HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

それぞれの蕾を抱いて

2008年01月27日 | インディーズ
私の大事なバンドの一つのvelvet mellowが今日ラストライブをする。彼らのラストライブを観ずにしてファンといえるのか!って言われるかもしれないけれど、仕事のため行けない。。。。。。。。。。。。。。。。

私のこの日記でvelvet mellowの名前を最初に出したのは2005年の6月29日。それは山口茂さんのいたバンドChairの解散ライブのことを書いた日記だった。あれから約2年半彼らを応援してきた。

バンド内で話してそれぞれの未来を考えた上での解散。それについて私自身がどうこう言うことではないけれど、やはり寂しい。


彼らとの最初の出会いの日はその6月の日記よりももっと前で、まだDaisyという名のバンドの時代からだったので、今走馬灯のように彼らの姿がフラッシュバックする。いつもいっしょだったアヤさんと廃人くん。私が写した写真には二人のツーショットが結構ある。いつもアヤさんは笑顔でそこにやや緊張系の廃人くんがいる。すごくいい雰囲気の二人で、私はこの二人が大好きだ。心がいつも濁ってないというか(ご本人はどう思うかわからないけど)自分に正直というか、それは人として信じられる人というのか・・・・・ある意味それは長所であり短所でもあるんだけど。


そんな二人が今日をもって別々の道を歩み始める。


もちろん、喧嘩別れではないので、彼らの交流は続くんだろうけど、それぞれが違う場所でそれぞれの音楽の蕾を抱いて、この冬を越えたら、少しづつ開花するように歩みはじめていくんだと思う。


今日は雪が降っていて、私の住んでいる場所は雪景色の中にある。


雪の中でじっとこらえている蕾は春が来るととてもきれいな花を咲かせると何かで聞いたような記憶がある。


今宵雪舞う京都で

大好きな私の思い出がいっぱいのVOXHALLで


velvet mellowの最高の花を咲かせると同時に


メンバーそれぞれの次の花への蕾をしっかり心に抱いて


あなたたちを心から愛するファンや仲間たちと


炎のような熱くてグラマラスなライブを


京都からここまで届くように


打ち上げてくださいね☆


I love velvet mellow!
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ap bank fesとレディオヘッド

2008年01月20日 | Weblog
まず、誤解のないように
このap bank fesに彼らが出るわけではありません。

おそらくトム・ヨークはこの日本のフェスの存在を知らないでしょう。


でも、最近のトムのインタビューを読んで、彼が言っているのはこのフェスでやっていることじゃないのかな?って思いました・・・あくまで主観ですが。


トムは日本が環境問題に対して結構みんな意識し始めているとか、「京都議定書」についてとか、そう詳しくはまだ知らないようですが、もし彼がたとえばこのbank fesについて知ったら、かなり興味を示すんじゃないのかな~って思いました。

レディオヘッドは今ライブをするにあたって、いかにCO2削減ができて、環境に優しいライブをできるかを考えています。彼が言っていること・・・実は小林武史さんはすでに始めているんですよね。


私は仕事の関係でこのap bank fesについていろいろ調べて、そして資料を手にしながら発売されている第一回目のフェスのドキュメンタリーDVDを見ました。ちょっと前ですが・・・

そのとき、彼らのいろんな話を聴いたり、読んだりして・・・そうなのか~って思うことが多々ありました。


そして、彼らのポリシーや真剣さを知りました。なかには単なる売るための手段と考える批判的な人もいるでしょうが、それではあれほど大変な作業はできないでしょう。


ゴミのひとつひとつの行き場所を全て決めていて、再生できるものは次はどうなるか、そうでないものは・・・あるいはフェスで使う電力はどうか。


この話をトムにしたら、すごく興味を持つと思うし、彼が今日本でライブをやる場合そういうことのできる広い場所を探しているようなので、もし小林氏とレディオヘッドが繋がれば、すごいライブがもしかして開催されるかもしれないな~って、ふと思いました。


誰かbank bandとレディオヘッドをめぐり合わせる人いないかな~




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1月9日なんばハッチ

2008年01月12日 | 洋楽
久しぶりのなんばハッチ。レミオロメン以来です。今年最初のライブはなんと待ちに待ったAvenged Sevenfoldの日本での初ワンマンライブでした。仕事はどうにかクリアして、弟子Aとともに行ってきました。レミオロメンのときも弟子Aといっしょでしたが、ふたりともその時は結構後ろの方で見てたので会場がすごく広く感じて、ステージがすごく遠く思えたのですが、今回行ってみると案外こじんまりとして見えて(まあ、サマーソニックの印象が強いとそう感じるのかもしれませんが)ステージがすごく近く感じてうれしくなりました。

モッシュゾーンはやっぱり恐いので、なるべく端っこの方に行きました。そして、最初はステージから数列後ろの方にいたのですが、始まると同時に皆がドバーッと前方へ突進していくので、それに押されて気がつくと弟子Aは一番前にいっておりました。私もだんだん押されて彼女の近くまで勝手に来ました。でも、人と人とでぎゅうぎゅうの割には思っていたほど苦しくなくて、今までに行ったマイケミやグッドシャーロットよりは「死にそう」っていう思いはしませんでしたね。まあ、モッシュゾーンは知りませんが。

そろそろ始まるっていうときに、スタッフさんがサービスでメンバーのピックを投げてくれました。あんな小さなものなので目で追って掴むといのは至難の業で普通は無理ですが、なぜか、私の足元の近くに落ちてきました。ゆえにそれは私のもとへ・・・・・

でも、そのピックがな、なんと「イエロー」のピックだったんですよ。

そうまさに今年の私の色だと初ミュージックから思っている色。偶然だけれど、その一致に思わず「黄色だ!」って心で叫びましたね。

ちなみにそれはザッキーの使っているピックでした。

最初からなんかドキドキうれしくなりましたが、いよいよ彼らがステージへ。

「Critical Acclaim」の荘厳なイントロから入って、それからいっきに激しくなって彼らが最初からハイテンションで動きまわります。

なにせ、目の前でシニスターが弾いてるわけですよ。あのギターを。

そして、Mシャドウズも結構近くに来て顔近づけて歌ってくれるわけですよ。

足元まではっきり見えて、なんか不思議な気持ちになりました。
彼らは終始笑顔でしたね。なんか少し肩の力が抜けて余裕がでてきてたのかな?前日飲みすぎたらしいベースのジョニーにさらにビールの一気飲みを強いるメンバーたち。大丈夫なんかな~って思うほど、ジョニーは苦しそうで、実際に飲んだあと吐いてました。でも、それが3回はあったな~。

もうしまいには会場までも「ジョニー」コールでいっき飲み。そのたびにしんどいのにやるんですよ。ジョニーは。そして吐く(もちろん後ろの方でですが)。しかしさすがプロ。演奏は確実にしっかりとやってくれるわけです。吐きそうになりながらも。

そんな彼だからこそ、大阪では熱い声援をいっぱいもらったと思います。

最後のアンコールのときはふつうと違って

「ジョニー!ジョニー!ジョニー!」の声が合唱されてましたから。

そしてひとり出てきて、ジョニーはまた一気飲み。ほんとお疲れ様です。

でも、このバンドでは一番おとなしめで印象が薄かった彼がここで大きなスポットライトを浴びた気がしました。

ほんと「がんばれジョニー!」ってこれからも応援したくなります。


全部で11曲(アンコール入れて)なので、短いと思われる人もいたと思いますが、彼らはよく考えると1曲の長さが長い。5分以上はあるんだから。そう考えるとすごい短いっていうわけでもないかな~って。

聴きたい曲はいっぱいあったけれど、

「Afterlife」が聴けたのがすごくうれしかったです。もうシニスターが目の前でギターを弾いてくれているのを見ながら、泣きそうになりました。ほんと全身が溶けてしまいそうなぐらい素敵な曲なんです。Mシャドウズもそばでこちらに前かがみで歌ってくれたし。
ザッキーはまるで腹話術のお人形のようないでたちでちょっと不思議でしたが(どちらかというと前の方がいいかも)ギターはやっぱり素晴らしかったです。ドラムのレヴはずっと後ろにいたのであまり見えませんでしたが、彼はよく歌うので声は素敵に響いてましたね。

「Seize The Day」も何度聴いてもほれぼれする曲です。最初はザッキーがアコギを持って歌いだすんですが、そこがまたいいんですよね。

CDでの彼らの演奏や歌は完璧なんですが、ステージでもそのまま、あるいはそれ以上の素晴らしさなので、ほんとこんな凄いバンドがいるんだって改めて思いました。

シニスターのあの片手弾きだったり、早弾きだったり、華麗に動く指にクラクラきますよ。

最初はサングラスをかけていたMシャドウズもグラスをとれば、なんともかわいい瞳でまだあどけなさの残る少年の眼なんですよね。その顔と体のギャップと声のギャップ。それがまたいいんでしょうね。あれで甘い声だったら、バックストリートボーイズに入れられそうです(笑)

アンコールが終わってメンバーが去るとき、ステージからシニスターが彼のピックを投げてくれました。その中の一枚をなんと弟子Aがゲットしました。すごい確率です。

でも、きっとそれは音楽の神様からのふたつき早い彼女への誕生日プレゼントだと思います。
毎日ギターを弾き、彼らの曲を一生懸命に練習し、特にシニスターのリードの部分を半音まで細かくチューニングをずらせられるチューナーを購入してまで、指にまめをつくりながらも練習しているんですもの。彼女はシニスターからのグレーブラックのピックで家に帰ってから早速弾いたようです。憧れのギタリストからのピック。生涯の宝物でしょうね。

いつか同じステージに立ちたいというまだ若いから描ける夢。

それが本当に実現したらいいな~って心から思います。

私の黄色いピックももちろん彼女にあげました。だって、やっぱり実際に弾くひとが持つのが一番でしょ。

ふたりのピックの形はどちらも彼女が好きな形だったらしいですが、シニスターの方は早弾き用なのか厚みのあるピックでした。

どちらにも彼らのアルバムジャケットにもなっているあのシンボルマークが描かれてました。彼女のコウモリがネックに描かれているブラックのギターには似合うピックです。

とにかく、メンバーがすごく安心した顔つきでライブをしていたのが印象的でした。きっと慣れてきたころだったんでしょうね。なんかアットホームな雰囲気が漂っていました。


いいライブを年頭から見れたのは本当に幸せなことです
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カラフル

2008年01月06日 | 洋楽
今年最初に買ったCDはレディオヘッドの「IN RAINBOWS」

まだ聴き込んでないので曲についての感想は書けませんが、ここでも黄色が目につきました。

それはともかく、なんか今年は黄色をメインにカラフルな一年にしたいな~って思います。なんか新旧問わず、いろんな音楽を聴き、昔出会った人に会いに行き、そしてまた新しい出会いを待つというのが今年の私のテーマのような気がします。

日々いろんな色で描けたら
毎日ひとつの作品がつくれたら

それはもちろん自分の中でですが。


そして今CMで流れているデビッドボウイの「CHANGES」の歌のカラフルさのように「変化」していきたいなと・・・
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蕾から球根へそしてそれは花へと続くのか

2008年01月01日 | 音楽・映画・本
明けましておめでとうございます☆
このブログを始めて4回目の新年を迎えることができました。
去年はあまり更新できませんでしたが、そんな中でも見に来てくださった方。本当にどうもありがとうございます。そういう方たちに支えられて、こうしてまだ続けていられるような気がします。

去年の終わりには結構コブクロの「蕾」をテレビで聴いたし、紅白でも見てしまいました。

でも、去年自分でラストに聴いた曲は「蕾」ではありませんでした。歌詞自体がどうとかというよりその曲の存在が私に何かを残してくれたそんな曲です。あえて、言いませんが、宝石のような曲です。


そして、今年の1曲目はi-Podをシャッフルしたらなんと出てきたのがTHE YELLOW MONKEYの『BULB』でした。そう『球根』の英語バージョン。

この日本語の最後の

「土の中で待て命の球根よ
魂にさあ根を増やして
咲け・・・・・・花」

というフレーズ。

そうか。頑張って這い上がれってことか・・・・・って勝手に解釈しました。


ゆえに私の今年のキーワードは「BULB」です(笑)


さらに花~ってことから繋がったのはELLEGARDENの「花」です。

かなり初期の彼らの曲。


球根の流れでこれは自分から聴いてみました。

その歌詞に「淡い黄色」って言葉がありました。


ええ?


黄色?



イエローモンキー



もしや今年の私のラッキーカラーは「黄色」か?
それともイエローモンキーが再び?


まあ、勝手な解釈は果てしなく続きそうですが、ここを見てくださる方が

今年一年「だれかと笑い合えるように」願っています。


素敵な2008年をお過ごしください☆





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