HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

I'll be there

2009年06月28日 | 洋楽
やっぱりいまだに夢みたいな嘘みたいな感覚だ。

でも、テレビのニュースとかでマイケルの事が報道されるたびに

ぶわぁ~っと涙があふれてくる。


マイケルこそ私が生まれて最初にあこがれた洋楽アーティストだった。

彼の歌を本当に毎日聴いていた。
小学校6年頃かな。

それまでテレビで流れる音楽しか知らなかった私に
ベンのテーマを聴かせてくれた人がいた。

こんないい曲があるんだって
驚いた。


それまでレコード店なんて
めったに行ったことがなかった私が
初めて自分からレコード店に行こうって
思ったきっかけとなり、
今はもう無いとは思うけど
大阪の阪急百貨店にあったレコード売り場に
母親に連れて行ってもらって、そこで
ジャクソンファイブのレコードを探してもらった。

すでにマイケルはソロ活動はしていたので
少し古いものではあったけれども
それを手にしたときの喜びは今も忘れられない。


毎日毎日聴いていた。
彼の歌うステージを想像して
そのときはポップなイメージより
大人っぽいジャージーなイメージで


大人ってこんな感じなのかなぁ~
素敵だなぁ~って

思っていた。


中学に入ってからもマイケルの影響で
ソウルミュージックを好んで聴いてた。

私は暇があれば
自分の好きな曲ベスト10っていうのを
ノートに書いていた。

その堂々一位は

I'll be there

だった。


今でもこの曲が大好きだ。


でも、そのときはマイケルは
まだブレイク前だったので
彼を始め、ソウルがたくさんかかる
FMとかはあまりなくて
それでいろんな洋楽番組を
聴きまくってたところ
クイーンやクラッシュの音楽を知り
そこからロックへと進んで
今に至るんだけど
洋楽への入門はソウルだった。

スリラーで本当に世界の大スターになったけれども

私は正直その頃から彼に対する思いは薄れていった。

ムーンウォークをしている彼を見ても
私が好きなマイケルとは別の人のように思えてた。


ビートイットやバッド以前の彼が好きだった。


キング・オブ・ポップの彼でなく

プリンス・オブ・ソウルの彼が大好きだった。


まったく顔にメスをいれてないときの
彼の笑顔は最高に暖かくて
瞳は澄みきっていた。


どこでどう道が違ってしまったのだろう?


まるで人形のような姿になってしまった最近の彼。


ずっとずっとどこか孤独の闇の中で生きてきたんだろうね。

子どものときの無邪気な日々をもう一度感じたくて
NEVERLANDを作ったのかな。

マイケルがふつうの感覚でいられたのは
きっと小さな子どもの時代だけだったんだろうね。


私は残念ながら生の彼のステージを見たことがない。
一度でいいから見たかったな。


彼がロンドンでの公演が最後になると発表したとき
すごく不吉な予感がした。

まさかそれがこんなにも早くやってくるとは
想像できなかったけれど、どこか悪いのかと
心配してた。


二度と見れない彼のステージ。
そして生の彼の歌。


まさに

I want you backだ。


そしてまだ今は


Never can say goodbye


なんだか昔の彼の歌が今の彼にメッセージを
送っているようだ。


Benにおいては

ある日本語訳の歌の歌詞にこういうのがあった。


「やがていつかはみんな君と友達になるよ、きっと」


マイケルは今やっと世界の人たちと友達になれたのかもしれない。


いろいろ叩かれて
奇行を取り上げられて

でも、彼の本当の心はずっと昔のままだったのかもしれない。


もうこの世界にはいないけれど

I'll be thereの歌詞のように


マイケルと呼べば
あなたは誰のそばにもいるような
そんな気がする。


ありがとう、素敵な歌声を聴かせてくれて。
私に音楽というもののすばらしさを最初に教えてくれて。


冥福をお祈りします。



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打たれ強く生きる事

2009年06月23日 | JET LILY STAR
「石、転がっといたらええやん」

っていうのは雑誌ロッキンオンジャパンでくるりの岸田さんが
書いているコラムのタイトル。


ときどき思うんだ。


いろいろうまくいかないとき。


「転がっといたらええやん」って


正直、今の仕事が自分に合っているかどうかは
まったくわかんないし、

むしろ合ってないのかもしれない。


でも、別の仕事って思うと
それよりはこちらの方が・・・って思うし、
続けようって思う。


ただ、気持ちがすぐに折れてしまうようでは
絶対に続けられない仕事なので、打たれ弱い人には
難しいかもしれない。

といっても私自身が打たれ強いって言えるような人でもない。

ただ、不思議なんだよね。

遠い昔「ロック」という音楽に出会ってから

「ロックだぜ」って思えば

なんかくいしばれるっていう感じで


そして、音楽をバカほど聴くことで救われる事が
ほんといっぱいで。

Thanks MUSIC!

って感じ。

ほんとうにいっぱい聴くうちに

どこかでつっぱっている自分の石ころが
コロコロと転がっていき、

なんか風通しがよくなっていく。


今日も実はくやしいことがあって
爆発しそうになったけれど

なんとか自分の心で収めた。


「転がっとこ」って思った。


で、最近i-Podに入れた

パフィの新譜を聴いていたら


ハードロックじゃないけど、

妙に癒された。


って曲提供者たちは
ロッカーだけどね。


たとえば

the pillowsのさわおさんとか
椎名林檎さんとか
The HIATUSの細美さんとか
フジファブリックの志村さんとか
齊藤和義さんとか

海外からも
ブッチ・ウォーカーとか
早々たるメンツで

ゴージャズ極まりないんだけど
それぞれがちゃんと作曲者の色出していて
クレジット見なくても

「この曲は椎名林檎だな」
とか
「これはサワオさん」
とかすぐわかる。


さらにそれをパフィ色に
しているのが彼女たちのすごさなのかな。

不思議とやっぱり歌うとPUFFYなんだよね。



Avenged Sevenfold聴く人がパフィ?って
思うかもしれないけど、音楽って
やっぱり線引きできないんだよ。


人間の心には無数の感情が張り巡らされている
と私は思うんだけど、だからその感情だけ
揺り動かされる音楽も無数にあると思う。


だから、音楽そのものを愛しているなら

たとえば、ライブに行ったときに

荷物をフロアに置いてどうとかとか
入場のときに並んだ順番だとか
整理券順とかそういうことで
嫌な思いをするはずはないんだよね。


だって、音楽は聴こえるもの。


そこに行けば

ドラムやベースの低音ビートは
床の底から心臓に波打ってくるし
ギターの音やボーカルは上の方の
スピーカーから聴こえてくるもの。

もちろん、メンバーとかの姿を
見る事でよりリアルに感じるけれど


申し訳ないけれど
私はステージのメンバーが元気であることが
確認できればそれでいい。
遠目であれ、近くであれ、

そのあとはそこでしか聴けない音楽に
すべてを委ねる。

その音楽だけを抱きしめて帰ろうとする。


とあるインディーズのバンドのギターさんが

「平等と平和」を望んでいた。


これはきっと誰もが望むもの。

でも、きっと完全には手に入れられないもの。

そこに集中してちゃだめだと思う。

むしろいっしょに石ころがせる聴き手を
増やすことだ。


もっと野郎どもを連れてくるしか
そのバンドが抱えるトラブルを解決できないだろうな。


音楽よりあなたたちに恋している聴き手が多い今は。


野郎どもが多いとさすがに音楽よりあなたたちに
恋する割合は減るだろうから。



あと、この人すごいな~っと思ったのは

Jet Lily Starの真田さん。


彼はある知り合いのバンドのファンのトラブルに対して
実に男前な(って男気っていう意味での)言葉を書いた。


それをあえてここには書かないけど


そのとおりって言ったら
失礼かもしれないけど

そうなんだよね。


それが答えだ。


私は信じてる。

こんなにも潔い
男気のある真田さんが

いつも怒りを忘れずに

転がる事を恐れずに


進んでいこうとしている

打たれ強さに


必ず


本物が生まれるはずだと。


その本物を本当にロックを愛するファンが
見つけてくれると。

そういう君がいることも
私ががんばれる一つなのかもしれない。


長くなったけど、



それが今日は書きたかった。


Thanks Mr. Sanada!












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何がなんだかおたまじゃくし

2009年06月20日 | 邦楽
冗談かと思ってたら

ほんとうだったんだ、空からおたまじゃくし。

どうやって空までいっちゃったんだろう?

田舎に住んでいると田んぼとかにまず黒い卵がつまった
どろっとしたものが浮かんで、そこからおたまじゃくしが
生まれて、泳ぎ始めて、だんだんでかくなって
手足が生えてきて・・・っていうのは何度も見た。

それからカエルになるまではあまり見た事がない。

というか見たくない。


カエルが苦手だから。


ときどき、アオガエルが家の中にちょこんといたりして

「お・お・おまえはなぜここに!』ってことも実際にあった。



まあ、小さなアオガエルなら許せるんだけどね。



そんなわけのわかんないことがいろいろ起きて

でも、この一週間の私は

果たして自分が生きてるのかどうかもわかんないくらいだった。


先週のNICOのライブが嘘みたいに思える。


いったんだよね。

まだ一週間も経ってないのに。



金曜の夜は夜更かしして


って思うのに


いつも結局知らぬ間に
しかも早い時間にダウンして

気づくと朝。


今日になってあわてて


だれかのCDもう出たんじゃないのかとか

改めてチェックし直す。


椎名林檎のアルバムは来週で

ナノムゲンコンピは再来週で

バインとフォズは7月15日で



ストレイテナーのDVDはいつだったっけ?
ニコの新譜は8月で。



まあ、回りの大人たちからすると


どうでもいいやん。

もっと大事な事あるだろう。


ってことになるかもね。



でも、おたまじゃくしが降ってくるより

待っているCDをうっかり買い忘れる方が

恐怖なんだ。


毎日が訳わかんなくすぎていく私にとっては。


以前はよく行っていたインディーズのアーティストさんたちの
ライブもぜんぜん行ってなくて

自分としては本当は行きたいんだけど

そんな体力がないんだよね。最近。


だんだん遠くの人たちになっていくのかなぁ~


それはいやだなぁ~


でも、仕事が半端ないというか

はっきり言って休憩時間ってないもの。


毎日走っている感じ。


まあ、そんなこと言っててもしかたない。


音楽がいわゆる滋養強壮剤なんだ。

私にとって。


私は家ではお酒は飲まないから。

お酒でどうとかってことはなくて

コーラを飲みながら

ロックを聞く。



そういえばこの間
細美さんがライブの後に
たかしくんがリプトンのティーバックで
わざわざ紅茶を入れて、それをさらに
氷でアイスティーにしてから飲んでいる
って言ってたけど、

そういう人って素敵だなぁ~って思う。

どんな忙しくてもちょっとした
ゆとりを忘れない人。

私はそういうことが出来る人に
すごく惹かれる。


よくイギリスの映画とかで出てくるけど
ちょっとした公園にも素敵なブランケットを
持っていって、それを敷いて
カップは紙カップじゃなくて
ちゃんとした陶器のカップをもってきて
そこでお茶をするシーンを見るけれど


そういうところがイギリス人の私が
好きなところ。


話は突然変わるけど

私はそんなに女性ミュージシャンで好きな人が
いないなぁ~って思う。


その中で椎名林檎とSalyuだけは特別。


それ以外で日本ではあまりすぐには浮かばない。


最近、よくサマソニに出られるかもしれない
アーティストのオーディションみたいなのが
あって、


いろんな人から

投票してくださいってくる。


でも、本当に応援している人とか
知っている人なら入れるけれど

知らない人から言われても困る。


とりあえず、何組か今一位の人から数十名の音源を
聴いてみる。


正直、なんでこんなにつまんない音楽ばっかりって思う。


パターンいっしょだろう?って


唯一やっぱり2位だけあるなぁ~って

思ったバンドはインストバンドだった。

このバンドはよかった。本当に。



でも、もともとボーカルがあるバンドが
好きな私にはこの現状が悲しい。


バンド名もこんな名前よくつけるなぁ~って
いうのもあって、その音の響きから
音聴く前にだめだって思う。

実際聴いても、そのイメージどおりだったりして。


いろんなライブハウス推薦のバンドもあるんだけど
おそらくそのライブハウスの店長やスタッフの
思い入れが強すぎて、おそらく「我が子かわいさ」の
方が先走って、本当に心底その音楽がこの世界を
変えるぐらいのパワーを持っているって
信じているのですか?って聞きたくなるものもある。


こんなに知名度が高いライブハウスでも
この感じの音楽を押すの?って



いや、私がおかしいのかも。

日々時間のブラックホールでぐるぐる回って

それこそ星新一の小説じゃないけど

ある穴にごみとか捨ててたら

数年後にそれが天から降ってきたっていう


そう考えると


誰かが遠い昔におたまじゃくしを
いっぱい穴に放りこんで
それが今頭から降ってきたんじゃないかと

ならもしかしてそれ以外の何かも
降ってくんじゃないよね~って


そういうことを
考えてしまう人だから


一般的音楽がよくわかんないのかも。



でも、どれもどうも投票したくないんだよね。

誰か

「自分たちは絶対に他とはちがってすごいです。」

って言える人がいたら、言ってください。

聴きますから。




正直何がどう違うのか説明はできないんだ。

ただ、聴いてその最初のフレーズから気に食わないものや
そのボーカルの歌い方がいやだったり。

すぐに楽な方へ流れようとする曲作りだったり。

冒険しない

この世に存在する音楽を

ある意味どん欲にいっぱい聴いてきてないのが
明白で。


だから偏ったパターンになる。


カレーライスとハンバーグばかり食べている人って感じで。


いっぱい音楽を聴いた方が影響されるんじゃないかと
思っている人はさようならって感じです。


いっぱい聴く事でいろいろ勉強できるし
新しい発想がいろんな作用を受けて生まれるんです。


細美さんや
ホリエさんや
さわおさんや
田中さんや
光村さんや
渡會さんが

どれだけ音楽が好きで
どれだけ聴いてきてるかって
彼らの音楽を聴いたら

すごくわかるし
その音楽に対する愛をすごく感じるし


ほんものの音楽ばかだということがわかる。



もっと聴くべき
国境を超えて
新旧を超えて
ジャンルを超えて


そこをすべて勉強しないと
上へはいけない。

そう一握りの天才をのぞいては



おたまじゃくしは

ある意味いつも

私のもとへは降ってきている。



はちゃめちゃな毎日と
おたまじゃくし



今日も私は生きています。







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NICO Touches the Walls at なんばHatch

2009年06月15日 | NICO TouchestheWalls
6月14日(日)大阪なんばHatch

NICO Touches the Walls LIVE2009
All, Always, Walls vol.3~Turkeyism~

前回のBig Catでのワンマン以来ほぼ半年ぶりのNICOのライブ。

今回はでかいハコでどんな感じなんだろうって
期待とそれ以上の何かを抱いて参戦した。


セットリストはまだ東京が終わってないから
ここには書けないけど

アンコールを入れて19曲もやってくれた。

新旧織り交ぜて。


客層は男女比がほどよい感じで
こういうファンの集め方ができるバンドって
いいなぁ~って思った。


ファンの年齢層は若い気もするけど
音楽は渋いんだよね。不思議と。

この渋さのどこに惚れたかを
なんだかたずねたくなった。


私はそのバンドの音楽性と演奏力と
彼らの実年齢とのミスマッチが
好きだったりする。


とにかくギターとドラムには惚れるね。
そのうまさに。


古村君はほんとうにギターと一体化しているような
古村君イコールギターのような佇まいで
あれだけ素敵なオーラを出すギタリストは
そう簡単に見つけられないだろう。

今回はペイズリーのギターは無かったけど
(たぶん)いつものギターは相変わらず
その傷あとが戦士の勲章のように目立ってた。

彼が着ていたTシャツ

グレイ色に「Sheerheart Attack」と
書かれていたのに気がついて
何か思った人はいたのかな?


私は「クイーンだ」って思った。

彼がクイーンを聴いてるとかどうかは知らないけど
この「Sheerheart Attack」のアルバムは
私が特に好きなアルバムだ。

オペラ座ほどドラマチックなコンセプトアルバムではなく
ある意味、ごった煮のようにいろんなタイプの曲が
入っている。

でもどれも完成度が高いし、絶対にロックをやる人なら
聴くべきアルバムだと思っている。

ときどき思う。

NICOのおもしろいところは
摩訶不思議バンドだというところ。

おそらく今日本でヘヴィメタとかヴィジュアル系じゃないと
あまりギターソロを入れるバンドはいないと思う。
しかもコテコテしたギターソロではなくて
ある意味70年代80年代の爽やかでハードなメロディアスな
ギターソロの遺伝子を受け継ぐのが古村君のソロだ。
それこそクイーンのブライアン・メイだったり、ジェフ・ベックだったり。

ドラミングもかなりパワーがあって
まるでキース・ムーンとジョン・ボーナムを併せ持ってるような
かっこよさだなぁ~って感じる。


ベースについても、どこかジョン・ディーコン風で
なんか「きつくない」というか
がっついてないベースというか

ほんわかしつつも
パワフルドラムを包み込んでいく温かみ

そのバランスがすごく好きだ。

そしてボーカルの光村さんの声が
あの細い体でって思うほど

伸びて行く。


向こうへ

向こうへ


って感じでそれこそ

ライブ中にやったエアボーリングの
ウエーブのように

ぶわ~っと声は波のように
大きくパノラマのように広がって行くんだ。



私は武家諸法度という曲が大好きなんだけど
これはとても日本的な要素を持っていながらも

どこかイギリスが奥の奥にあって
キングクリムゾンの世界が見えたりするんだ。

「病気」なんかもどこかクリムゾン。
あるいはフロイド。


でも、彼らはそんな要素の曲をやりつつ
「Broken Youth」みたいな突き抜ける
爽快ロックもやる。


そういう幅広さがまた魅力なんだと思う。

幅広いのにどれもNICO色になっているもの。


今回前の方にいく元気はなかったけど
中ぐらいの場所で結構良く見えた。

たとえるなら学校で体育館で
舞台にあがっている校長の話を聴いてる生徒の
前から5番目ぐらいの立ち位置で見てる感覚?


表情とかよく見えたし、指の動きもよく見えた。
結構前の方まで体乗り出してギター弾いてくれたり
歌いにきてくれたりしてくれたし。


今回はステージにもいろいろ仕掛けがあって
なんか登場の仕方にふとNINを思い出したり
ステージの仕掛けにはヘヴィメタバンドの
ステージを思い出した。


ライティングにも結構力入れてたのがわかった。
きれいだったもの。

最後は細かい虹色の光がいっぱい差し込んできて
きれいだった。


新曲も聴けてよかったし、

なんか全部知っている曲っていうのもうれしいな。


出会いは「夜の果て」
まだ発売前で

でも、この曲で私は救われた。
これで苦しい時期を乗り越えられた。

人生の中でもこんなに苦しいことないなって
思うことを超えたそのすぐ後ぐらいに
シャングリラでのワンマンがあって


そこで初めて聞いた「夜の果て」で泣けた。


今回3回目の「夜の果て」だけど
職場変わるたびにこれを聴くのも
不思議だなぁ~って。

それぞれの悩みがこの曲を聴くと
溶けていくんだ。

ただ、光村さんのイメージは初期に比べると
変わったかもしれない。


この最初のイメージはもっとしゃべらない
クールでいつも何かを思い詰めているような人。


そんな人がエアボーリングをして
笑顔満開なのを見て


なんか幸せな気持ちになった。


見るたびに明るさを増していっている人。

音楽が売れ始めるとまた逆に暗くなっていく人もいるから
そうならないように、いつまでもこの笑顔を
会場で満開にさせてほしいと願う。



万歩計の話してたけど
あの万歩計を会場のファンにライブ中だけ託したら
すごく歩数あがったんじゃないかと思う。

みんなのジャンプ。
あのジャンプや横揺れはきくと思うよ(笑)


ちなみにビッグフットにちなんで

オペラ座の怪人みたいに
あるいは「8時だよ全員集合」みたいに

でかい足が落ちてくるのか!って
期待したけど

それはさすがになかったね(笑)


そうなるとやりすぎかもね。



ロックバンドはそこまでしてはいけないな。



関係ないけどトマトの話で
以前古村君がトマトに砂糖をかける話してたけど

夏になるとトマトをスライスして砂糖をまぶして
冷蔵庫で冷やすとおいしいデザートになるから
いつも食べてる。トマトの水分が出てくるし
体にもいいし。


まあ、それ以外は私は何もつけずに食べること
多いけど、かけるとしてもドレッシングかな?


トマトだけは必ず冷蔵庫に入っている一つです。

あとキーウイ。

あと私はアボカドが大好き。

なんだかライブの感想と関係なくなってきたけれど

とにかくかなり満腹感を味わえるライブだったし
心底楽しめた。

朝から仕事をしてきての参戦で
疲れてるからって思ってたけど

それに年も年だからって思ったけど


なんだか体が軽くなって
十分ジャンプもできたし
腕をふりあげても
大丈夫だった。


また次はいつになるか。

大阪にはイベントで来るみたいだけど

サマソニの2日デイズの後なので
ライブ続きは無理かも。

また次のワンマンに期待したい。



来月はこの同じ場所でThe HIATUSのライブ。
きっと壮絶なんだろうなぁ~。
前に行きたいけど
これこそちょっと体力に自信がないから
どのへんで見ようかなぁ~。

その日も仕事終わってからだしね。


って最後に


ライブはやっぱり最高だね!














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やっぱりパンクも大好きで

2009年06月11日 | 細美武士/the HIATUS
もう3年ぐらい前になるのかな?
パンクスプリングに行ったのは。

ひとりで1日ほとんど出ることなく
会場にいて、ずっと見ていた。

日本のバンドはエルレとホルモンが
出てた時。

レッジャンとジミーイートワールドも
出てた時。


あれ以来まったく行けてない。

というのもだんだん日時が4月になっていって
仕事柄4月は無理なんだよね。


今年のパンクスプリングの幕張は
行きたかったなぁ~


で、Music on TVでやっていたのを見た。


Knotlampってやっぱりいいなぁって
思った。ライブの雰囲気を見て。

声が好きだな。

今回はマディーナレイクも出てたんだね。

彼らもかなり大人になったなぁ~

サマソニで見たときはまだやんちゃ坊主って
感じで、すごく若いイメージだったもの。

でも、演奏とか歌は上手いなぁって
そのときも思ったけど。

気になっていたthe Black Outも出てた。

RISE AGAINSTも聴いてていい感じだった。

the HIATUSは一曲だけでちょっと
物足りなかったけど 

Twisted Maple Treesを初めてライブで
聴けてよかった。


全体的に見て

やっぱりパンクスプリングはいいよね。


また行きたいな。




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もうひとつのhiatus

2009年06月10日 | グレイプバイン
偶然なんだけれど、グレイプバインの新譜の「疾走」のカップリングが
「hiatus」っていうタイトルの曲。

あまり使わない英語のような気がするんだけど
それがひとつはバンド名でひとつは楽曲名として
同じ時期にCDショップに並ぶというのは
不思議な気がした。

しかもどちらも大好きなバンドで。


グレイプバインを好きになってから
もうかなりの年月が経っていて

まるで長年寄り添った夫婦のように
当たり前のように存在する

そんなバンドだ。


今も現役で活動している日本のバンドの中で
私が一番長く愛してきたバンドかもしれない。



「疾走」という曲はバインらしいといえばそうなんだけど
どこかNICO Touches the Wallsに似ていて。

そりゃあ先輩のバインの影響を受けるのは当たり前かも
しれないけど、今回のはどちらかというと
後輩から刺激を受けたっていう印象がする。

歌い方もなんか似てて、
これは光村さんが影響を受けてるのかな?


とにかく


やっぱり惚れちゃうサウンドなんだよね。



田中氏の書く詞もやっぱり好きで

彼しか書けない言葉繋ぎ


「hiatus」という曲は歌詞はすごく短い
インストの方が長いような気もする。


でも、なんか好きな空気感が漂っていて

今の梅雨の時期にはなんかフィットして
いろんな妄想をめぐらせそうな

雨にくゆる窓の外の景色が
にじんで、見えなくなって
それを指で辿りながら
誰かを思うような

そんな時間を思い出す。


今回は初回盤のDVD付きを買った。
まだ実は見れてないけど
すごく楽しみ。


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なぜに

2009年06月09日 | Nothing's Carved In Stone
サマソニ09にNCISが出るのになぜに東京だけ?

どうしてあれだけ願ったのに~


って言ってもしかたがないので

ライブに行くことに決めた。


でも、実際は当日にならないとわかんない。

水曜日なんて平日中の平日。



どういう作戦を使おう

誰にも迷惑をかけずに
折り合いをつける作戦


難しいけど


やってみる。




the HIATUSもかなりのぎりぎり行為


ここもうまく乗り切っていくから


絶対にね。



ひとつのバンドから倍すごいバンドができて


ほんとうに私は幸せだ。






次の日曜はNICO
なぜか休日出勤日と重なってしまったけど
がんばっていくよ、大阪へ!


いっぱい好きな音楽を浴びて

自分をそのたびに再生させよう。



ヘビーな毎日も
音楽があれば乗り越えられる。




そう思わせてくれたのは


実はJet Lily Starの真田さんかも知れない。





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ビュフェと藤田宜永と細美武士

2009年06月07日 | 細美武士/the HIATUS
ベルナール・ビュフェの展覧会が静岡であるらしい。
今日たまたま朝テレビをつけたら日曜美術館で彼の特集をやっていた。

ビュフェは1999年にこの世を去った。
だから結構最近のイメージ。

関西の人が知っているかどうかはわかんないけど
JRで京都方面から大阪へ行くとき、大阪駅に着く直前に通りすぎる
阪急グループの建物(駅とか入っている)の壁に
大きく彼の描いた蝶々の絵が見える。

私は実は彼がまだ生きている時から彼の絵に惹かれたひとりで
いつその絵と出会ったのか記憶にはないんだけど
その不思議な描き方にどこかで出会って
自分の中の好きな画家のひとりとして心に刻んでた。

だから当時、たぶんまだ私は大阪にいたと思うけど
そんな近くで彼が絵を描いてくれるってことが
すごくうれしかった記憶がある。


その頃は彼がどういう人とか
なんにも考えてなくて
単純に好きだと思っただけだった。


でも、今日の番組を聞いて
彼の孤独を知った。

彼の描く絵は孤独にあふれていたんだね。

気がつかなかった。


ってもしかしたら私も孤独だったのかな?


どこか寂しかったのかな?


私と同様にビュフェが好きだという
作家の藤田宜永さんがゲストだったんだけど

彼がいうには

孤独というのは

「孤立」と「単独」の両面があるって。


「孤立」は寂しいかもしれないけど
「単独」は自分からひとりでいるという意思があって
凛としたものがそこにみえるって。


なるほどって思った。


ビュフェにはその両面があり、

そのビュフェを好きだった私も
おそらく、そういう面があるんだと思う。


なぜなら私は子どものころ
いつも転校生で

どこか異端児っぽく見られたことがあって
でも、自分から自分を押さえてまで
輪の中に入ることはしたくなくて
それならひとりでいいやって感じだった。


でも、意思がはっきりしていると
知らない間に少数であっても
仲間ができてくるんだね。

不思議だ。


わかりあえる友達ができるんだ。



ビュフェはそれを伴侶として見つけたんだ。

とてもすてきな人。


結局最後は悲しい終わり方だったけど
ビュフェは幸せを最後に感じたのかな?


このビュフェについて語りながら
藤田氏はとても興味深いことを言った。

ビュフェは死から生を見ていた。
最初に死があって、そこから生を見つけようとしてきた。
彼がこの世を去る前の絵には死が描かれながらも
そこに生が見えた。

最近は元気が出る本や映画とか泣ける本や映画とか
あるけれども、肯定肯定ばかり見せてても
なにもならない。その裏にある孤独や苦しみを見ないと。
その暗闇を知ってこそ、そこから光を見つけられるんだから。
それが孤独と折り合って生きて行く道をみつける力となるんだから。

って(これは私の要約なので実際とはちょっと違いますが)
藤田さんが言っていて、ドキッとした。


実は昨日、the HIATUSのスペシャル番組で細美くんが
言っていたこととあまりにも似ていたから。


細美くんは手で小さな枠を作って
この枠からしか世界を見ないで、悪い事や悲しい事を見ずに80歳まで
生きて行く事もできるかもしれないけど、それはどうかなと思う。
そこを見てこそ、もしかしたらそういうものがいっぱいあるかもしれないけど
その中で光を小さな光を見つけて、そこに希望を見いだすことが
大事なんじゃないか

っていうようなこと(これも私の要約ですが)を言ってて

彼はそういう暗闇からほんの少し見つけ出した光を音楽で表現していきたい
というようなことを語ってた。


おもちゃではなく本物を。


それこそまやかしではなく真実を。


細美くんも
藤田さんも

違う分野の表現者であるけれども

同じことを語っていた気がする。


私は藤田さんの作品は読んだことがないので
今度読んでみようと思う。


きっと光は
暗闇にあるからこそ
その輝きがいっそう増すんだよね。


だから夜空の星があんなにきれいなんだ。
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どんなに好きだって

2009年06月06日 | 邦楽
このところずっとThe HIATUSについての日記を書いてて、
ここを初めて見られた方は「The HIATUS」のファンサイトかと
思われた方もいるでしょう。

確かに私はThe HIATUSが大好きです。
そして何より細美武士という人が大好きです。
正直、エルレ、ハイエイタスを超えて
細美武士っていう人がこの世にいるっていうことが
私の人生においてどれだけ重要かっていうことは
誰に対しても言えます。


しかしながら(ってなんか論文調ですが)

私がいくらアボカドが好きだからって
毎日食べないように
カレーライスはやっぱり何回に一回は
食べないと嫌だって思うように

いくら細美さんが好きだからって
それしか聴かないなんてあり得ないわけで

The HIATUSについて書きたいことが
いっぱいありすぎて続きすぎましたが
その一方でCDいっぱい買ってて
それについても書きたいなと思いつつ
時間がなかったわけです。


どうしてこんなに忙しいのかというような
まあ、きっと働く人は誰でもそうでしょうが
時間がまったく足りない毎日で

日記を書く時間を見つけるのが
だんだん難しくなってきました。

土日なんかもあるようでないわけで。

毎日やっぱり4時間平均の睡眠時間で

5時間寝れたらラッキーで

たまに次の日休みだから夜更かししようって
思うけど

やっぱり一日24時間しかないから
次の日がやっぱり減るわけで
何にも変わんないやって

時間の貯金が出来ない日々です。


仕事帰りにタワーレコードに行くのも
最近ちょっと遠くなったので
それこそ気力を振り絞って
寄り道しないと行けないのですが、

The HIATUSとthe pillowsのベストとグレイプバインの
「疾走」はフライングで水曜発売のところ火曜という
平日で一番疲れている日に買いに行きました。
しんどくても聴きたいという感情の方が強くて。


最近買ったのにはエレカシの「昇れる太陽」
椎名林檎「ありあまる富」
DOESの「THE WORLD'S EDGE」
となぜかBilly Joelのベスト盤

この2週間ぐらいの間にたくさん
買ったんだけど、時間がなくて
まだちゃんと聴けてない。


ビリージョエルを買ったのはふとした感情というか
ちょっとフォズの曲を聴いてて
「ピアノマン」が聴きたくなったからで
それ以外でもそれほどメジャーでない曲で
聴きたい曲も思い出したから。

仕事ともちょっと関係あるから。


それ以外のはどれも発売日を待っていたり
ずっと買おうと思っていたものばかりで

Welcome to my room!って感じです。

なぜかそれらは邦楽ばかりで。


まだグリーンデーは買ってません。
いずれ買うけど。

それより前に昨日もMステに出た
ブラックアイドピーズを買うと思います。

これもちょっと仕事関連だけど
彼らは好きだし。


あとまた日本だけど100Sのも欲しいな。
「スーパーミラクルラブストーリー」の曲の。

こうして、結局

「音楽」が好きなわけで


毎日おいしい音楽を食べて
感情に栄養を与えてます。


Nothing's carved in stoneのアルバムも
聴いてるし


Abstract Mashの曲も


そしてJet Lily Starの曲もご飯のように聴いてます。



この前とあるタワーレコードに行ったときに
売り切れていたFACTのアルバム。

ひとつのコーナーがあったのに
そこが空っぽ。


ただ今売り切れ!


ってすごいなぁ~って


このFACTとは今年出会えてほんとうによかったです。

彼らのライブみたいな。



今度のサマソニにエルビスコステロが来ます。
できれば見たいけど、他のメンツとの
時間的バランスによってどうなるかわからないですが。


そんなコステロを知ったのはまだティーンの初期。
ロックに目覚めた頃。


私はまずはやっぱり家で流れていたビートルズと
モータウンサウンドから洋楽に目覚めたんだけど
中学2年で初めてロックというものに正面から
惚れ込みました。

軽いロックンロールっていうのには正直魅力は感じてなかったので
そのせいでロック全般に最初は偏見をもってました。
でも、私はあくまでロック!というドシンとしたものと
出会って、ロックに対する見方が変わったわけです。
最初はハードロックばっかりでしたけどね。

そんなある日コステロの「アリソン」をラジオで聴いて
心に滲みました。こんなロックもあるんだって。
当時学校に何百人生徒がいても、先生を含めても
おそらくコステロって言っても「誰?」って感じだったので
それこそ陰でこっそり聴いてる感じで、だれとも感情を
分かち合うことなんてなかったです。

それから数年後ミスチルが出てきて、
彼らにコステロの遺伝子を見つけたときには
すごく感情が高鳴ったのを覚えています。

今ではコステロを知っている人は多数。


そういえばエルレの時もそう。
すでに会社に勤めていた私は同じフロアだけでも200人は絶対にいる
中で「エルレ知っている人はいないだろうな」って感じでした。
関西だから特に。

ゆえに取引先の20代の人なんかでロック好きそうな人に
仕事のついでながら密かにCDを貸して「是非聴いて」と
誰にも頼まれてないのに気がつけば
ひとりプロモーションをしてたわけです。


今じゃすごいことになって


あの日々が懐かしくもあったり。



そういうことを考えると
今、まだ多くに知られてないミュージシャンの中にも
どれだけすごい人たちがいるかってこと。


私が応援させていただいている
vanillamanさんこと泉さんも
今度は+motionのギタリストとしてバンドを
スタートされました。
vanillamanさんとしてソロでステージを
されるときもすごいと思っているけれども
彼はギタリストとしてもほんとうにすごい方だと
私は思っています。

それこそ聴いたことがない人は損してると
思っていいぐらい。


ソロで活動している山口茂さんも
この前は昔HIDEとやっていたスプレッドビーバーの
KIYOSHIさんと同じイベントで共演されました。


皆少しづつ以前より超えた場所へ行かれていると感じてます。


あと日本の音楽関係の人やCD会社の方に言いたい。

今SORANOTEで歌っている青木彩っていう女性ボーカルを
見つけられないあなたたちは大きな損失をしているって。


あんな風に女性ボーカルとして
ロックボーカルとして
かっこよくオーラの出ている女性ってそういない。

椎名林檎と対バンだってできそうなオーラ。



細美さんが言うように
多くにターゲットをあてて
軽く売れそうな音楽を見つけても
それは長くは続かない。


ずっと愛される音楽は
個性がしっかりしている音楽だ。


一部しか愛されてなくても
その濃さがいつか大きな結晶を作り上げる。



だからこれからも私は自分の好きな音楽について
いっぱいそれに対する愛情をここで
ぶちまけていきたいって思っています。



最後にひんしゅく買うかもしれないけど

サマソニに

B’zはセレクトミスだと思ってます。


リンキンとフーバスの間にいれるなんて


フーバスで盛り上がった感情を

どうすればいいの



「ウルトラソーーール!」って


いえないよ。



泣きたい。




ここにThe HIATUS入れてほしかった。

あるいはNothing's Carve In Stone。




フーバス見たあとにリンキンまで
B‘zに付き合うのかと思うと


でも、実際にライブ見たら変わるかもね。


B'zがいいか悪いかはライブ見たあとで
判断しようと思います。


それまで偏見を捨てよう!



って実際はCD一部は持ってるんですよ、私。


ファンの方失礼しました。



ただ、聞き合せの問題で。


まあ、とにかく本物のライブを見てから。



あ~また長い日記になったなぁ~。








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The FlareのPV

2009年06月05日 | 細美武士/the HIATUS
このPVだったんだと、細美くんが以前話していたのは。

このPV撮りのとき、ふつうなら音なしでやるところを
みんないつものように実際に音を出して、歌って撮ったらしい。

もちろん、何カットもあったようだけど、細美くんの撮りが
先に終わって、他のメンバーの撮りを見てたら
涙があふれてきたって言ってたのをこのPVを見て思い出した。


それがこのPVでの細美くんの表情を見たらわかる気がした。

なんて幸せそうな
無邪気な

今までみたことのないような

彼の笑顔


歌い方にも今まで見た事なかったような
表情があって


ある意味知らなかった彼を見た気がした。



このPVが始まる前にチューニングしている様子が
映し出される。

これがなんかクラシックのコンサートの
最初の音出しの雰囲気に似ていて


あの管弦楽器が音をぶわ~っと出す時に
これからすごい演奏が始まるんだという
期待感をあふれさすように


このPVからもそれを感じた。


実際、釘付けだったけれど
PVの中のメンバーの姿に


全力で自分たちの音を出し尽くす


汗すら画面を超えて
こちらに飛んでくるようだった。



どうしてこんなに好きなんだろう?


それは恋愛とかそういうのではなくて



人として


すごく愛おしい。



フラジールという言葉がぴったりの

そんなあなたが


今はすごくやさしく包まれている気がした。




どんな場所でも


細美武士という人は



自分を偽れないアーティストなんだと



改めて感じた。





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