HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ONE FINE DAY

2007年05月31日 | START FROM SCRATCH
子どもの頃好きな曲があった。「ONE FINE DAY」というタイトルのその曲は外国の曲で、誰が歌っていたのかな~忘れちゃったけれど、心が浮き浮きしてくる歌だった。

それとは関係なく、今日本屋さんで『FINE』という雑誌を立ち読みした。ご存知の人もいると思うけど、サーファー系ファッション雑誌で今月はTOKIOの山口くんとKAT-TUNの亀梨くんが表紙だった。おそらくそれを手にとっている私を見て、回りの人は亀梨くんのファンか~って思っただろうけど、まったく彼には心は動かない私であります。

さて、生まれてから一度も買ったことがない雑誌であり、これから先もおそらく買わないであろうこの雑誌をなにゆえ立ち読みしたのか・・・

それはSTART FROM SCRATCHのメンバーが彼らのスポンサーであるHURLEYというサーフブランドのお店の紹介がてら彼らも紹介されていたからだ。最近になって気づいたんだけど、サマーソニックの時にチケットを先行でe+で買うとTシャツがもらえるんだけど、それってHURLEYが作っていたんだね。だいたい毎年e+で先行でチケット買うから何枚も持っているんだけど、すべてHURLEYだった。なんかここからSTART FROM SCRATCHに繋がっているような気がした。

まあ、1ページだけなんだけど、それに写真より実際のメンバーの方が素敵なんだけど、とにかくそれを見たいがために立ち読みしたんだ。


誤解のないように言っておくけれど、別にサーファーに興味がないというわけではない。実際に大学時代はサーフィン映画とかサーフミュージックとかも聴いていたし、友達にもサーファーはいた。海は好きだし、夏が大好きな私だから、サーフィンを見るのは好きだよ。でも、私自身はぜったいにできない。そういうセンスはまったくない。

それにサーフファッションはあまり好んでしない。だいたい色が白くて似合わない。昔、日焼けした健康的な顔とかにあこがれて沖縄でおもいっきり焼いて後悔したことがある。もともと白い人が焼くとどうなるか・・・一応その時は黒くなったんだけど、後はひどかった。

私はどちらかというと室内型の人なんだね。

しかし、振り返れば、大学時代に知り合った人やおつきあいした人はアメフトやっていたり、ラグビーやってたり、サーファーだったり・・・って健康系野外型の人だったな~。なんでそういう人たちと自分がいるのか不思議だった。私は本当はバンド系の人と出会いたかったし、おつきあいしたかったのに(笑)ゆえに、本当はゴス系のファッションとかジプシー系とかパンクロック系の着こなしをしたかったと思うんだけど、彼に合わせて、フィラとかエレッセとかラコステとかのスポーツブランドの白とか薄いピンクとかエメラルドグリーンとかのシャツとかパーカーとか着ていた自分が笑える。はっきり言ってパステルカラーより原色が好きなのにね(笑)だいたい色が白いとパステルは引き締まらないんだよね。黒とかが一番よかったりするわけで・・・

社会人になっても出会った人はスキューバーダイバー。もちろん、企業に務めているサラリーマンなんだけど、かなりのダイバーで、なんかの事件とかの捜索でも呼ばれちゃうぐらいの人だった。まるで海猿に出て来そうな人だった。性格もすごく温かくて、やさしい素敵な人だったんだけど、やはりお互いが忙しいというのはだめだね。時間が2人の間に壁を作っていくというのか・・・約束しようと思っても、この日はだめだとかそういうのが重なると疲れちゃうんだよね。

なんかどうでもいい話をしてしまった・・・


サーファー系の雑誌にとりあげられるSTART FROM SCRATCHだけれども、そして実際にメンバーにはサーファーもいるけれども、音楽はそんなジャンルを超えたロックなんだよね。そこが好き。私はサーファーにはなれないけれども、カリフォルニア系オレンジカウンティ系にはなれるかもしれない(笑)

そんな私はサマソニにくるオフスプリングも楽しみなんだよね。

そうそう、そういうのと対極にあるようなレミオロメンも今年いよいよサマソニに参戦!どんな風になるんだろう?私はThe pillowsがすごく見たいんだけど、時間的に見たいバンドと重なりそうだな~

グウェイン・ステファニーは見に行く日とは違う日に出るので見れないけれど、彼女も確かオレンジカウンティ出身だよね。彼女はノーダウトの時が好きだった。

またSTART FROM SCRATCHに戻るけど、6月から毎週木曜深夜にMTV PEEPという番組でVJをするそうだ。楽しみ☆

さらに6月6日にはアルバムが出る。これもすご~く楽しみ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピュアなロックバンド

2007年05月30日 | 洋楽
マイケミカルロマンスはまだおそらく日本にいるんだろう。先週から彼らは日本で忙しく動いていた。今私の音楽の師匠が仕事で東京に行っている。だから、彼にもしジェラルドに出会ったら、ちゃんとサインをもらってきてよ・・・なんて冗談で言っていた。師匠は実はブラックパレードのアルバムから2曲ほどコピーして歌っているんだ。オペラ出身の人だから高音は出るんだよね。

それはともかく、そんな彼らの夢だった武道館ライブが昨日あった。行きたかった。でも、仕事もあるし、予算的にも距離的にも東京は遠い。まあ、アメリカも東京も私にとっては同じってこと(笑)

そんな私なので、テレビに出た時には彼らをなるべく見るようにしている。だから、この前のミュージックステーションに出た時も、MTVミュージックビデオアワードに出た時も見た。

ミュージックステーションでは、オープニングには最初ゲスト全員が並んで立つんだけど、V6とかと並ぶとやっぱりでかいな~って思った。マキシマムのダイスケはんが「ごつかった。でかかった。」って言っていたのが実感できた。まあ、ライブで見た時は見上げているのでわかんなかったんだけど・・・

彼らとタモリさんとのトーク。ジェラルドはいつも言いたいことがいっぱいあって、すごく早口になる。それはそれだけ日本が大好きだということで、それがなんだかとてもうれしい。今回は弟のマイキーがハネムーン中でお休みってことだけど、そういうお休みをあげるっていう彼らは素敵だと思う。今売れているからってライブを心身ともに疲れた弟に強要せず、むしろゆっくりしてこいと休みを与えるあたりが兄弟愛とバンド愛を感じさせてくれる。

1月のライブには参加できなかったフランクが復活していて、彼は見れば見るほど美形だな~って思った。髪の毛がふわふわのレイのキャラクターも好きだ。ちょこんと背筋をのばして、いつも笑顔で座っている彼。ギタリストとしての腕前は最高。ドラムのボブは控えめのようで、いったん話しはじめるとよくしゃべる。相変わらず東急ハンズとかドン・キ・ホーテとか好きみたいだよね。また変なものを買ったのかな(笑)

ジェラルドは話す時、いつも目が子どものようにキラキラしている。まったく汚れを知らぬ少年のように純粋に日本が好きだという思いが見ていて感じられる。30歳には見えないね。


ライブではファンもいっしょに『Welcome to the black parade』を熱唱した。大阪でのライブの時は高音も出ていたように思うけど、やはり1曲だけやるとのどが暖まっていないから、高音をすぐに出すのは難しいのかもしれないね。でも、別バージョンで聴けたわけだから、それはそれでよかった。よからぬファンの行動があるのではと気になってはいたけれど、何ごともなくいい感じのライブになってよかった。まさか、一年前には彼らをミュージックステーションで見れるなんて想像もしてなかったけどね。すごいな~このでっかくなり具合。この日のテレビパフォーマンスは完璧だった。


MTVミュージックアワードでも『Welocome to the black parade』を演奏してくれた。なんかすごくかっこよかった。メンバーが皆キラキラしていたね。そして、ロックビデオ部門で最優秀賞をとった時の彼らの喜びよう・・・何せ彼らはまだアメリカとかでそういう賞をとったことがないんだ。だから、大好きな日本でとれたことがすごくうれしいって感じだった。またもや純粋に喜んでいる彼らを見ていると心が和んだ。

そうそう、このロックビデオ部門にはなんとELLEGARDENとRADWIMPSとFALL OUT BOYもノミネートされていたんだよね。なんという組み合わせ。大好きな人たちばっかりじゃん。

正直、マイケミのパフォーマンス以外は私はほとんど興味無しって感じだったから、マイケミ目当てであのアワードに参加した人には後は苦痛だったかも・・・何せオープニングがマイケミのライブパフォーマンスだったから。もちろん、中には少しは好きな人たちも混ざってはいたけれど。


それにしても、ジェラルドを見ているとやっぱりフレディ・マーキュリーを思い出す。もちろん容姿は似ていない。でも、動きとか仕草とかが似ているんだよね。ときどきフレディが彼の守護霊かと思っちゃうぐらい。

オリコンでもまだ100位以内にあのアルバムは入っている。きっとロングセラーになるだろう。私は彼らに出会えて本当によかったと思う。あのあか抜けない黒い長髪のやや太めの青年がこんなにあか抜けてキリリとした好青年になるとは・・・でも、私は出会った頃の彼がなんか愛おしい。

そして、今でもやっぱり彼らとの出会いの曲『HELENA』が一番好きだ。





コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸術という名のライブ

2007年05月27日 | 洋楽
5月24日(木)晴。真っ青なまるで夏のような空。大阪南港にあるZEPP-OSAKA。NIN(ナイン・インチ・ネイルズ)のライブ。

夕方16時頃につくとスペシャル会員の人たちが列を作っていた。なんかの特典があるのか、メンバーに会えるのか、そんな感じだった。17時から先行グッズ販売。2週間ほど前に来たグッドシャーロットの雰囲気とは違った。というかファンの雰囲気も違った。年齢層がやや高く、20代後半から30代が多い感じがした。そして外国人が驚くほど多くて、これって日本のライブだよね?っていう国際色だった。

今回はファン層がそういう感じだったし、でかい男の人がなぜか多い感じだったので、どれだけ暴れるか想像できないから一番前はやめて3ブロックぐらい後ろの柵の前に立った。ステージは結構良く見える場所だった。

とにかく、まったく知らないライブだから、CDで聴いている音楽がどのように展開されるのか心はまっさらな状態でのぞんだ。

予想外に前座なるバンドがいて、海外のバンドなんだけど、それはよくわからなかった。ただ、ベーシストの女性が素敵で、彼女だけを見ていた。

私の周囲には男性が多くいて、海外からの客もかなりいた。中には家族できていたんだと思うけど、高校生ぐらいの女の子が珍しくいて、私のいっしょにいった弟子Aとやっと同じぐらいの年齢の子を見つけた感じだ。

7時開演だったんだけど、本編が始まったのが8時ぐらい。スモークがものすごくたかれていた。
スタッフがマイクのチェックをして、そしてまだ会場の照明が落とされて無い時、そうまだ明るい時にトレントの歌が聴こえてきた。え?っていう感じでマイクの方を見ていたら、なんとそのマイクの前のスタッフがステージから下へ飛び下りるとその後ろにトレントが立って歌っていた。こういうびっくりさせるのが彼は好きなんだろうね。まだ会場は明るいんだよ。で、それを見た男の子のファンがどど~っと柵を越えて、いっきに前方へアリの大軍のように押し寄せた。それはちょっと恐い感じだったけど、その必死さに彼らの思いも感じた。

このライブをひとことで表すのはすごく難しい。全編がすべて計算されて、少しの狂いもないんじゃないかというような完璧さだった。スモークをこれでもかというほど焚いていた理由・・・それはステージを見ていてわかった。これは回りのすべてのでこぼこを消すというか、会場を一枚の絵にしてしまおうという彼の意図の現れなんだなと。一枚のカンバスなんだよね。そこにライトで色をつけていく。その色や幅や角度もすべて計算されていて、なんの抜かりもない。そのライティングはふつうの感覚ではできないセンス。なんかこの会場がどこかの野外で空まで突き抜けているような感覚になっていく。最初出て来た時には照明がついていたのでしっかりトレントの顔とかメンバーの顔が見えたけれど、照明が落ちて、スモークとライティングの世界になると、トレントたちはシルエットになったり、また浮き上がってきたり、はっきり見えたりと七変化していく。しかも消えたり現れたりも自由自在で、まるで忍者のごとく、歌声はしっかり聴こえているのにあれ?今どこって消えて、また意外なところから登場してくる。曲に応じて、マイクスタンドがトレント前に2本立ったり、1本になったり、無くなったり。そしてキーボードとパソコンとギターが登場したりと展開していくんだけど、そのタイミングはびっくりするぐらいうまく計られていて、間が開かないんだよね。まるで歌舞伎の場面展開のようにテキパキと空気を乱すことなく、スタッフとメンバーは動いていくんだよね。

トレントは5月17日生まれで今年42歳になったそうだ。オアシスのリアムがまだ34歳らしいけど、どっちが年上かわかんないかんじだった。とにかくよく動くし、マイク使いも歌い方もオリジナルといっていいんだろうね。固定概念を越えてしまっている。彼自身が絵の構図の中にちゃんといて、右向きになったり、左向きになったり、正面になったり・・・

ギタリストのハイテンションぶりもすごかった。最初からステージを全力疾走しまくっていた。ベース(リードギターとかもしてたけど)の人は走りはしかなったけど、かなりテンション高く弾いていたし、その端整な顔だちがほんとうに絵になる人だった。

キーボードのアレッサンドロの誕生日が24日だったようで、なんとトレントが会場の皆にそれを伝えて、いっしょにハッピーバースデーを歌おうって言って、みんなで歌った。こんなことってあんまり無いよね。そして、アメリカ人の美女がケーキを持って登場し、アレッサンドロがろうそくの火を消したとたん、パイ投げのようにその美女が彼に向かって投げて、彼は逃げたけれど、背中に命中した。で、そのまま演奏してた(笑)


トレントは日本人の通訳を連れてきて、自分の思いを伝えてた。

「自分は自国(アメリカ)のことを悪く言っているので目をつけられていて、帰れないかもしれない。その時は日本に戻ってくるのでよろしく。君んちのソファに寝させてくれたらいいから連絡先教えて。ブッシュは悪魔だ」

というような事を言っていた。

ちゃんと日本語訳で言ってくれるのがいい。そういえばマイケミの時もちゃんと通訳を入れてくれていた。そういう心くばりっていいな。


とにかく、このNINのライブを見て、これこそ大物のライブというんだなって思った。もちろんマイケミもグッドシャーロットも素晴らしかったけれども、年輪というのか、その生きて来た分の厚みがこのライブにはあって、そして端から端までぬかりなく、計算されている隙のないライブとなって見事に私たちの前に差し出された感じだった。オアシスは大物ではあったけれども、ホールでの座席指定だったので、ゆったりしたライブだったけれど、今回のはライブハウスでスタンディングなライブで、ここまで会場をひっぱって自分も動き回って、2時間やりつくすというすごさを見せつけられた。2時間だよ。終わったら10時回っていた。アンコールはなかったけれど、それもちゃんと含めて計算してやってくれたんだ。最後の2曲はふつうはアンコールでするだろうなっていう曲だったもの。最高に盛上がる曲でみんなが知っている曲。

なんかキーボードとかを会場にあげたりしていて、こんなのなら前に行っててもよかったかな~って思うほどだった。私の回りもグッドシャーロットの時とは大違いで押されることもなく、自分のペースでジャンプとかできるスペースがあって、心地よかった。それにしても私もいい年して、こんなに身体が身軽だったっけ?って思うほど飛びまくっていた。なんかすごく幸せだった。

ライトの色がとにかくきれいで、このグラデーションは何?っていうほどアートだった。

「HURT」というバラードの時はキーボードのアレッサンドロとトレントが2人でメインでやるんだけど、赤いライティングがほんと曲とともに胸にささってきた。涙があふれてきた。


言葉で伝えるのは本当に難しいと思った。今回のライブについては特にそうだ。NINの音楽というのはもしかしたら、ライブで初めて完成するのかもしれないって思った。


バラードの曲になると会場の人がライターに火をつけてペンライトのようにゆらす。ちょっと危なかしい気もしたけれど、何人かが静かな曲の間それをするとどこか荘厳な雰囲気になった。もちろん、動きのある時になるとすぐに消されたけれどね。

私はもっとトレントがクールな人だと思っていた。でも、実際のライブを経験して、彼の人間としての温かさ、何かといつも戦っている正義感、ものを作り上げる完璧主義そういうものをすごく感じた。

私は彼と10歳も違うわけではないので、彼と同じ時代を生きて来たんだと思うとなんだかうれしくなった。きっと同じ音楽を多感な時期に聴いて、同じニュースに一喜一憂してきたんだと思うだけで、なんとも言えない気持ちになった。


もともと大のファンはまだ16歳の弟子Aの方だった。彼女から聴いた方がいいって教えてもらったんだ。彼女の耳と感性にはほんと驚く。そんな彼女はギタリストとしてますます最近腕をあげてきていて、本当に音楽が好きなんだな~って感じる。


今はこれぐらいを感想として書くのが精一杯だ。また何か思い出したり、気持ちが整理できたら書くかもしれない。


トレント・レズナーっていう人はほんと凄い人だ。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トキドロ

2007年05月23日 | TOKYO DROP
TOKYO DROPを略して「トキドロ」って言います。ってメンバーが言っているのでそうなんだと思います。この言葉を見ると「トキメキ」とか「ドキドキ」とかを思い出します。

これからどんな「トキメキ」や「ドキドキ」を音楽を通して伝えてくれるんだろうな~って楽しみです。いよいよ新曲もライブではいっぱい発表されるようだし・・・なかなか行けない私だけど、またそれがCDとなってこの手元に来る日を待っています。

彼らの音楽を知らない人たちに彼らの素敵さを伝えるのはものすごく難しいことだと思います。

あえて、説明しようとするのなら

息苦しい部屋から外に出た時に身体に吹き付けるさわやかな風のような
雷がゴロゴロなっている外を窓ごしに見つめているとそこに色鮮やかに香るあじさいを見つけたような
深夜オレンジ色に照らされている道を夜風にあたりながら歩く時のような
朝太陽が昇り始めて空が群青から薄青になっていくのをカーテンをちょっと開けて見るような
夏の太陽の下の街の交差点でビルに反射する光を感じるような
夏の夕暮れの川沿いを歩く時に感じる空気のような

秋の落ち葉の道を疾走するような
冬の雪にパンチを食らわすような

結局、うまく表現できないけれど、TOKYO DROPから流れる空気感がすごく好きです。なぜか自然を感じます。朝と昼と夜という時間を感じます。人間の鼓動を感じます。

イミテーションはどこにもない・・・そんな音楽がTOKYO DROPの音楽です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個性の結束

2007年05月20日 | ストレイテナー
昨日のトップランナーにストレイテナーが出ていた。この番組に出るようになったんだって、ちょっとうれしかった。この番組は毎回見ているわけではないけれど、昔から好きな番組で、ここはふつうのトーク番組とはちょっと違った空気感があってそれがよかった。

ホリエくんもヒナっちもしんぺいくんも相変わらずマイペースであったけれども、しっかりしてるな~って思った。話し方も上手いし、きっと皆頭がいいんだろうな・・・って。

この3人はひとりひとりがすごく濃い個性を持っている。なんともたとえようのない存在感があって、一度見れば忘れないような・・・

まるで仙人か(笑)っていうような雰囲気もありながら、お茶目さももっているシンペイくんのドラムを叩く姿は話している彼とは別人のよう。アートのセンスも抜群でストレイテナーのCDジャケットは彼の作品だ。すごくセンスがいいし、才能があるんだな~って思う。

そうそうこの前彼が出ている番組『爆音アトモス』にELLEGARDENの細美くんがインタビューで出ていたな。幕張のライブのことを語った時、あのライブは大成功で、最高に素晴らしいライブだったからあれで終わりだって。たとえば、映画の一作目が売れたからって、2作3作を作るぐらいなら、新しいものを作る方がいいというのが彼の信条だ。だから、幕張のパート2は無い。私は行けなかったので、すごく残念ではあるけれど、なら新しい次の何かに参加できたら・・・って思う。

さて、脱線したけれど、ヒナタくんの話っぷりを見ていて、この人は本当にストレイテナーが好きなんだな~って思った。メンバーを愛してるっていうのかな(笑)実際、他のメンバーもそれぞれに皆愛しあっている。そんな気がするバンドだ。


バラバラの個性が見事に融合して化学反応して、びっくりするぐらいのすごい化合物を作り出してしまったかんじだ。


ホリエくんはメロディが大事だと言っている。歌詞もその音を最大限に表現するためのものだから、その音を活かせる言葉を考えるというようなことを言っていた。大事なのは音だって・・・声もそこから発する歌詞も楽器と同じなんだって。

ライブでなんだかわかんない歌詞だけれど、いい歌だな~って思って、家に帰ってから歌詞カードを読んでくれるっていうのがいい感じなのかな~って言っていた。


これって洋楽ファンの感じ方といっしょだよね。言語が違ってもいい曲だって思って好きになり、あとで歌詞を確認するような・・・


そうそう、この収録直前に1曲できたって言ってた。まさかタイトルまで「トップランナー」ってしないよね(笑)どんな曲か実際に世に出るのかわからないけれど、もし出たらうれしいし、それは楽しみだな。


関係ないけど、サマソニの私の行く日にthe pillowsとマキシマム・ザ・ホルモン出る~。見れるかどうかわからないけど、見れたらいいな~

ストレイテナーも出ないかな~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日・・・

2007年05月18日 | 邦楽
「明日晴れるかな」っていう桑田さんの曲を聴いて、やっぱり彼の中の彼オリジナルのメロディはずっといっしょなんだな~って思った。

ずっと洋楽を聴いて大人になった私が珍しく日本のバンドで聴いてきたのがサザンなんだよね。別にライブに行こうとかそういうのはなくて、なんかいろんな場面で彼らの曲や桑田氏のソロの曲が流れてくるので、いろんな思い出といっしょに空気のように存在してきた。

新曲っていって聴いても前に聴いたのと似てるって思うんだけど、やっぱり心に滲みて来るんだよね。彼のメロディは・・・

今回の新曲もかなり昔のアルバムの中の曲を思い出す。

もちろん、アルバムをすべてもっているわけではなくて、ベスト盤とかそういうのしかもってないんだけど、誰かから借りたりして、結構聴いている方だと思う。


桑田さんってもう50代なんだよね。でも、若いな~って思う。いつも元気でおもしろくて・・・

こんな風に年を取れたらいいよね。いつまでも青くて(笑)



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君の名前は

2007年05月17日 | ELLEGARDEN
名前って皆それぞれに意味があって、思い入れがあって、ものすごく大事なもの。

自分の名前がどうしてつけられたか、みんな親に一度は聞いてみるよね。私の場合は、ある小説を読んだ父親がどうしてもその主人公の名前にしたいということで、ほんとうはその漢字もいっしょにしたかったそうだけど、姓名判断の人にそれはだめだと言われて、同じ発音で、私が幸せな人生を歩むようにと違う漢字が採用された。だから結構、その名前にしてはその漢字は珍しくて、めったに同じ漢字の人と出会わないのに、今の会社で出会ってしまった。

ほんとうなら喜ぶべきことなのに、私にとってはできればいっしょの漢字じゃなければよかったのにと思う人だった。その人はきれいな人ではあるんだけど、性格が私には合わない人だったから。でも、一方的に拒絶するわけではなく、その人の良い面は学ぼうと思っている。


『ELLE』と『ELLEGARDEN』。どちらも思い入れをもって、いろんな願いを込めて名付けた名前だと思う。たまたま部分的に重なってしまったけれど、それは本当に偶然で、しかもelleってフランス語で「彼女」っていうふつうの意味だから、だれしも使う言葉でもある。

だけど、どうしちゃったんだろうね。『ELLE』という雑誌を出している会社がELLEGARDENの名前にこだわった。私はあえて、どちらも責めようなんて思っていない。他人がどうこういえるほど名前ってもいうものは軽くないんだもの。


それぞれに素晴らしいものをもっているわけなんだから、しっかり話し合って、誤解を解いて、心を繋げてほしいと本当に思う。

いっそのこと『ELLE』がオフィシャルクロージングプロデューサーになって、ELLEGARDENのTシャツとか手掛けたらどうなんだろう?

ってそんなのは細美くんが嫌がるか・・・


私は『ELLE』の会社の方に是非とも彼らの曲をじっくり聞いてほしいし、彼らの音楽を身体に羽織ることがどれほどのキッズやあるいは私のような大人を精神的に助けたかわからない。

逆に『ELLE』という雑誌を読めば、あるいはそのブランドの服を着れば、なんか明日の仕事もがんばれるみたいな気持ちをくれるならば素敵だと思う。


だから争わないでほしい。両者とも人の気持ちを柔らかくする存在なんだから。


かたくなに名前にこだわる前に、なぜにその名前をつけたのかを考えて、お互いが歩みよって、それこそ闇に光をもたらすような存在として、いっしょに前に進んでいってくれませんか?


別にベタベタ仲良しっていうわけではなく、ある意味ライバルとして、それはどれだけ多くの人の心を豊かにするかということにおいて、握手してくれませんか?



『ELLE』で外見を磨き、『ELLEGARDEN』で人間性を磨く。


それでいいのではありませんか?


君たちの名前はそれぞれにとっても素晴らしいんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Signal Fire

2007年05月16日 | 洋楽
snow patrolが映画『スパイダーマン3』のメインテーマを歌っている。この『signal fire』という曲のPVがもうたまらなくかわいい。最近見たPVの中ではダントツで心が癒される。これは小学校と思われるところの学芸会で子供達がスパイダーマンの劇を演じるという設定になっている。これに出る子どもたちに舞台の大道具から小道具、コスチュームなどすべてが素晴らしく心を打つ。手作り感が溢れているのに芸術的であり、いろんな工夫があちこちにある。そして、一人のクモ役の男の子の心理状態が描かれる。クモはピーターを刺したクモだ。

あったかいノスタルジックな光を使って撮られた映像も素敵だ。

あ~イギリスだ~って思う。

最後にオチがあるんだけど、そこがもう笑顔で拍手!って感じ。

とにかく、一度是非見てもらいたいPVだ。

短いPVなのになぜにこんなに心を打つんだろう?ってほんと思うから・・・


********

ELLEGARDENの『高架線』のPVを見た。

初のアニメーションPVかな?


でも、すごくいいんだよね。これも見ていて心を打つ。
主人公にどこか哀愁が漂うんだけど、でも前を向いてずっと歩いていくんだ。

どこか細美くんの心の中の純粋な風景がこのPVに写し出されている気もする。


細美くんはどうしていつも自分を責めたり、いろいろ考え過ぎるんだろう?
そこが彼のいいところであり、ある意味短所でもある。周りはそんな彼にいつも
ハラハラどきどきなんだもの。

ああいう人にこそノー天気な彼女が必要なんだと思う。いっしょに頭抱え込む人は
だめだと思う。いっしょに撃沈しちゃうかもしれないから・・・


最近読んだ本に栄喜(ex.Siam Shade)の『LOVE&PEACE』がある。このタイトルって
ふつうなら「どうなん?」って思うほど直接的である。でも、彼のことを知っている
ファンなら、彼が言うからいいんだって思うだろう。

これはエッセイなんだけど、ほんといろいろ教えてもらった感の残る隠れたいい本だ。
そして、彼の一生懸命さが全体に溢れている。とっても熱い。


思うに、私は似たような人を好きになっているようだ。

熱くて、頑固で、寂しがりやで、自己嫌悪いっぱいで、自分なんてちっぽけな野郎だと思って、心はそんなに綺麗じゃないと思っていて、ばかな野郎だと思っている心優しい人を・・・

逆にいえば、社交辞令がお得意で、明るさを全面に出し、自分はなんて素晴らしいんだろう、なんていい曲を作る人なんだろう、ちょっと天才じゃない?って思っていて、その心が俗っぽくって、ファンでも何でも利用しちゃえみたいな人で、自分が一番大事な人は好きにはならない(ってそれは誰でも?・・・いえいえそういう野郎はほんと口が上手いんですよ。優しいふりするのもお得意で、そういうのにコロって女の子はいくもんです)

とにかく、本を読んでいて、なんか細美くんと似てるな~って思った。大人社会で譲れない頑固さ。自分を決してよく言わない謙虚さ。とにかく、凝り性で一生懸命なところ。


ある意味、いっしょにいるとこういう人はかなりハードだと思う。でも、私はしんどくてもこういう人が好きだな。やっぱり・・・。


TOKYO DROPの真田さんも似ているよね。試行錯誤して、落ち込んで、這い上がって、自分の素敵さにやっと最近周りから言われて気がついたような、そんな素朴さと熱さと一生懸命さがあって・・・


真田さんがステージで涙をこぼしたのは見たことはないけれど、涙がうっすら浮かんでいるように見えたことがあった。


栄喜くんと細美くんははっきり言って、実によく涙を流す人たちだ。それは感動の涙で、こんなにもステージでファンを見て、泣いてくれるミュージシャンなんているのかな~って思うほど。それ見てまたファンも泣いてしまうんだけどね。


男だからって泣けないなんて思って無いよね?感動したら、泣いたらいいんだ。それが自然なんだから。もちろん、くやしくても、悲しくても、涙が出たら、ほっておけばいい。無理に留めることなんてしなくていいんだ。


ある意味、それは心で燃えているsignal fireを消火した水の後なんだよ、きっと・・・

だから熱い人ほど涙が流れるのかもしれないね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日やろうは・・・

2007年05月14日 | Weblog
明日やろうはバカやろう

なんとなくついていたテレビから聴こえてきたこのセリフ。

直球でこの胸にはまった。

ついつい「明日やろう」って思いがちな日々。でも、結局今やらないとだめなことって人生にはいっぱいあると思う。

だから「明日やろうはバカ野郎だ」っていうセリフが心に響いた。

だめなんだ。明日まで待っていては。今日やろうって思うことは今日やらないと。


そう思いつつ、まだまだバカ野郎なままです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きっと

2007年05月14日 | Weblog
私は暗い人が作る明るい音楽と明るい人が作る暗い音楽が好きなんだと思う。

細美くん元気かな~

きっと彼はかなりひどいライブジャンキーなんだろうね。だから、ライブが無いとついつい、いろいろ考えてしまうんだろう。

私も時間ができちゃうといろいろ考えてしまうので忙しい方がいい。


最近、自分の言葉が虚しく墜落してくるのを感じて、「言葉」って何?って思う。

すっかり羽をもぎとられた言葉は君に放とうって思っても、すぐに墜落する。


だから、あきらめた。


拾い集めた瀕死の言葉を今はそうっと看病中。



*********


突然気分を変えて、情報発信。


グッドシャーロットがサマソニ参戦!

本当はライブ中、言ってたんだ。次ぎはSUMMER SONICで会おうって。


どうやらAvenged Sevenfoldとの生『THE RIVER』見れそうです。
すっごくうれしいし、興奮してしまう。

チケットはもちろん買いました。


とにかく、Avenged Sevenfoldが一番楽しみ!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする