HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

拝啓スピッツ様

2011年03月29日 | 邦楽
草野さんが「急性ストレス障害」で倒れられて
ライブがしばらくできなくなりました。

ライブを楽しみにされていたファンの方は残念かもしれませんが
病気なので仕方がありません。

今回、私が気になったのは
スピッツの公式HPでのコメントです。

メンバーがこのような時にこのようなことになって
情けないというような事が綴られていました。

どうして、情けないのでしょうか?

ちっとも情けないことはないのに。

むしろ、いろんな人がいて
草野さんのように心に衝撃を受けて
参ってしまっている人もたくさんいるはず。

それはまったく悪くないわけで
そういう人が「自分は情けない。」なんて
思うのはおかしい。

みんなそれぞれに心を痛めるし
弱い部分もいっぱい持っているし
だから、人間なわけで
それが生きている証拠なわけで
私はそういう人が大好きです。

恐いとか
逃げたいとか
思ってちっとも構わないし

泣いちゃってもいいし

震えたっていい。


私は草野さんに早く、ゆるやかな
時が流れて、心が落ち着かれることを
心から願うし、

またライブに戻ってきたときも

「元気になったよ~!」だけで
いいと思います。

あなたの作る音楽は
あなたの歌う音楽は

今までずっと多くの人に
力を与えてきたじゃないですか。

その月日を思えば
十分に休息する時間があっていいのです。

これからも
そして
あなたが休んでいる間も

あなたの生み出したすばらしい曲たちが
多くの人を救っていますよ。

また、元気になったら
素敵な曲をお願いしますね。


そして、メンバーの皆様も
あなたたちも素晴らしいです。

いいチームワークで
これからも
素敵なライブを
そして音楽を
お願いします。



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復活してもらいたいバンドは!

2011年03月27日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
CDTVのアンケートで復活してもらいたいバンドの
第一位に輝いたのがSIAM SHADE。

なんかうれしかった。

SIAM SHADEは私が日本で初めて真剣に好きになった
ロックバンドであり、いろんな思い出を作ってくれた
バンドだから。

今でも、最初に彼らの名前をテレビで見た時を覚えている。
(単に名前だけを見たんだ。顔とかまったくなくて
文字だけ。)なんて不思議なバンド名だろうって
思った。

初めてPV見たときは
めちゃハードロック系バンドの容姿のギタリストたちと
金髪短髪ボーカルのコントラストに圧倒されたし

初めてタワレコで買った彼らのZEROというアルバムを
聴いた瞬間の感動は忘れられない。

一曲目に入っていた「Dear・・・」
泣けてくるほどすてきな曲。

そんなSIAM SHADEが解散したあとに
ボーカルの栄喜さんはACIDっていうバンドを
やったり、ソロ活動したりして、
今はDETROXをやっている。

去年見たDETROXのライブは最高だった。

解散したあともずっとロックを鳴らし続けてくれている
栄喜さんは、SIAM SHADE時代は
エイズで苦しむ子ども達のために
ずっと支援活動をしていた。

アミューズがやっているライブアゲンストエイズの
コンサートに一回参加して終わりではなくて、
それから何年もそのコンサート以外でも
募金箱をライブの時に設置して、ちゃんと
ルーマニアの子どもたちのところに届けていた。
彼自身も自分のお金でルーマニアに行ったこともあった。

そんな彼は今年の正月早々に大事な友達を
突然失った。あまりにも突然で、彼は何がなんだか
わからなかったと思う。
突然大事な人を失う辛さを彼は知っている。
だからこそ、今回の大震災での多くの人の
苦しみを彼は痛いほど感じているのが
彼のブログから感じられた。

ファンに許可した
彼の曲をここに載せたいと思う。
これは大事な人を失ったことを歌ったものだけれど
涙を流しているってことが生きているってことだと
歌ってる。人が心を痛めることは
今生きているっている証拠なんだね。



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今、この星には優しさがいっぱい

2011年03月26日 | Weblog
大震災が起って
多くの人々が苦しみの中にいて
でも、前を向いて歩き始めている今。

世界のいろんな国の人が
その苦しさや悲しみを少しでも
分かち合おうとしてくれている。

日本にいる私たちはもちろん
おそらく、ほとんどが毎日
ニュースなどでその現状や
人々の様子を見て、涙を流したり
心が痛んだりしているだろう。

大きな災害は
多くの命を奪い去った。
多くの悲しみを残した。

でも、今生きてがんばろうって
思っている東北の人たちの姿は
世界中の人に優しさを呼び起こしている。

とてもつらい環境でも
「ありがとう」を言える人たち
自分たちのことだけじゃなくて
周りの人たちを気遣う人たち

その人たちの言動は
世界中に優しさをもたらしてくれた。

小さな国から
大きな国まで

大人も子どもも
日本のことを心配し
東北の人たちのことを
思って、祈ってくれている。

こんなにも世界が優しさに
溢れることってそうないよね。

国を超えて
言葉を超えて
政治を超えて

やさしさを持って
日本を応援してくれている。

今、地球が一番やさしい気持ちに
包まれている気がする。

もちろん、リビアはひどい状況だ。
そこで苦しむ民衆についても
私たちは思いを寄せなければならない。

人が生きることを
応援することは
どの国でも平等でなければならない。

だから
世界中の人が
苦しみを超えて生きて行けることを
願わずにはいられない。

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明日が近い

2011年03月24日 | 真田暎人/UESA
♪明日が近い そう思えた僕は無限大

こういう言葉を真田暎人っていうミュージシャンは
ずっと昔から未来に向かって放っていたし、
今も放っている。

今、この歌の音源をあげることができないのは残念だけれど
彼が伝えたいことは今もUESAというユニットで
あるいはこれから始動するバンドで発信中だ。

実際にこの世界にある事件や戦争や災害を
彼は歌にして、そこで人としての生き方を
探って行く。

the Yellow Monkeyの名曲に「JAM」という曲があるのは
多くの音楽ファンはご存知だと思うけれど、

「外国で飛行機が堕ちました。ニュースキャスターは嬉しそうに
『乗客に日本人はいませんでした』いませんでした。いませんでした。
僕は何を思えばいいんだろう 僕はなんて言えばいいだろう」

っていうフレーズがある。

これを書いた吉井さんと同じ物事を見る目というか
価値観を持っているのが真田暎人氏だと思う。

物事を片方からではなくて
両側から見れる人。

どっちが悪いとか
どっちがいいとか
そういう観点で見るんじゃなくて

何が真実で
何が自分にとって大事なのか
というのを常に考えている人。


もちろん、これはあくまで
真田氏の作る歌から感じたり
彼のブログから感じることであって
彼のことをくわしく知るわけじゃない。

でも、その人が選ぶ言葉で
私にはその人の人となりがわかるような
気がするんだ。

この人しか選ばない言葉っていうのがあるから。

♪この星は幾十億の愛も抱えてる
まわる 僕もまわる 幾十億の愛とともに

明日が近い そう思えた僕は無限大♪


東北地方でがんばっている子ども達も
日本全国の子ども達も
世界中の子ども達も
そして世界中の大人達も

みんな無限大。

同じ星でいっしょに大きな素敵な夢を
見れたらいいな。




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CM

2011年03月23日 | Weblog
今、ACのCMが何度もくりかえして流れてくる。

私はそれを見ていても
何度見ても
別にいやだとか思わないし、
あいさつの歌はおもしろいし
思いやりのCMの男の子が老人に
手を差し伸べたときの表情がいいと思うし
いろんなバージョンを見ても
別に拒絶反応はない。

でも、今日も職場で
結構歳を重ねている人が
「あのCMばっかりでいやになる。
いいこと言ってるんだろうけど
あれだけ流れると逆効果。」
なんてことを言っている。

じゃあ、あなたはどのCMを見たいの?

正直、最近のCMで印象的なのとか
好きなのってそうない。

WOWOWの松山ケンイチと森三中の黒田さんの
夫婦役のいろんなバージョンは好きだけれど。

ひと昔前ぐらいに
かなりCMのレベルがアップした時があった。
アートな感じのものも出回った。

最近はCGが使いやすくなったのか
その分、手作り感がなくなってきて
名画のようなCMはなくなった。

話を戻すけれど

あのCMでいやになっちゃうなら
今に震災の映像もいやになっちゃって
この大変な災害も自分の世界と切り離しちゃう人に
なるんだろうね。

その職場の人もきっとそうだ。

私が音楽の師匠に

「被災地行ってボランティア活動したい。」って
言ったら、軽々しく言うなと怒られた。

本当に真剣に行くというなら今すぐに
いろいろ探して、自分から行きますといえばいい。
でも、向こうではもちろん被災者の方よりも
暖房はひかえないとだめだし、電気だって使えない。
寝泊まりするところもテントかもしれないし、
お風呂だって入れない。
そういう中で被災者の方のお世話や
荷物運びや掃除などを心を込めてできるのか?

ふだんでも「寒いのがまんできない。」と
言っているやつが、ヒロイズムにひたるな。と

まさに痛い言葉だった。


そうなのかもしれない。
でも、実際のところは
不便であっても
放射能の危険性があったとしても
もし、行くのが可能なら
行きたいという気持ちは
ゼロにはならない。


あ~こんな自分がいやになる。

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カメラアイ

2011年03月21日 | 細美武士/the HIATUS
細美くんのブログにあったように
テレビで見る映像も
新聞の記事も
すべてをそのまま受け取るのは危険だ。

カメラマンが撮影するときに
自分の考えでその風景を選ぶからだ。

劇やライブをテレビで見るときに
わかるようにカメラが場面を切り取って
見るものはそのとおりに見るしかない。

でも、実際に劇を見に行っている人や
ライブに参加した人は自分が見たいところを
見ているはず。

だから、戦争の風景も災害の風景も
ほんとうのところは自分がその場に
行かないとわからない。

私は昔、それが疑問だったので
フォトジャーナリストになりたかった。
実際にその場で自分の目で見て
ほんとうのところを伝える人になりたいと
思っていた。

きっと、テレビ局にも新聞社にも
そういう方は多いと思う。

でも、たまに視聴率を考える人もいるのも確かだ。
それが悪いとは言えないかもしれないけれど
見る側はテレビの向こうを想像しながら
見ないといけないと思う。

とにかく想像力を持とう。
自分がそこにいたら何をしてほしいかとか
自分がそこにいたらどんな気持ちで今いるとか

細美くんはCNNよりBBCの方が個人的には
いいと書いていたけれど、私もそう思う。

なぜならBBCはジャーナリズムにおいては
一番信用出来るメディアだからだ。
今まで世界各国で戦争や内乱、事件があるところで
BBCのジャーナリストたちがどれだけ命を落としたか
わからない。でも、彼らはいつも真実を伝えるために
命がけでいろんな場所に自ら飛び込んで行く。
BBCが作るドキュメンタリー番組は地味だけれど
上質だ。淡々としているけれど温かい。

テレビを見ていたら、
東京とかの街で何人かにインタビューしていた。
みんな、自分の無力さを感じつつも何かしたいという
気持ちで溢れていたし、みんな泣きそうな表情をしていた。
そういう人を選んでテレビで映したのかもしれないけれど
今はきっと誰にインタビューしても涙ぐんでしまうと思うんだ。

日本人は今だれもが人の心の痛みを自分のことのように感じられる状態にあって
誰かが救助されるたびにうれし涙も流すし、まだ見つからない家族を探す人と
いっしょに涙を流す。

被災された方たちは今とても悲しくて苦しいのに
いろんな人に「ありがとう」と言う場面をテレビで見る。

なんて素晴らしいんだろうって。
どんな状況でも人に感謝する気持ちを失わない日本の人。

危険を顧みずに原発をどうにかして元に戻そうとする人々。

何か自分にできることを探している人々。


どんな危機がきても
みんな礼節を忘れずに
プライドもなくさない。

これが大和魂なんだと

あらためて

日本という国の人たちの魂を感じた。


日の出づる国は

必ず太陽が昇って
人々は立ち上がって
強く生きて行くんだ。
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こんなにも素晴らしい人たちがいるから

2011年03月20日 | Weblog
きっとこういう人がいるに違いない。

東北関東大震災によって結婚式が延期になった恋人たち
自分がデビューする日が延期になった歌手
解散ライブが中止になったバンド
初めてのCDリリースが延期になったミュージシャン
初来日が未定になった海外からのアーティスト
新製品が出るのが延期になった会社の人
九州新幹線の祝賀イベントに参加してテープを切る筈だった子ども達
内定が決まっていた会社から震災による影響で取り消された大学生
卒業旅行に友達と行こうと思ったディズニーランド行きが中止になった高校生
やっとチケットがとれた野球の試合が中止になった小学生

それぞれにきっと
「おれってついてない。」
「私ってついてない。」

って思ったのじゃないかな?

でも、きっとその思ったあとに

「何言ってんだ、おれ。被災者の人たちやその家族にとったらそんなこととるに足らないことじゃないか。」
「何言ってるの、わたし。被災者の人たちやその家族にとったらちっぽけなことじゃない。」

でも、

やっぱり

「ついてない。」
「ついてない。」

って思ったりして、

そのくりかえしを続けている人がいるかもしれない。


でも、私はそういう人たちに伝えたいんだ。


あなたたちはちっともついてない人じゃない。

そして、それを思う事で罪悪感を感じる必要もないって。

だって、あなたたちも被災している人たちを思って
きっと心を痛めて、涙しているに違いないから。

人間だから、やっぱり自分のことを考える。
自分の今を考える。
自分の未来を考える。

それは被災者の人もそうでない人も
同じだから

その中で、自分のことを少し横っちょに置いておける人は
どんどん被災された方や地域に向けて何か行動していけば
いい。

でも、自分が大変な人はまず自分が元気になるように
動き始めるのが、のちのちの被災地の復興への力のワンピースに
なるように思える。


今まで生きて来て思うんだけれど

自分が「ついてない。」って思ったことが
のちに「あれが今のここに繋がってたんだ。」って思える日がくるんだ。
不思議なんだけれど、それが悪いことに繋がることはないんだ。

だからきっと結婚式が延期になった分、2人はしっかりとお互いを確認できるだろうし
解散しようと思ったバンドはやっぱり続けようって思うかもしれない。
初来日が延期になった海外のバンドはその間流れ続けた彼らの曲が多くの人に
浸透して、やっと初来日した時にはファンが何倍も増えているかもしれない。
内定取り消された大学生はもっと自分にあった素晴らしい会社に入れるかもしれない。

そんな風に何がいい結果なんて
結局、人生を進めていかないと
誰もわからないんだ。


自分が手一杯な人はそれはそれでがんばればいいと思うし
人のために何か出来る人はやればいい。

そんな中で東京消防庁の人たちには頭が下がる。

あの福島原発のプールの温度を下げるための
放水作業を危険を知りつつ、やり遂げた隊員さんたち。

家族には大丈夫だからと連絡しながらも
本当のところは命がけの作業だったと
会見で総括隊長さんたちが声を詰まらせながら
語ってくれた。

ご家族の方には申し訳ないし、
ご理解とご協力をありがとうございましたと
話される隊長さんは本当のヒーローだと思った。
もちろん、隊長さんとその指示に従って放射能を浴びながらも
放水を続けた消防隊員の皆さんすべてが日本のヒーローだ。

本当に涙が出て来た。

日本にはこんなにも素晴らしい人たちがいるんだって。

ありがとうとしか言えない無力な自分だけれど
ほんとうにほんとうに命をかけてこの国を
守ろうとしてくださってありがとうございます。

世界が今のこの日本の危機においての日本人を
評価してくれているけれど、

本当にこの国の人たちはみんな素晴らしい!
そして、ひとりでいろいろ葛藤するあなたも素晴らしい!






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UESAの思い

2011年03月14日 | 真田暎人/UESA
UESAという2人組のユニットは関西出身の真田暎人氏と植田健一氏の2人から成る。
この2人は今は東京に住んでいて、音楽活動をしているんだけれど
今回の大震災を東京で体験した。もちろん、東北地方に比べたら
東京はまだ、ずっとましだったかもしれない。

でも、それはあくまで東北のあの凄さに比べてで
実際のところのマグネチュードはすごいもので
東京だけ見ても、ものすごい地震だったんだ。

どうしても、人間っていうものは比べてしまうのだが、
どんな状況であれ、人が「自分はもうだめかも。」と
思う恐怖を感じるレベルというのは差はないし
それを比べることはできない。

だから、彼らが横浜ベイシスでライブをする日に
そこで震災にあってしまったときに、かなりの
ショックと恐怖を受けたのは当たり前であり、
その後、さらにひどい東北の状況を知って
何かをしなくちゃと思ったのは当然だと思うんだ。

自分たちが住む東京の家もかなりの古さで
もしかしたら、危険かもしれない。
そういう恐怖もありつつも
命ある自分たちが多くの辛い状況にある人に
何ができるかと一生懸命に考えて
やろうとしたことに対して、
いろいろな意見が飛び交った。

それは彼らがストリートライブをして
そこで、急遽、手作業で作った音源を
販売することでその売り上げすべてを
被災地に義援金として寄付するという
彼らの行動に対してだった、

少しでも協力したいからその
ストリートライブへ行きたいと言った人もいれば
今のまだ余震もある状況で
ファンを危険な目に合わせて
ストリートライブなんてしていいのかと言った人もいて
それぞれに
誰もがちっとも悪くなくて
誰もが本当は人の命を大事に思って
このストリートライブへの思いを綴っていた。

私はそんなファンのみなさんの気持ちが
あたたかく感じられたし、
UESAの2人がいろいろ考えた様子も想像できたし
一生懸命CDを作り続けてくれたスタッフのエビちゃんも
(彼女の実家も確か福島だったかと)すごいと
思っている。


客観的に考えると、
やはり思いが強い分、
急ぎ過ぎた部分もあるかもしれないし、
それは多くの人があの現状を映像等で見たら
いてもたってもいられなくのもよくわかる。

でも、どのタイミングでそれを行えばいいかと
少し自分をクールダウンして考えてみるのも
いいかもしれないと思うんだ。

きっと時間の経過の中で
やるべきことが見えてくると思う。

すぐに助けたいと思う気持ちはみんないっしょだし、
そのために海外からも救援隊がどんどん
到着して、世界中の人たちが
ひとりでも多く助けたいと願ってくれている。

今、この大変な震災の被災者の方々に対して
世界の思いがひとつになっているというのは
すごいことじゃないかって思うんだ。

痛みをみんなが分かち合おうとしているのが
今なんだ。

すごい悲劇だし、すごい災害だ。

でも、人間の心は今一番素敵だ。


福島や宮城でもライブをしたことのあるUESAにとって
そこで今大変な状況にあるファンのためにも
何かをしてあげたいと思うのは
他のいろいろなミュージシャンと同様な気持ちだ。

でも、ストリートライブをやる場所自体は
安全であったとしても、そこにやってくるファンの
道中は不安だ。

ファンというのは時として危険を冒してでも
好きなミュージシャンに会いたいと思うことがあるからだ。
ファンはそうしてでも救いを求めることもある。


私はUESAの気持ちが痛いほどわかる。
だから、思うんだ。

こういうことはどうだろう?って

危険を冒さずにあなたたちの演奏を見れる機会を
与えてあげる。


あるいは

東北地方にいて、今携帯しかもっていない人が
ほんの数分だけでもあなたたちの歌っている姿が
見えることで、元気になれるのなら
それを見せてあげてもいいんじゃないかな?って


たくさん作られたCDはまた機会を見て
販売し、その売り上げを寄付するチャンスは
まだまだいっぱいあると思う。

この震災の復興のためには
どれほどのお金がいるか
果てしないぐらいだから。

少しでも
少しでも
多くの人の心のこもった義援金が
集められることが
復興を早めて行ってくれるのかもしれないと
私は思うんだ。


だから、今はこの映像で東北地方あるいは
関東周辺に住むファンの方にUESAの思いが
伝わるといいなと思う。

「Where is love」by UESA





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自分の無力さを知る。

2011年03月12日 | Weblog
どのチャンネルを回しても
そこには茫然としてしまうほど恐ろしい映像が写し出される。
つい昨日のお昼までふつうに暮らしていた人たちが
あっという間に悲しみに突き落とされ、
そこにあった街が姿を消した。

そんなことありえへん。

って現実に目を覆う。


いろんな午後を想像して
胸の奥が張り裂ける。

でも、今そこにいて
生きている方は
どんなことがあっても
前をただ、前を見るだけでいいから
明日に向かって
絶対に生き抜いて
いっしょに未来をまた
作り上げていきましょう。

今、自分が何もできないのが
すごくくやしい。

水に手も足も出ないのが
腹立たしい。

多くの音楽はライブを中止し
スポーツも芝居も映画も
イベントも何もかも中止となった。

私は東北地方には茨木あたりぐらいしか
行ったことはないのだけれど

仙台という名前はいろんな場面で
出て来て、すごく行きたい街だった。

つい一週間ぐらい前にも

家族に「仙台にすごく行きたい。」って
話していたところだった。

好きなバンドたちがよく名をあげていた
仙台マカナとかの仙台のライブハウス。
そこで集まって、音楽を楽しんでいた
ファンの方達。
ライブハウスに集まったファンやスタッフや
バンドさんとその皆様のご家族が
どんな状況でも命を勝ち取って
無事でいらっしゃることを
心の底からお祈りしています。


今日は一日、音楽を聞く元気がなかった。
今まで音楽に救われてきたのに
どうしてこういう日に
しかも私は関西にいるのに
音楽を聞く元気がなかったのだろう?

私は戦争や人の憎しみあいなどを
押さえることができるのは音楽だと
今も信じているが

天災においては
どういう力があるのか
正直、今はわからない状態だ。

音楽でどこまで
あの街の被災者の人たちを
元気にできるのか。

絶望の淵にいる人なら
今は音楽を聞く気になれないだろう。

そうしたら、何がまだその心に
希望を与えるのかと思ってたら

Pr. 俵田さんが
今絶望の淵あるいは恐怖の淵にいる人たちに
言葉を送りたいというようなことを
書かれていた。

それだと思った。


メロディは少し、もう少し留まってもらって
言葉だけをまず、ひとりひとりにアーティストや
ミュージシャン、作家や俳優などジャニーズ系の
人たちが、それぞれの今苦しんでいるファンに
送ることが大事なんじゃないかと。

一般的なのはだめだ。
ひとりひとりに
その人に心を込めて
言葉を送って欲しいんだ。


だから、mixiでもツイッターでも
なんでもいいから、被災地の人から
メッセージが来たら、それに
丁寧に答えてあげてほしいんだ。

あと、

どのチャンネルを回しても
この恐怖の映像が写し出される。

そこで小さな子ども達
あるいはまだ10代の子ども達を
抱えている家の方は
それをできたら見せてほしくない。

被災地でない場所にいる子どもたちに
それは大変なニュースではあっても
見せることで恐い思いをさせてほしくないんだ。

だから「アンパンマン」とか「ドラえもん」とか
ディズニーの映画などのビデオとかDVDを見せて
ほしい。

まだ小さな子には希望しか見せなくていいんだ。

大人たちの中でも妊婦さんには今のニュースを
見せてほしくない。

こんなに東北の人たちが大変なのにって
思うかもしれないけれど


冷静に何が大事なのかを
それぞれの場所や立場で考えないとだめだと
思うんだ。

何をあなたが今一番守るべきことなのかを
それぞれの場所で
真剣に考える時だと思う。


今日も仕事があって、街に出たけれど
人々はふつうに今日を営んで
街に溢れていた。

私は歩きながら、
この今も大事な人を探して
「生きていて。」と願っている人が
いっぱいいるのに、私はこうして
いていいんだろうか?って
思ってしまってた。

きっと多くの人がそう思っているだろう。

こんなふうにお昼をカフェで食べてていいの?
って


でも、私たちまで弱くなっては何も超えられないと
思うんだ。今、大丈夫な人から強くならないと。

全体を見て絶望するのはやめて
今の目の前を見て、そこから明日を見つける作業から
いっしょに始めませんか?


何もかもだめだと思っていても
生きているだけで何かは可能になってくる。

そう私は信じてる。

そして、神戸淡路大震災で苦しみを味わった人は
それを今証明してくれている。


どうか、どうか
被災された皆様とそのご家族の皆様。


あなたが生きていることが
なによりも素晴らしいんです。


私は皆様の天災に負けない力を
しがみつくように信じたいです。

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ここをご覧の皆様は大丈夫でしょうか?

2011年03月12日 | Weblog
最近、ニュージーランドとか太平洋の島で
大規模な地震があったから、なんか嫌な予感してたら
本当にそれが的中してしまってすごくショックです。

帰宅するのが夜遅いので空の雲の様子を見る事は
最近ぜんぜんなかったのですが、つい2、3日ほど前に
鳥が異常に群れていたので、なんか昔あった
阪神淡路大震災のときの鳥の群れと似てるなぁ~って
思ったところだったので、やっぱり鳥は何かを
伝えるんだなと改めて思いました。

みなさんはご自宅とかご実家とか
大丈夫だったのでしょうか?

ほんとうにテレビの映像を見ていると
恐ろしいです。

とにかく今後もお気をつけください。

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