HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ランドリー

2005年04月30日 | JET KELLY
今日はとってもいい天気で、まさに洗濯日和。ベッドカバーから枕カバーからとにかく洗濯機に入れて洗剤入れてハイスイッチオン!ぐるぐるぐる~って洗濯ものは元気に回り始めます。そんな日だから頭の中ではJET KELLYの「ランドリー」が鳴り続けます。しわを伸ばして、型くずれしないように干すTシャツやカッターシャツ。でも今日の主役はやっぱり場所をとるベッドカバーとシーツかな。

「ランドリー」を聞きながら、ふと忘れていた映画を思い出しました。その映画は後でいうとして、歌詞は「ランドリー」というタイトルからわかるように洗濯というものがテーマになっているんだけど、そこから広い世界にストーリーが展開していくんです。よくまあ、タヒチまで(笑)って思いますが、あるいは羽ばたいていこうという前向きな気持ちも強く伝わってきて、まるで映画のように映像がいろいろ交差していくような詩なんですよ。ピーターパンまで登場してね。で、私が思い出したのはイギリス映画で「マイ・ビューティフル・ランドレット」というダニエル・デイ・ルイス主演の映画です。随分前にビデオで見たんですけど、低予算の映画ながら、心うつ映画でした。ロンドンの下町が舞台でイギリス人のダニエル演じる青年とパキスタンからの移民の青年が小さなコインランドリーを大きな店鋪にしていくという話なんです。男同士の友情あるいは愛の話でもありますが、その時ダニエルが着ていた白いTシャツがなんか心に残っていて、その清潔感が映画のイメージでもあります。でも実際はいろいろある映画なんですけど、根底にはそのランドリーの白さ・・・人種を超え、性別を超えた愛・・・愛はやっぱり何の汚れもない白いものなんだな~って感じる映画なんです。

そうそうコインランドリーって経験したことありますか?私はイギリス留学中に初めて体験したのですが、なんとも不思議な空間です。私が通ったところには黒人のおばさんがいつもいて、じっと洗濯しにくる人を見ています。おばさんと話をしている人もいるけど、私は黙ってコインを入れて、洗剤を入れて、ふたしてスイッチを入れた後はちょっと外に出ます。近くの公園とかでぼ~っとしてたり、雑誌を読んでたり、お菓子を食べてたり。適当な時間にもどって、時には終わっていることもあるけど、誰も触ったりしません。ランドリーの扉をあけると石鹸の香りがして「きれいになった~」って気になるわけです(笑)もちろん、コインランドリーのその場所はいつも洗剤の香りが漂っているんですけどね。私は夜には行ったことはなくて、いつも昼間なので、余計に洗濯後はすがすがしい気分でしたね。青空がまぶしくて・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノルウエーの森

2005年04月29日 | 音楽・映画・本
これは村上春樹の有名な小説のタイトルであり、ビートルズの曲のタイトルでもある。この小説を初めて読んだのは20才そこそこぐらいの頃だったかな~。友達から借りて読んだのだけど、読み終えた後はまるでカゼでもひいているかのように体が微熱をおびているそんな気がした。何日かはその後遺症というのか体がだるい気がした。でも、それはこの小説が後味が悪いとかそういうのではないよ。すごく心に響いたからだ。なにがどうかとか言葉ではいえない何かがどしんと重く心に残ったんだ。それは大事なもののようであり、危険なもののようでもあった。思い出というものと喪失というものがどういうものなのか・・・とにかく、かなり衝撃を私に与えたわけだ。それからしばらくして、私はイギリスに留学し、ロンドンにいるときのとある日曜日、友達の住むグリニッジ(世界の時間の基準となる時計のある有名なグリニッジ天文台のあるところ)の河川敷に立つ日曜のマーケット(まあ、日本でいう朝市みたいなもの)の中に古本のお店があって、そこで英語の本(ってロンドンだから当たり前・笑)の中になぜか日本語のこの「ノルウエーの森」を見つけた。さすがに買わなかったけど、その時にあの微熱を思い出した。それからまた時が経ち、去年いや一昨年かな?急に読みたくなって、一気に上下巻読んだ。歳を重ねるとこんなにも感じ方が違うのかと思うと同時に不変な気持ちというのもわかった。微熱こそでなかったけど、重い何かはやっぱりそこにあった。しばらく、それに包まれていた。泣きたくなる寂しさ・・・でもそこからかろうじて見える何か・・・人はこうして綱渡りしながら人生を生きていくのかな・・・って。

最近、とても大きな事故があって、多くの命が失われ、多くの人があまりにも大きなものを喪失し、悲しみ、やるせない思いでいる。失ったものの大きさ・・・残されたものの自己再生の道はとてつもなく辛い道だろう。ただ、ただ、祈るしかない。その生きた証をしっかりと多くの人の心に残していくと信じて・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージックスクエア

2005年04月29日 | 音楽・映画・本
この前、NHK-FMのミュージックスクエアにELLEGARDENのボーカルの細美くんがゲストで登場した。彼はやっぱり人間的に深い人だと思った。彼は自分のポリシーをもっていて、それゆえに人生においていろいろ遠回りをしてきたらしい。でも、その遠回りがあったからこそ、人の心を打つリアルな詩を書けるんだろうね。彼はライブというものがどういうものかというのも語っていた。会社やら学校やらで人はそれぞれいろんなしがらみの中、本当は「違う」と思うことでもあえて従わないといけないことがある。そんな人たちが音楽を聴きにライブハウスへ来て、そこで自分自身を解放し、そこでは正直にいられるということが素敵なことであり、それこそ自分たちが音楽をやっている理由というような事を言っていた(このままではないけど、そんな感じに私は解釈した)ライブというのは何ものにも縛られることなく、同じ気持ちで仲間が寄って来る場所。そしてそれは自分たちの音楽を好きになってくれて来てくれるわけだから、本当にファンを同士だと思うと語る細美くんの歌詞にはよくライブハウスのイメージが重なる部分がでてくる。『MISSING』だって、私が仕事で疲れてはいるけど、あえてライブに行く気持ちを代弁してくれているような歌だ。日が落ちて、ライブハウスの看板にネオンが点り、一人また一人とドアを開けて、ライブハウスの中に入っていく・・・壁にもたれながら、聞き入る音楽・・・疲れた心と音が重なって、やがて熱いものが呼び覚まされる・・・終わる時、寂しさとともに明日への生への希望がどこか心をくすぐる・・・そんなことを感じさせてくれる曲なんだ。大好きだよ。ほんとうに。見た目はやんちゃっぽいけど、本当にハートウォームで大人なバンドがELLEGARDENだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『楽園』by JET KELLY

2005年04月27日 | JET KELLY
今月出たばかりのJET KELLYのデビューアルバム『CUBISM EXPERIENCE』のラストにこの曲が入っています。イントロの部分からもう引き込まれてしまうパーカッションと太鼓の調べ・・・マーチングドラムというのかな・・・背筋がなぜかまっすぐになってしまう(笑)でも、それがこの曲が訴えるものを静かにでも力強くおごそかに伝えてくるんですよね。タイトルに反して詩の内容は人類への警告なのでしょうか?一見、ラブソングのように聞こえるかもしれないけど、その奥深さと言葉の1つ1つに熱いものを感じました。こういう詩を書けるって、ただ者ではないな~(笑)って感じました。

「ねぇ、息をとめていたよ。溢れる人の中で」というフレーズがあるんですが、これがすごく心に響きました。他にも大好きなフレーズがいっぱい詰まっているんですよ。これはこの曲を作っている真田さんしか絶対に書けない言葉のパズルだと思います。聴いていると心が浄化されるというのでしょうか。

私は毎日通勤で駅とか人の多くいる場所に立つことがあります。そういうとき、なんかこの人の海に溺れてしまいそうな気持ちになることもあるし、逆にこの海の中で失った何かをまた見つけるかもしれないという希望ももつことがあります。ふと、息継ぎをしたくなったり、何かにしがみつきたくなったりするそんな感じをこの歌を聴いていると「そういうことあるんだよ」って優しく言われているような気になるんです。

一方でどこか絵画が浮かぶんです。そうゴーギャンの「楽園」という原色がきれいに配合されたタヒチが舞台の絵画。自然の溢れた場所と都会の対比もこの歌を聴いているとイメージされるんです。

メロディもほんと涙が出そうなくらい・・・心に染み渡ります。

このアルバムを聴いて思ったのはメロディや演奏もすばらしいけど、詩が言葉が本当にきらきらしていて、しかも1つ1つが意味ある言葉で繋がっていってるということ・・・

まだあまり名は知られていないかもしれないけど、こういうバンドが出てきてくれたのは本当にうれしいことだと心から思いました。是非聴いてみてください。

彼らのライブは去年の12月に一度だけ見ましたが、実にロックなバンドで、すごく個性的なメンバーで味がありました。大阪出身のバンドなので、やはり関西ということで親近感もあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対バンって・・・

2005年04月26日 | インディーズ
インディーズのライブに行くといくつかのバンドがいっぱい出る。質の高いバンドがいっぱい出るようなロックインジャパンフェスみたいなのだとまるでお菓子の家にいくような気分ですご~くお得な気分になるけど、インディーズのバンドのいっぱい出るライブはやや冒険だ。もちろん自分の好きな知っているバンドが出ているから見に行くのだけれど、それ以外のバンドも実は気になる。たとえば、お目当てのバンドが出る日が2日あるとする。もちろん2日ともいければいいけど、それは無理な時、実は対バンの雰囲気で選んでいるんだ。それは勘のような第六感のようなものでもあるけど、案外当りが出る事が多い。まず、バンド名というのも実は大事だね。その音の響きとかオーラというかが感じられるものは、ざ~っとライブハウスの1ヶ月のスケジュール見ていると目につくものね。あと、HPとかで音源が聴けるのはいい。どんなバンドかイメージが湧くから。

たとえば2000円をドリンク代別で支払うとする。で、良いバンドが目白押しだったら、すごく得した気分になるし、なんて充実したときを過ごせたんだろうとついつい夜に浮かぶ月なんかに感謝してしまうだろう(笑)しか~し!自分の目当て以外のバンドが「なんだこれ?」っていうようなのがゾロゾロいたとしたら、たとえ自分の好きなバンドは見れたとしてもすご~く損した気持ちになり、疲れがどっとでる。やっぱり自分の音楽的嗜好に合うサウンドのバンドが多いのはいいけど、たとえ違ってもそのバンドのクオリティが高かったり、ほんとに音楽、ロックが好きなんだな~と感じられるバンドは心に響く。一方でちゃらちゃら追っかけの延長のようなプロになる気なんてさらさらないお遊びバンドが対バンで出てきたら最悪だ。音楽をなめるんじゃない!っていいたい。金かえせ!(笑)っていいたくなる。ブーイングをほんとしたくなる。やっぱりある程度真剣にやってくれないと困るし、そういうバンドを平気で出演させるライブハウスにも疑問を持つね。やっぱりお金払ってみるだけのレベルにしてくれないと・・・たとえば女性であって、既婚者であってもプロになってやろうと思ってバンドしている人もいるだろう。そういう人は応援したいと思うし、プロになれるなら旦那と別れたって構わないぐらいの根性を持ってやってほしい。一方でその反対は最悪だ。結婚してヒマつぶしにバンドするのだけはよして欲しい。クラブ活動なら他でどうぞ。お金はとらずに・・・ね。それと他のバンドと仲良くなるためにバンド作るのだけは辞めてほしい。そしてバンド作る前にはバカほど音楽を聞いてきてほしい。そしてどれほど自分が音楽を好きなのかを涙がでそうなくらい好きなのかを実感してほしい。心底音楽が好きなところからいいバンドは生まれ、いい曲は生まれ、それを聴くものは幸せになれるんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑顔

2005年04月25日 | インディーズ
最近、100Sという名でバンドしている中村一義がまだソロの頃に「笑顔」っていう歌がありましたね。実は結構、私は中村一義の歌が好きだったりします。スガシカオはちょっと苦手ですが・・・って関係ないか(笑)

今日会社に行くと私がアシスタントをしている人に「いつもニコニコしていて、仕事を楽しそうにしている」と言われました。なんかほめられているのかバカにされているのか・・・でも、ちょっとうれしかったな。私がそう思われていたらいいな~と思うように感じてくれていたから。本当はこれでもいろいろ耐えているのにね(笑)でも、それで暗い顔をしてたり、泣いたりなんて絶対にしたくない・・・そういう性格なんだからしょうがないわけで、どんなに陰口たたかれようが、嫌な人にも笑顔で何も知らないように接する・・・それが私のやり方なんです。本当はすご~く強情なんでしょうね(笑)ゆえに笑顔で返す・・・そしていつも丁寧に接する。私と合わない人がどう思おうが結局仕事の上ではどうでもいいこと。自分のすべき事をきちんとして、回りの人が仕事をしやすいように心を配る。仕事は仕事なんですよね。

でもね。自分が信じていた人に急に手のひらを返したような態度をとられると辛いものです。これには笑顔は消えてしまいます。なぜ?って聞いたところで答えなんてでないでしょう。そういう時はじっと心の傷が薄れていくのをただただ待つのみです。

私自身は手のひらを返したような態度をとったことはあるのか・・・無いとはいえないのかもしれません。それは遠い昔の恋愛において。でも、ここ10数年はそういうことはしたことがない(笑)ただ、それとは違う話だけど、あるバンドのライブに急に行かなくなったりした時にそのバンドの人たちは「自分たちのバンドから心が離れた」と思うのかもしれません。でも、それはあり得ない。音楽に関して、自分が一度「好きだ」と思ったバンドやミュージシャンにおいては一生大事に思っていくし、どうして嫌いになることができましょうか?私が行けないのは自分の意志ではどうにもならない外側からの圧力によるものなんです。でも、どうなんでしょうね。やっぱりインディーズのバンドなんかは動員数に貢献できないファンはどうでもよくなるのでしょうか?そうでないことを願っていますし、私の知るバンドさんたちは少なくともそういう部類の人たちではないと信じています。

ずっと・・・ずっと・・・大事に思ってます。あなた達が作り出す音楽を。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜の夜

2005年04月24日 | 音楽・映画・本
またまた三条河原町あたりにくり出した。ってちょっと用事があったからだけどね。河原町御池近くから鴨川の河川敷に降りて歩いて三条まで行くとすごい人だった。なんか某大学の集まりがあったようだ。そこからライブハウスの京都VOXHALLの前の道を通り抜けて河原町通りまで出た。先週も実はこのルートでVOXHALL前を通っていた時にその日そこでライブがあったvanillamanさんに偶然出会った。彼はすごく背が高いので目立つ(笑)本当はライブ見たかったけど用事があって無理だった。でも少し話せただけでもよかった。また是非見に行きたいし、新しいアルバムも早く聴きたいなって思う。その日は別の場所でしかも結構近い場所でFLANGEのライブもあった。それも行きたかったけど・・・まあ、結局どれも行けない人だから、私は・・・(涙)

それで今日は実は楽器屋さん巡りをしていた。PRSの某モデルのギターが入荷するかどうかたずねるためだ。時間が無くて2軒のショップだけ行った。どちらのお店の方も丁寧でまた入荷するか連絡をくれるとの事だった。そのうちの1つの楽器店はどちらかというとハードロック御用達系の店で店員さんもハードロック系が詳しいようで「ジューダス・プリースト」やら「グリード」やらの名が会話の中で出て来る。しかし、それに普通に対応できる自分にも感心してしまうわけだ(笑)最近は本当のところあまりハードロックは聴いていない。それにジューダスも別にファンであったわけではない。でもハードロックばかり聴いていた時期がある。というかロックを好きになった当初はハードロック系がメインだったからいわゆる音楽評論家の伊藤正則(こんな漢字かどうか知らないけど)氏のご推薦のバンドも結構聴いていたわけだ(笑)。外見からいうと長髪でレザー系の服を着て、ヘドバンするような(笑)そう、モトリー・クルーとかアイアン・メイデンとか・・・私はデフ・レパードが好きだったな。そういえばエルレのデビューアルバムの頃の細美くんの歌い方がどこかモトリー風に感じられるのは気のせいかな~。

でも楽器屋さんって好き。いろんな楽器があって、たくさんのギターがあって・・・結構高価なギターも近くで見れる。ライブとか行ってバンドのメンバーの楽器を見るのも実は好きで、見れるものならエフェクターとかアンプとかチューナーとかまで見たい人です(笑)とにかく某モデルが手に入るのを祈ります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜の夜

2005年04月24日 | JET KELLY
毎日帰宅後もいろいろあって、なかなかパソコンに向う時間もとれない。しかも睡魔が襲う。ゆえに書きたいことはあってもストップしてしまう。ゆえに書ける時にいっぱい書いてしまう。

22日の金曜の夜は残業があってかなりくたびれモードではあったけど、どうしてもタワーレコードに行きたくて、寄り道をした。行ってびっくりした。店内に入るとELLEGARDENの歌が鳴り響いているし、入り口近くに彼らのCDがいっぱいあってディスプレイもすごい。インディーズバンドでもいい歌は歌の力でメジャーを超えることができるんだって証明してくれた。もちろん今流行っているオレンジレンジも実はインディーズだ。でもELLEGARDENは彼らのようにはならないだろう。何せ大人だから(笑)オレンジレンジもまだそれほど知られてなかった頃は私は「へえ~」って感じで結構いい線いってるバンドだな~って思ったこともあったけど、気付くとアイドル化してしまってた。おそらく本人たちも戸惑っていることだろう。まあ、これから大人になるにつれて彼らはどう変化していくか楽しみだ・・・って私はファンでもなんでもないけどね(笑)それでELLEGARDENはその日の売り上げかなんかのナンバーワンだった。すごいな。さて、それ見て内心喜びながらも実は私は別のCDを探しに来ていた。それはJET KELLYというバンドのデビューアルバムだ。彼らは去年の12月の京都のミューズでのAUDIO RULEZのライブの時の対バンとして登場したバンドの1つだった。でも曲がかっこよくて心に残っていた。メンバーもなかなか個性派ぞろいでその時ドラマーが奈良美智さんの絵のTシャツを着ていたのが今だに気になっている(笑)彼らのサウンドはELLEGARDENとはまったく違うからエルレファンが好きになるかどうかはわからないけど、私は好きな範疇に入る。彼らのアルバムについてはまたの機会に。それを買ってから次にHMVに行き、それから三条のJEUGIAに行った。まさにCDショップツアーだ(笑)それにしてもどの店でもエルレのアルバムのディスプレイはすごかった。JEUGIAではエルレのDVDを買った私だけど、店内で写し出されるライブ映像に思わず見とれてしまった(去年行った2本のライブがよみがえった・・・)本当は元シャムシェイドのボーカル栄喜の率いるバンドACIDのアルバムも出てたから欲しかったけどお財布の中が・・・ね(苦笑)

こうして書いていると私はなんでも音楽ならいいのか!って勘違いされる人もいるかもしれないけどジャンルはバラバラでもその中で好きなアーティストは限られているんだよ。同じハードロックでもこれはいいけど、これはダメとか。歌ものバンド(ミスチルやスピッツ系の・・・)でも好き嫌いははっきりしている。最近でいうならサスケとかアンダーグラフとかは苦手な感じ・・・2人組でいうならゆずはダメでコブクロはオーケーみたいな。またこの件についてはちゃんと書きたいなって思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語の妙

2005年04月24日 | Weblog
先週の1週間もやはり忙しくて毎日くたくただった。今働いている会社ではパート社員というのは一日7時間足らずという設定で働く微妙な社員で20代の独身の人から50代の既婚者までいろいろいて休日出勤とかは会社はさせてはいけないことになっている。一方でアルバイト社員というのは8時間働かせてもいいし、休日出勤でもさせることができる。さらに準社員というのは障害をもった人か旦那さんが社員だったけど亡くなって未亡人になった奥さんに限られている。妙な区分だけど、そうみたいだ。パートかアルバイトかはたまたま募集していた時期によるし、アルバイトはやはり若い独身の人の方が雇われやすいようだ。でも日本語って便利だよね。パートっていうのは英語のpart time jobから来ているし、アルバイトはドイツ語のAlbeitから来ていて、ほぼ同じ意味。それを微妙な条件区分に使ってしまっている。ほんとなんでもうまく取り入れる国民だな~日本人って・・・
それにしても7時間なんて足りっこない。ゆえに残業をするはめになる。いっそ正社員にしてよ!っていいたい。なんかくやしいな。大学出て会社に入って辞めずにずっと働いていたら、今私と同い歳の社員の人と同じぐらいの給料もらえているのに、辞めてパート社員なんかだとほんと安い賃金で、しかも好きなように使われる。まあ、自分が夢を追いかけたゆえの結果だから仕方がないか・・・でも、まだこれからだって希望はあるさ。って思っておこう(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「虹」by ELLEGARDEN

2005年04月20日 | ELLEGARDEN
昨日の続きみたいになってしまうけど、ELLEGARDENの曲の良さを伝えたくて伝えたくて、またまた書いてしまいます。アルバムの中には英語詩の曲と日本語詩の曲が混ざりあって入っています。歌詞カードには英語詩の訳もちゃんと載っているので英語がわからなくてもメッセージはしっかり届くわけです。その中の日本語詩の歌に『虹』という曲がありますが、その歌詞がいい。

「積み重ねた思い出とか音を立てて崩れたって僕らはまた今日を記憶に変えていける
 間違いとかすれ違いが僕らを切り離したって僕らはまた今日を記憶に変えていける」
           (by ELLEGARDEN・細美武士)

どうしようもなく心が熱くなります。彼の詩はいつもリアルです。彼自身も言っているけど、本当に等身大で感じられる詩を彼は書き、そしてそれはさりげなく聴くものに前に進む意味を教えてくれるんですね。10代、20代あるいはもっと別な年令で自ら命を断つ人のニュースを聞いたりした時に「彼らがELLEGARDENの歌を聞いていたら思いとどまったかもしれない」って思います。ライブに行った人はわかると思うけど、細美くんの言葉は飾りもなく、おべっかもなく、横柄さもなく、これこそ心ある言葉なんだと感じさせてくれます。彼みたいな先生がいたらな~って。生徒はのびやかに心の優しいそして熱い人間に育つだろうな~って。

細美くんの詩にはよく「宝石」というのがでてきますが、それは高価な物質的なものではなくて、心で感じるその人にとって愛おしいものを表しているんですよね。そして彼がどういうものをどれだけ大事に思っているかが歌詞から伝わってきて・・・彼っていう人はなんなんだろう。どう表現していいんだろう。こんなやつがいたんだって・・・彼を知れてよかったというか(もちろんあちらは私のこと知りませんけどね・笑)すごい人間っていいもんだって思わせてくれる人なんですよ。

意外な事にELLEGARDENはまだインディーズなんです。でも昨日か今日かの一日のHMVのアルバム売り上げチャートで2位ですからね。メジャーのポルノグラフティが1位でその次。でもウイークリーチャートでは1位になってしまうかもしれないですよね。インディーズバンドなのにCDショップの店頭に大きくディスプレイされているんですから、すごいもんです。私が彼らに惚れ込んだ当初はデビューアルバムとかシングルとかがなかなか置いてなくて、いろいろ捜しまわったもんですけど、今ではきれいに全部そろえられて新譜とともに飾られてました(笑)

でも彼らは世界でも十分やっていけるし、国境を超えてファンを増やしていくでしょうね。歌唱力、演奏力もすばらしいし、細美くんの英語は完璧だから(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする