HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

今年一年と音楽を振り返ってみた。パート1

2010年12月27日 | JET LILY STAR
2010年って本当に激動だった一年。

公私ともにね。

こんなにも人生で危機が来るか!?ってぐらいの
究極状態もあって、

あ~神様助けて!とにかく助けて!

ってこれほどすがるように思ったこともないぐらいの時があった。


それもなんとかくぐり抜け、ようやく今新しい光が見えている。
無事今年も終われそうだ。


って神様ってもしかしているのかな?

自分にとってとても重要な仕事の責任感の問われるまさにその時に
自分の大事な人の危機がやってきて電話がかかってきて「助けて」と
訴えたとき、あなたならどうする?

私は人間だからどこでもドアがない。
だからすぐに助けに行くのは無理だ。

その時信じたのは「助けて」を言ってきたやつ自身の心だ。
君なら大丈夫だ。待ってろ。きっと助けてやるから。
そんな感じで言葉を伝えたあと、無事任務を遂行し
仕事終わり次第、かけつけた。

もちろん、そいつは信じたとおりのやつだった。


そんなことや
あんなことが
目白押しで

自分の魂なんてほったらかしで
いろんな他者に振り回された一年でもあった。

こんな一年の荒波をくぐり抜けてこれたのは
やっぱりいつも側に音楽があったからだと思う。


音楽で飯食えるかとか
音楽で何ができるんだとか
音楽なんかただ、聴いてりゃいいもんだとか

そんな風に考える人もいるだろう。


でもさ。

そんな音楽に確かに救われている人間はいるのさ。
私のように。どんなにギリギリの断崖絶壁に立たされていても
音楽がいてくれるっていうだけで、不思議と力が出てくるんだ。

理解できないっていう人がいても
そうなんだから仕方がないし
別にわかってもらおうなんて思ってもいない。



最近よく中学時代の自分とか高校時代の自分とかを思い出す。
結構リアルに。


中学時代はまあ、やっぱり変わり者だったと思う。
皆と派手に遊びに行くよりひとりで音楽聴いたり
本読んでいた方がいいような人。
でも、なぜかいつもナントカ委員とかにならされて
人前で何かを言わないといけなかったり、
授業中もいつも当てられるし、
クラスで飴を食べた事件では
クラスの8割ぐらい食べていて
その中に私もいたんだけれど
なぜか体育教師に「え!あなたもなの~?(今で言うならウッソ~的ないい方で)」って
言われるように一見よい子のように見えていた自分。

心の中では「くそルールめ~」って思っているのに。

それを私に言って来た体育の女教師がものすご~く嫌いだった。
シェイクスピアも知らないくせに
偉そうにしていて、スポーツがそれほど得意っていう
わけじゃない人たちにバカにしたような態度をとり
できる人にはほめちぎる、超ひいき教師。

よく勉強できるよりスポーツできた方がいいって
言うよね。

確かにそうだと思う。

成績で学年トップとっても
そのときは「わ~すごい。」とか言われるけど
それで終わり。なんにも残らない。
でも、リレーとかマラソン大会とかでトップ取ったら
ちゃんと表彰状もらって一生家に置いておけるし、
皆にもインパクト強いものね。

だからさ、心のできてない体育の教師は威張るんだ。
もちろん、心もよく鍛えられた素敵な体育の先生も
この世にはたくさんいるんだけどね。

先生っていうのは私の考えでは
勉強でもスポーツでも芸術でも掃除でも
何かひとつその子のいいところを
思いっきり褒めてあげる人じゃないといけないと思うんだ。
そして、それを皆の前で言ってあげたりする人であってほしいんだ。
あるいは誰がなんといおうとその子のいいところは自分がわかってるって
しっかり伝えて、安心感を与えなきゃって。


そんな私は図書室に行くのはそういうナントカ委員会が
ある前の時間つぶしとか、友達を待ってたりとかの
ほんとたまにだった。本は好きだけれど
図書室では落ち着いて読めなかったんだ。


そこで出会ったのがレイ・ブラッドベリ。
きっと生まれて初めて図書室で借りたのは
彼の作品だったと思う。

不思議なタイトルと
不思議なお話。

宇宙だったり
オカルトだったり

なんだかわかんないけれど
すっげーかっこいい~って思ちゃったんだ。

でも、ここ数年読んでなかった。

で、また読もうかなって思ったのは

the HIATUSの細美くんが
インタビューであげた
影響を受けた本の一つにブラッドベリの本があったから。

彼も中学のときに図書室で出会ったって言ってて
なんかちょっと似てるなって


というか誰もがそうなんだと思うけれど
自分が好きになる音楽とか映画とか本っていうのは
それを作る人の通って来た道がどこかしら
交わるとこがあった人だと。

同じ音楽を聴いてたり
好きな映画が同じだったり
読んでいる本が似ていたり

それが音楽なり
映画なり
本なりに
遺伝子として組み込まれるから

自然と受け手は反応してしまうんだね。


伊坂幸太郎がブラッドベリを読んでいたかどうかは
知らないけれど、彼の「クリスマスと探偵と」っていう
短編読んでいたら、ちょっと読んでたかもって思った。


そうそう、「Quip」という雑誌があるんだけど
おそらく、私がこれを買うときっていうのは
いつもFoZZtoneの記事が載っている時だと思う。

で、最新号を買おうと思って発売日後2、3日経って
タワレコ行ったけれど、なくて
ネットでも見つからなくて
ようやくアマゾンで今は在庫ないけれど
入り次第買えるというので購入。

なんと届いたのはすでにオーダーメイドアルバムの受付
終了後だったという長いお待ちどう。

その記事に竹尾さんが
ガンズとかオジーとか言っても誰も知ってるやついなくて
でも、言い続けてたら違う学校のやつに芥川高校に
スラッシュがいるっていう噂になったという話をしてたのが
あった。

それ読んでいて、年齢が違っても境遇は同じ人いるんだなって。
私も高校時代クイーンとかthe Clashとか言っても知らない人ばかりで
でも、ひたすら言い続けてたら、卒業アルバム製作委員がまったく
知らない人たちだったのに私の写真の横には「私がクイーンだ!」
って書いてくれてた。笑うけれど。
そんなに言ってたかなぁ~って自分では実は自覚がない。

さらにそれは年を重ねても言ってたようで
いろんな人がクイーンの曲を聞くと私を思い出すと
言ってくれる。そんなものかな?

最近ではELLEGARDENを聞くと私を思い出してくれる人も
増えたんだけれどね。

少なくても、この3、4年では300人強にはエルレ聴かせたよ(笑)

もちろん、ここをご覧になられた方で
あまりにもエルレエルレとかthe HIATUSとか細美さんとか
書いていたので、ちょっと聴いてみようかと聴いて下さって
実際に好きになってくださった方もいて

それがなんかうれしい。



なんだかここまででもすっごく長くなっているけれど

もう嫌になった人は断念してもらってもいいですよ。

ここから本題なんだけどね。

今年の音楽的ニュースベスト10

1位 Jet Lily Star解散ライブ・・・これが一番悲しくて、くやしくて、でも心に残るライブだった。

2位 FoZZtoneのオーダーメイドアルバム・・・これは本当に楽しかった。きっと自分が老人になって
   この世を去るときにこのときのことを思い出してニヤニヤしてしまうだろう。それほど聴き手に
   充実感をくれた企画だった。そして彼らのライブも曲もすばらしいことを改めて感じた年だった。

3位 the HIATUSのアルバム「ANOMALY」・・・ 期待以上にすごいアルバムだった。本当のところ
   1位2位にもなりそうな感じだけれども、残念なことに今年まだ一度も彼らのライブを生で
   見れてない。チケット取れなくてだけれど。だから生ではどんなのかわからないから。
   でも、年末の30日にそのチャンスがやっとやってくる。たとえよくてももう順位は変えないね。
   今現在の順位ってことで。

4位 DETROXのライブ・・・なんといっても栄喜さんに会えちゃったこと。何年ぶり!ほんと
   かっこいいライブだった~。

5位 世界の終わりライブ・・・今はもうチケットとれないぐらいの人気になったけれど
   彼らをほんとうにまだ近くで見れたライブ。お話もできたくらいに。でも、そのときに
   すでにすごいパワーがそこから溢れていて、これはすごいバンドに出会ったぞ~って
   感じた。今年初めて出会ったバンドではダントツ!

6位 片岡大志さんの唄会・・・UESAがゲスト出演した今年一発目の私の行ったライブ。
   片岡さんのライブが初めてだったのですごく楽しみにしていたし、実際に楽しかった。
   いつも私が行くライブとはぜんぜん違う世界だけれども、こういうライブに行くチャンスを
   くださった片岡さんと真田さんに感謝します。そして、片岡さんの短編小説のような歌が
   本当にすばらしいんだ。

7位 Sound Shooter・・・橋本累さん企画のイベント。お正月から誰が出るかドキドキしてたけれど
             すごいメンツで本当に楽しいライブだった。写真展にも行けたし、写真展を
             meaningのメンバーと見れたし(っていっしょにその場所にいただけなんだけど)
             ONE OK ROCKのライブも見れたし。

8位 Katy Perryの招待ライブ・・・FM802で見事激戦を突破して東京でのホテル代交通費ペアチケットをゲットした
                 弟子Aよりいっしょに行くはずの人間が行けなくなったので行ってくれと
                 言われ、いっしょに行かせてもらったライブ。最高によかった!
                 しかも、彼女は質問コーナーでもKaty直々に指さして選んでもらって会話できたから
                 隣にいた私も超ドキドキだったぜ~!次の日はお台場のめざましライブでも見たし。
                 よっぽど彼女の好き度が伝わっているのか、のちにアルバム買って抽選でもらえる
                 Tシャツまで当ててたよ。すごいね。

9位 UESAのワンマンライブ・・・ これはJet Lily Starの解散が発表されて、解散ライブまでの間にあったので
                 最初はとっても複雑な気持ちだったけれど、ここで聴いた「Where is love」で
                 私はこの2人について行こうと思った。

10位 ABSTRACT MASHの『Inside the running subway」・・・今年はアブストのアルバムが出たり、そのPVも見れて彼らの活躍が感じられた。
                               ライブもよかった。ただ、前半は見に行けたんだけれど、後半は関西に来たときも
                               見に行けなくて残念だった。来年はまた見に行くね!どうしても拓くんのスケジュールが
                               Nothing's carved in stoneを優先してしまう感じになるので、夏とかは辛かっただろうね。
                               ナッシングスももちろんいいバンドだし、好きなんだけれど、私としてはアブストの方が
                               もっと注目を浴びてほしいな。ナッシングスのファンの中にはアブストはっていう人も         
                               確かにいるけれど、心を白紙にして聴いてほしいな。だって、ナッシングスは大物ぞろいの
                               腕も確かなもうかなりの年数音楽だけで飯食って来れている人たちからなるバンドだ。
                               アブストは今進行形でやっている若いバンドなんだ。だから彼らにもっとチャンスを!

他にもいっぱいあるけれど
とりあえずこれ。

サカナクションとか
マイケミとか
Avenged Sevenfoldとかの
ことも書きたかったけれど、ライブ見てないから。


まだ他にも書きたいことあるけれど
今日はここで終わり。

かなり長いけれど
ここまで読んでくれた方
本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

パート2は明日・・・かも!?


                 










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「がんばる」三段活用。

2010年10月19日 | JET LILY STAR
「がんばって!がんばろう!がんばります。」
これはある方からいただいた言葉。

私にがんばって~という応援と
いっしょにがんばろうという励ましと
おれもがんばるからねっていう強さの
三段跳びのごとくのお言葉をいただいて
これを読んだのが朝だったので
今日一日それに支えられてがんばれました。

昨日一昨日はほんとうにどうしようもないくらい沈んでた。
もう生きてるってなんだろうみたいなくらいに
くたくたに心も身体もすり減って
このまま終わっちゃうなんて悲しすぎるな~って

身体が疲れすぎると
心もしなびてくる。

健全な肉体には
健全な心が宿るっていうのは本当だと思う。

私は今その真逆で
毎日睡眠平均4時間。
朝6時半に家出て帰るのは夜10時半平均だった
最近の1ヶ月。ってまだ終わったわけじゃないけど。
寝る時間は夜中の1時半ぐらい。別にテレビ見てるとか
だらだらしてるとかじゃなくて、ご飯食べて片付けたり
次の日の仕事の準備したり、お風呂入ったらこれぐらいになる。

仕事帰りにライブなんていう元気は
少しも残ってないし、だいたいライブ終わる時間に
職場を出るんだから話にならない。

音楽を聞く時間もすごく減ってしまった。
でも、聴かない日はやっぱりない。

細々ながらも聴き続けている。

最近はサカナクションとフォズトーンが主だけれど
今日なんか無性にthe HIATUS聴きたくなって
ずっと仕事帰りにi-Podで聴いてた。

そして、Jet Lily Starの曲の「yes」も最近
よく聴いている。

何に「yes」を求めているのかな?


でも、いまだにくやしいんだ。
このバンドをなくしたことが。


この喪失感をどうしても埋めることができない。


大好きなフォズだってなかなか多くの人に
わかってもらえない。
フォズみたいにピュアな音楽に気がつかない
日本のリスナーが嫌になる。

ファストフードに冒されたごとく、
チープミュージックに冒された子ども達には
いい音楽がわからない。


私みたいな音楽業界人じゃない人間が
何を言っても始まらないけれど

正直、腐ってるよ。ヘドが出そうな腐った音楽。
ニオイがするぐらいの勢いで頭痛をもたらす
ウソっぽいポップミュージック。

すべてのポップミュージックを言うのではないよ。

ある部分の極端に商売のニオイがたまらなくする
ポップミュージック。


ストレイテナーのホリエくんや
サカナクションの山口くんが
言っているように街で流れてくる音楽は
聴きたい音楽じゃない。

聴きたい音楽は隅っこで細々とやるしかないのか?


DJを最近好きなアーティストたちがやっている。
たとえば、フォズの渡曾さんや
細美くん。

これってやっぱり音楽好きが自分の好きな音楽を
伝えたくてやるのかな?


私もやってみたいけど、年齢的に無理そう。


ただ、ロンドンナイトを主催している大貫憲章氏を
知る限り、年齢ではないと思えるからできるのかもしれない。
(ってやらないけれど)

実のところこの大貫氏は私にとってはロックを好きになる
きっかけをくれた1人でもあるんだよね。

だから、もしかして細美くんも大貫さんのラジオとか
聴いてたのかな?ってふと思ったり。

今度熊本のロンナイに細美くんが出るなんて
すっごく熊本の人がうらやましい。

東京からなんで熊本なの?って


でも、きっと京都なんかよりずっと熊本や福岡の方が
ロックに熱い場所なんだと思う。


京都はロック不毛の地だ。くるりや10-FEETは別として
たとえ彼らががんばってくれても
かっこいいロックバンドとは
私が音楽を聴き始めてから会ったことないもの。

もともと生まれた産院は福岡だった私は
そこでロック魂が注入されてたのかも。

今日初めて毛皮のマリーズの新曲の「Mary Lou」のPVを見た。
グラム感ギラギラでイエモンの遺伝子も引き継いでいて
なんだか懐かしい感じすらした。

だいたいタイトルからして昔の少女マンガのタイトル風。
絶対に志磨氏は少年だけじゃなく少女マンガも読んでいる可能性あり。
じゃないとこのタイトル出てこないもの。

あ~突然話がアニメな展開をしてしまった。


そうそう、細美くんもアニメ主題歌の演奏やったって
HPに書いてあったね。DVDのみらしいけど。

アニメといえば、NICOもまたナルトの曲するし
Magic Partyも関東圏でしかおそらく見れないアニメの
主題歌やるし、アニメ曲ラッシュだ。


Jet Kellyのデビュー曲をテレビで見た(聴いた)のも
「アニメシャワー」だったなぁ~って

SIAM SHADEを好きになるきっかけとなった
「1/3の純情な感情」もアニメ「るろうに剣心」だったし
アジカンもナルトの曲の「遥か彼方」だった。

ただ、どちらもアニメ曲だと知らずに音から入ったんだけどね。

話がごちゃごちゃになってきた。


でも、ここまで書ける元気がでたのは

「がんばる」三段活用を送って下さったあなたのおかげです。


どうもありがとうございます。


少しずつ上向きにやっていきます。








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スコット・マーフィーと薮内さん

2010年08月02日 | JET LILY STAR
今日も仕事だったから録画でしか見てないけれど
あの「はなまるマーケット」になぜかスコットが出た。

でも、それ以上に私にとっての大ニュースは
その後ろでギターをかき鳴らしてたのが
我が愛するJet Lily Starのギタリストの薮内さんだったということ。

スコットのことは、ELLEGARDENといっしょにアリスタが
ツアー回っているときから知ってたし、サマソニにも出てたし
CDも持っているんだけど、まさかそのスコットと
ex Jet Lily Starの薮内さんがいっしょにやるとは想像もしてなかった。

ほらね。

やっぱり好きな人たちは繋がって行くんだよ。

またひとつ証明できたでしょ?

薮内さんはすっごく素敵な音色を奏でるギタリストです。

Jet Lily Starの時、お話することがあったけれど
とっても温かくて、気を使ってくださって、
誠実なイメージの方でした。

彼もこれからどんどん音楽の真ん中に向かって
彼の夢を実現するべく、ギターをかき鳴らして
行ってほしいです。

そんな彼は歌も上手なんですよ。
食べた事ないけれど、料理の達人でもあるそうです。

あ~なんかうれしい日だったな~。

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世界が変わる音楽

2010年05月30日 | JET LILY STAR
Jet Lily Starが解散して一週間が過ぎた。
相変わらず、朝のラッシュアワーに多くの人が
電車から吐き出されて、それぞれの方向に足早に
去って行く。

職場は相変わらずのメンツがいて
相変わらずの日常が過ぎて行く。


でも、いろんな場所で
頭の中にJet Lily Starの曲が
すう~っと流れ始めるのは
不思議なことだなぁ~

Jet Lily StarのHPが突然消えて
また復活して

そこにメンバー4人の言葉が
やっと揃った。

解散の理由とかそういうことより
彼らが存在した意味を確認しようって
なんだか思ってしまう。

彼らによって

大変な時期を乗り越えられた
自分を前よりちょっと好きになれた
自分の人生を変えるような出会いがあった
友達ができた
仕事をがんばれた
心がほっとした
笑えた
誰かと繋がれた
音楽というものを好きになった
ライブに行くようになった
ひとりで参加できるようになった
毎日が幸せに思えるようになった
生きていてよかったって思えた

とか

きっと彼らの音楽を聴いた人の数だけ
いろんな言葉があるんだろう。


今後それぞれがどういう活動をしていくのか
まだわからないよね。


ただ、UESAに関しては
真田氏の今後の活動の中には入れない。

UESAはすでに存在しているアコースティックユニットだもの。
もう、とっくの昔に活動始めているんだから
今後ではなくingなんだ。

私は彼らに日本のアコロックの第一人者になってほしいし
イギリスの80年代のアコロックのすばらしいユニット
tears for fearsのようになってほしい。


今日も彼らはライブ中。
かつて真田さんのホームはJet Lily Starで部活動がUESAみたいに
思ってたときもあったけれど、今は違う。
ホームがUESAだ。

でも、もし真田さんが他にバンドを作ったら、それもホームだ。
もういっしょにしたくない。それぞれをしっかり見ていきたい。
そう思うんだ。


HPに書かれた真田さんの言葉も
ソウさんの言葉も
薮内さんの言葉も
長尾さんの言葉も
どれも心にしっかり届いた。

そして
長尾さんがHPに書いていた

「このバンドが売れれば、世界が、世の中が変わると思ってました」

これがすべてを物語っている。


日本が変わらないのはまさにこれだ!
世界が変わらないのはまさにこれだ!


Jet Lily Starの音楽はこれからも消えることはない。
みんながそれに気がつくまで流れ続けるのさ。


そして、メンバーそれぞれの活動も
これからずっと見守るし、ライブもあれば
見に行きたいと思っている。

私が今の日本の音楽に絶望しているって
感じのことを言ったら、こう長尾さんは言ってくれた。

「そろそろ育ってきているところだから
もう少しですよ。」って

そんな彼の思う次世代バンドの1つに
andimoriがいる。

私は彼らのライブも見たことがあるけれど
私も彼らのサウンドが好きだ。

UKのアークティックモンキーズや最近復活した
リヴァティーンズの香りがするバンドだ。

長尾さんが今度はそんな感じのアプローチから
バンドやってくれたらおもしろいだろうね。


まだまだ彼らは無限だ。
それぞれにそれぞれの新しい音楽を
追求し続けていくんだろうね。








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音楽界と映画界

2010年05月23日 | JET LILY STAR
今のところ毎日、まるで波止場から海外へ向かう客船を
見送る人のように、Jet Lily Star号が21日からどんどん
遠くへ去っていくのを見ているように感じる私ですが、

なんか最近音楽業界に腹が立って来た!

夏フェスもつまらなくなりつつあるし、
あれだけ楽しみにしてたサマソニも
今年はピリっとしたアーティストがいない。

まあ、仕事が入って行けないんだけど、
FACTが出るにしても気が進まず。なぜかな?

せっかくのロックなピリッとしたアーティストが
いつも見れると期待できたサマソニなのに。

今年は往年過ぎる人ぞろい。
日本のアーティストにもそういう人いるし。

往年ならクイーンとかキッスとかエアロスミスぐらい呼んでよ!
ってかんじ。

マドンナとか呼んでよ!ね。

お金がかかるなら、アーティストの数を減らせばいいのに。
数より質だよね。

それに、学校で「なんで日本人なのに英語なんて勉強しないといけないんだよ~。」
なんて言う子どもたちを育ててる日本の親たち。消耗品のような嘘っぽい日本の
流行のポップミュージックじゃなくて、洋楽を聴かせてくださいって感じ。


作られた
欺瞞に満ちたスターの音楽に
愛なんて存在しないし、
誰も救ってくれやしない。


なのに

正直に純粋に音楽をやっている
愛がいっぱいのミュージシャンたちは
お金儲けでいっぱいの人たちからは
いい場所を与えてもらえない。


だから、音楽業界が衰退してるんだよ!



昔、ちょっとだけ東映に通ってたときに
そこの助監督さんたちが言ってた。


「昔は毎日映画の撮影が行われていて
多くの作品が生まれて、それは活気があった。
でも、今では一ヶ月に一本かどうか。
大手の映画会社もどんどんつぶれて
この先映画業界はどうなっていくんだろうな~」って。

洋画に押さえられていた日本の映画。
もう日本の映画って無くなるのかな~って思うほどだった。
でも、正直、その頃の日本の映画ってつまんないのが多かったし、
お金かけたらいいってもんじゃないし、スターを使ったらいいって
もんじゃないしって思ってた。


ところが最近は、邦画がんばってるよね。
製作費を抑えつつ、有名な俳優も使わずに
すっごく心に響く映画を作ってる。

そういう積み重ねが、海外でも評価される
ことになってきているよね。

もちろん、まだまだ大変だろう。
でも、映画界は戦ったし、昔ながらの固定概念を捨てて
ヒットばかり狙わずに、いい作品を作って行ったから
少しずつ盛り返してきたんだと思う。


今音楽界はその助監督さんがこぼしていた時代と
同じで、毎日レコーディングされていたスタジオは
月に数回しか使われなくなっている時代。

大手の音楽会社等が身売りしている時代。
そういえばJet Kellyって徳間系じゃなかったかな?

ビクターも徳間も時代に平伏した。

そして、最近はトイズファクトリーも
オーガスタもなんか魅力が無くなって、
つまんないなぁ~って思ってたら
やっぱり苦しい模様。


エイベックスはあまり好きじゃなかったけれど
ダンスだけじゃなくて、ロックもどんどん
入れていってきているから努力しているんだなぁ~って
思う。


苦しい時代でもそこで抜きん出て成長する企業がいる。

そんな企業はいつも目線は庶民目線。

音楽業界ももうちょっと音楽会社の社員を小さなライブハウスに
いっぱい派遣すべきだ。


自分たちの目と耳と感性で本物を見つけ出してほしい。
そういう地に足のついた努力が
きっとこれからの音楽業界をまたもり立てていくんだと思う。


いいバンドを解散させちゃだめだ。
宝石を泥に混ぜてしまってはだめだ。


死にものぐるいで見つけないと
本物の音楽を。


待っていてはだめだ。
そして
音楽会社や音楽業界のすべての人が
真底の音楽好きじゃないとだめだ。


ばかほど毎日いろんな音楽を聞いてください。
YOU TUBEでもMy Spaceでもなんでもいいから、
とにかく世界中の音楽を聞いて下さい。


見つけてあげてください。

まだまだ音楽は捨てたもんじゃないから


そして、たとえ解散してしまっていたとしても
また引き戻してあげてください。


いい音楽は多くの人に聞いてもらうためにあるんだから。


そして、解散したバンドの人たちも
解散したからって気を抜いてちゃだめだよ。

いつ呼び戻されるかわかんないからね。


だからいつも練習を忘れずに
歌うことを忘れずに
音楽を聴くことを忘れずに


絶対に日本の音楽をよくしてくれ~~~~~~~~!








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音楽は時間といっしょで常に進んで行く

2010年05月23日 | JET LILY STAR
Jet Lily Starがいなくなって丸一日が過ぎた。

そんな一日の始めにi-Podを鳴らすと
最初に流れた曲が「星のリンダ」だった。

私が彼らの曲で最初に聴いたその曲が
バンド活動が終わった次の日の朝にまたやってきた。

音楽はループする。

そんな気がした。

何年も聴いてたのに
今日気がついたことがあった。

この「星のリンダ」の
最初の歌い出しの後に
出てくるイントロ部分が

私が好きなラバーボーイの
「Working For The Weekend」の
イントロと似ているってこと。

邦題はなぜか「それ行け!ウィークエンド」って
いうタイトルなんだけど、なぜか聞いてると
テンションがあがる曲。

80年代の曲だけれど
今でもテレビとかのBGMで流れたりするから
きっとみんな聞いたことあるんじゃないかな?

そういえばパフィの「アジアの純真」も
イントロ部分がこの「それ行け!」に
似てる。ELOの曲に似てると言われてるけど
こちらも似てる。ゆえにELOとラバーボーイと
どっちが先かっていう大昔の話になるので
それは置いておいて


考えたら、Jet Kellyのファーストアルバムには
80年代の香りが結構してたなぁ~って。

もしかしたら彼らが東芝EMIとかに最初から
所属していたら、今のFoZZtoneのような
良質の音楽をもっとやっていただろうに。


21日に終わった「天井裏のフエト」のセットリスト
誰か教えてくれないかなぁ~って思いつつ、


終わった実感はまだ、やっぱり無くて
日を重ねていくうちに
それがわかってきて
すごく悲しい日が訪れるんだろうね。

そんな中でも、やっぱり音楽は動いていて
また今日も新しいバンドや新しい音楽が
生まれて、また出会うことになるんだろう。


もちろん、永遠にJet Lily Starのことは
忘れないし、ずっと天命を全うするその日まで
聴き続ける。


だけど、Jet Lily Starがいないから
ライブハウスに行くのをやめるとか
そういうのは絶対になくて

またいろんなバンドやユニットの
音楽をこれからも相変わらず聴きに行くよ。









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シャラララ僕の友達

2010年05月21日 | JET LILY STAR
♪いつか終わるもの
続くであろうこと

簡単な問題さ
でも割り切れない僕だ♪

「シャララフレンズ」 by JET KELLY

今日はまだ始まったばかり。

太陽もまだ地球のこちら側にはお目見えしていない。
夜の帳がまだ朝が起きないように
子守り歌を歌ってるそんな今。

あなた達のことを思う。

この日が来てしまったんだね。

明日にはもう進行形では語れないんだ。

今日のam is areも
明日にはwas wereになって

今日の日のその時を語るんだね。

まだ幕は降ろされてない。
まだその時は始まってない。
まだ今より先の未来だ。

数時間後には

♪今日もまた
何も変わらない太陽が
ホラ空の上の方で笑う♪

んだよね。


ねえ、ちょっとぐらい私は友達になれたのかな?

あなた達の友達の1人になれたのかな?


たくさんいる友達の中のほんの一瞬の友達になれたのかな?


手が震えた。
足が震えた。
心が震えた。

その時をしっかりとらえたくて

自分の感情を押さえた。

その押さえ込んだ感情が
波打つように今溢れ出す。


♪シャラララ 僕の友達 泣かないで
シャラララ 僕の友達 笑おうぜ♪


そうだね。

結局は

笑顔で見送るのが友達なんだね。


今日一日

笑顔の心を送ります。


東京へ

そして

渋谷o-crestへ






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明日が近い

2010年05月20日 | JET LILY STAR
「JK2」というCDをあるファンの方に3年ほど前に
貸してもらった。

その方はちょっとした音楽的見解の違いで
私から離れてしまったけれども

今でもその方には感謝しています。

その中に入っている名曲「明日が近い」

これを改めて聴いてみると
まるで村上春樹の短編小説「蛍・納屋を焼く」みたいだなって思った。
この短編が膨らんで長編小説「ノルウエーの森」ができたように

この「明日が近い」にはこの先、Jet Kelly~TOKYO DROP~Jet Lily Starに至る間に
生まれてくる曲の序章のようなフレーズが散りばめられているから。

同じ言葉を使っているとかそういうのではなくて

この部分は「願い」に続いてるんじゃないか

とか

ここは「bt fly high」に膨らんだんじゃないかとか

真田氏が書きたい芯に近い何かが
そこにあるような気がした。


今日はもう20日。

そして明日は21日。


Jet Lily Starはまるでドラゴンボールの炎のように
ライブハウスからそれぞれの場所へと
目のくらむような眩しい光を放って
私たちの前から去っていくんだね。


でもZになって戻ってくるはずだと
どこかで信じてる自分もいたり。


あれやこれや考えを思いを巡らせても

時間は止まってくれないし

ラストライブもいつもどおりに
始まって

いつもどおりに終わるんだろう。


だってライブだものね。


いつだって一回きり

いつだって最初で最後


だからこそライブ会場で見たあなたたちは

「無限大」に思えた。

いつも、いつも、どんなときも。


あ~くやしいけど

「明日が近い」




コメント (2)
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どんなに苦しいときでも音楽は必ずやってくる!

2010年05月18日 | JET LILY STAR
時計がカチカチ動いて行く。
それはまるで世界の終わりをカウントしているかのように。

いろんな場所に彼らの音楽の思い出がよぎる。

私の場合は特に京都駅。

私が最初に彼らと出会ったのも京都だものね。

今日も電車の中でJet Kellyの音楽を聴いていた。

ランドリーを聴きながら、

「あ~もうこれ2度とバンドでは聴けないんだ。」
と思うと、胸が息苦しくなった。

この歌には極上の歌詞が散りばめられている。
本当に素晴らしい言葉の絵がそこに描かれている。

「アスファルトがホラ卵を焼いてる」

素晴らしい歌詞でしょ!

「湾岸線からタヒチの向こうまで」

地球儀が回るかんじでしょ!

「地球のはしっこからdiveしてみたい。」

ファンタジーを感じるでしょ!

でも、昔の人は本当に地球の終わりを信じてた。

End of the World

世界の終わり。

今ごろ気がついたんだけど

初期の頃から真田さんの歌詞には

「世界の終わり」という言葉が
よく出て来てた。


私にはそれが終局を表すのではなくて
始まるためにすべてを終わらすっていう
イメージなんだ。

まるで天変地異ですべてが無くなった後に
土からひょっこり出てくる青い芽のように

なぜか希望を感じてしまうんだ。


そんなことをいろいろ思いつつも
私の音楽ライフは留まらない。

近くの小さなCDショップが閉店セールをしてて
なんとすべて7割引き

残りはそんなにもう無かったけれど

そこで掘り出し物発見!

あのチバさんのバンドROSSOのDVD
SIAM SHADEの解散後に出たDVD付きベスト盤
パール・ジャムの新譜

これをゲット!

これで3000円にもならなかったんだ!

CD一枚分より安く買えちゃった!


ROSSOのDVDには大好きな「シャロン」のライブ映像が
あって、最高だった。

SIAM SHADEも最近栄喜さんに会ったばかりなので
余計にDVD見るとドキドキしたよ。

栄喜さんって今も最高の人だから。
ちゃんと見て欲しいところを見てくれる人だから。

あとパール・ジャム。

細美くんも聴いてるだろうこのアルバム。
前から欲しかったんだ!


そんな感じで

相変わらず超音楽ライフ継続中。
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たとえば

2010年05月15日 | JET LILY STAR
私の子どもの頃なんて
記録するものなんてあんまりなかった。
だから、映像で残すとか無理だったし
YOU TUBEなんて便利なものも無かったし
自分の頭と心にしか保存場所が無かった。

だから、とりあえず絵に描いて残すとか
ノートにライブレポを書いておくとか
(って中学生の時点でだけど)
そんな感じが精一杯。

今はライブ映像をDVDで出すバンドもいれば
ほとんど出さないバンドもいる。

大学の時に

カメラアイっていうのをなんかの授業で勉強した。

芝居でも音楽のライブでもそれをカメラに収めた場合
撮影者の切り口によっていろいろ印象が変わるというもの。

だから、ライブ映像を見ても、このカメラマンのは好きとか
この人はちょっとっていうのがあるし、構成とかも気になったりする。


正直、NICOの野外ライブの映像は正直すぎるというか
きっとそのものだったんだと思うけれど、スマートじゃなかった。
NICOが好きなだけにちょっと残念だった。

the HIATUSはアートっぽくって、細美くんが言ったように
ライブ映像をそのままではなくて、ひとつのライブという題材を
作り手の感性に変換した映像だった。


今まで見たライブ映像でどれがよかった言われても
今すぐに書く事はできないけれど

今後として欲しいなぁ~って思うのは

FoZZtoneのライブ映像。


かつて連動企画でいただいたDVDもあるけれど
もっともっと欲しいと思う。

何度も言うけれど

彼らのライブは良質なんだ。
それをまた家でくりかえし見たいって
思うのは私だけ?


Jet Lily Starは結局映像はほとんどないけれど
YOU TUBEではあそこが持続するなら
きっと見れると思う。


あと、Tシャツ買ったときにもらったDVDも
貴重な映像のひとつだね。


最近、あまり買い物にも行けなくて
本屋すら行けない。

仕事が終わって京都駅に着いた時点で9時とかで
ほとんど閉まってる。


京都駅の上にホテルがあるんだけど
そこへ行く、空中通路みたいなのがあって
そこから駅のプラットホームを見下ろせる。

そこから電車を待つ人たちを見てると
不思議な気持ちになる。

向こうには新幹線も見える。

これらの人すべてに感動があって
大好きなものがあるんだなぁ~って
思うと、なんか心の奥が熱くなった。


そんな人たちを見ながら、
i-PodからはThird Eye Blindの新譜が
流れてた。

細美くんも大好きで
対バンするバンドTEB

結局仕事で行けないから
チケットも申し込まなかったけど
行きたかったなぁ~。


今夜は上野にてJet Lily Starの
あと2本のライブのうちの1つがある。

ファンの中には行けるだけ彼らのライブに
行こうっていう人もいる。

お金と時間と理解のある家族のいる人たちがうらやましい。

でも、そんなこと人それぞれだし
自分は自分の方法でいいんだって
思うことにしてる。


あと、私のメモリーはあまり優秀ではないので
たくさん行くと記憶が曖昧になるから
今ぐらいがちょうどいいんだろうね。

少ない分ひとつひとつをしっかり覚えられるから


それにしてもTEBのボーカルの声って好きだ。
細美くんも大好きだと言ってたけれど


なんだか今日の日記は
支離滅裂で

何をいいたいのかよくわかんないね。



大好きなJet Lily Starがもうすぐ手の届かない場所へ
行くと考えると混乱してしまうんだ。


愛では表現できないよ。


それよりでかい存在だったから。









コメント (3)
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