HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

LIBERTY

2007年10月27日 | 邦楽
なんか久しぶりにCD買った気がする。ってそんなすごく何ヶ月も空いていたわけではないのにそんな気がする。

タワーレコードに行くとELLEGARDENの幕張のライブ映像が流れていた。すでにDVDは出ているんだけれど、ネットでAVENGED SEVENFOLDのDVDといっしょに予約したら、A7Xの方のDVDの発売が少し延期になったためにエルレのDVDが来るもの遅れることになってしまった・・・でも、まあ楽しみをちょっと待つのもいいかも。

久しぶりにCDを買いに行ったのはどうしてもSalyuの「LIBERTY」が欲しかったから。

これを初めてスカパーで聴いたときから大好きになってしまった。なんていうのかな。力強い生命力っていうのが感じられるというんだろうか。


「向かい風が強く吹く場所ほど 
 上に高い舞い上がるための気流が 
 見つけられるわ」

この言葉がすごく最初聴いたとき私の胸に響いた。



今回は小林氏ではないチャラのプロデュースも手がけた渡辺善太郎氏がプロデュースを手がけて、新しいサリュがそこに生まれている気がした。

作詞はすべてサリュ自身により、作曲にもアートディレクションなどもすべてに関わったらしい。彼女の才能が前面に開き始めたような気がする。


久しぶりに彼女の日記を見たら、10月13日に27歳になったんだって。そんな年月が経ったんだって思った。リリィシュシュのときから思うと・・・

その日記で彼女は今回のCDについて

・・・表現者として「誇りをもって」届けたい作品を作ることができた。

と語っていた。ほんとその「誇り」が光となって全身に降り注いでくるような曲がこの「LIBERTY」だ。


今の私は、やっと真っ暗なトンネルから抜け始めようとしている。自分が戻ってきて、「愛すること」をこの胸に少しずつ拾い集め始めている。

愛おしい何かを見つけ始めた。


もちろん、家族や友達はずっと大事だし、愛おしいと思っている。


それとは違う場所で、違う命たちに対してだ。


やっと私も「自由」をつかみ始めた。迷いは扉の外へ飛び去っていった。



コメント (2)
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過去の日記

2007年10月21日 | Weblog
ふと、この日記を書き始めた頃の自分はどんな風だったかって思って初期の頃の日記を読み返した。そして、いろいろ考えさせられるのもあった。


不思議なんだけど、過去の自分が今の自分にメッセージをくれている。


過去の自分が書いたことが今の私にすごく響いた。


そうだ!って感じで。


こんなこともあるんだね。


知らないうちに未来の自分にメッセージを送っている・・・


過去の自分に励まされて、また私は頑張っていく。



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向かい風って追い風より歩きやすいや

2007年10月20日 | ELLEGARDEN
長い一週間が終わった。今日は晴れ。昨日の雨はどこへやら。
仕事がいっぱいいっぱいでやっと職場を8時過ぎに出れた。ほんとうはまだまだやりたいこともあったのだけれど、家では家での仕事もあって、しかも住んでるところが田舎だから交通手段も無くなってくるし・・・えい!って感じで同僚にさよならして飛び出した。

先週の金曜日は本当にすばらしい夜を過ごせた。そこで本来の自分を呼び戻せた気がした。でも、今週の月曜日は最悪な一日だった。


もう嫌だ。辞めてやる!


そんな自分が自分を支配していた。



ところが・・・・・


その最悪の日にひとつだけ心が和むことがあった。



ある幼稚園の園長先生と保育士さんたちとお話する機会があったことだ。



暖かい何かが心に何かの種をきっと蒔いてくれたんだと思う。



次の日の朝、どこか私の中に新芽が息吹始めていた。



私はいろんな思いを職場の一番身近にいて今まで遠い存在に思っていた人にぶつけた。2時間いろいろ話した。


目にはみえない何かがそこに生まれた・・・そんな気がした。




細美くんの日記のタイトルに「向かい風って追い風より歩きやすいや」っていうのがあった。


まさに私の今を表しているような気がする。


歩きやすいっていうのは、楽っていう意味ではなくて、自分からぶつかって前に歩いていくほうが、しんどいかもしれないけれど、自分が自分でいられるっていうのかな?うまく説明できないけれど。


細美くんは言う。

「歯ぁ食いしばって生きるってクッソ楽しい。俺ぁ今ここで生きてんぞー!!って思う。俺にだってやりたいこととか、やれることがあるんだぜ」


彼みたいにまだ楽しいっていう域には達してないけれども、今歯を食いしばって生きている自分がここにいて、まだまだやりたいことがあって、やれることもあるんだって思う。


とにかく、後退して何かが無くなっていくのではなくて、少しずつでも、何かを変えていけるように、バラバラにいったん砕け散った心がそのかけらをひとつひとつ集めていくように、私にもまだやれることがあるんだって思って進んでいきたいって今思う。


髪型だとか自分の化粧だとか服装だとかそんなものなんか結局どうでもよくて、それよりもっと大事なものがあるんだって教えられた今の職場で、固結びになった結び目を毎日毎日時間をかけながら、ひとつひとつ解いていこうと思う。全部がなくなることはないかもしれないけれど、ひとつでも解ければ自分は歩く方向を間違ってはいないって感じられるだろう。


自分の嫌なところがすべてさらけ出されてしまう今の仕事で、逆に自分の欠けているものを発見できるかもしれない。





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さよなら少年から彼女のショコラへ

2007年10月14日 | TOKYO DROP
「最たるもの」というJET KELLY時代のミニアルバムに入っている「さよなら少年」という曲のベースの音がすごく好きだ。この曲はベースが曲をすごく浮き上がらせていると言っていいほど、ベースラインが胸に浸みこんで行く。

ベースラインを聴いているだけでも心の奥が熱くなる。そして真田さんの歌い方も今とはちょっと違って、ややチバさん風だけど、こういう歌い方も好きだ。

このアルバムにはアメリカ南部の香りもふと漂うところがあったな~って思う。


そんな彼らのおとといのライブでやった「彼女のショコラ」だったと思うけど、リズムの中にレゲエっぽい香りがあった。なんか珍しいな~って・・・彼らのサウンドでは。中南米の香りっていうのかな。それはギターでヤブさんがやってたんだけど。新鮮だった。

タイトルはショコラっていうだけあって、フランスの香りがするんだけど、音の中に南米があって・・・もちろんそれは一度だけしか聴いてない私の印象なんだけど。

**********

サマソニで来日したThe Academy is・・・というバンドを見ているとなぜかTOKYO DROPを思い出してしまうんだ。なぜかな~

そういえば、The Academy is・・・のメンバーはインタビューで「ELLEGARDENと会えてうれしい」って言っていたのが印象に残っている。こうして好きなバンドはまた繋がっていくんだね。




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Tommy never die 2007

2007年10月13日 | TOKYO DROP
突然行くことにしたライブ。
職場の大きな飲み会を新しく来たばかりの私は放棄して、すべての仕事への思いを脱ぎ去って向かった先は福島セカンドライン。

高架下にあってライブ中でも電車の通る音が「ガタンゴトン」と響くライブハウス。でも好きだな~って昨日改めて思いました。

昨日はここのブッキングマネージャーであり、セカンドライナーズのギタリストの今富さんのバースデーイベントでした。

私はここのブッキングが好きです。満足のいく組み合わせというか、DJでいうと選曲がいいというのでしょうか、行ったら満足が必ず得られるそんな感じです。


今富さんのセンスがいいのかな~。


そんな彼の誕生日を祝うために6バンドが出演しました。

私は電車に途中閉じ込められていたので、到着は遅れて結局「あすなろ」(ex 流星ワゴン)のライブは見れませんでした。次のnamidacoatは3曲だけ聴けました。


実はこのnamidacoatはsweepという名前のときに一度ライブを見ています。その時も曲を聴くのは初めてではなくてセカンドラインが出したオムニバスアルバム「HELLO!!」に入っていたsweepの曲がすごくよくて、今はもう解散してしまったJOHNNYACEと彼らの曲だけそのアルバムからはi-podに入れていたので初めて見れてすごくうれしかった記憶が残ってます。さらにそこでいただいた3曲入りのCDの音源もしっかりi-podに入れてずっと聴いてました。

そんな彼らが名前を変えざるを得なくなって新しくnamidacoatになっての初めてライブを見ることができました。sweep時代も本当はライブに行きたかったのですが、なかなか難しくて・・・だから昨日のライブはTOKYO DROPと彼らをマッチングしてくれたことを音楽の神様に感謝あるいはTOMMYに感謝です。

「口笛は空へ」という曲は本当に心が空に羽ばたいていきそうなぐらいスケール感のある曲です。

全体的にメロディアスで透明感があって、心が洗われるような歌が彼らの持ち味ですね。

ドラムの方が覚えてくださっていたのがなんかうれしかったです。


彼らの次は

The Syndikate7というおもしろい構成のバンドです。埼玉だったかな?からのバンドです。ボーカルギター1人にドラム2人という構成。最初出てきたときはパンク系でファンがどど~っと前に駆け込んでモッシュダイブでもするんかな~って一瞬思ったかんじのバンドでしたが、よく考えたらその日の客層からそんなことありえないな~って気が付いて、曲が始まると案外メロディックなバンドでした。でもツインドラムがすごい。まるで和太鼓です。二人でドンドン叩きまくる。なんかその迫力に魅了されました。それと一人のドラマーがパンクスプリング07のTシャツを着てたから「あ~彼もあのライブ見たんだ」と仲間のようなうれしさがありました。

バースデーという歌で今富さんを呼んで3人でドラムを叩いてました。なんか楽しそうだったし、私も叩きたかった(笑)

時間的には次はTOKYO DROPの出演だったのですが、どうやら遅れていたようで東京からのバンド「BOO BEE BENZ」というバンドが登場しました。

最初出てきたとき「どっかで見たことがある」って思って「どこか他のバンドにいた人がいるのかな~」って曲聴きながらあれやこれや記憶を辿っていくと思い出しました!

スカパーのどこかの音楽チャンネルで見たんです。PVを。それも結構最近。曲の系統からいうとJET KELLYやSPLAY系かな?今度MINAMIWHEELに出るらしいです。

どの曲も聴きやすくてメロディもきれいではずれなしでしたね。ベースの人は裸足で弾いてたんですが、そのベースがすごくかっこよかったです。シンプルで重いというのでしょうか・・・
ギターさんは始めの方で弦が切れるというハプニングがありましたが、ステージでさっさと張り替えるあたり、すごいな~って思いました。ギター結構傷だらけで、でも愛着あるギターなんだな~って思いました。ボーカルさんのもギブソンのアコギ結構傷いってたけど、大事にしてそうでした。

彼らが終わったのはもう夜の10時を過ぎてました。どうしてイベントライブはこんなにも遅くなるんだろう・・・って当たり前ですよね。それぞれのセッティングがあるんですから。ただ、家の遠いものにとってはかなり気が落ち着かなくなるのでいつもどきどきもんです。


TOKYO DROPがいよいよ登場。

もう何ヶ月ぶりだろう?はっきり言って季節はあのときは春今はもう秋です。この間にあったいろいろなこと。私にもそして彼らにも言い尽くせないいろんなことがあったし、あったのでしょうね。

どれだけ彼らが今を握り締めているか。


それを今もがいている私は知りたかったのです。


最初セッティングのとき、ガムテープでエフェクターなんかをステージに固定している作業を私は見ていました。私は妙にそういうのを見るのが好きなんです。そういう手作業が暖かいステージを作り上げる気がするからでしょうね。


ステージがいよいよ始まりました。

あなたたちに会いたかったです。本当に

滲んでいく目の前を必死でこらえて、奥歯を食いしばりました。

「泣くな。泣くな。泣くな。」



「東京」という曲でスタート。新曲です。
TOKYO DROPの「東京」です。彼らの決意がタイトルに表れている気がしました。
君達が見ている今の東京はどんなんだろう?
そこにまだたくさんの夢や希望が発掘されずに埋まっているんだろうか?

今それを発掘しかかっている君たちはいつか高々とその夢と希望を手にもってたくさんの人たちに見せてくれるんだと信じています。

「bt fly high」「シンクロナイズドスイミング」「彼女のショコラ」「タイムマシン」「ナナ」と全曲TOKYO DROPの曲をやってくれました。そうJET KELLY時代の曲ではなくTOKYO DROPの曲だけです。

この日を待っていた気がします。もちろんJET KELLYのときの曲もこれからもやって欲しいです。でも、新しいバンドとしての音源が揃った・・・ってそんな気がしました。

特に「タイムマシン」はぱあ~っと前が開かれたそんな気がした曲でした。これがトンネルの出口かのように前に光がぱあ~っと表れてまぶしくて前が見えないんだけど、やっと抜け出たようなそんな感じです。

まさにTOKYO DROPの曲だって感じました。


雰囲気で聴くのではなくてこの曲は全身を集中して聴きました。するとそのTOKYO DROPとしての鼓動がしっかりと響いてきたんですよ。

あ~これだ。これなんだ。これを待ってたんだ。

そう思って全身がざわ~っとしました。

違う光を見つけたとき、また希望が見つけられる気がします。

私にもそんな光が見えてきました。


きっと見つけられます。きっと・・・


完全なTOKYO DROPがそこにありました。


大阪で生まれて、今東京で夢発掘中。

絶対にとんでもない宝物を彼らなら発掘できるはずです。


ワンマンが東京でまたあるそうです。


いつかワンマン見に行きます。


最後に握り締めたTOKYO DROPの音のぬくもりと言葉のぬくもりとそれを鳴らす手のぬくもりを抱いて、また私も進んでいきます。


ありがとう。


あなたたちに出会えて本当によかったです。


そして素敵な場を用意してくださったセカンドラインと今富さんに感謝します。


あそこは大阪での私の救いの場となることでしょう。




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意味

2007年10月07日 | Weblog
私は苦しいことがあると「これにはきっと何か意味があるんだ」って思う。

なぜそう思うかはわからないけど、その「意味」を探そうとする。


そんなめんどうくさいこと考えることしなきゃいいのに


そう思いたいのに



「意味」を考える。

*****************


「光」  

君を探している。

そこにいるのを知っているよ。

君はまた閉じてしまうのかい?

せっかく笑顔を見せてくれたのに

もう背中しか見せてくれないの?


もう一度チャンスをくれないかい?

君にプレゼントがあるんだ。

受け取ってくれるといいな。

君にはわかってほしいんだ。

君を信じていると


ねえ 私を覚えていてくれる?

これから先も

私が今去っても








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ワンマンライブが見たい!

2007年10月05日 | TOKYO DROP
全部TOKYO DROPの曲だけで埋め尽くされたライブに行きたい。他のバンドはその時だけはご遠慮願って、100%TOKYO DROPのライブ。

それが今の私の希望の光になるのかもしれない。


その光の中では瞬間的でもすべてを忘れることができるだろな。


何もかも忘れて、ただただ音楽だけに身を委ねたい。



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