HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

なんというか・・・

2006年05月31日 | ELLEGARDEN
ELLEGARDENというバンドは今現在の私にとっては「完璧」なバンドだ。まずは曲、歌詞、そしてそれぞれの技術、そして声。そして何よりもいつも音楽を「洗い立てのシャツのように」すがすがしい気持ちで聞けることだ。ライブ会場も、皆が彼らの事が好きで好きで彼らもファンの事が好きで好きで、そんな純粋な気持ちだけが存在する場所になる。

そんな気持ちや場所を「守らねばならない」って、細美くんはきっといつも考えているんだろうね。だから、彼らが大きなバンドになるにつれて悩むわけだ。

彼らのUSツアーのドキュメンタリーを見た。なんか静かな感動が渦巻いた。彼らはどこへ行っても彼らであって、そしてアメリカ人もそんな彼らをそのまま自然に受け入れている。国を超えて、人種を超えて、音楽が人を結ぶ。そして、笑顔が溢れる。

彼らと出会えて本当によかった。
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トウキョウモノレール

2006年05月30日 | インディーズ
「東京モノレールの窓から見える街は2時間前と同じ国にはみえない」というフレーズから始まる『この場所から』という曲・・・私がMILKRUNの曲の中でも好きな歌の1つだ。地方から東京に出て来た人たちの率直な感想なんだろうな・・・

もう何年も東京なんて行ってないから、どんな感じなのかな~って思う。でも、私の中の東京は今までにも何度も書いているけど、やっぱり下町なんだ。関西でいうこてこての(笑)

明日は大阪からあるバンドが東京に行ってライブをする。一度東京でそんなライブを見てみたいなって思う。きっとファンの感じとかが違うんだろうな。大阪だとやっぱり地元のこてこての見るからに関西のおばちゃん風の人やらおねえちゃんやらがわいわいやっているけど、東京とかだとどんなファンがいるのかな~。まさか「べらんめえ」おばちゃんとかおねえちゃんとか・・・いないだろうな・・・。

そんな私はどんなやつか・・・おそらく無国籍無味乾燥(笑)って感じかな~。どこにいっても私は私って感じのまじわれない人(笑)言い換えれば、案外どこでもすぐに同化してしまう人。特技は関西弁と東京弁のいわゆるバイリンガル?

でも、本音をいうと私自身は東京(生っ粋の)の人といる方が気が楽。なんでか大阪のこてこての人には引いてしまう。とりあえず、話を合わせて適当に関西弁話しているけど、あれは半分演技だな~って思う。気をつかっての関西弁なんだよね。それより、東京の友達と話す方がすごく楽だもの。関西に住んでいる方が長いのに。不思議だな~。3つ子の魂百まで・・・っていうけどあれほんとうだ。幼稚園児の時に覚えた言語が今だに自分を支配しているもの・・・

嵐を呼ぶ埼玉県の幼稚園ではなく、限りなく千葉に近い幼稚園に通っていた私だけど(東京の外れじゃん・笑)。

また、いつかちょっとでいいから東京に住んでみたい。あの江戸っ子気質の残っている東京に。

そうそう、東京のおみやげは東京ばなな系もいいけど、やっぱり浅草のイモようかんとか榮太郎飴とか草加せんべいだろう!っておばあちゃんかい・・・って言われそうだね。でも、イモようかんは美味しかったな~。子どもの頃食べた時は。

まだ20代半ばの若い夫婦とその幼子(私)とよちよち赤ちゃん(妹)がどこかの帰り道にあまりにもお腹がすいたからとその母がイモようかんを買って分け与えてくれて、それを「この世にこんなおいしいものがあったんだ~!」とまるで黄金の宝石(って言い過ぎ?笑)のように見えたイモようかん。インディージョーンズも驚きって感じで(笑)っていまじゃ、京都でも売ってるけど。

まあ、それより何より道中気をつけて元気に収穫いっぱいで帰ってきてね。



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昔のことを思い出してみた

2006年05月29日 | 洋楽
OCEAN COLOR SCENEっていうイギリスのバンドを知っていますか?今ごろの季節になると無性に彼らの曲が聴きたくなるんです。すがすがしいというか、さわやかというか、海辺で聴いたり、高原で聴いたりしたら最高だろうな~って感じるそんな曲をやってくれるバンドです。

結構前のCDですが『MECHANICAL WONDER』というアルバムが好きで、その中でも「UP ON THE DOWNSIDE』と表題曲の「MECHANICAL WONDER」がかなり好きです。もちろん他の曲も好きなんですが、でも、普段私がよく書いているようなクラッシュだったり、グリーンディや日本でいうエルレガーデンとはまったく違うタイプのロックです。どちらかというとトラヴィス系かな・・・。アコースティックギターやキーボードが入っていて。ちらっとジョージ・ハリスンの香りもしないでもないバンドです。(まあ、ビートルズの影響もそりゃ入っているでしょう)

サマーソニックにも来たことがあって、かなり近くで見れました。年令的には何歳ぐらいなんでしょう?40代ぐらい?もっと若い?メンバー自体の詳しいことは知らないので・・・

このバンドの事を話せる人と出会うことはそんなにありません。というか今までに一度だけでした。確認したのは(笑)ゆえに、久しぶりに聴いていて、かつてそういう珍しい人に会ったことを思い出したわけです。はっきり言って名前を知っているだけでも「ほんと?」って感じなのにあちらさんは「好きだ」ときた。まるで火星人に出会ったような気分でしたね。ほんと(笑)

その火星人さんはもう火星に帰ったのかな~。それとも月にいって、地球を眺めているのかな~。あるいは地下に潜ってなにやら企てているのか・・・。

ピ~ピピッピ~応答せよ。応答せよ。こちら地球。まだまだ青いです。君の故郷にあの花はまだ咲いてますか?



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Gotta Pull Myself Together

2006年05月27日 | グレイプバイン
サントリーの『カロリ』のCMの曲を聴いてびっくり。お久しぶりのグレイプバインがなんとカバー曲をやっているではありませんか。その曲は子どもの頃聴いていたイギリスのポップアイドル・ノーランズの曲『Gotta Pull Myself Together』(邦題・恋のハッピーデート)。歌詞自体は失恋の歌なのになんでハッピーデートになったんでしょうね(笑)80年代にかなり流行ったのですが、嫌味がないというか、素直にかわいくて、歌が上手くて、聴いているだけで心が晴れやかになってくるそんなポップグループでしたね。アバの曲やダイアナロスの曲なんかをカヴァーしていたんだけど、私はあまりアバが好きでなかったから、ノーランズバージョンの方の「Thank you for the music」が好きでした。ややモータウン系の香りがする曲が多かったから、それで好きだったのかもしれない・・・

だからなのかな~?やはりモータウン好きのグレイプバインがカヴァーしたのは。グレイプバインも動き始めた感じでうれしい。
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どんな仕事でも・・・

2006年05月26日 | Weblog
続けて仕事ネタだとつまらないって思う人もいるかもしれない。でも、今日はまた仕事の話。まあ、相変わらずというか今日もやっぱり爆発しそうなぐらいの仕事量だった。でも、それをとにかく急ぎ順にかたづけていった。もちろん、自分一人では出来ない事もあるので回りの人の手を借りながらやるわけ。そして、ようやくだいたいは終わって、後は頼まれていた英訳の続きを始めた時に、隣のグループの女の子が私の所に寄って来て、仕事中なのに小さな声で仕事に対する不平を訴えて来た。私とは違うグループなのでどういう状態かはわからないんだけど、「私だけ仕事が多い」とか「当番の人がちゃんと仕事をしない」とかを訴えて、顔つきもかなりのもんになって、なんか泣きそうだった。時間が迫ってきていて仕事が気になりながらも、話を聞かないのも可哀想なのでとにかく聞いてあげていた。

そういう彼女をみているうちにまだ大学出たての新入社員だった頃を思い出した。そう、まだどういうことが大事なのかも知らずにとにかくいろんな事を比べてみたり、いい仕事だけに目がいって、上司に文句を言ったりもしていた。そんな自分を思い出すと恥ずかしい。

もし、今の自分があの頃に戻れたら、もっと仕事を楽しく、いい方向に向けられただろうって思う。

仕事を選ぶんじゃなくて、仕事に選ばれるようにならないといけないんだよね。

今の仕事は一流大学を出て、事務職なんて・・・と思っている女子大生から見れば、くだらない仕事なのかもしれない。重労働もあるし、えらそうに言われるし・・・でも、ここで私は過去の自分と重ね合わせながら、いろんな事を学んでいる。

回りの人が仕事をやりやすいように仕事をすること・・・案外それは人を癒せるんだと。笑顔を増やせるんだと。たとえ、半分パニックになりそうになっても、誰かが「ありがとう」って笑顔を返してくれたら、なんか急に元気力が上がって来る。

あの人がしないなら、私はしない・・・ではなくて、あの人が今忙しそうで、自分にちょっと余裕がある時は自分がしたらいい。別にそれをしたからって誰からも気付かれなくても、誰からもほめられなくても誰かがちょっと助かれば、それでいいんじゃないかって。

私の会社には別会社からの派遣で掃除をしに来られている方がいる。何人かいらっしゃるのだけど、朝、女性用トイレのドアを開けた瞬間、「あ~今日はあの方が掃除されたんだ」ってすぐにわかる。別にしるしが何かあるのではないけど、わかるんだ。そう、その人はいつも皆が気持ちよくそこにいられるように心配りをされているんだ。何気なく花を飾ったりして・・・。廊下ですれ違った時はいつも笑顔で挨拶をされる。

「あ~この人は掃除のプロだ」といつも「すごいな~」って思う。

どんな仕事でもこんなにも人を感動させたり、「できる!」って思わせられるんだとこの方から学んだ。

物を運ぶ仕事を専門にされる方もそうだ。小さい体で思い荷物を運ばれる。時間内にトラックに積まれる。「すごい」っていつも思う。

こんな仕事・・・とか言って、選り好みする事ももちろん人間だから誰でもあるだろう。でも、たとえ、自分の思う仕事につけなくても、そこに仕事があるのなら、そこでやっぱりベストをつくし、そこでプロになってやろうって思う気持ちは必要だと思う。

分野なんてどうでもいい。そこでいかに極めるか・・・それが仕事の楽しさと奥行きだと今日はしみじみ思った。

私なんてもう年行き過ぎて、極められないだろうけど、自分ができるだけの事はやっていきたいと思う。


そして、不思議な事にたまたま今日ある大阪の会社に郵便を送る時住所を見たら、なんと大学出てからすぐに就職した会社と同じ住所だった。そこはビルなのでその同じビルに入っていたんだけどね。それを私が今アシスタントをしている方に言うとなんとその方は私がかつて働いていた会社の社長さんの奥さんといっしょに仕事をした事があるというではないですか!なんという繋がり・・・その社長さんは私が務めていた時はドイツ帰りのバリバリのまだ営業部長さんだったのだけど、すごく素敵な上司で、会社では私の尊敬する人ナンバーワンだったから、こんなとこで繋がるとは・・・感動しましたね。これだけ世の中に人がいるっていうのにね。

まだまだたいした仕事もできてないけど、やっている間はしっかりやろうと・・・
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ふわふわ~

2006年05月25日 | Weblog
仕事があまりにも目まぐるしくて、魂と体が分離しかけた今日一日。最近、担当者以外からも仕事が舞い込んで来て、かなりこきつかわれてます。今日も突発で、海外向けに文章を訳せといわれ、一枚目は訳したものの、残りの一枚はもう思考能力の限界を越えて、明日へ持ち込みとなりました。なにせ、業界用語が多すぎる。薬品の名前だとか機械の名前だとかをどうやって英語にするんだよ~。そんな中にトランスっちゅう単語がありまして、これを英語にすると何になるか・・・もちろん変圧器の事なのでTRANSFORMERとなるんですが、ついついTRANCEという単語が浮かんでしまい・・・そうトランスミュージックのトランス。どっかに魂が飛んじゃいそうなやつ(笑)。そうなったら、もう頭の中ではその手の音楽がぐるぐる回り始め、魂もどこかにふらつき始め、翻訳どころではありません。もちろん、他にもやるべき仕事がいっぱいあるので、とにかく体を動かす仕事から優先してやりました(笑)

家に帰って、今は珍しく音楽を止めてます。静かです。魂をしっかり戻すためであります。
今から肉じゃが食べます・・・

そうそう帰宅中バスから見えた「吉野家」がはりきっている様子が見えました。いよいよ復活の日も近いのか~
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姪の迷言☆

2006年05月24日 | Weblog
3才になったばかりの姪っこが言った。

「なんでお外暗いのに電気つけないの~早く電気つけて」

ハイ、今度こそ

おやすみなさい。

月に電気つけるひもついてないか想像しながら・・・
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アサゴエゴエ

2006年05月24日 | Weblog
明日も5時起きなので(って毎日ですが・笑)今日こそ日付けが変わらぬうちに寝ようと思っていたのに頭の中から「あさごえごえ」っていう音というか語というかが離れません。一体なんなのかは知る人ぞ知るわけで・・・

まあ、お笑い好きなら知っているだろう「プラン9」という音楽でいうならバンドのようなお笑い集団がいるのですが、個々でも活動しているメンバーの一人の名前が「浅越ごえ」って言うんです。

でなぜ、この名が急に回り始めたかというと、あるCMを見たからです。そうローソンのCM。あの次長課長の出ている最近の・・・。

私はある時から急にこの次長課長が好きになったんです。それはなぜか・・・コントの中に我が心のSIAM SHADEネタを入れてやってくれたからなんです。

「仲間やん!」って思わず、勝手にその絆を感じたわけです。

で、アサゴエゴエですが、次長課長を見て思い出したのです。実は彼らもやっぱりネタでSIAM SHADEをやったんです。

これまた「同士やん!」って事で、勝手に急接近(笑)
でも、実のところあまり彼ら自身については詳しくなく、名前だけが

「こだま」するんです。

チッチキチ~っと・・・いや、あさごえごえっと(笑)

これを唱えればきっと眠れないあなたもすぐに笑いの眠りに落ちることでしょう。

それでは「はようおやすみやす」(by 京都弁)
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ANNY

2006年05月24日 | インディーズ
今日は朝夕の通勤時にi-Podをシャッフルモードにしていた。今や800曲を超えてしまった中でのシャッフルはなんかワクワクする(笑)でも、最初の1曲目で「あ~今日はこんなモードでいくのかな~」ってちょっと感じるものがある。賑やかな曲で始まるとだいたい乗りのいい曲が多く登場するし、しっとり系で入るとそういう感じになる。不思議なi-Pod。持ち主の心を読んでくれているのかな?

そんな中、今日の帰りにかかったある1曲。それはJOHNNY ACEという去年の今ごろはまだ元気に活動していたバンドの曲『ANNY』。なんとシャッフルで初登場だ。でも、なんで今のこの時期に流れたんだろう?ってふと思った。

あの最初に彼らのライブを見た日。インストアライブだったけど、この曲がすごくインパクトがあって、この曲を聴くとあの日の事が鮮明によみがえる。そうあの日・・・

まるであれは夢だったかのようにそこにあったすべてがこの前みた映画『エターナルサンシャイン』じゃないけど、パラパラっと時間の大波にさらわれて消えていったそんな気がする。

君たちは本当にいたの?あそこにいたライブハウスの店長さんはどこいったの?あそこにいたバンドはどこにいったの?

この『ANNY』は本当に名曲だ。これが多くの人の耳に届けられないのは本当に残念としか言い様がない。でも、名曲はいつかどこかで再生するはずだ。だから、その時を待つ。

久しぶりにHPを見にいくと相変わらずあった。でも、なんか虚しい。閉店したお店にまだ残されたCDデッキみたいに・・・早く、すっきり閉めちゃって、それぞれの新しいHPを立ち上げてほしいな。皆どうしているのかな?元気?サマーソニック行く?(笑)

日々の生活の中で時に過去を振り返る瞬間を作ってくれる音楽。現在に過去が割り込み、せつなさを残して、あっという間にまた現在に戻す。現在、過去、現在、過去って時をクロスさせながら、未来は作られていくんだね。

夢じゃないよね。そこに君たちはいた。
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うれしくてやっかいなもの

2006年05月23日 | Weblog
それは「ファン」。ミュージシャンやバンドにとって、ファンと言う存在はとても大事な存在だと思う。ある意味ミュージシャンやバンドはファンによって作られるといっても過言ではない。なんてえらそうな事をのたまう私は明らかに「ファン」側の人間なので、げんこつ食らう覚悟で今日は書く(笑)

世の中にはいろんなジャンルに「ファン」という存在があるのだけど、今回は音楽についてのファンについて一個人の主観的な意見をだらだら書き連ねようと思う。ゆえにそんなにたいしたしろものではないので、まずは最初にお許しを・・・

「ファン」の年齢層が低いバンドやミュージシャンほど「惚れた腫れた(笑)」の討論が交わされる。特に若い女の子のファンが多いバンドほどそうなる。これは当たり前だ。まだ、世間をそれほど知らない夢みる夢子さんたちにとって、バンドマンやミュージシャンはキラキラの王子様に見えてしまう。ゆえにあこがれや恋心を持ってしまうのも仕方がない。

それが、現実を知り、我が身を知り、世の中そんな甘いもんじゃないと体験してくると「ファン」はバンドマンやミュージシャンに惚れるより、彼らの生き方やそこから生まれて来る曲に惚れて来る。そういう「ファン」がだんだん増えてくるとバンドやミュージシャンは安定して、そのポジションを不動のものにしていく。

インディーズのバンドとなるとやっぱり収容人数というか動員数というのが、とても大事に思えるだろう。そのためにCDとかを一生懸命に売る。それはそれで大切なことであり、順当なやり方だ。ただ、売った限りはできるだけ、それを聴いた人の感想やライブの感想を聴いた方がいいと思う。もちろん、ファンの中にはシャイな人もいっぱいいるわけで、どう話し掛けていいのかわからない人もいる。逆にキャピキャピなテンションで積極的に話し掛けて、笑ったり冗談いえる人もいる。はっきり言って積極的な人は放っておいても話し掛けて来るのだから、回りを見回して、何か言いたそうなファンにミュージシャンの方から感想を求めていくのは大事な事なんじゃないのかな?

ファンがプレゼントをミュージシャンにあげたりするのはよくある事で、悪い事なんてちっとも思わない。ただ、年令に応じた、あるいは金額的にも常識的な範囲のものにすべきだけどね。ずっと前にあの米米クラブのカールスモーキー石井さんが言ってたけど、すごいお金持ちらしきマダムから超高級なスーツだったかコートだったかをもらった時に、さすがに丁重にお返ししたと語っていて、こういう常識を持っている人だから、ずっと根強い人気があるんだな~って思った。

なんでもくれるならもらっちまえ~っていう考えもあるけど、その価値基準は人それぞれなので、私がどうこういうことでもないけれどね。

ミュージシャンがファンからもらったプレゼントを自分はいらないからと人にあげているのを知ったり、捨てられているのを知るとショックだと思うし、一方であからさまにファンからもらったプレゼントだってわかるものを公のライブとかで身につけるのはちょっと・・・かもしれない。身につけてあげるのは多いに結構だし、私だって自分があげたものを身につけてもらえているとわかったらすごくうれしいと思う。ただ、そういうものはプライベートで個人的に身につけた方がいいと思う。まあ、他のファンにばれなければいいけどね(笑)

でもさ。ミュージシャンにとって大事なのはそんなもんじゃないよね?一番欲しいのは自分たちの音楽を愛してくれる心や耳なんじゃないのかな?

こんな歌があるよね「一年生になったら、友達100人できるかな?」って歌。私はあれが嫌いだ。数だけ多ければいいってもんじゃない。ほんとに心を通わせる友達ってほんと数人でいいと思うし、これは音楽ファンにも言えることで、最初は少人数でもその皆がそのバンドやミュージシャンの音楽やライブを心から愛してくれている人であれば、無理にそれにプラスアルファする必要はないのではないのかな?ほんとに人の心に触れる音楽であれば自ずから人は集まってくるのではないのかな?あせって、王子様を求めるファンばかり集めてしまうと、もしバンドの誰かに恋人がいるとか結婚しているとかわかったら、さ~っと消え去るよ(笑)気付けばもぬけの空にならぬように、不動のファンを獲得するためにはどうすべきかをやはり考えるべきだよね。

よく同性のファンが多いバンドは強いと言われる。それはそうかもね。でも、異性のファンでもその音楽で元気づけられたり、自分の生き方を考えさせられたり、笑顔をもらったりして、それだけで幸せに思える人もいっぱいいる。だから、そういうファンが寄って来るような音楽活動をしていってほしいなと思うわけ。

妙なファンのボスがいて、自分の好きな子だけはべらせて、気に入らない子は排除するようなファン層作りはナンセンス。そういう団体は逆にバンドを失速させると思う。

ある意味バンドやミュージシャンはファンによって破滅し、ファンによってトップに踊りでる。

「ファン」とは恐いもんだ。

私の理想系のファンとミュージシャンの繋がりはやっぱりエルレガーデンの細美君対ファンかな。そんな細美君ですら、こんなに有名になった今ファンに悩まされているわけだから・・・ほんと恐い。

私自身はあまりに現実的な人間なもので、テレビに出ている人だろうが家に帰れば、靴下を洗濯機に入れなくて、文句言われたり、寝起きはむさ苦しいやつだったりするんだろうと想像してしまうので、人間的にはさほど差はないと考えて、恋焦がれることは20才を超えてからはあまりない。それより信じてもらえないかもしれないけど、音楽にほんと惚れてしまう。あ~なんで抱きしめられないんだろう、この曲って思うぐらい。バカなやつだと笑ってもらってもいい。ほんとに私は音楽に惚れることができる人間だ。

きっと生まれ変わる前は私は五線譜だったんだろう(笑)いつも♪に恋して・・・



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