HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

今年もELLEGARDENとRADIO CRAZYで終わります。

2023年12月31日 | ELLEGARDEN
今年はELLEGARDENの単独ライブに行けたのが、本当に幸せでした。
活動休止前から対バンライブには行けても、単独ライブのチケットはいつも落選。
本当に悲しかったけれど、それを待ちに待って、
やっと今年Get it! Get it! Summer Party
で夢が叶いました。

私は日本ガイシホールとZOZOマリンの2箇所も行けて
本当に幸せでした。

特にZOZOマリンでは野外でのフェスのようなライブで
空も見え、風も感じて、夏を満喫できる一生忘れないライブと
なりました。

私の大好きな人と一緒にその時間、その空間を分かち合えたのも
生涯忘れないでしょう。

SEKAI NO OWARIやACIDMANのライブにも行きました。
SEKAI NO OWARIはファンクラブのライブに行けて、昔彼らと
京都のMOJOで出会った頃を思い出しました。

ACIDMANは大木さんのプラネタリウムでのライブにも行けました。
そのリクライニングの椅子に横になりながら、プラネタリウム見ながら
生の大木さんの歌が聞けるなんて
本当に贅沢中の贅沢としか言えませんでした。
寝ながら聴けるのですよ。心地よい空間で。

ACIDMANはZepp NAGOYAとZepp HANEDAに行きました。
どちらも素晴らしかったです。

そして、12月29日(金)にはRADIO CRAZYに今年もライブ納めに
行ってきました。

THE BACK HORN
w.o.d
ストレイテナー
Saucy Dog
ELLEGARDEN

と5バンドに絞って見てきました。

本当はストレイテナーの後のThe Birthdayのフィルムライブや
ブラフマンも見たかったのですが、ELLEGARDENのライブで
見やすくて、モッシュに巻き込まれない場所を確保するには
かなり、前から行った方がいいと判断したからです。

でも、エルレが休止する前からの仲間のような
THE BACK HORNやストレイテナーのライブが
見れたのは本当によかったです。

バックホーンの山田さんのいつも全身で魂を
表現する熱さが大好きです。

w.o.dは初めてのライブでしたが、以前見たMVよりずっと
すごいバンドでした。彼らの演奏を聞きながら、
チバさんがここにいたら、きっと可愛がるバンドだろうなと
感じていたら、なんと彼らはミッシェルガンエレファントの
「スモーキン・ビリー」をやってくれました。
ここにそのロックの遺伝子は受け継がれているのですね。

ストレイテナーは最初ちょっとマイクの調子が悪いのかなと
思ったら、ホリエさんの喉の調子が良くなかったようで、
本人がピアノを弾いて、歌いかけたときにストップして、
それからギターに変えて、歌う前に自分の喉のことを会場に
いる人たちに話してくれました。点滴を打ってでも、どうしても
出たかった。3人の仲間がいれば、乗り切れると思ったという
ような話をしながら、25周年の最後のステージは絶対に
やり切りたかったと悔し涙を見せながら話すホリエさんに
こちらももらい泣きしてしまいました。

だからこそ、彼が声が出にくいところは会場のみんなが
歌って一緒にいいステージができていきました。

そして、ホリエさんがチバさんに捧げる曲として
ミッシェルガンエレファントの「ダニー・ゴー」を
歌ってくれたのですが、この時は本当に先輩に
捧げる思いが溢れていて、声もあんなに出にくかったのに
この曲には全身全霊をかけて、声を出して歌ってくれました。
本当に素晴らしくて、感動的で、これも涙が出ました。
この日のストレイテナーのライブは本当に会場が一つになり
25周年の締めくくりとして、最高でした。

そして、見たかったけれど、見れなかったブラフマンの
ライブにやっぱり細美さんは登場したみたいです。
で、その時にトシローさんが「こいつは連れて行かないでくれ」
と神様に細美さんのことをお願いしたというような話を
聞きましたが、トシローさんがいれば、大丈夫だと
感じました。というのも、エルレが活動休止する前の
細美さんは本当に危うく、生き急ぐ感じの不安定さが
感じられて、私自身いつも「大丈夫でありますように」と
神様に祈っていたほどでしたが、震災があり、その後
トシローさんと出会った細美さんはその心配が無くなったように
感じられました。なんか「もう大丈夫」というような
安心感が感じられました。彼の足がしっかり大地に
ついていて、戦える体制がしっかり整っている強さ
が今はあるように思います。それもトシローさんとの
友情の賜物なのかもしれません。

Saucy Dogはテレビからもよく流れる曲もあって
知らないわけではありませんが、そこまで深くは
入れませんでした。

そして、やっと ELLEGARDEN
Red Hotをやってくれてすごく嬉しかったです。
Missingも本当に大好きすぎる曲なので
今年最後にまた聞くことができて幸せでした。
アンコールには一生涯私の大切な曲となる「スターフィッシュ」
をやってくれて、2023年は素晴らしい曲で締めくくることが
できました。

ELLEGARDENのおかげで
本当に素晴らしい1年となりました。
来年も素敵なライブにたくさん行けますように。
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ELLEGARDENとチバさん

2023年12月14日 | ELLEGARDEN
チバさんの復活をずっと願いつつ、いつもニュースを見て、ドキドキしていた。
そして、復活なのかなと思って見たニュースはとても辛いものだった。

あんなにかっこいいロックスターが。。。。。

このブログでもところどころでチバさんについて書いていたけれど、
その存在そのものがロックだった。

ELLEGARDENのメンバーが細美さんのラジオで話していたのを
聞いて、やっぱりイメージ通りの人だったんだと思った。

私はthe birthdayのチケットを取りながら、ワンマンに行けなかった。
ただ、RADIO CRAZYでやっとその生のライブを体験できて、
それが一生の宝となった。まだまだ行けると思っていたのに。

ウブさんが rude galleryでのチバさんとの繋がりについて
話していたけれど、このブログにも書いたけど、
13年ぐらい前かな、そのrude galleryにどうしても行きたくて
行ったことがある。

そこには私の敬愛するthe clashのジョー・ストラマーの写真が
飾られていた。

私はお店の方からウブさんとチバさんがよく来られるというお話を聞き、
同じ場所に居られるだけで幸せな気持ちになった。

それよりずっと昔、FMでミッシェルのメンバーが
出ていて、そこでチバさんたちがthe clashの話をしていて
ロンドンで、トッパーを見たとか、ミックがどうとかと
笑いながら、楽しそうに話していたのを聞いて、
そこで、私はチバさんにすごく親近感を覚えたのを
今でも覚えている。

多分、まだその時はELLEGARDENとも出会ってなかった
と思う。でも、後にそのチバさんと細美さんが繋がるなんで
想像ももちろんできなかった。

私が、京都のMOJOでまだメジャーではなかった
世界の終わり(現 SEKAI NO OWARI)の名を
目にした時は、ミッシェルみたいなガレージサウンドの
バンドかと思ったら、全く違って驚いた。
それはそれで今まで聞いたことがないサウンドで
すぐに好きになったけれど、そのライブの時に
藤崎沙織さんにこのバンドの名前はミッシェルから
取ったのと尋ねたら、深瀬くんがいろんな要素から
この名前をつけたから、その中にあるかもしれないと
言っていた覚えがある。確かなことはわからないが。

その時は今、ナッシングスでウブさんと一緒にやっている
村松拓くんのabstract mashの対バンで世界の終わりが
出たんだけど、アブストのメンバーとその前のライブの時に
「次回は世界の終わりというバンドと対バンなんだけど、
ミッシェルが好きなのかな。」と話していた記憶がある。

また、今は終了してしまったNICO Touches the wallsも
「夜の果て」の頃はチバさんたちのグループにいると
思っていた。一緒にライブしていたから。
でも、彼らはきっと商業ベースに大人の都合に乗らされて
違う方向へ行かされてしまったんだろうね。そして離れてしまった。
で、終わってしまった。
あのまま、チバさんたちの方へ行っていたらと思う。
そんな時の彼らが好きだったから。

ストレイテナーのホリエくんもチバさんとのエピソードを昔から
よく話していて、ホリエくんがよく食べにいくカツ丼屋さんに
チバさんもよく行って、そこであんかけそばを食べるとか。

(the birthdayあるいはチバさんでこのブログで検索してもらうと
記事が出てきます。よければ見てください。)



細美さんも話してたけど、私もロッソの「シャロン」
がとてつもなく好きで、いつもこれを聴くと心が燃えたぎる。

もっと、もっと聴きたかったなぁ。

チバさんの「涙がこぼれそう」がずっと頭の中で鳴り続けている。

今年はいろんなアーティストが天に召されてしまったけれど、
涙が出たのはチバさんだけだった。やはり思い出が
たくさんあると涙はこぼれるものだね。実際に
会ったことはなかったとしても、その音楽での思い出が
たくさんあると、本当に忘れていたものまで蘇ってきて、

「チバさん、ありがとう」

としか言えない。

大好きなエルレとも繋がっていくのは、きっと細美さんやウブさんが
チバさんと同じ太古からの音を因子として持っているからだろう。

こうして好きになるバンドやアーティストたちが繋がっていくのは遺伝子みたいな音のような気がする。
それは、私にも生まれた時から大好きな音が細胞にあって、それらの
バンドたちにも生まれた時から同じ大好きな音が細胞にあるのかもしれない。

今頃、天国では大物たちのロックフェスが開催されていることだろう。






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