HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Magic Party&カジヒデキ at 大阪梅田茶屋町タワーレコード

2011年07月24日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
あれから何年経ったのだろう?

今日何年ぶりかに本田光史郎さんのベースを弾いている姿を見た。

7月23日(土)に大阪の梅田にあるNUというファッションビル内にある
タワーレコードでMagic Partyとカジヒデキ氏とのコラボ曲「CHEEK&WINK」
のCD発売記念のインストアライブがあった。このCDにはもう一曲「DIG ME!」
というあのヒダカトオル氏とのコラボ曲も入っていて、この同日に大阪終了後
すぐに東京に戻って東京の新宿タワレコでこちらはヒダカさんとモノブライトの
松下さんとのインストアライブが行われた。(って東京は私は行ってないけれど。)

結構ギリギリに行ったんだけれど、いい場所で見れることができた。
最初はMAGIC PARTYの2人が登場した。
そして、まずは2人でヒダカさんとのコラボの方の曲「DIG ME!」を
光史郎さんが打ち込みをコントロールし、AIRIさんが歌った。

実際見たAIRIさんは本当にスタイルがよくて、背も高いので
モデルさんのようだった。まるでバービー人形。
どこか雰囲気はピチカートファイブの野々宮さんと
似ている気がする。スタイリッシュでかわいくて
きれいな不思議な魅力がある人。

しかも歌がうまくてロックテイストな歌い方を
するから余計に好きになってしまう女性ボーカリストだ。

ちまたでありがちな女性ボーカリストとはちょっと違う感じなので
そこにきっとカジヒデキ氏も惹かれたのかもしれないね。

2曲目はもうすぐ出るというミニアルバムの中の新曲
「Lesson5」っていう曲。ノリのいい曲だった。

そして、3曲目にカジヒデキ氏登場。

そこではまずこの日だけのカジ氏とだけのカヴァーということで
60年代のソフトロックということで
ロジャー・ニコルズ&スモールサークルオブフレンズの
「LOVE SO FINE」という曲をいっしょにカバーされた。

さすがに私も知らない曲だったけれど、
この曲はカジさんと光史郎さんとの話から
選ばれた曲らしい。

カジさんは最初テレビでMAGIC PARTYを何度か見て
そのとき「90年代初期のマンチェスタームーヴメント」の香りが
したそうで、そこでいっしょに何かしたいなぁ~って思ったところ
偶然かMAGIC PARTYのマネージャーさんがよく知っている人だったので
話を持ちかけたそう。

でこのコラボが成り立ち、ヒダカさんはカジさんからの紹介だそう。

でも、テレビで見ててカジさんが惹かれるっていうのも素敵だよね。
こういう出会いもあるんだね。ミュージシャン同士でも。


そのカヴァー曲もAIRIさんにぴったりだったし、その後ろで
光史郎さんがベース弾いていて、そしてカジさんはギブソンの
王冠がついているアコギ(その王冠が彼らしくてキュート)
を弾いて歌ってくれた。

目の前にあのカジヒデキがいる!っていうだけで
なんか感動した。

私が最初に「カジ君が」というその名前を聴いたのは
JIROさんのラジオでだった。
まだGLAYが大ブレイクする前にFM802でJIROさんが
バギークラッシュナイトを始めた頃だ。
私はJIROさんが洋楽をメインにかけてくれてたので
その番組をよく聴いてたんだ。
そこでよく彼の話題をJIROさんがしてて
どんな人だろうって曲を聴くようになった。

のめり込むわけじゃなかったけれど
「おしゃれな北欧系ミュージック」なイメージで
なんか季節の変わり目ごとに聴く感じで
聴いてた気がする。

そして、「カジ君はいい人。」っていうのが
JIROさんの言葉からしみついてた。

それからあの映画「デトロイトメタルシティ」でも
彼が曲を作ってたし、あのおかっぱ頭の松山ケンイチは
どこかカジさんとかぶってみてたなって(笑)

実際見たカジさんはやっぱりその人柄がにじみ出ているように
やさしいオーラが出ていた。本物はやっぱり魅力的な人だった。
彼はAIRIさんが言うように「永遠の少年」だった。
実際はAIRIさんのお父さんって言ってもいい年齢だって。
え~ぜんぜん見えないって驚く!


最後はコラボ曲の「CHEEK & WINK」で締めくくったんだけれど
この曲はカジさんと光史郎さんが何度もお茶して(お酒じゃないんだ・笑)
考えた曲らしく、歌詞もAIRIさんといろいろ考えたそう。

今回のこのインストアで感じたのはMAGIC PARTYはポニーキャニオンから
かなりいい感じにプッシュされている大型新人?なんだなって。
だって、ポニーさんところからの方(マネージャーさん?)が
わざわざ司会進行するぐらいだし、カメラマンもちゃんと来られて
撮影されていたし。インストアで本格的カメラマンってふつう来るのかな?
たぶんふつうはマネージャーやスタッフが撮ると思うし。

そこで司会の方がカジさんとの出会いとか
互いの印象とかを質問されて、それに対して
答えるカジさんがまた誠実さ丸出しって感じで
いいなぁ~って思っちゃった。

カジさんは光史郎さんのベースを
グルーヴィーなベースって言って
すごく気に入っている感じで話してくれてて
光史郎さんも笑顔で喜んでいる感じだった。

AIRIさんはすごく歌がうまいって褒めてたし。

で、MAGIC PARTYの2人は優しくてシャキッとしているって。

シャキッとって。背筋が伸びてる感じ?
AIRIさんのすがすがしさがそういう感じするよね。

一方AIRIさんはカジさんを
他の人だとダサイと思うようなことでも
カジさんがやるとすべてオシャレになるって
言ってた。でも、これわかる気がする。
なんか彼がちょっと手を加えると都会的になる感じ。
そして、彼はthe さわやかな人らしい。
わかる~!

とにかく、あっと言う間だったけれど
すごく楽しい時間を過ごせたし
行ってよかったって思った。

昼間12時半に集合って
京都のタワレコでもらった招待券に
書いてあって、間に合うかなって
思ったけれど、間に合って
近くで見れたので本当によかった。

時間があまりなかったので、
サイン会とか握手会とかなかったけれど
おみやげにとスタッフさんが今日の日付入りの
自筆サイン色紙を招待券をもっている人に
渡してくれた。もちろん私ももらった。


この日は光史郎さんのご家族も
昔MILKRUNの時代に京都のライブでは
必ず見かけた年配の男女の方もいらした。

光史郎さんの妹さんの子どもさんたちも
来ていて、彼の家族の愛を感じた。
昔からだけれどね。

きっとMILKRUN時代からのファンの人も
いたと思う。


あのまだ少年っぽかった光史郎さんが
今や渋い大人の男性になっていて
そりゃあ私も年とるよって思った(笑)


この光史郎さんとJet Kellyはいっしょの
場所で歌ってたんだからね。
そう彼がいた場所に真田暎人氏もいた。
ある意味、彼が真田氏と出会わせてくれたようなものだ。

なんか幸せな土曜日の午後だった。








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ある音楽番組にて

2010年08月29日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
昨日、ミュージックフェアにMAGIC PARTYが出た。
なんか久しぶりのドキドキ感。
テレビで光史郎さんを見るという感覚。
ほんとやっと元気な姿を見れた感じ。

写真とか、PVとかではあってもね。

ゲストが高見沢氏だったり、クレージーケンバンドだったり
スピードだったりして、年齢層バラバラだけれど
それぞれに最初に見たライブの話をしてて
光史郎さんはフェスで見た奥田民生氏だと言っていた。

光史郎さんは昔ユニコーンが好きだと言ってたから
すごくうれしかったんだろうなぁ~って思った。

マーティン・フリードマンが出てたんだけど
彼の最初に見たライブがKISSで14歳ぐらいの時だと
言ってて、

私といっしょだ!


ってなんかうれしくなった。

ただ、KISSは長く活動しているバンドだから
どの世代かはわかんないけれど、
同じぐらいの年齢で、同じKISSを見たなんて
なんか感動。

AIRIさんはお母さんに連れて行ってもらったのが
最初で、ケニー・ロギンスだって。渋い!

ここをご覧の方で知っている方何人いるんだろう?

あの有名なWE ARE THE WORLDのPVに彼も
映っているし、歌っているから是非チェックしてください。


歌で有名なのは映画「フットルース」の主題歌。

最近、マクドナルドの期間限定のバーガーのCMに
使われていた気がします。

人生の最初のライブっていうのは
絶対に忘れられませんよね。


そういえば、弟子Bは最初に見たのが
その光史郎さんがいたバンドのライブであり
そのイベントで同時に見たのが
Jet Kellyのライブであったわけで
その影響で、今ベースを弾いているわけですから
すごい出会いですよね。







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今夜はMAGIC BOX

2010年08月15日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
映画「NECK」の主題歌を歌うのがMAGIC PARTY。

タイトルは「今夜はMAGIC BOX」。
これがメジャーデビューシングルだったんだね。

私はうっかり、以前のシングルもメジャーだと思ってた。

音楽業界のことはいろいろわからないことだらけだけど
また戻ってきてくれて本当にうれしいし、いろんなところで
光史郎さんの姿や言葉を目にすることが多くなって
本当に待っててよかったって思った。


今回の曲にはやっぱり光史郎さんっぽいロックが前面に出ていて
どこかミルクランの頃の音を思い出した。

映画のエンディングに流れる曲。

これは光史郎さんならぴったりだなって思った。

ミルクランの中でも光史郎さんが作る曲は
どこかスクリーンのエンディングロールを
想像させる歌が多かったもの。


映画が見えるような音楽。
それが光史郎さんの音楽だった。

「待ってて」

とずっと待たされていた人たちの中の1人である私だけれど
昔出会ったときにキラキラしていた光史郎さんの瞳のように
音楽も今またキラキラしていますね。


明日から東京へ1泊2日で行くけれど、
せっかくイベントなどがある日とはずれていて
残念だけれど、17日には店頭に並ぶであろう
その歌を渋谷のタワレコでゲットしようと
思っています。


ミュージシャンを信じるのは
本当に忍耐がいるけれど
音楽を愛している人は
絶対に音楽でお返ししてくれるから

たとえ時間がかかっても
今、バンド休憩中のあなたのことも待ってます。


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奇跡の夜

2009年12月23日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
最近、結構いろんなところで聞く「奇跡の夜」。
MAGIC PARTYのメジャーセカンドシングル。
今回は風味堂の渡和久をフューチャリングしている。
風味堂にはあんまり興味がなかった私だけれど
これでちょっと印象が変わったかも。
だって、彼をフューチャリングしようって思ったのは
きっと光史郎くんだもの。

この「奇跡の夜」を聴いていると
あ~光史郎くんのメロディだ~って
曲全体にすごく温かいものを感じる。

本田光史郎っていう人は昔から
あったかいメロディを作る人で
またそんな彼の曲がこうして聴けるなんて
ほんとうに私には「奇跡」みたいな感じだった。

長かったものね。
彼がまたこうして戻ってきてくれるのを
ずっとずっと待ってたもの。

MILKRUN時代に出会って、
彼のキラキラした少年の瞳に
ミュージシャンとしての強い意志を感じた
あの日のことは一生忘れないだろうな。

私は彼に2度、本をプレゼントしたことがある。

そんな彼はよしもとばななを当時読んでた。

今のあのカーリーヘアででっかいサングラスを
かけている彼とはまったく違う印象だった。

少年の瞳をもつ人だ。
歌もすごくうまいんだ。
ベーシストだけれど。

だから、本当はもっと歌も歌ってほしいんだけれど。

女性ボーカルのAIRIさんは素敵な声をしていて
スタイルも抜群でどこかかつての
ピチカートファイブの野々宮さんを
彷彿させる。

「奇跡の夜」は
ベースとピアノがすごく
わき上がるように感情を押し上げるように
上へ上へ音をはじき出す。
そこにAIRIさんと渡さんの声が絡む。
この2人の声がすごくさわやかで
気持ちよく胸に響く。


かつて私がシナリオを勉強してたとき
シナリオを書くときには伏線をはらないと
だめだと先生から言われてた。

私が本田光史郎という人と出会ったときから
私が愛する音楽との出会いには
伏線がはられていたように思う。

彼がいたバンドのAUDIO RULEZが初めて
アニメ「ジパング」の主題歌を担当したとき
それを聞くために土曜日の深夜にあった
アニメシャワーを見てた。そのときに
アニメシャワーの月間オープニングソングに
Jet Kellyの「星のリンダ」が流れていたんだ。

当時家で英語関係の仕事をしていて
しめきりに追われながら、テレビを
つけながら、作業をしていた。

そこに飛び込んできた曲「星のリンダ」
その歌の力にひっぱられたように私は
作業をとめてテレビの方を見た。

そこに真田ヒデトというボーカリストが
セクシーなレディたちに囲まれながら
歌を歌っていた。

正直、なぜにこの曲にこのPVなのか
よくわかんなかったけれど、曲のよさは
すぐにわかった。

心で「Jet Kellyっていうバンドなんだ。」
って刻んでた。

それからまもなく「奇跡」が起った。

京都のMUSEでAUDIO RULEZのライブが
あると知り、チケットをとりにいった。
そこのチケットの対バンの中に
「Jet Kelly」とあった。

「あっ、あのバンドだ。」

そして、私はAUDIO RULEZのライブ(それがラストに
なるなんて、そのときは知らなかったけれど)と同時に
Jet Kellyのライブも初めてみた。(それがJet Kellyとの
繋がった最初の夜となり、Jet Lily Starとなった今も
ずっと大好きなバンドであり続けてる。)

AUDIO RULEZが解散して、
唯一光史郎くんだけはかろうじて繋がっていた。
今準備期間ってずっと言ってて、
それを信じてずっと待ってて
でも、かなり長かった。

「ほんとうに音楽で戻ってきてくれるの?」って
思い始めてきてた。

でも、今年、ようやく彼は戻ってきた。


いろんな伏線がはられていて
今、また新たな展開が始まった。

また、いつかMAGIC PARTYと
Jet Lily Starの対バンが見れるかもしれない。

そんな日を今夢見ている。

音楽的なジャンルは今はちょっと違うけれど
ロック好きな光史郎くんだから
いろんな音楽を彼のマジックで
作り出してくれるだろう。




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MAGIC PARTY

2009年09月19日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
実は私の誕生日の日だった。
MAGIC PARTYというユニットのオフィシャルサイトがオープンしたのは。

このサイケエレクトロポップユニット(という風に紹介されてた)は
あのAUDIO RULEZ(MILKRUN)のベーシストの本田光史郎くんの
新しいユニットだ。

彼がいよいよ本格的に音楽の場に戻ってきてくれた。
結構待っているのが長かったよ~。

まだ少年のような表情だった光史郎くんが
渋くなって、こうして戻ってきてくれた。

最初に君のファンになって
ベースというものに興味をもった弟子Bは
今や本当にベースを弾いている。
そんな影響力をもっていた君のベースが
また生で聴けると思うだけで
ワクワクしてくる。

ボーカルのAIRIさんの声も好きな声で
どんな風な歌がこれから
MAGIC PARTYから飛び出してくるのか
すっごく楽しみだ。

ときどき、君の地元を通るけれど
今は遠い存在なのにいまだに親しみを感じてしまう。
たとえ、私のことを覚えられてなくてもね。

そういえば昔弟子Bは光史郎さんのお父さんに
「音楽っていいよ。がんばれよ。」って
声をかけてもらってました。

すっごく懐かしい。

そんなお父さんだからきっと新しい活動を
喜んでくださっているでしょうね。


そして、その同じ場所で出会ったJet Kelly,

現 Jet Lily Starを今とっても大事に思っています。

いつかまた対バンする日が来たらいいなぁ~って
願っています。

とにかくデビューシングル発売おめでとうございます!








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A HAPPY BIRTHDAY☆

2006年08月02日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
今日は元AUDIO RULEZの本田こうしろうさんのバースデイであります。解散してからもう1年以上たってしまったけれど、その後バンド結成の進行具合はどんなものなんでしょう?

こうしろうさんから以前、激励の言葉をもらった弟子Bはベースをやるといいながら、今はドラムをやってます。でも、それもどうなることやら・・・

あの北山で出会った頃が懐かしいです。まだ幼さを宿したこうしろうさんの笑顔・・・今ではすっかり大人の顔になってしまったんでしょうね。健太郎さんや浩士さんとも会っているようですが、皆さんお元気なんでしょうか?また皆さんの温かい笑顔に会いたいです。

SATURDAY NIGHT DREAMER・・・名曲でした。あの曲が多くの人に届かないなんて、なんという損失でしょう。いつか多くの人の耳に届くように願っています。
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君たちと出会えたから

2006年04月02日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
去年の昨日・・・そう4月1日はAUDIO RULEZが解散ライブをした日だったね。なんかもう随分昔のような気がする。アルバムジャケットに使ったでっかいオブジェを京都の北大路のJUGIAまで会社帰りに見に行ったことを思い出すな。

4人のメンバーのうち、ボーカルギターの博長君はHPを持っているし、ベースのこうしろう君もHPを持っているから、元気なことはわかって安心するんだけど、ギターの健太郎君とドラムの浩士君の動向がまったくわからなくて、いつもどうしているのかな~って心の片隅に不安が渦巻いていた。でも、今日は少しホッとしたことが・・・浩士君は元気なことがわかった。いろんな体験をして、またまた感性を磨いているみたいだった。浩士君の人柄は本当に気さくで、ロマンチスト(そういえば、JKの真田さんもそう言われるみたいだけど)で、でもとびきり迫力のあるドラムを叩く人。本当に人情味のあふれた人だったから、また彼に会いたいというかドラムして歌っている姿が見たい。健太郎君もテレビで鹿児島とか長渕(笑)とか出るたびに思い出す。今までにも何度も言っているけど、彼もほんとにほんとに温かい人柄で、今でも彼の笑顔は忘れられない。今はどこで何をしているのかな?また、あのギターが聴きたいよ。ほんとに・・・

初めて出会った京都北山でのあの場所を今でも通るたびにふわっと笑顔の4人組に出会えそうな気がしてしまう。ほんとにオーラを放ちながら、歩いてきた4人組を・・・

君たちと出会えたから、今の私がいる。こうしていろんなインディーズアーティストやJET KELLYと出会えた私が・・・
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孤独ライダー

2005年02月28日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
2月23日にAUDIO RULEZのファーストアルバムが発売された。前身バンドのMILKRUNの時に出たアルバムから約1年8ヶ月ぶりのアルバムだ。でも、まったく別のバンドとして生まれ変わった彼らはとても強くなった。でも、素直な気持ちは変わらないようだ。まっすぐ、まっすぐ彼らの人間性が伝わってくる。このアルバムを出すまでの苦悩と葛藤の日々。ものすごく辛そうだった時。そういうものを見事に乗り越えてきたんだな~と感じる。目の前の霧が消え去って目指す場所が見えてきたんだなと思えるようなアルバムだ。もちろん、これからも平たんな道ではないけど、彼らは負けないと思う。MILKRUNとして京都から上京し、ARZとして再デビューするまでの間、彼らは京都でライブをすることはなかった。そして去年の年末に4年ぶりぐらいに京都でライブをしてくれた。あの今にも顔がくずれそうになる彼らの表情を見ていると光る眼を見ていると胸がつまった。そう、私は何がなんでも応援し続ける。にごりのないロックで、最近のいらいらしている若者には届きにくいのかもしれない。でも、こういうロックが愛される世の中になれば、犯罪も減るのではないのかな。中にある「孤独ライダー」という曲。ライブで聴いたことがあるけど、こぶしをあげて飛び跳ねたくなるような曲。聴いているとなんかがんばれる気になる曲だ。ふと仮面ライダーも頭の中でよぎったりするけど(実は子どもの時、仮面ライダーのファンでした。最近は見てませんよ。大人のファンに人気のようですが)自分一人でも走り抜けてやる!敵なんか吹っ飛ばしてって感じだろうか(笑)最近、精神的にヘビーな日々な私。そんな私を救ってくれる1曲になりそうだ。知らない人も是非このアルバムを買ってみてください。演奏はすごく上手いし、メロディラインもきれい。4人とも男前だし(笑)なによりいい人たちなんですよ。ほんとに。今はアニメの「ジパング」の主題歌「羅針盤」を歌っているので聴いた事がある人もいるかもしれませんね。以前は「アンビリーバボー」のエンディングを3ターム担当してました。とにかく一聴してください。
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AUDIO RULEZ☆後編

2004年12月25日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
当時私が疑問に思っていたことがありました。彼らは名古屋の某テレビ番組のレギュラーだったのですが、もちろん関西地区では見れませんでした。でも、そこで彼らがしていたのはまるでアイドルみたいな事。なんか彼らの意に反しているような気がずっとしてました。ワンマンライブを見たから、そのロックな雰囲気を知っているから、どうしてもそれが理解できませんでした。事務所の方針なんでしょうか、そんなことで時間を費やすよりライブをたくさんした方がいいのにな~なんて思ってました。顔を売るより音楽を耳に届けることの方が私には大事に思えて仕方ありませんでした。私は子どもの頃から好きになるバンドはいつも最初に音ありきで、何度か曲が耳に届いて好きになった後にどんなバンドなんだろうと調べて、そこから好きになるというかんじでした。ミュージシャンの顔は音なんですよね。画家の顔が絵のように。アイドルは顔が顔ですが(笑)音があって歌があってそこで存在が見えてくるんですよね。私にはMILKRUNにはそういう音楽力は十分にあると思っていたので、とても残念な気がしてました。でも、彼ら自身もずっとそんな疑問を抱いていたんでしょうね、彼らは決意したんです。そういうやり方はもう止める!って・・・
そして彼らはもう一度自分達の初心に戻るべく、名を変えてデビューしたのです。2004年4月にAUDIO RULEZとなって!そして今に至るわけです。すでに3枚のシングルをリリースしています。
個々の歌に関してはまた別の機会に書くとして、どれも心にさわやかに響くロックです。よどんでません(笑)気持ちがすっきりします。洗われます。そんな彼らは地元から東京に出て以来、約4年ぶりに地元京都でライブを2本しました。1本目は京都MOJOで2本目はこの前の京都MUSEHALLでしたわけですが、このMUSEは実は彼らが東京へ出る前に最後にワンマンライブをした場所なのです。そこに再びやってきた彼らはいろんな事を乗り越えて、一層厚みを増して登場してくれました。熱いものがこみあげるライブでした。そんなライブについてはまたの機会に・・・
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AUDIO RULEZ☆前編

2004年12月25日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
12月20日に彼らのライブを京都MUSE HALLに観に行ってきました。思い返せば約2年前、たまたまついてたチャンネルで「最後の弁護人」という阿部寛主演のドラマが流れてました。なんとなく見ていて、結構おもしろいドラマだな~と思い結局最後まで見て、エンディングに入った時、流れてきた曲「嘘のない歌」。ってまだ、その日はタイトルもバンド名もまったくわからなかったけど、心にすごく残りました。それから毎週その番組を見るようになったのですが、なかなか音楽を誰がやっているのかクレジットを見のがして、何度目かでやっとMILKRUNというバンドの「嘘のない歌」だということがわかったのです。近くのCD店に探しにいったわけですが、そこでは置いてませんでした。なので、HMVのネットで買いました。でも、申し訳なかったけど、まだ、そこから私は彼らの事をさらに追求するまでに至ってませんでした。ところが当時、家で英語関係の仕事をしていた私は机で仕事しながら、だいたいはラジオやCDとかを聞いていたのになぜかその年の春はWOWOWをよくつけっぱなしにして仕事していたんです。すると何度も何度も流れてくる「APPLE OF MY EYE」という歌。いつもは見てなかったけど、あまりにいい歌なので、一体誰が歌っているのかな~ってTVを見るとなんとMILKRUNではありませんか!縁があったんでしょうね。それで決定的になりました。さらに近所のCD店に一枚だけだったけど彼らの出たばかりのアルバムがあったんです。まるで「ここにいるよ!」って言っているかのように私には光って見えました。それは2003年6月の事。その日以来、毎日毎日、そのアルバムのヘビーローテーション。何度聞いても決して飽きることのないアルバム。4人のメンバーは皆歌がうまく、ハーモニーが素晴らしい上に演奏力もすごい。彼らが作り出す曲もさわやかなロック!私は是非とも生で演奏や歌を聞いてみたいもんだな~と思っているとなんとライブがあるではありませんか?しかも私がたまたま行ける日に・・・それは8月の事!大阪心斎橋MUSEに行ってきました。ワンマンライブでした。こんな素晴らしいライブってそうないな~と思える充実したライブでした。もう完全にノックアウトです。当時、彼らは京都のFMで番組をもっていて、毎週、実は京都に来てました。よほど縁があったのか、そんな彼らと9月のある日、偶然なんでもない町の一角で出会ってしまったのです。もう突然の事態にボム!ったのは仕方ありません(苦笑)気付くと4人が目の前に立っていて。友達もそばにいたのですが、私ばかりとにかくいかにMILKRUNの歌が好きでライブがよかったかを話し続けてた気がします。きらきらしてましたね。その時の彼らは・・・まだ幼さの残る雰囲気のあるメンバーもいました。私はその時たまたま自分が読もうと買っていた『69』という村上龍の本を「帰りの電車ででも読んでください」とプレゼントしました。でも、後でやや後悔・・・昔読んだことがあった本でおもしろかったという印象だけで大人になってまた買ったわけですが、後で再び買って読み直すと過激で放送禁止用語も出て来そうな本でした。でも最近、妻夫木君と安藤君主演で映画化されたから・・・まあ、いいでしょう(笑)
そんな彼らにもその後いろいろあったわけで・・・後半へ続く☆(ってなんかちびまる子ちゃん風)
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