つけるようにしています。
もちろん、整理番号の都合で後ろの方の時もありますが、それでも最前の時より
よい音で聴けるので満足して帰れます。

あと、ミュージシャンには昔の恩義を感じて、最前のファンにもの申せないのは
ナンセンスかと。演歌歌手じゃないのだから、ロッカーはロック魂で、どんどん
発言してもいいと思います。
それで、ファン辞めるならどうぞぐらいで。
ミュージシャンの顔は音楽です。それが好きなら最前じゃなくても愛せるはず。

正直、地方の人間である私には東京などのいつもいっぱいライブがあるところの人たちが
地方まで来て、その分チケットがとれずに泣くようなことが多々あり、その不平等に
文句もいいたくなるわけです。

音楽のチケットを売る時に、まずその都道府県のそこに住む人、あるいはその地方
たとえば近畿地方の人から優先でとれるようにして欲しいです。それで余った分を他府県の人に
販売するようにして、1回目の先行を地方先行にこれからしてくれれば、多少は最前問題は
解消されるかもしれません。

まあ、不思議なのはあれだけチケットの取れないバンドとかでもいつも最前に行ける人たち。
どういう取り方をすればあんなにいつも前に行けるのでしょうか?

こういうのが不思議でしかたがない。

ワンオクの音楽は昔から大好きですが、フェスでしか見たことはありません。
単独のライブに行く勇気がまだないというのか。
それは下記のブログに書いたようにファンが結構尋常でなかった感覚が
いまだに記憶に残っているからです。ふつうのロックファンとは違う感じ。


http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/a494c1c0b44ad06a55671f0d420e57d3



でも、最近はもう日本でも海外でもロックファンがいっぱい彼らについていて
実際、アメリカ人の中高生の男子にはすごく支持されていますよ。
だって、アメリカから来てた中学生の子がワンオク凄い人気だよって言ってましたから。

とにかく、ロックのいいところは心にささる音と歌詞なんだから。
それで今まで支えられてきてる私なわけで、
それは1つの国のバンドやアーティストだけじゃなく、
数多くの国のバンドやアーティストから「生きる」パワーをもらい
「負けるもんか」という気持ちを押し上げてもらってきているのです。

さて、今年はどんなライブに行けるのかなぁ〜

決まっているのはセカオワとACIDMAN
まったく違う二つであり、セカオワの独特の世界は賛否両論あるけれど
彼らの歌は中学生や高校生の多感な時期の悩んでいる子たちを救う音楽だと
私は思っています。もちろん、大人も救われますが。

ポップな社会派音楽で苦さを多分に含んだチョコレートみたいな感じなセカオワ。
ライブが楽しみ。
コメント
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